「今日のヒーロー基礎学だが……B組との合同ださらに俺とブラド、オールマイトともう1人の4人体制で見ることになった」
「はーい、何やるんすか?」
「災害水難なんでもござれ、
レスキューか、被害を抑えることは大事だ、けど認識をずらしてしまえば敵の被害は受けないんだが、それとこれはまた別のことのようだ。問題は僕が人と関わるのが苦手で傷も簡単に回復できるため人の痛みに鈍感ということだ、精神的な痛みは分かるが、肉体的な痛みはほとんど残らないのだから。
「君達がA組か、入試ではそっちが優秀みたいだけど、せいぜい足を引っ張ら「うるさい」…………」
「「「「「物間が押し黙った?!?!」」」」」
「えっと…、まぁかなり嫌味を言うやつだからこういうことは珍しいんだけど、まぁ気を付けて、特にA組を敵視してるから、」
「そ、そうでしたか…」
「それで彼は?」
「こっちの副委員長です、人と関わりませんけども」
「自己紹介はこれくらいでいいだろ、まだしたいならバスでやればいい」
珍しいセミクロスシートのはずに乗り、演習場に向かう中すでに親睦を深めようと会話が飛び交っている。僕は人と関わりたくないから話さずに景色を見ている。
「ねぇ…」
「なんだい……」
「うん、なんで関わろうとしないのかって」
「いろいろあるんだ、ある程度は、それに効くんだね」
「オイっ出久!ソレってどういうことだぁ!」
「うるさい、」
「チッ!」
「「「「「………………」」」」」
爆豪に全て任せて僕は寝ることにする。休める時に休まないと、何かあった時に対応ができないからだ。それはそれとしてこちらを見てくるものが大半だが何かあるのだろうか、
「これは…どうしよう」
「関わるだけ無駄だ、化け物には化け物なりの距離感があるんだよ」
「化け物って…」
「事実だ、ソイツ相手にヒーロー科で戦っても勝てないだろうよ」
「そんなことはない!僕の個性があれば五分五分まで持っていけるはずさァ!さっきはビックリしたけど、あんな対応をするものがヒーローになれるはずがないからねぇ!」
「……」
「何とかいっ「五月蝿い、黙れ」
「…………………………」
何があったかはしらないが、そこまで敵視するようなことでもない、敵意を向けられる理由も知らないが、これが通常運転なら僕としては精神科を勧めたい。元気がいいのはいいがいいことがあったわけでもないだろう。こちらが何かを起こして加害者になっているなら別だが、何もしていなく、入試の成績で負けたという理由で敵意を向けるなら、気に食わないというものだ。
「っでテメェの個性はなんだよ!」
「よくぞ聞いてくれた!触れた相手の個性を、三分使うことができるものだ!どんな強固性でも同じなら問題はない!」
「じゃぁ無理だな、近づくことすらできねぇよ、」
「それはどうか「殺すぞ」………………スイマセン」
鬼や猫ならまだしも覚を使われるわけには行かない、幽々子に警戒を頼むしかないが、覚を使われて僕が人の心を読めることを知られたくはない、それで人が離れるならまだマシだが、そこから攻撃をするようなら僕は今度こそ人を信用することができなくなってしまう。制御ができず無意識的に読んでいたときも、疑心と虚言、悪口、等々信用崩壊しかない思考だった。それが怖くて今も使っていない。
「そろそろ付くぞ気を引き締めろ」
大量の水がうねる水難エリア、街をひっくりかえしたような土砂災害エリア、どういう仕組みなのか鎮火する気配のない火災エリアetc……そこがプロヒーローを目指す為の教育施設だと知らなければひとつのテーマパークにさえ見えてくる。
「「「「すっげー!USJかよ!?」」」」
「あらゆる事故や災害を想定し僕が作った演習場です。その名も……(U)ウソの(S)災害や(J)事故ルーム!!」
「…………スペースヒーローの13号だったかな?」
「わー!私好きなの!13号!」
「おい、13号、オールマイトは?ここで待ち合わせるはずだが」
「それが、どうやら通勤時に制限ギリギリまで活動してしまったみたいで、仮眠室で休んでいます」
「合理性にかける」
「えーでは始める前にお小言を一つ……二つ…………三つ―――」
多い、もはや小言ではない気がするが重要なことなのだろう。僕も怪異が絡むと名前の由来や、場所を詳しく語る。それと似たようなものだろう。
「皆さんご存知だとは思いますが、僕の個性は【ブラックホール】というものでして、どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます」
「その個性でどんな災害からも人を救い上げるんですよね!」
「ええ……しかし、簡単に人を殺せる力です……みんなの中にも、そういう個性の人がいるでしょう。超人社会は個性の使用を資格制にし、厳しく規制することで一見成り立ってように見えます。しかし一歩間違えれば容易に人を殺せるいきすぎた個性を個々が持っていることを忘れないでください。相澤さんの体力テストで自身の力が秘めてる可能性を知り、オールマイトの対人戦闘でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います。この授業では‥心機一転!人命の為に〝個性〟をどう活用するかを学んで行きましょう!君達の力は傷付ける為にあるのではない。救ける為にあるのだと心得て帰って下さいな。‥…………以上!ご清聴ありがとうございました」
助かるものは勝手に己をを助けて助かるが、人を殺したりの加害は周りが行うことだ。底にいるだけの怪異に踏み込み被害者ぶるものもいるが、被害は自分と周りの二種類ある、泣きついてくるものは基本自分がやった自業自得が多い。
ズズズ
「全員ひとかたまりになって動くな!ブラド、13号生徒を守れ!」
「何だありゃ!?また入試ン時みたいな『もう始まってんぞー』パターン?」
「どう考えても違うだろっ!!!」
「13号にブラドキング、イレイザーヘッドですか、しかし先日いただいたカリキュラムではオールマイトもここにいるはずなのですがどちらへ……?」
「はぁ?なんだよ……せっかくこんなに大衆を引き連れてきたってのにさ……オールマイトがいないなんてよお…………なあ、」
「動くな!あれは」
「ガキども殺せばでてくるかな」
「