「もちろん、鬼だ!」
「そっか…じゃあいくよ」
別に本気を出すことに抵抗があるわけじゃない、日中に鬼で本気になると燃えると言うだけだ。
「和洋が混ざった鎧装束……でもって燃えると、やっぱり予想は外れなかったか!」
BOOM
「……確かに燃えるけど、僕自身が吸血鬼ではない事と、この服は曲がりなりにも怪異の王のものだ。そんな簡単に燃えるわけじゃないよ」
「だろうな!
「まったく、元気いいなぁ、爆豪くんは」
「視界潰れてるはずだろ」
「これくらいなら簡単に回復するよ……とはいえあくまで、僕はもどきだ、これを維持し続けることは難しい」
「だろうな……」『鬼もヤベェが猫は不味い、触れたら終わりはクソゲーでしかない、おまけにコッチの思考は全て読めると来た、』
かなり悩んでるね、確かに鬼は強力だその分時間という制限がなされる。時間制限はない猫だが自力が低く、エナジードレインありきというのが欠点である。怪異は理に通ずる。突飛なことはできない。
「オラァ!」BOOM
「一の奥義 鏡花水月」
「っぶねぇ、
「いやぁ…ごめんねぇさすがに鬼の時間切れだ」
「まだ!負けてねぇ!」
BOOOM
「さすがにタフすぎるでしょ」
「榴弾砲着弾」
「ぐっ…」
至近距離で、ハウザーインパクトは不味い、鬼ならなんとかなるけど猫じゃ避けるという選択肢しか取れない。虎はさすがにここでは見せれないかな、アイツ既にマスゴミの会社をいくつか潰してるからな。使った瞬間にヴィラン扱いされたらたまったもんじゃない。
「触ったら終わりのクソゲーだが、やっぱり自力は低いようだな、このまま押し切る!閃光弾」
「ニャ?!」ソードネイル
「遅せぇ!」BOOM
まったく、才能マンは本当に厄介だけど、何でもは知らないあの人に比べたら遥かにマシだ。
爆豪くんはそこまでの才はないから、触ったら勝てる僕と、触られなかったら勝てる爆豪くんか、
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」BOOM
「ソードネイル、エナジードレイン」
「クソがぁぁ、ああぁぁ」
『勝者!古明地出久!』
終わったか……疲れた。あの人たちに捕まる前に早く逃げないとな。なにより家に凸られるのが一番きつい、何でも知っているあの人のことだすでに誰かしらいるかも知れないがそこは無視するしかない。
『以上で全ての競技が終了!!今年度、雄英高校体育祭一年優勝は―――』
『A組、古明地出久!!!』
『それではこれより表彰式に移ります』