人の心を読むというのは、自信にも周りにも疑心を生む行動であり、それができるものを嫌う側面が多い、見られることを嫌がり、相手を攻撃する。それは多数集まれば脅威となる。
多数決。間違ったことでも真実にしてしまえる、唯一の方法。だから妹は、心を閉ざし、逃げて、逃げて、逃げ切れず、死んでいった。それを同じ心を読める僕は、亡霊の姫によって、吸血鬼の亡霊を呼ばれ、不死とは言えないが、それに近しい再生能力を持つ吸血鬼になった。詐欺師の言葉で、本物を扱い、怪異絡みで、ヒーローがいる世界を生きる。それが古明地出久という人間だ。
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