お気の毒ですが、あなたは殺処分の対象です   作:うずつるぎ

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 共栄都市

 MC反乱を生き抜いた人類が住まう都市。
 旧イギリス領に位置し、人口は1億人。上空から見ると、ピラミッド型に環状壁が三つ並んでいるのが特徴だ。

 残された人類が平和を求めて結託したことにより、国家の垣根は失われた。
 文化の破壊。言語の混合。
 彼らは今や、民族性をも手放している。

 それが正しいことかは分からない。
 なればこそ、人々はこの道が正しいのだと、信じずにはいられないのだ。


二章 遥か大空より天翔ける地底を見上げて
第1話 次を進む者達


 霞む大都市の摩天楼が、清々しい青空の下で春に微睡んでいる。

 

 今日も鬱陶しいほどに良い天気だ。

 喉奥を流れ込む、高貴な茶葉の香り。

 整頓された路上を胡麻粒みたいに蠢く影を、俺は窓辺に見下ろす。

 

「おい……貴様はいつまで寝ぼけているつもりだ」

 

 ローブの裾を、背後へと翻す。

 上品に落ち着いた一室には、ベッドが2つ、窓辺から差す光を浴びて真珠みたいに輝いていた。

 

 もぞりと、硬い貝殻が口を開く。

 しゃぼん玉の柔い香りに、ふわりと、薄桃色の髪が宇宙のように陽の中を舞った。

 

「んへへ……おはよ、六ちゃん……!」

 

 華奢な指先が、長いまつ毛をぐっと拭って、アメジストの瞳を持ち上げる。

 

 乱れた薄い寝間着から覗く、滑らかな鎖骨。

 まるで趣味に合わない大ヒット作を見たような気分に、口の中で小さく舌打ちを零す。

 

 純白のシーツの上を泳いだ乳白色の素足は、とてとてと窓辺の俺へ歩み寄り──

 

「ぎゅーして!」

 

──当然躱す。 

 ごちんと、鉄が地面に落ちたみたいな音が窓ガラスを響く。

 

 染み渡る静寂の末、寝癖に乱れたアホ毛は、ぼすりと窓から起き上がった。

 

「なんで避けるのっ!」

「その少ない脳みそでも重々理解出来ることだと思うがな」

「昨日はあんなに優しくしてくれたじゃん!!」

 

 餅のように膨らむ乳白色の頬。

 今すぐに、地上200mから突き落としてやりたい気分だ。

 

 が──分かっている。ここでコイツをぶっ飛ばしたとして、箱庭に囚われた現状が悪化するだけだ。

 俺は静かに目を伏せ、胸底から吐息を鳴らした。

 

「一応言ってやるが……コレは遊びではない。任務だ」

「そうだね!とりあえず今日はお洋服見に行こっか!!」

 

 何処かの薬局に、コイツの知能を上昇させる脳内チップは売っていないのだろうか。

 

 冗談なのか本気なのか、ぐっと華奢な拳を握り締める阿呆に、冷たく視線を返す。

 

 いや、任務が始まる前からこうなることは分かり切っていたはずだ。

 しかし、コイツを選ぶより他なかったというか。

 とかく、俺のせいではない。人材不足がいけない。

 

 

 ひとつ屋根の下で、アルナと暮らしているこの現状。

 

 

『共栄都市への潜入任務』が始まったのは、これより4日前に遡る。

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ、第1308回人工知能対策会議を始めようか」

 

 練り飴みたいに間延びした口調が、定例会議の始まりを告げる。

 

 アドラの破壊を完遂して、約2週間。

 HAF地下アジトの会議室では、新たなる作戦が産声を上げようとしていた。

 

「倒さなきゃいけない人工知能は、あと2体なんだよね!!」

 

 赤いバツ印を刻まれた勝気な顔。

 円卓の中央を浮かぶ空間ディスプレイは、緋色のポニーテールをモノトーン調に染めている。

 

 空気の読めぬアホ毛の大きな一言に、渋く濃い顔は快く頷いた。

 

「そうだとも。まだまだ状況は厳しいけれど……」

「有難いことに、アドラ破壊の実績を刻んだA006が、我々に協力してくれるみたいだからねぇ」

「ふん。何が有難く、だ」

 

 冷や水を浴びせるように吐き捨てる。

 乾燥リップに照る唇が、ねちっこくとぼけた声を鳴らす。

 

「おや?キミは自発的に我々と合意形成してくれただろう?」

「あれだけアドラ撃破を誇大広告してくれた貴様がよく言う」

 

 俺が医務室で眠り惚けている間に、ジャックは水面下で恐ろしい計画を虎視眈々と進めていた。

 

 結論から言おう。

 コイツは、アドラの破壊に関する号外を地底の街中に配ったのだ。

 お陰様で近頃は、雑兵の連中から向けられる妙に熱っぽい視線を手で払う毎日である。

 

「一大ヒーローの誕生は、一般市民にも告げるべき事柄だからねぇ」

「元より俺を手放すつもりはなかったのだろう?」

「私は金を生むガチョウを逃がす馬鹿ではないさ」

 

 皺の目立つ指先が、顎の無精ひげをゆるりと撫でた。

 

「君は象徴に成り果てつつある。その先に待つモノが何なのか、私は期待しておくとするよ」

 

 やがて、筋肉質な背広は円卓に着いた幹部共へと向き直る。

 

「さて、残りの人工知能についての説明だけれど──」

 

 親玉であるゼウスを除き、残された人工知能はあと2体。

 今度のターゲットは、明るい茶髪のツインテールに緋色の瞳をした童女……名を『マーシャ』と冠するらしい。

 

「わっ、小っちゃい子だね……!」

 

 ピクリと、座席に着いた『凡人』の肩が動く。

 活動圏は共栄都市。

 アドラのように、戦闘による破壊は難しいとのことだ。

 

 やれ集中砲火を浴びせろ。やれ何処かの拠点に誘き出せ。

 幹部連中は言葉の上で戦を繰り広げる。

 それが机上の空論であると分からないのだから、全く、辟易とさせられる会議だった。

 

「A006。そのうち特殊なミッションが通達されると思うから、楽しみにしていてくれたまえ」

 

 まるで遊戯を楽しむような笑声が、ねっとりと耳奥に残る。

 

 一体、特別なミッションとは何なのか、ジャックはこの場で説明するつもりはないらしい。

 カーキ色のオールバックを整えながら、会議室を発った。

 

 未だ席に着いた幹部共に先立ち、俺もまた腰を上げる。

 ドライブ中の子犬みたく、ちょこんと席に座ったアルナを見下ろした。

 

「前回の反省だ。貴様はアイツらを取りまとめて、部隊内で連携を取れるようにトレーニングを積んでおけ」

「ろ、六ちゃんがまともな指示してる……!?!?」

 

 はち切れんばかりに見開くアメジストの瞳。

 

「良いな。必ずやっておけよ」

 

 必要とあらば、なんでもやってやるというだけの話なのだが。

 

 俺は嘆息を吐き鳴らし、新たな義眼を作りに医務室へと足を向けた。

 

 

 

 

 

 

 

 なぜ、地底の街は汚染ガスに侵されていないのか。

 

 

 その答えはただ一つ。 

 共栄都市と同じく空気が清浄されているからだ。

 

 あらゆる生命を死に追いやる前時代の置き土産。汚染ガス『PZ305』。

 その毒素の中和剤を散布することで、安全地帯の確保を実現している。

 

 尤も、その程度の常識は地底の街に暮らす誰もが知るところだ。

 

 

 なればこそ──なぜ、レジスタンスがその技術を保有しているのか。

 

 

 問題は、その点に尽きた。

 

 

 MCの拠点を奪う際に空気清浄システムごと盗んだのか。

 或いは共栄都市のスパイが技術を流出したか。

 はたまたそうであったとして、MCが駆使する技術を人間ごときが扱えるものなのか。

 それらの疑問が、俺の中で人類連合軍という存在に今なお気味の悪い影を落としている。

 

 とは言え、悪いことばかりでもない。

 詰まる所、事実として、レジスタンスは高度な技術力を扱えるのだ。

 

 なればこそ、コイツらの作る義眼にも期待は出来よう。

 

「やぁやぁ、眠り姫くん。ひょっとすると、私に会いに来てくれたのかな?」

 

 訪れた医務室は、今日も閑古鳥を飼っていた。

 

 ドクターチェアが落ち着いた声に振り返って、クマを刻んだ下瞼に軽くウィンクを決める。

 幽霊にでも見始められた気分に、ぞくりと背筋が逆立った。

 

 俺はローブの内ポケットから色覚補助のコンタクトレンズを取り出し、固く投げ返す。

 

「やはりこのままだと不便だ。俺の左眼を義眼に置換しろ」

 

 チッと、紫煙が卵色の室内を浸した。

 

「お生憎様、私はインプラント関連の製作は専門外なんだ」

「……なに?」

「工場地帯にオイル臭い工房があるでしょ?そこのナランって女に頼むと良いよ。中々癖の強い奴だけど、腕は確かだから」

 

 件の工房までの案内地図を受け取る。

 出入口のスライド式ドアに向き直った。

 まぁ、コイツが義眼を作らないことは『知っていた』のだが。

 

「そうか」

 

 俺は最後に首だけ振り返り──漆黒の瞳を、鋭く覗き込んだ。

 

「貴様……なぜ、俺の左眼を治癒しなかった」

 

 

 医務室を訪れた真の目的は、その理由を問い質すことにあった。

 

 

 一体どうして、ナノロボットによる治療で視神経が回復しなかったのか。

 色覚異常だと伝えられた時には気も回らなかった。

 が、よくよく考えれば、おかしな話だ。

 

 損傷が回復しない唯一の可能性。

 それは、わざと放置された場合であり──

 

「──寧ろ私が聞きたいくらいだよ、どうしてナノロボットは、キミの右眼を治療しなかったのか」

 

 くしゃりと、乾燥した指先が、白衣の胸元に流れる濡れ羽色の長髪を握る。

 

「実際、キミの身体にはナノロボットを体内に忍ばせたんだけどね、全く以て左眼を修復する働きを見せなかったんだ」

 

 

 世界が、青い氷塊に凍てついた。

 

 

「な、に……!?」

「とすると……今のキミにとって、ソレは正常な状態。そう考えるより他ないんじゃないかな?」

 

 はらりと、額を撫でる指先。

 リリーの推測は、荒唐無稽というほどではない。

 ナノロボットを体内に服用している今、確かに左眼は修復されていないのだから。

 

 

……まさか、それも含めた時間超過の代償なのか──

 

 

「眠り姫くんの方こそ、何か心当たりはないのかな?」

 

 ぐいと、新たな葉巻が胸元を突く。

 犯人探しをする先生のような笑顔が、白衣の上から腰に手を当てた。

 

「……さぁな」

 

 俺は淡白に相槌を返し、ナランという女がいるらしい工房へと逃げ込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

『武人のあなた様に最適な武器防具を!』

 

 目に染みるネオン灯の文字列が、のっぺりとした鉛色の工業区を悪目立ちしている。

 

『ナラン工房』

 

 煙突付き平屋の正面屋根を、過剰に華々しく飾るAR看板を睨む。

 癖が強いとは聞いているが、面倒な奴でなければいいのだが。

 

 気の早い嘆息が、扉へ手を掛ける。

 ひやりと重たい感触が触れた。

 俺は軋み音を鳴らしながら、扉を開いて──

 

 

──キラリと、槍先みたいな光の束が、視界の斜め上から飛び込んだ。

 

 

「なにッ!?」

 

 カッと目を見開く。

 くるりと身体を捩じって、奇襲を回避。

 緑色のレーザー光線は背後を貫き、黒い焦げ跡を噴き出す。

 

「やるねぇ!流石はアドラを撃破した英雄様だぜ!」

 

 

 カエルの大合唱に似た笑声が、工房の奥から鼓膜を軋ませた。

 

 

 蒸気に濡れた向こう側からぬっと飛び出したのは、ボサボサとした深緑色の髪を掻き分ける額のヘアバンドだ。

 煤だらけの作業服が、木色の工房に姿を現す。

 

「貴様がナランか」

「リリーの紹介だろ?アンタのことは英雄になる前からよーく存じておりますよ、と」

 

 オイルに黒く汚れた頬が、笑顔に持ち上がる。

 レジスタンスの一員にしては、俺の第一印象は上々だ。

 

「ならば話は早い。俺の左眼を義眼に──」

「──だったら、オレのモルモットになるのが条件だぜ?」

 

 

 ニィと、剥き出しの八重歯が、餌にあり付かんと俺を覗いた。

 

 

──モルモット。

 

 単語からして印象は最悪だ。

 生唾を喉に重く押し込んで、恐竜みたいに輝く琥珀色の瞳を睨む。

 

 大きく振り上がったコブだらけの手が、ローブに覆われた肩をバシンと響いた。

 

「そんなビビることじゃねぇって! 武器を試してもらいたいだけだからよ!!」

 

 一発弾丸を撃ったら刀身ごとダメになる銃剣。

 大鎌への変形機能を代償に脆くなった刀。

 製図台からナランが両手に抱えて運んでくる数々の武器は、何処をどう見ても、廃産品だ。

 

「まさか……このガラクタを俺に使えと?」

 

 当然とばかりに、パイナップルみたいな頭は頷いた。

 

「おう!んで感想を聞かせてくれ!! それが義眼を作ってやる条件だ!!」

 

 性能も定かではない武器に、己の命を預けたくなどない。

 しかしながら──義眼がなければ、満足に日常生活も送れぬこの状況。

 

「……チッ。良いだろう」

 

 右腕が蒸気に霞む宙を彷徨って、最も変態度の薄い小銃を握り込む。

 

「よし、交渉成立だな!」

 

 サムズアップに持ち上がる親指。 

 

「どんな義眼がご所望なんだ?」

「日常生活と戦闘の双方で利用する。暗視機能の付いたモノが必要だ」

「暗視か……可視光線をどうにかした方が良いよな……」

 

 魔法呪文のような呟きが、鉄を打つ高音の木霊する工房に紛れ込む。

 職人らしくゴツゴツとした指先に、迷いはない。

 引き棚を開いたり閉めたりしては、義眼インプラントに必要となるだろう材料を次々と抓んでいく。

 

 

 その果てに、子供みたいに輝く琥珀の瞳が振り返る。

 

 

「そうだ!目からビーム機能も付けてやるぜ!!」

「やめろ」

「じゃあ透視機能に決定だな!日常が捗るんじゃないか??」 

 

 なるほど。

 リリーの言った通り、甚だ面倒な奴だ。

 口を噤んで柱にもたれ、諸々の準備が終わるのを待つ。

 

 やがて、薄汚れた作業服がこちらへ近づいた。

 

「……よし!今から最高の義眼を造ってやるぜ!出来上がったら連絡してやるよ!!」

 

 ナランは俺の背を強引に押し出して、扉の閉まる音を背後に鳴らす。

 

「……クソが」

 

 路上を跳ね転がる小石が、住宅区に繋がる螺旋階段へと続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 幻のように揺らぐ人影が、地底の街をすり抜けて大霊園へと導かれている。

 

 巨大な墓石の前には、黙々と跪く漆黒のローブが。

 春先の冷たい風音に供花を一束残して、地底の墓地は静寂に沈んだ。

 

 帰路にいつもの住宅路を歩く。

 とすると、塀の高い十字路に、影踏みをするガキ共を見つける。

 

 当然、漆黒の全身鎧が、岩壁から注ぐ夕刻の光を黒雲母のように反射していた。

 

「おぉ、六月一日殿。今日も霊園へ?」

「貴様こそ、今日も飽きずにガキ共の誘拐か」

 

 漆黒の籠手が、二本角の兜をガシガシと掻き毟る。

 

「ハッハッハッ。誘拐とは手厳しい」

 

 中性的な機械音声が、呑気に響き渡った。

 俺は眉を顰めて、ローブの底から尖った胸部を睨み上げる。

 

「一応聞いてやるが……貴様。俺の指示した訓練はどうした」

 

 見上げるほどに大柄な鎧は、兜に赤い光を堂々と点滅させた。

 

「もちろん、総員で訓練場に向かったとも。しかし六月一日殿が来る前に、皆それぞれ自由に散ったというわけだな」

 

 まるでふざけた対応。

 コイツらは、隊長命令を先生の小言か何かと勘違いしているのだろうか。

 

 思わず眉を顰めた矢先、ぷくぷくとした手が、ローブの裾を引っ張る。

 視線を落とせば、幼気な少女が目を輝かせている。

 

「おにーさんおにーさん!一緒に鬼ごっこしよ!!」

「……チッ。貴様らも毎日よく飽きんな」

 

 舌を打ちながら拳を振り出し、今日は俺が鬼役。

 20秒だけ逃げ惑うガキ3人の背中を眺めて、住宅路に突風を靡かせた。

 

 何度か繰り返しているうちに、岩壁の人工光が、茜色に沈む住宅の壁面を青白く染めていく。

 手を振る小さな影と漆黒の籠手を、俺は塀に背を預けて茫然と眺めた。

 

「六月一日殿、今日も助かった」

「ふん。礼を言われる筋合いはない」

 

 それだけ残して、寄宿舎へと足を向ける。

 

 背後から、中性的な機械音が柔く肩を叩いた。

 

「……近頃の六月一日殿は、大きく変わられた。やはり、ヨル殿の影響が大きくて?」 

 

 

 ピタリと、帰路に着く両脚が硬直した。

 

 

 窓辺から震動する団欒の音。

 振り返れば──兜の赤い光が、仲間を見つけたように射抜く。

 沸騰した血液が頬を満ちるような感覚があって、俺は足を絡まり付く感覚を捩じ切った。

 

「……そんなことは貴様にとってはどうでも良いだろう」

「案外、そういうものでもないさ」

 

 兜が地底の暗き天井を見上げて、岩壁に輝く月明かりを全身鎧に反射した。

 

「私は、六月一日殿の変化を良いものだと思う。人は、人を受け継ぐ生き物なのだから」

「……それが貴様の生き方か」

 

 コイツが妙な親近感を乗せた目で見てきた理由がやっと分かった。

 半ば確信を以て訊く。

 漆黒の籠手先が空間ディスプレイを叩いて、薄闇に託された祈りのToDoリストをスクロールした。

 

「あぁ……少なくとも、旧友たちの願いを叶えるまでは死んでも死にきれないな」

 

 夜闇の淡い光が、甲冑のような全身鎧を澄み渡る。

 

 眩しさのあまり、路上に伏せる漆黒のフード。

 俺は誤魔化すように、前へと脚を踏み出した。

 

「……ふん。ならば、それまで必死こいて生きるんだな」

「そう簡単には死なんさ。私は『規格外のサバイバー』、切り札も幾つか持っているものでな」

 

 背後に続くアレックスと軽口を叩き合い、思わず2人して微笑みを零す。

 

 その翌日、『特別ミッション』なる任務が、特殊部隊に指令された。




 本日から二章開始となります!よろしくお願いします!!

 次回の投稿日は8月28日の木曜日となります。
 それでは、また次話でお会いしましょう!
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