今回から私から御願いたい事があるのですが、5未満の評価を付けられた際には改善点を教えてもらえると嬉しいです。
色々な人に受け入れてもらえるような小説を作りたいので、どうかよろしくお願いします。
ダリル
「この街にいるらしいし、見つけたら聞いてみようぜ!」
ダリルはデカい声でそう言った。
アリーゼ
「ねえ、その師匠って誰なの?」
アリーゼはそう聞いた。
アリーゼから見ても、ダリルの戦闘技術は1級品。
その師匠は強く、ある程度名はしれてるだろう。
ダリル
「前も言わなかったか?」
「バージルとダンテっつって、最強のふたりだ。片方は俺に居合と格闘術を、片方は俺に射撃と生き方を教えてくれた。」
「今の俺が居るのは全て師匠のお陰だぜ。」
アリーゼ
「へー...」
アストレア
「その師匠の生き方...というのは?」
アストレアはそう聞いた。
最強に固執する生き方をしているダリルの性格はどこから来たのか気になるからだ。
ダリル
「片方は冷酷非情、でもちゃんと優しい1面もあって力が全てみたいなので、もう片方は皮肉屋でお調子者だったな。」
「基本喧嘩してるくらいには仲良いぜ。」
リュー
「それって仲良いと言えるのでしょうか...」
アリーゼ達は気付いた。
ダリルは2人を組み合わせたような性格であることを。
強さを得るためならどんな危険も厭わず、お調子者がダリルだ。
ダリル
「そんな事より腹が減ったぜ...」
「奢るから何か食いに行かねえか?」
ダリルの腹の虫が鳴く。
先日は気絶し、夕飯を抜いてしまった為に当然の事だ。
それに、ダリルは食べ盛り。
すぐ腹が減る。
アリーゼ
「...そうね!」
「ダリルを探す道中でいい酒場を見つけたから、そこに行きましょう!」
ダリル
「やったぜ!」
リュー
「そうですね。」
「ダリルを探しので体力を使いましたし、食べに行きましょう。」
アストレア
「それじゃあ、私は留守番しているわ。」
「楽しんで来てね♪」
アリーゼ
「いってきまーす!」
ダリル達はホームを後にした。
ダリルたちは街の喧騒を抜け、石畳を歩いて酒場に到着した。
ドアを押し開けると、賑やかな笑い声と酒の匂いが迎えてきた。
アリーゼ
「ここね。結構人気みたい。」
アリーゼ達は席を探す。
が、その時。
ダリルの目に見覚えのある人物が2人写った。
赤を基調としたロングコートに銀髪の真ん中分け、そしてダリルの物によく似た黒いロングコートに、銀髪のオールバック。
ダンテ
「ったく、バージル。酒の味も分からねぇくせに顔しかめて飲むなって。」
バージル
「黙れ。俺は酒の飲み方を学びに来たのではない。」
ダンテとバージルだった。
ダリルの師匠だ。
何故かバージルはダリルと同じ刀を所持している。
ダリル
「おいおいマジかよ!?」
ダリルはダンテ達のいるテーブルに歩き出す。
アリーゼ
「ちょっと、ダリル?」
そして、ダリルは右手を軽く挙げる。
ダリル
「よっ!久しぶりだな、ダンテ、バージル!」
ダンテ
「は?」
ダンテは目を瞬かせた後、ダンテは大爆笑する。
ダンテ
「だぁーれかと思ったら!おいおい、お前ダリルか!?」
「5年前はあんなにチビだったガキが、こんなデカくなってるとはな!」
「会いたかったぜ!」
ダリル
「まさかあんたらとここで会えるなんてなあ!」
「超絶ヤバみってやつだ!」
ダンテとダリルは抱きしめ合うと、ダンテの視線がダリルの持つ閻魔刀に移る。
ダンテ
「おい...なんでお前が閻魔刀を?」
ダリル
「あ」
アリーゼ、リュー
「???」
嘘は時に自身の足を大きく引っ張る。
今の状況は特にだ。
ダンテの一言により、ダリルの嘘がばれ、内緒でダンジョンに潜っていたことがバレる。
沈黙が流れる。
ダリル
「あぁぁぁあクソっ!言えばいいんだろ!」
「こいつは数日前のダンジョンのクソデカ魔力の元凶だ!」
「俺がこいつを引っこ抜いて、俺がこいつを使ってんだよ!」
ダリルがバージルの方へ目をやると、バージルも全く同じ刀を持っていることに気づく。
リュー
「...あのカタナ、黒いロングコートの方が使っている物と同じに見えるのですが...」
バージルはその言葉を聞くと、ダリルに近寄る。
バージル
「これは似ている。だが...」
ダリル
「?」
バージルはダンテから閻魔刀を取り、鞘から抜く。
バージル
「記憶が刻まれている。それも、他でもない俺の記憶だ。」
「恐らく、別の世界線か何かの俺だろう。」
バージルはそういうと、閻魔刀を鞘に戻し、ダリルに投げた。
ダリル
「おっとっと...相変わらずだなぁ...バージル。」
アリーゼ
「ダリル...貴方、あの日が初めてのダンジョンじゃなかったのね...」
ダリル
「すまねえな。」
リュー
「別の世界線?って何でしょうか...」
バージル
「俺にも分からん。」
「そう言う可能性があるだけだ。」
バージルはそう言うと、テーブルに置いてあったグラスを傾ける。
ダンテ
「細けえ事は後だ!」
「せっかくの再会だ、何か食いながら話そうぜ!」
ダリル
「そうだな!」
ダンテとダリルは給仕を呼ぶと、テーブルに次々とピザが運ばれてくる。
ダンテはピザとストロベリーサンデーしか食べない、超絶偏食家だ。
ダリルもそれを見て育った為、好物はピザ。
故に、このテーブルにはピザしか運ばれてこない。
ダンテ
「ダリル、お前何処のファミリアに入ったんだ?」
ダリル
「アストレア・ファミリアだ。」
「いい行いをしながら強くなれる...最高じゃないか?」
ダンテ
「お前らしいな!」
ダンテはそう言うと、ピザの一切れを食べた。
ダリル
「そういうあんたらは何処に入ってるんだ?」
「あんな強いんだし、無所属なんてことは無いだろ?」
ダンテ
「俺は無所属だぜ。」
バージル
「俺もだ。」
ダリル
「...冗談だろ?」
ダリルは超絶ビビった。
今回はここまでです。
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