ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか超 外伝作品 作:うさぎたるもの
アーディ達と合流したベル・クラネルは自らの家に案内して、現在は治療している人がいることを教えたうえで、食事をするところに案内した、無論ベルはアストレアとヘルメスは同じくある程度の食事は食べてはいたが。
その後には普通にベルが個室に案内したうえで、外に漏れない音が漏れない完全な防音室で色々と会話をしていた。
さすがにベル・クラネルの正体をしる者は少ない方がいいと、ヘルメスが提案していたこともあった。
「わかっていると思うけど・・・ベル・クラネルの存在とリュー・クラネルの存在のおかげでこちら側は大幅に被害は減らせたわ・・・もっともと神の送還は結局5神が送還されてしまったけど、貴方が眠った後に」
「やっぱり・・・・・・・」
「でも僕達も君に情報をもらってなにも無策なんてことはしてないぜ・・・爆発物の荷物検査やオラリオに入ってくる物資の多さなど、商人達を見張る行動をしてこれさ・・・」
「昨晩の被害で・・結果的にはこのオラリオの被害は大体300人程度・・・正史の歴史の被害の多さ・・リューから聞いた情報では・・・冒険者の死亡者が1000人程度、民間人が30000人近い数だったと・・・教えてくれたわ」
「実際におれ達も随分、頑張ったんだぜ、ほとんど手札は切って・・豚だ・・それが切り札が戻ってきた・・・相手の切り札を1枚無効化したうえでだ・・・」
ヘルメスのやるせない言葉と態度の裏側には、色々と手を尽くしたことをベルはわかっている。
ベルも色々と経験しているのだ、ベヒィーモスの亜種の撃破には結果的に多くの被害がオラリオに出たし、冒険者達にも被害は出た。
オリンピアの時には被害はオリンピアと呼ばれると都市国家の三分の2ほどの人材が人が最初から死んでいた・・・魂だけは何とか解放できたが・・あれも犠牲者といえば、かなりの数である。
だからこそ理屈では納得はしていた、最も感情的には納得もできてないが。
それをベルを見てアストレアが静かに話を続ける。
「ええ・・彼らの挙動にも必ずなにかしらの変化が起きる。ここから始まるのはあなたを含めて誰も知らないオラリオの歴史を作ることになるわ・・覚悟はいいわね」
「はい・・・・・・・その辺はトランクスさんから聞きましたから・・・」
「そういえばトランクスさんね・・・・・・どんな人物かしら・・・よければ聞いてもいいかしら」
「はい・・・・・トランクスさんは今は時の界王神様元で時の乱れ・・・歴史を修正するお手伝いをしているそうです・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・なるほど・・・・・うそは言っていないわ・・・・・はぁ・・・・・時の界王神様・・・・彼女ね」
「どうりで・・・・・・」
「それで・・・前の時はカオスの力が竈門の館に合ったので。それを制御するために【特別製の時の巻物】と【時の指輪】と時の界王神様から借りたポタラを両耳につけていましたね」
「「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」
アストレアもヘルメスも頭を抱える案件である、いいやそれどころか、それを扱える時点で・・そのトランクスと呼ばれる者は自分達よりもはるかに上の階級の神様であることが判明した。
「時の界王神のポタラを扱える存在だと・・・・・・・オイオイベル君・・・なんて存在と知り合いなんだ」
「ほんとにそうですね・・・・・・時の界王神のポタラを貸してもらえる存在・・・つまりは界王神様の弟子であること、・・・・・・・・・・はぁ・・・時の指輪も使えるはずです・・・弟子であるならば一時的に貸し合えれば・・・問題ではなくなりますが・・・・」
「そんな存在がやってくるなんて・・・ベル君の世界の・・・オラリオは・・・・」
こんなことをいいつつもベルとアストレアとヘルメスとの会話は終わり下で、ご飯を食べているアストレア・ファミリアのメンバーとアーディとシャクティの姉妹に黙って、ヘルメスとベルの二人だけは、裏口から黙って出ていくしかなかった。
元々色々とやることがあるためか・・・ベルは次に会う人物に向かってゆっくりと歩き出していた。
ただしアーディやほかの仲間にも気づかれていたようで、
「やれやれ・・・せっかくの手料理を食べたらもう仕事か・・アーディ・・・」
「うっ・・・お姉ちゃん・・・でもでもアルがヘルメス様と一緒に裏口から出て行ったんだよ・・・・・追いかけないと・・・・・」
「はぁ・・・・・・いいだろう・・・あれだけ重傷者だったお前がここまで回復しているからな、だが・・・な姉としても無鉄砲な妹を最前線は連れてはいけないぞ・・・昨日の今日だ」
「うっ・・・」
「だからこそ・・・アルと合流して・・中のパトロールしてこいいいな」
「はーい・・・・じゃあ行ってきます」
こうしてアルの後を追いかけた、アーディは無事に5分後にアルを捕まえるとこに成功して、ゆっくりと路地裏をアルと話しながら、パトロールしていた。
そんな時にベルの足元に・・真っ赤なリンゴが一つ転がってきた・・・・それをベルを拾って落とした相手を見た瞬間に・・・ベルは完全に固まった。
「あっ・・・落としましたよ・・・・って・・・・シル・・・」
相手の名前を言いかけたところでやめるしかない、この時点でまだシルと出会ってないとベルは知っているからだ、だがそれが起きてしまった・・・つまりは・・・
「……………………………………・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「アル、この人は? 【青天の霹靂】みたいな感じで固まっているけど・・・知っている人なの?」
「えっと・・・・・それは・・・・・・・・」
『確かに知っていますけど・・・・・・・シルさんだよね・・・・今は・・・本当はフレイヤ様だけど・・・・それとも・・・・ヘルンさんじゃないよね』
実際にこの時のベルはまだわからなかった、3人もいるのだ・・実際に二人ではあるが・・たがフレイヤの時とシルの時と明確に分けた上で接しているベルにしてみれば・・・頭を抱える存在であった。
「あなたが好きです・・・・大好きです・・・・一目ぼれです・・・どうして・・・こんな色の・・魂を・・・輝きをしているの・・・私のオーズ・・・なの・・・そうなのね」
「あの・・・・・色々と漏れていますよ・・・・だからね・・・少し離れてください・・お話しましょう・・」
「アル・・・この子‥少しだけ怖い・・・」
『あははは・・・・洩れちゃっているから 神様の力が・・・ばれるよフレイヤ様・・・いいの・・・本当にいいの』
「アーディさん、少しだけ離れてください・・・本当に大丈夫ですから・・・ね」
「本当だよ・・・・うそついたら・・・・許さないからね・・・アル」
「はいはい・・・」
そしてアーディがアルからある程度離れたうえで、会話も聞き取れない位置に行くと、アルは・・・いいやベルは・・・真剣にシルを見て話しだす。
「えっと・・・・シルさんですね・・・・・・それとも・・・神フレイヤ様といった方がいいかな」
「・・・・・・えっ………なんで名前を・・・それを・・・・教えてないのに・・・・なんで・・・」
「教えてもいいですけど・・・・ヘルンさんには内緒にしてください・・・・怖いので・・・それに知ったら・・・多分ですけど・・・貴方の姿で・・・僕を殺しに来ますよ・・・ナイフをもって・・・」
「それは・・・・・・でも何で知っているか・・・教えてくれたら・・・きちんと・・対処しますよ・・・・」
この時はシルは・・・もはや完全に神フレイヤとして、ベルと接触している・・・無論名前は知らないが、いきなり自らの【特殊な変身魔法】を見破ったうえで、神名を当ててくる存在なんて、フレイヤ自身も興味深々である。
ベルはなんだか、色々と考えたうえで、必要な情報だけ、教えることにした、そうしないと確実にストーカするのは、自分がいる本来のオラリオのシルとフレイヤの性格を知っているからである。
「わかりました・・・僕の名前はアルではないです、神様相手に嘘はつけないから・・・本当の名前はベル・クラネルです・・・・もっともと今の僕はこのオラリオを含む惑星にはいないようですけど」
「・・・・・・惑星・・・・・知っているんだ・・・・・・・・」
「はい・・・・・今の僕は恐らくですけど・・・太陽系惑星地球で界王様や破壊神ビルス様など・・・色々な神様と知り合いの師匠と共に地球で気の修行をしていますから・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本当・・・・・・うそはついてない・・・・・つまり、貴方は・・・・・まさか・・・」
ここまで気て、ようやくヘルメスがなんで、いきなり、3か月前にステータスがかかれるはずの紙の一部をよこしたうえで、身代わりの石を持っていったのか・・・その後ジェスター達の活躍だけは覚えているが、それでも子供達が一切その風貌を覚えていないことを、フレイヤも気になってはいた。
それがようやく今・・・ベルの説明でようやく一つの回答につながったのだ、つまりカオスの力で飛ばされた未来の人物であると・・・。
「はい・・・・カオスの力で・・・・その・・・・・・こちらにやってきた・・・7年以上先の未来のオラリオからやってきた・・・ベル・クラネルです・・・」
「7年後・・・・・だから・・・こんなすごい輝きの魂を・・・持っているのね・・・それに私の名前も知っているし・・・それでも今はシルと呼んでくれるなんて・・・・」
「えっと・・・・・未来では・・・・シルさんと付き合っています・・・もちろんフレイヤ様の時は・・・フレイヤ様として一人の女性として・・神様として・・・」
「・・・・うそはないの・・・・本当に・・・・本当・・・・・二次元小説や・・夢小説じゃないわよね・・・・」
「それは地球では知っていますけど・・・・・・こちらでは‥まだ知られてはいない・・言葉ですよ・・・正体がばれますよ・・・シルさん・・・」
「うっ・・・・そうだったわ・・・・・でも本当に今はシルとして私だけをきちんと見ているわ・・・・・・それ魅了も効いてはいないようだし・・・・・」
「えっと、その手の魅了は基本的に僕のスキルで一切効かないにようになっているんです・・・」
「そういうこと・・・実力で・・・・落とせと・・・未来の私よりも・・・早く・・・燃えてきたわよ・・・・この私に挑戦状をたたきつけるなんて、いい度胸ね・・・ベル」
「だから・・・・効きません……もうそろそろアーディさんとのパトロールがあるのでいいですか・・・」
「でも・・・やっぱりだめ・・・・・一緒についていくわ・・・私のオーズ・・絶対に逃がさないだから・・・いいわよね・・・・ベル・・・・・私のオーズ様・・・一緒に行くことを許可しないと・・・すべてをばらしますよ・・ベル様・・・」
「うっ・・・・・・だからその・・・シルの声で・・・フレイヤ様の言葉を言わないでください・・・・今は一人の町娘のシルでしょう・・・・・僕はそう見ていますよ・・・シルさん」
「うそもないし・・・・・・・目でも・・・・魂も輝いたまま・・・・・いいわ・・・・絶対に・・・ついていくからね・・・・ベル様」
「はいはい・・・・・・・そうでしたね・・・・・・恋愛モンスターの性格でしたね・・・シルさんは・・・・・・・」
ベルはもはや、頭を抱えるしかない、そんなベルの様子をみていた、アーディがもう我慢ができないのか、
「もう・・・・・いいでしょう・・・アルが・・・アルが・・・・嫌がっていますよ・・・この初恋恋愛モンスターさん・・・・・・・」
「それは・・・・・どういうことかな・・・・・ガネーシャ・ファミリアのアーディさん・・・・ん・・・・・・そのペンダントは・・・・・まさか・・・・・」
「これですか・・・・・3か月前にアルにもらった、大事な私の首飾りですよ・・・・これで私は・・・アルの事が好きなりましたから・・・・・自覚していたんですけど・・・・・アルの事をなぜか忘れてしまったから・・・・・へんなもやもやの感情がありましたけど・・・いまね・・・」
そうアーディがシルに見せたのは、壊れたエメラルド石が加工されたペンダントであった、しかもそれはフレイヤがヘルメスに渡したあの身代わりの石がつけているペンダントである。
そのためか・・・・シルはそれで・・・なんでベルがアーディに渡していたのか・・・予想はつけていたが、それをアーディがシルに答えを教えることになる。
「でも私が・・説得した子供が自爆戦術したときに・・・その爆風か威力で壊れちゃったけど・・・この戦いが終われば修理してもらう予定なんだ」
この言葉を聞いた、シルはなるほど、そこにいるはずのベルを見ようとしていたが、すでにベルはこの場にはいなくなっていた。
「もうアルさんったら・・・・・・・・私から逃げるなんて・・・・・でも絶対に捕まえますよ・・・・・・ああ私のオーズ・・・・・」
「だから、アルは渡しませんよ・・・絶対に私の大好きな人なんです」
アーディがいるから、シルはわざわざベルの名前を言わずにアルといっていることからも多少は理性が残っていると思うが・・・それでもあの魂の輝きと自らの魅了を打ち勝ってしまう男性を見てしまえば、【シル/フレイヤ】の感情は爆発してしまうのは仕方がない。
そして逃げ切った場所ではベルは7年前のアイズとなぜか戦う羽目になってしまった。
無論アルにどんな攻撃も効かない上に、完全に遊ばれている状態ではあったが。
「もういいでしょう・・・・アイズさ・・・アイズ・・・・僕達が争うことはないんですよ」
「・・・・・・・モフモフ・・・・・・さわさわ・・・・・・・頭触っても・・・いい?」
「・・・・・・・・・・・あっ・・・・・・・・・・ん・・・・・・・・・いいですよ・・・ただし戦いは終わりですよ・・・いいですか?」
「・・ん・・・・・わかった・・・・」
こうして幼いアイズを肩車をして自らの頭をアイズに触らせている、やはりシルは・・・その魂を見る能力を使って、アルをベルがいる場所を見つけて、追いかけてきた。
「もう・・・・・アルったら・・・・・そんな幼女よりも・・・私と抱き合いません・・・・・私これでもスタイルはいいんですよ・・・えっい」
こうしてシルはベルの左側に回り、そのまま左手をつかんで、ベルを離さないようにするために、恋人つなぎをより進化させた自らの両胸の間にベルの左腕を挟んでいた。
「どうですか・・・・・そんな幼女よりも・・・・・胸も大きいです・・・・・なによりもアルは知っているでしょう・・・・・・私を・・・・・・・その・・・・・・」
「うっ・・・・・・・・それは・・・・・ノーコメント・・・・・で」
実際に未来のベルは時々シルの姿やフレイヤの姿でベルの寝室に堂々と入って一緒に寝ていたりする、これは派閥大戦で負けたためにフレイヤがベルの主神の従属神になったことで竈門の館に堂々と出入りする権利を得たことで、本当に1週間連続で泊まり込むこともあるぐらいだ。
ベルの様子を見たシルは・・・・・・本気で喜んでいた、つまり本来の姿も・・今の姿も・・・もしかしたらそういうことをした可能性がある・・・・ただし未来の自分がであるが・・・だからこそシルは・・・・嫉妬する、自らの未来の自分に。
そんなことをしていれば、当然アーディもやってきて、その様子を見たアーディも同じく開いていた右手をつかんで右腕を自らの胸の間にいきなり挟む大胆な行動をとっていた。
本来のアーディの性格や今までの行動を知っている者たちがいれば絶対にありえないという場面である。
「アルは・・・・・・・・アルは・・・・・私の方がいいでしょう・・・・・・・胸だって・・・スタイルだって・・・・・きっと・・・この恋愛モンスターのシルなんかよりも・・・・いいよ、だって私は冒険者だから・・・余計なお肉とかもついてないし・・・・・それに・・・もしも一緒に寝るときも・・・・・その・・・・・」
そこから先はさすがにアーディは経験はないが、知識だけは知っている、だからこそか、こんな言葉をいいつつもこんな行動をしながらアルに抱き着いているのだから。
そしてアルは3人の女性によって動きが完全に封じられてしまった。
「あのーーーー三人とも特にアーディさんにシルさんは離れてください・・・・そして僕の頭をあんまりいじらないでね・・・アイズ」
「・・・・・・ん・・・・・・わかった・・・・」
「仕方ありませんね・・・・どうやら・・・・・お客さんがいるようですし」
シルにしてみればわかってしまった、ゼウス・ファミリアの一人である漆黒の鎧をきた・・・闇派閥側に回った・・・・自分の眷属最強のオッタルを簡単に倒した男・・・ザルドが護衛としてついている神がいることを。
アーディもなんとなくわかったようで、アルの言葉からも・・・何かしらの事が起きると思って。シルを守ろうとした行動をとるようにした。
アーディにしてみれば一般市民である、つまりここで戦う力がある人物で、アルが肩車をしている金髪の幼女もまともな装備をしているのだから。
『どこかのファミリア所属だよね・・・・』
そしてゆっくりと路地裏から歩いてきたのは黒い鎧の大男と黒い服をきた黒髪の男性であったが。
なにかの違和感があった、ベルもそう感じている。
「えっと・・・・・・・・ありがとうございます、手をださないでくれて・・・とい言った方がいいでしょうか?」
ベルにしてみれば鎧の大男はリューから聞いてはいなかった、だからこそか、どこかのファミリアに所属していると思ってこのように声をかけたのだ、闇派閥は問答無用であるし、なによも闇派閥は決まった色のローブを必ず着て、問答無用で攻撃を仕掛けてくるからだ。
「おいおい・・・・・まさかな・・・・・・・・・・・あいつが・・・帰ってこなかったから・・もしかしてと・・・出向いたが・・・・・・・・まさかな・・・」
「なるほどなるほど・・・・・・・君がジェスター君か・・・今オラリオで一番話題の男か・・・」
「それで帰ってこなかったて・・・どういうことですか? もしかして知り合いが闇派閥との戦いで巻き込まれたとか?」
「そんなところだな・・・・・姿は・・女だ・・・・・・・・髪の色は・・・灰色に近い白色だな・・そしてドレスは・・・基本黒いドレスを着ているんだがな」
「あっ・・・・・それって・・・もしかして・・・アスフィアさんじゃない・・・ないかな・・・」
「おおお・・・・・・・その名前だ・・・・・・それで連れはどこにいるか・・・教えてほしいだけど・・・」
「んーーーーーーー今は治療院から出て、僕が持っている家でアスフィアさんは治療中ですよ・・・一緒に合いに来ます・・・お二人とも・・・」
「いいのかよ‥…坊主・・・」
「ふむ・・・・・・ジェスターの家か・・・楽しみでもある・・・・」
「それじゃあ・・・シルさんも・・・アイズも・・・アーディさんも一緒に来てくれますか? こんな路地裏で分かれると・・・シルさんは危ないと思いますし・・・・アイズもその・・・危険だと思いますから・・・」
「そうだね・・・・・・・この子が所属している、ファミリアが今必死になって探していると思うし・・・・アルの家ならば・・・目立つから・・・・私がこの子のファミリアの人を一緒に連れてこれるよ・・・」
「そうですね、それでお願いします・・・アーディさん」
「うん・・・まかせて・・・アル」
こうしてベル・クラネルは一時自らの拠点に戻っていく、どのみち、この後はヘルメスとアストレアの神様に話したうえで、ジャガーノートの大量乱獲する予定ではあった。
これはベルがこの世界に戻ってきたときに、ジャガーノートの装備の修復用に必要なことや、ジャガーノートのドロップアイテムは普通に五十階層程度までのモンスターの攻撃を完全に防ぐことができる防御性能を持っていた。
これはジャガーノートはそもそも六十階層付近にいる大型モンスターとほぼ同性能をしていることも大きかった。
いくらダンジョンでも無から有は生み出せない、つまりジャガーノートと呼ばれるスケルトンモンスターの元々のモンスターがダンジョンの六十階層にはいるという証拠である。
ただしこいつらは普通に恐竜型で体の中に魔石があるために、多少はレベル六の冒険者達が十人いれば、苦戦をすれば倒せる程度のモンスターである。
ただしジャガーノートになれば別である、階層関係なく現れる上に、体の中の魔石がそもそも存在してないために、どうしても全身を破壊するなど、すべて破壊して終わらせる必要があるために、
ジャガーノートの方が倒す難易度はこちらの方が上ではある。
それをベルを倒しに行く必要がある、今後の事を考えれば絶対であると、思っているからだ。
特にアストレア・ファミリアはリューを残して全滅しているのだから、そのモンスターのドロップアイテムを使った防具や武具が必要とベルが思って仕方がないことではあった。