通りすがりの仮面ライダーのヒーローアカデミア   作:諒太郎

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2ヶ月以上投稿が空いてしまい申し訳ありません
実のところ、スランプとリアルのほうが忙しく投稿が遅れました
ただ、悪いことばかりではなくUA数23000&お気に入りが206人突破したりと
嬉しい事もありました
本当にありがとうございます
これからも不定期ですが、投稿していきますぜひ楽しみにしていてください


第20話 障害物競走 後半

先頭に追い付くためバイクを走らせていると次の関門が見えてきた

 

 

『オイオイ第一関門チョロいってよ!!んじゃ第二はどうさ!?落ちればアウト!それが嫌なら這いずりな!!ザ・フォーーーーーール!!』

 

そこには底が見えない程の谷と足場を渡るためのロープが設置されていた

 

「おっと…」

 

バイクで関門を突破しようと矢先にこれとは運がないな…

まだ飛行系のモジュールは使うつもりじゃなかったが今使うしかない

 

 

ATTACK RIDE…

 

GYRO MODULE!

 

GYRO ON!

 

 

ハンドルを思い切り捻り一気に加速させ

崖に向かって突っ込み、空中でマシンディケイダーから飛び降り

マシンディケイダーを踏み台にし、さらに上空に向かって飛び

ジャイロモジュールを勢い良く回転させ滑空し、ザ・フォールを一気に突破した!

 

『なんとA組冬人!ザ・フォールを一瞬で突破!関門が関門してねえぜ!』

 

そして対岸に着地する直前でマシンディケイダーを呼び出し乗り込み

次なる関門へ向かった!

 

やっぱ、思ったらすぐに呼び出せるのはやはり便利だな

最悪さっきみたいに(踏み台にも)使えるしな

 

そんなことを考えていると第三関門と先頭集団の背中が見えてきた!

 

『早くも最終関門!! かくしてその実態は…』

 

『一面地雷原!!! 怒りのアフガンだ!!!

地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!!目と足酷使しろ!!』

 

『威力はそこまででもないが音と爆発は派手だぜ! 踏めば失禁だ!!』

 

『人によるだろ』

 

「マジか…!?」

 

相澤先生とプレマイ*1先生の発言を聞いて驚きのあまり声を漏らしてしまう

 

なんだよ?!障害物競争で地雷って!?

そんな物騒なワード体育祭どころか高校で普通は出ねえよ!

…いや待て、社会の授業でなら出てくるか…?

……まあ考えるのは後にして、確かに地雷はよく見ればわかる位置にあるようだから

踏まないようにしつつ、尚且つ最短でこの関門を突破しないといけないみたいだな

バイクで進む俺にとっては最悪の組み合わせだな…地雷を避けながら行くしか…

 

……いや待てよ?これは逆にチャンスでは?

ちょいとリスクは高いが…今は、んな事気にしてる場合じゃねえな!

 

俺は一つの案を思いつくとスピードを落とさず、更に速度を上げ地雷を通過し爆破する前に進み

 

『なんと十面冬人!地雷原の爆破を利用し一気に巻き返したぁ!花火みてえに炸裂してるぜ!』

 

俺が通った直後に地雷は連鎖的に爆発を起こしていく!

さらにその爆風で俺自身を一気に加速させて…

 

「爆豪ォ!さっきはよくもやってくれたなぁ!」

 

先頭集団の爆豪、轟、司、緑谷についに追い付き、地雷地帯を突破した!

 

「ッチィ!戻ってきやがったかカード野郎!」

 

「………!」

 

「冬人くん!」

 

「マジで追いついて来たのか!!」

 

「ああ!約束通り追いついてきたぜ、司!」

 

『なんと十面冬人、序盤こそ順位を大きく落としたが最後の最後で一気に巻き返したぁ!!

喜べマスコミ!またまたお前ら好みの展開だあ!!』

 

「一位はこのまま俺がいただいていくぜ!」

 

「…させるかよ!」

 

轟は地面を凍らせその冷気をマシンディケイダーまで伸ばし、マシンディケイダーと俺の足を同時に凍らせて走行不能にした!

 

「噓だろ…!」

 

何度妨害すりゃ気が済むんだ?!

 

冬人はすぐに変身を解除しマシンディケイダーから降り

 

KAMEN RIDE…

 

DECADE!

 

自分の足で走りながら変身した!

 

「お前ら…というか轟と爆豪!俺に恨みでもあんのか!?さっきから俺に集中攻撃じゃねえか!!」

 

「あ”ぁ”?!こうでもしねえとてめえは追いついてくるだろうが!」

 

「恨みはねえが…許せ…」

 

「許せるかぁ!」

 

くっそ…このままだとじり貧だ…

バイクを解除してもう一度召喚するにしても

最高速度に達するより先にあいつらがゴールしちまう!

例え、このまま全速力で走っても1位は無理だ!

今の状況なら間違いなく、次の種目に行けはするだろうがそれでは駄目だ!

そんな妥協した勝利に価値はねえ!

なら、方法は一つしかねえ…

()()()()()()()()()()()()()のあいつなら!

 

 


 

 

『雄英体育祭1年ステージ!!序盤の展開から終盤のデットヒート!』

 

『誰が一位となってもおかしくなかった攻防戦!この結末を制したのは…!』

 

 

「「があああああ!!」」

 

「「うおおおおお!!」」

 

誰もが緑谷、爆豪、司、轟の誰かが1位だと確信していたが…

 

TIME  OUT!

 

『緑谷いず…は?!』

 

「…え?!」

 

「はぁ!?」

 

「何だと…?!」

 

「……なんでてめえが先にいるんだ…?!」

 

4人の先に立っていたのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ…はぁ…何とか…なったか…」

 

十面冬人その人だった!

 

「「「はあああああああああああああ?!」」」

 

会場は驚きの嵐だった

 

『ちょ、ちょっと待て!今何が起きたんだ?!

ゴール直前、十面冬人は間違いなくあの4人の後ろにいたはずだぜ?!』

 

『なのに何で1位でゴールしてるんだ?!』

 

『…カメラロボのリプレイを再生してくれ』

 

その相澤先生の一言で会場の大型モニターへ映像が映し出される。

 

ゴール直前の映像、爆豪、轟、司、緑谷がゴールする一歩手前の冬人の映像が流れる

 

冬人は1枚のカードを取り出していた

 

KAMEN RIDE…

 

555!

 

complete!

 

無機質な機械音声が流れると冬人は灰色の姿に携帯電話で変身するライダー

仮面ライダー555(ファイズ)に変身し

もう一枚のカードを装填した

 

FORM RIDE…

 

555! AXEL!

 

complete!

 

complete!

 

すると胸部装甲が展開し黄色の目は赤く染まった

仮面ライダー555 アクセルフォームに変身した!

 

そして腕に装着されたスタータースイッチを押すと…

 

Start up!

 

という音声とともに()()()()()()()()()()()

 

『き、消えた!?』

 

『…いや待て、映像をスローにしてくれ』

 

そう言うと映像は巻き戻り、スローで再生され始めた

 

そこに映っていたのは

 

10秒 冬人の姿が赤い残像に代わる

 

9秒 4人との間が一気に縮まる

 

8秒 司を追い抜く

 

7秒 爆豪との間が縮まる

 

6秒 爆豪を追い抜く

 

5秒 轟との間がなくなる

 

4秒 轟を追い抜く

 

3秒 速度のあまり冬人は転びそうになる

 

2秒 すぐに立て直し緑谷に追いつく

 

1秒 緑谷を追い抜く

 

そして10秒が経過すると

 

TIME  OUT!

 

冬人は通常の555へ姿が戻りゴールした

 

しかし、速すぎる速度のためすぐには止まらず、ズザザザと地面を削りながら

 

ようやく止まった

 

『…おいおい、マジかよ!?スローモーションでようやく残像が見えるってどんな速度だよ?!』

 

『まさかクロックアップ以外にもこんな速度を出せる姿があったとはな…

しかも使用できないのはあくまでクロックアップのみ、つまりルール上に何一つ問題ない』

 

「……カード野郎お前…!なんで最初からこれ使わなかった!舐めてんのか?!」

 

…なんだと?

 

「か、かっちゃん!ストップこれ全国中継だよ!」

 

「…落ち着け爆豪」

 

「黙ってろ!デク!半分野郎!」

 

「ンなわけないでしょうが!こっちだってこれを使う気は毛頭なかったわ!!

むしろ逆だわ!これを使うくらいマジに焦ってたんだわ!さんざん妨害喰らった俺の身にもなれ!このイガグリ!」

 

「冬人落ち着きや!言いたいことはわかるけど一回ストップ!」

 

「あ”ぁ”?!誰がイガグリだ!このピンク野郎!」

 

「あー!言ったね!ついに一線超えたね?!表で出ろ!決着つけようじゃないか!」

 

「上等だ!俺の方が上だってことわからせてやるよ!」

 

「それはこっちのセリフじゃ!」

 

「かっちゃんも冬人くんも落ち着いて!」

 

『…お前ら、あんまり喧嘩がひどいようだと除籍するぞ』

 

「…ッチ!命拾いしたな!」

 

「そっちこそな!」

 

 

 

 

…ちなみに順位は

1位 俺

2位 緑谷

3位 轟

4位 爆豪

5位 司

という感じになった

 

全体的に色々と妨害やらなんやらあって割と悲惨だった気がしたが…

緑谷と司の動きが格段に良くなってたし、最終的に1位も取れたからまあいいか

 


 

そして上位42人がゴールして少し経った後にミッドナイト先生から次の種目の説明が入った

…A組は青山が残念ながら落ちてしまったが、関わりはまだ薄いがあいつの分まで頑張るとするか

それとフォーゼと555のカードは全員がゴールした後にミッドナイト先生にしっかりと渡した

…ルールに対して思うところはあるけど決まってしまったからには仕方ないな

 

「そして次からいよいよ本番!!ここからは取材陣も白熱してくるよ!キバリなさい!!!」

 

いったい次の種目は何だろうか?

変に癖のある競技じゃなきゃいいんだが…

 

「第二種目はこれよ!! 【騎馬戦】!!!』

 

「騎馬戦…!」

 

「騎馬戦か…」

 

思ってたより普通な競技で安心できるな

…ん?でもさっきまで個人種目だったけど騎馬戦ってチーム戦だよな?

どうやって決めるんだ?

 

「参加者は2~4人のチームを組んで自由に騎馬を作ってもらうわ!基本は普通の騎馬戦と同じルールだけど一つ違うのが…先程の結果に従い各自にポイントが振り当てられること!!」

 

「入試みたいなポイント稼ぎ方式か、わかりやすいぜ」

 

「つまり組み合わせによって騎馬のポイントが違ってくると!」

 

「あんたら私が喋ってんのに直ぐ言うね!!!」

 

あぁ~なるほどね順位に応じて得点を割り当てて最終的な得点数で順位を決めるって感じか

 

「与えられるポイントは下から5Pずつ!42位は5P、41位は10P……と言った具合よ」

 

ほーん、じゃあ俺のポイントは200ちょいくらいかな?

 

「そして…!1位に与えられるポイントは…1000万!!!!」

 

…は?

 

「上位の奴ほど狙われちゃう………下剋上サバイバルよ!!!」

 

「はあああああああああ?!!」

 

もうヤダ、雄英怖い…

*1
プレゼントマイク




主人公たちの軽い紹介

今作における主人公その1
十面 冬人 (じゅうめん ふゆと)
身長179㎝
趣味はコーヒー、挑戦すること
誕生日は1月25日 (前世の誕生日は12月25日)
性格を一言でいうと”不屈”
髪型は少しくせ毛
目は釣り目
髪色と目の色は明るい黒色
”個性”はディケイド
ネオディケイドドライバーとライダーカードを使用することで変身することができる個性
また他のカードを使用することで多種多様な姿と能力、武器を使用することができる

今作の主人公その2
十面 司(じゅうめん つかさ)
身長175cm
誕生日は1月25日
性格は陽気で苦労人な関西人
趣味はスポーツとヒーローについて調べること(自分に取り入れれる部分を探すためでもある)
髪型は短髪
髪色はきれいな白
目は糸目(開眼すると宝石のように輝く黄色)
一人称は僕の関西弁(父親の影響)
”個性”は十面
ガラス板のような正方形状の物質を召喚し、自由自在に動かせる個性
大きさや切れ味、形も自由に変化させることが可能
またガラス板のようなもので光の屈折を調整して自分の姿を疑似的に隠したり
光の反射する角度を調整して目潰しをすることができる
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