Fate/Fantasia edge   作:わがし狂太郎

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25話

 

 小さく見えていた木は実はとんでもない巨木だったのだ。

 そうアルフォンスが気づいたのは、高く巨大な砂丘を登り始めてしばらく経ったころだった。トゥンブークであると指図された小さな木を目指して歩いていたわけだが、今やそれは楢や杉ほどの大きさに見えている。だが、霞がかっていてまだまだ遠くにあることがわかるのだった。

 ──まだ着かない……。

 アルフォンスはこの日射の中で完全に思考力を奪われていた。

 

 「大丈夫か?マスター」

 

 隣を行くセイバーが気遣って尋ねてくる。彼はサーヴァントだからか、平気そうだ。

 

 「だだだ、大丈夫。全然、だーい大丈夫」

 「おし、大丈夫だな。じゃああそこの物陰でひと休憩といこう」

 

 そうセイバーが指さすのは、石造りの家のようなもの。半壊していて家屋というよりも、殆ど石の塊といった風体だ。二人は砂丘を登り始めてしばらく経つが、こういった以前家屋であったろうものが次第に散見されるようになってきていた。

 アルフォンスは倒れ込むように家屋の中へと入り込み、入り口付近で突っ伏してしまった。セイバーは彼を起こしてやり、壁を背にして座らせる。日陰になっているおかげか、アルフォンスは少し楽になった。

 

 「ごめんね、セイバー。手間をかけて」

 「謝るこたあねえ。この日差しじゃ休み休み行かねえと保たないぜ」

 「うん。思ったより遠くにあるみたいだからね」

 「その通りだ」

 

 と、突然知らない声がして二人は家屋の奥、真っ暗闇を慌てて見る。砂を踏む音が次第にこちらへ近づいてきている。すると、黒い真珠のような肌を持つ男と耳が横へ突き出た子どもが闇の中から出てきた。

 

 「北から人がやってくるとは珍しいと見させてもらっていたが、ビコトとはこれまた珍しいな」

 

 男は白い歯を見せて笑いながら言った。見てくれは人間族のようで、砂の民らしいだぶついた格好をしている。頭髪は真っ白で後方へ撫でつけていた。

 

 「あんたらトゥンブークへ行くんだろ?だとしたら、休み休み行くのは正解だ。まだここから半日程度はかかる」

 「は、半日!?」

 

 アルフォンスは項垂れた。

 

 「おじちゃん、根性なしなんだな」

 

 と男に手を引かれていた子どもが言う。子どもはエルフ族らしい耳をしていて、アルフォンスと同じくらいの背丈をしている。肌は男とは対照的に真白で薄青がかった茶色の大きな瞳を哀れなアルフォンスに向けている。

 

 「これでもまだ、おじちゃんじゃないんだけどなあ」

 「まあ」

 

 と人間族の男が言う。

 

 「ここもトゥンブークちゃあトゥンブークなんだが、あんたらが用があるのは壁ん中だろ。そしたら半日はかかるとみるべきだな。だが安心しな。坂は徐々に緩くなる」

 「俺たちがやってくるのを見てたと言ったな?そりゃなんでだ?」

 

 セイバーは腕を組んで壁に寄りかかって尋ねた。

 

 「へえ」

 

 黒い肌の男はニヤけながらセイバーの方を見た。

 

 「お前は敵なのかって聞かないんだな?」

 「もし殺す気ならさっき闇討ちすべきだろ。態々姿を現して優位性を捨ててくるんだから殺す気はないか、よっぽどの馬鹿か、だ。敵だとしてもそんな馬鹿ならどうってこともねえだろ。聞くほどもねえってこった」

 「なるほどな。見た目からして腕は立つと思ったが、相当できるな、あんた。ああ、それでなんであんたらを見てたかってことだが、そりゃついでだ」

 「ついでだ!」

 

 子エルフは虎の威を借る狐だ。居丈高に言葉尻を繰り返した。

 

 「ついで?」

 

 セイバーは子エルフを鼻で笑いつつ尋ねる。

 

 「そ。ちょいと下がってな」

 

 と言いながら男は背負っていた大筒を構えると戸口に立った。

 

 「あそこに背びれが見えるだろ?」

 

 男が言うように、遠く離れたところに子犬のように走り回る青鈍色の背びれが見える。大きさは小鼠程度に視認できた。

 

 「あれが近づいてこないようにしてんのよ」

 

 と男は言う。

 同時に、子エルフは素早く両耳を塞いだ。

 どがん、と同時に大音がして大筒から鉄球が放たれる。鉄球は砂丘の麓付近に着弾し砂柱を上げた。背びれは着弾箇所へと向かっていったため、四人からは遠ざかっていった。

 

 「砂鯱も馬鹿じゃない」

 

 耳を押さえて不思議そうに見るアルフォンスに男は説明する。

 

 「最初の音が馬鹿でかくても、次に大きな音がしたらそっちへ向かう。その習性を利用して近寄らないようにしてんだ」

 「わかったか!ちっさいおじちゃん!」

 

 子エルフは殊更に大声でアルフォンスに言った。

 

 「いや、まあ、それはなんとなく。そうじゃなくて、それは?」

 

 とアルフォンスは大筒を指さす。

 

 「ああ、これな?『銃』って言って大昔は武器として使われていたらしいが、あんたも見た通り発射される玉は遅いわ精度は悪いわ魔力は乗せにくいわってやつよ。あんたみたいなビコト族には当たらねえ、エルフ族には魔力で避けられる、ドワーフやギガンテには威力不足っていうんで、すっかり廃れたもんだ。弓矢のが魔力が込めやすいんで強いってんでな。まあ近づけばそれなりだが、それなら剣や槍があるしな。今や砂鯱避けにしか使われてねえってわけだ」

 「は、はあ」

 

 とアルフォンスは困惑して言う。あたりにはまだ火薬の爆ぜた臭いが漂っていた。

 

 「ところで」

 

 とセイバーが尋ねる。彼は特に大筒には驚いていない様子だった。

 

 「砂鯱はここいらにでも出んのか?よくそれで人が住めるな」

 「ここ(・・)には出るな。だが、あんたらが目指す壁の中までは入ってこない」

 「壁ってなんだ?」

 「トゥンブークは壁に囲われた中が街なんだよ」

 「お前さんたちもその中に住んでるのか?」

 「いや、俺らはここらへんに住んでるな。今は、だが」

 「危ないのにか?なんで中に住まねえ?子供がいるのにそりゃねえだろ」

 

 男はそう問われて一瞬呆然としたが、直ぐに皮肉っぽい笑顔を浮かべて答える。

 

 「あんたらどうせ壁の中へいくんだろ?そしたら、嫌でもわかるぜ」

 「わかるぜ」

 

 にやりと親指を立てて子エルフは繰り返した。

 

 

 二人と別れて、否、厳密に言えば彼らの方が勝手にいなくなったわけだが、それから二、三度休息をとった後ようやくアルフォンスとセイバーは大樹の麓までたどり着いた。日は沈みかけていて、茜色の日差しが左右に伸びた土壁を照らしている。これが黒肌の男の言っていた『壁』らしかった。

 

 「旅の方?」

 

 と壁の前に立つ大女が尋ねてきたが、そのギガンテ族の女の背丈の倍以上に壁は高い。

 

 「あたしは門番のララってもんだけど、街に入りたきゃ早くして。日が沈んだらあんたたちを追っ払わなきゃなんないんで。あーめんどくせ」

 

 よくよく見ると女は金棒を肩に担ぎ、気だるそうに棒付き飴を舐めている。ララと名乗ったその女は、言うように門番らしく、背後には彼女の背丈くらいの大きさの鉄製の両扉が見える。だが、門番としてのやる気はなさそうだった。

 

 「どうすんの?入るの?入らないの?」

 

 仕方のないことではあるが不機嫌そうな見下ろし方でララは言う。

 

 「入ります。入ります。入りますとも。ははは」

 

 とアルフォンスは言った。

 

 「はいよ、二人前。ほら!さっさと入って!入って!」

 

 ララが気だるそうに頭で急かすので、アルフォンスは駆け足で扉を通過した。セイバーはあえてなのか、堂々と余裕綽々といった様子で大股歩きで通過する。ララはそんなセイバーに苛立った視線を向けてはいたが、とうとう何も言わなかった。ララとは別の人間族と犬の月群族らしい門兵たちからの検査を受ける。彼女とは違って生真面目そうな二人は黙ってアルフォンスたちの体を弄っては検査している。最後に両目を指で開くよう指示されて従って開くと、二人の門兵は最も神経質に目を調べはじめた。そんなところに何かを隠せるわけでもないだろうに、とアルフォンスが思っていると門兵からバッジを付けられて検査は終了した。

 二人の検査が終わったのを確認すると、ララは扉を閉め始める。

 

 「言っとくけど」

 

 と両扉がゆっくりと閉まる間際、ララはアルフォンスたちに言った。

 

 「もう朝まで誰も出られないかんね」

 

 

 「はいよ!見ていってちょうだい!こちらは今朝収穫したばかりのサンマサボテンだ!魚肉の味が恋しい?だったらこのサボテンだ!今ならちょーっとだけお安くしとくよ!」

 「そこの貴方!こちらはどう?サバクヤンマ!今晩の献立にぴったりさ!昆虫は栄養価も高いからね」

 「馬鹿言っちゃいけねえよ、旦那。こいつあ、正真正銘、ワッパズ谷のドワーフ製だ。人間族のものとは出来が違う。柄のとこをよく見てみな、ワッパズ製って彫られてるだろ?」

 「そう!こちらが、プー・ナバハシの新刊です。『フェルトン教授シリーズ』待望の続編『ビコトキングの足取り』、話題作ですよ!」

 「これかい?エルフ族の伝統レシピ『木蜜ワッフル』さ!お一ついかがかな?」

 

 入るなり次々と言葉がアルフォンスの耳に飛び込んでくる。どうやら市場のようで、夕飯時も近くかなり賑わっている。宝石谷も人が多かったが、そこより更に人は多く、特に違うのは部族の多さだ。人間族は勿論、エルフ族、ドワーフ族、月群族。ゴブリン族でさえもちらと見かける事が出来た。あまりの人の多さ、更には甘ったるい香りから、スパイシーな香りまで様々な食物の臭いが鼻腔を刺激し、アルフォンスは少し酔ってしまった。セイバーはそんな様子に気がつくと、人混みをかき分けアルフォンスを人の輪から連れ出した。

 アルフォンスは人気の少ない場所で、綺麗なレンガ造りの民家の壁によりかかり呼吸を整えると、空を見上げた。街南部から生えている大樹の枝葉は、天に菌類が這うように縦横無尽に街の外まで伸びていて全体を覆っている。その合間合間から夕空が見えていた。枝から吊るされた無数のランタンが一つ、また一つと明かりを灯していき、街が暖灯に包まれていく。ほっとするような暖かな明かりにアルフォンスは少しばかり旅情を感じた。

 

 「歩けるか?そろそろ行くぜ」

 

 とセイバーは言って歩き出す。アルフォンスは彼の背中を追っていく。ふと、前からやってくる人たちの中に一人の少女を見出した。その少女は猫耳でショートヘアの中からそれが突き出ている。顔の仔細を見るに月群族であるようだった。彼女は白い杖をついており、大きな瞼を閉じたまま歩いていた。

 ──目が見えないんだ。

 アルフォンスは注意深く少女を見る。

 それは憐憫からであったのか、物珍しさであったのか定かではない。

 視線は切らず、首は彼女の動きに合わせて動かす。

 予想通りとも言うべきか予期していたかのように、すれ違い間際、少女は躓いて転んでしまった。

 アルフォンスは慌てて少女に近づき、起こしてやる。ほっそりとしてどこか儚さを感じる腕であった。

 

 「あ、ありがとう、ございます」

 

 少女はオオルリの鳴き声のような綺麗な声で言った。

 

 「いえ。それほどでも」

 「優しいお兄さんだねえ……」

 

 少女はにこりとアルフォンスに微笑みを返し、歩き出した。

 アルフォンスはその背中を見ていた。

 

 「朝まで誰も出られねえって言うから、とりあえず宿屋を探すしかねえな。っておい、マスター。何してんだよ、はぐれちまうぞ?」

 

 と先を歩いていたセイバーが振り返って言った。

 アルフォンスはまだ少女を目で追っていたが、か弱く小さな背中は雑踏の中に消えていった。

 

 

 見つけた宿屋は三階建て、それに主人の思想が丸見えの堅牢な石造りだ。看板らしき下げ札には『やどやクリスタル』と書かれていた。

 

 「おや、珍しい。北側の宿屋をとろうなんて客、何年ぶりだろうね」

 

 と二人が中に入るとカウンターにいた初老の女ドワーフはアルフォンスたちを見るなりそう言った。彼女は二人の右胸を見ながら言ったのだが、そこには街へ入る際に門兵に付けられた菱形のバッジが付けられていた。街にいる間は外さないように、と門兵に言われたところから察するに、そのバッジが旅行者の証らしかった。老ドワーフの右胸には二連に連なった星型のバッジが付けられていた。彼女の身分を証するものに違いなかった。老ドワーフはがっしりした片腕に子ドワーフを担いでいて、あやしながら接客を続ける様子だ。

 

 「そうなんですか。北側だと珍しいんですね、よく知りませんけど」

 「そらそうよ。南にだって東西にだって宿はあるんですから。どうしたの?そっちはもう満室だったのかしら?」

 「いや?北側から来たんで、よくわからないんです」

 「ひぇー、あんたたち北から来たの?あの砂漠を通って?」

 「は、はあ」

 「でもよ、奥さん」

 

 とセイバーが口を挟む。

 

 「この街は砂漠に囲まれてんだろ。北だろうが南だろうが砂漠から来るんじゃねえか」

 「はー、あんたら本当にビギナー旅人なんだねえ。それで良く生きてたもんだ、大したもんだよ」

 

 と宿屋の女主人のドワーフは感心しながら笑い、言葉を続ける。

 

 「いいかい?このトゥンブークって街は、確かに砂漠に囲まれちゃあいるけど、東西南はちゃあんと街道があるのさ。あたしらのご先祖さんが何百年何千年って砂漠にレンガを埋めたり緩衝材を埋めてさ。歩きやすいように、砂鯱が寄り付かないようにって、お陰様で繁盛したのよ」

 「へぇー」

 

 とアルフォンスは感嘆する。コチカ村にいたのでは知り得なかった知識だ。

 

 「ま、どんなであれお客さんは大歓迎さ!ええっと部屋はどこも空いてるけど二階の三号室にしてもらおうかしらね」

 

 女ドワーフは鍵を後ろの戸棚から取り出すと、カウンターへ置いた。戸棚の上には大きな木槌が飾られていたが、それよりもアルフォンスは腕の子どもが気になって尋ねた。

 

 「その子は?」

 

 担がれた子ドワーフは物珍しそうにずっとアルフォンスを見ていた。アガサは体を上下に揺さぶりながら答えた。

 

 「この子はあたしの孫さね。両親はとなり街に移住していてね」

 「えっ?子供を置いて、ですか?」

 「本当は迎えに来る予定だったんだよ。でもねー、今はさっき言った街道に砂鯱が寄り付くようになっちゃってね。この街に入るのも出るのもちょっと危険なのさ」

 「それは大変ですね」

 「そうよ、困っちゃう。物も入りづらくなってきたし、人も来づらくなってるし。党首さんは一体なにをしてるんだろうねえ。ああ、そうだ、大事な事言い忘れてた。悪いけどお水は一日コップ一杯。他に欲しければ自分たちで用立ててちょうだい」

 「ええっ?どうして?」

 「水は配給制なんだよ。党から支給されるのね、等級によって配給量が変わるんだけどさ。うちは宿屋経営だから、ちょっぴりプラスでもらえるけど、あくまで二ツ星党員だからね。余裕はあんまりないのさ」

 

 首を傾げ黙念とする二人を見て女ドワーフは片手でカウンターを叩いた。

 

 「なあーんもわからないようだねえ。ここはいっちょこのアガサお姉さんが教えたろうかねえ。ほら、そっちのソファーに座んなよ」

 

 おばあさんだろうが、とセイバーは思いつくも決して口にはしない。禁句だ。

 促されるままに二人はロビーに置かれていた三人掛けのソファーへ座った。丸テーブルを挟んで向かい側に椅子を持ってきたアガサは、子ドワーフをあやしながらテーブルに巻紙を広げた。

 

 「いいかい?この街、トゥンブークは清河党っていう党が治めてるのよ。この街に住む人、例えばあんたらみたいな旅人以外はみーんな党員さね。で、党員には格があって……」

 

 とアガサは丸々とした指をふらふらとどこへ指したものかと漂わせている。紙の上には何個もの星や円が記載されていてどうやら等級を表すようだ。アガサは決心して用紙の中で一番上、円が二つ重なった箇所を指さした。

 

 「上から順に行こうかしらねえ。じゃ、これ。いっちばん上が『党首』さん。これが党の代表でもあり、この街の代表ってわけさ。次が『五ツ星』党員さん。このレベルだと他の街で貴族って呼ばれる人たちと変わりないねえ、特権階級と言ってもいい。あたしら庶民とは関わりのない階級さ。次が『四ツ星』。門番のララちゃんには会ったかい?会った?そらそうよねえ、北から来たんですもの。彼女は四ツ星党員。四ツ星さんは彼女みたいにこの街で上の役職についてる人たち、またはその家族さね。後の『三ツ星』『二ツ星』は一般庶民のこと。あたしもそうだしこの子もそうだし、市場でなんやかやしてる人たちもそうさね」

 「ええっと。残る『一ツ星』の党員さんは?」

 

 問われたアガサは顔を曇らせた。

 

 「あ、いや。話したくないのなら、その、あの」

 「いや、ごめんね。別にあんたの質問が嫌なわけじゃないよ。そうさね、ちゃあんと説明すべきだものね。よし。いいかい『一ツ星』党員は、最低の階級。犯罪者なんかがこの階級さ」

 「犯罪者……」

 「どの街にもいるだろ?はみだし者なんてのはさ。けど、統治する側からしたら、それでも立派な党員だからねえ。水を配らないとおっ死んじゃうから配らないわけにもいかないし、把握しないわけにもいかないし。それで等級としての一ツ星があるさ」

 「なるほど。うん。わかりますよ」

 「ま、そんな暗い顔してないで、トゥンブークを楽しんでおいでよ!悪い街じゃあないからさ。さて、今日のところはもう寝ちまいな。砂漠から来たんじゃあ、長旅で疲れてるだろう?うちは大した宿屋じゃあないけれど、ベッドだけは良いもの使ってるからさ、五ツ星のホテルにだって負けないね」

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