「最強になって...女の子にモテまくる!」
ベル・クラネルの6つ上の腹違いの兄弟、ダリル・クラネルは、そんな夢をかかげた。
刀とリボルバーに足技、そしてイケてる顔面を武器に、迷宮都市『オラリオ』で、悠々自適な生活を送っていた。
強敵?上等。借金?ねえよ。可愛い子?全力で口説く。
そんなチャラさと豪胆さで、今日も迷宮を駆け抜ける。
けれど、オラリオは甘くない。
ライバルも、神様も、モンスターも、一筋縄では行かない。

「ベル?アイツはアイツ、俺は俺だ。だけどよ、兄貴の背中はカッコよくなきゃな。」

これは、かなりチャラくて、最強を夢見る兄貴のちょっと派手な英雄譚である。
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