ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか超 外伝作品 作:うさぎたるもの
ベルは現在いるオラリオを再び見回す、確かにあのローブをきた者が闇派閥が放った魔法を上空に飛ばすことなんて、ベルにはできない、確かに師匠達である悟空達は普通にできるレベルではあるが、それをとっさの判断で自らの装備も含めて傷をつけないで、なんとかする方法はない。
ベルは普通に膨大な気を使ったことで、装備と自ら体を強化するすることでライラをかばうだろう、町の建物の方や、相手側に飛ばすなんてことはできない。
そしてその後に何も言わずにいなくなったのは、自らの正体を今のオラリオの住人にばらす必要はないとリューが判断したとベルは思っている。
だからこそか、アストレア・ファミリアのメンバーが逃げたローブ姿の者を追うように移動するライラを捕まえてから話をしていた。
「しっかりしろよ、小さいだけが早いだけが取り柄ではないか?」
「それにしてもあのローブ姿の人・・・だれだろう・・・美少女の私の活動を見て、アストレア様のファミリアのメンバーを助けてくれたとか?」
「・・・・・・・あれは誰であろうと・・・正体を隠すなんて・・・・信用も信頼もおけませんよ」
「少しだけドジっただけ・・・だ」
「それでもだ・・・・・・市民を助けることができて、よかったといえるが」
そんなことをしゃべりつつ、ベルがいる未来のオラリオの姿と今のオラリオの姿・・・
【これが・・・・・・・・・暗黒期】
ベルはこの言葉を発したときに、昔にリューが時々ではあるが、暗黒期の事をベルに話として、教えていた言葉をベルはようやく思い出した。
【ベル・・・・今のオラリオよりも、より治安が悪い時代がありました、それで大勢の仲間が・・冒険者が死んでいきました、ーーーーーーーーー七年前のオラリオそれが【暗黒期】と呼ばれる時代です、現在でもギルドや多くのファミリアでも禁止と呼ばれるアイテムやドロップ品が生まれました】
【それはオラリオの一部の工場区画においてあるドロップアイテムやダンジョンから手に入れるアイテムを加工する物が置いている場所でした、その襲撃を無事に、私が所属していたファミリアが撃退したところから、先端が開かれました】
「でもそれは・・・・・・・・・」
【そうです、のちにきちんと調べれば、わかったはずです、私の仲間がその時、闇派閥の攻撃によって負傷してしまい、回復魔法で直していた最中でした、どうやら工場の中で働いている人たちの中に、闇派閥とつながっている人達がいたようなのです、襲撃はその人達とアイテムやドロップアイテムの取引を隠すための、囮の襲撃でした、今にして思えば、あれだけ、あっさり襲撃者達が引いたのも、謎ではありましたが、のちに判明したんです・・・】
「それはもしかして・・・・・・神様の力を借りて、というわけですか?」
【はい・・・・・・下界の人間は、神様相手には一切の嘘はつけない、そのルールを利用した結果です、最も、その時に私の主神が一緒にいれば・・・その後も変わっていたと思います】
リューはあの時ほど、なんで、工場区画をきちんと調べておかなかったと、今も後悔はしている、当たり前だ、自爆テロの爆弾の原材料を扱っていたのが、この工場であるのだから、もしもと思ってしまうもリュー以外にも、あの時で自爆テロで死亡した、冒険者の仲間や親友、家族などが思っていても不思議ではなかった。
そんなことをリューはジャガー・ノートを倒したベルにある意味で希望を見出したことで、ようやく暗黒期の時代の事をリューは自らの心と思いを納得しつつ、しゃべっているのだから。
【火炎石と呼ばれるものです、今でもギルド側で徹底管理されている物です、これと魔石制の撃鉄装置を組み合わせると、冒険者レベルⅢ程度の冒険者は一般市民でも普通に殺せます、だからこそ、どのファミリアも所有は禁止されています】
「そういえばそうですね・・・・エイナさんにも教えてもらいました、トラップアイテムを大量に使って、お金を稼ぐ方法を使う時に」
「はぁ・・・・・・・・・・・・そうですね、あんなマネ、私も普通は行いません、下手すれば、自分以外にも周りの冒険者に迷惑をかけてしまいますが」
「あはははははは」
ベルはリリに頼んで、今も普通にこの手のアイテムを利用して、魔石とドロップアイテムを大量に入手している、これの最大の利点は普通に中層の階層でもベルの実力で普通に一億バリスのお金を手に入れられることでもある、それに一対多数の経験がベルも得られることである。
現在のベルのレベル3である、ヴァルフはレベル2 リリはレベル2のパーティーであるためか、ギルド側でも普通に中層階層まで攻略を認めている、これはベヒィーモス討伐後とアポロン・ファミリアとソーマファミリア連合の戦争ゲームをやって、それでベルの実力をギルド側もオラリオに住む人々も認めた結果でもある。
【『死の7日間』・・・・・・・・今でも思い出します・・・自らの未熟さを・・・・・・・・・あの大抗争の中で・・・多くの者がなくなりました、先ほどベルに伝えた、自爆装置を使った守るべき者たち・・・その者たちが闇派閥の言葉に騙されて・・・爆弾を服の中に隠したり、冒険者に近づいて・・・自らの意思で・・・撃鉄を引きました・・・・・・・】
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ベルはそのリューの言葉の重さにを想像するしかない、結局ベルは守るべき存在を守り切った側でしかない、リューのように目の前で親友が自爆テロによってなくなる経験をベルは体験してない、だからこそベルは黙ってリューの告白と呼べる、物語を聞いている。
【アーディ・・・・私の大親友であり、もし生きていれば、多くの人達や私の人生も変わっていたはずの人物です・・・・・ですが・・・・・】
リューは本当に悔しそうに・・・そのあとからなにもしゃべることはなく、ただ、自らの拳を強く握りしめるしかない、それを見ているベルも同じである、今のリューになにを言っても言葉は響くことはない、行動も同じであると、ベルは自ら感じている、だからこそ黙って、リューのそばに居続けているだけである。
その後も複数回にわたり、ベルのもとにやってきては、リューは自らの告白ともいえる暗黒期の話を全てした、その後なんで今のシルと一緒になって飲食店をしているのか? それに至る経緯まで、なにもかもだ。
それをすべて思い出しつつも、ベルは黙って今は周りを気にしている、今のオラリオは治安はよくはない、ベルの気配を読む技術は確かに優秀ではあるが、悟空達のように、どこで気が減っているや【邪悪な気】など感じ取れるまでは成長できてはいなかった。
【古代の英雄エピメテウス】と【プロメテスウ】と呼ばれる女神が守る土地、オリンピアでの戦いもそうだ、ベルの圧倒的に気と向うは【神々の穢れた天界の火】を扱う三千年以上の前の英雄である、普通にベルが使っている気も使えることも大きいためか、結局は二回も負けてしまう、当たり前だ、スーパーサイヤ人孫悟空【ナメック星当時】程度の実力しかないベル相手に、向こうは【セル完全体】と同じ気の持ち主である。
よくぞ生き残ったといえる、それほどでもあった。その後はベルは色々と力を貸してもらったことで、何とかセル第二形態レベルまで相手の気を抑えたうえで自らも同じレベルまで気を持って行けたが、そこからはあとの戦いは、ここで書くべきではないが、それでも言えることはそれほどの激戦を終えたベルがレベル8にならない方がどうかしている、ただそれだけである。
人口迷宮はオリンピアに呼ばれる前にことが起きており、ディオニソスはこの時ロキの手によって天界へ送り返されている。
そんなこともあり、現在のベルは周りを気にしつつ、リューが倒した闇派閥を拘束したアストレア・ファミリアとアーディの護衛という名目でギルドまで行き、【闇派閥の連中を特別製の牢屋】にぶち込んでいる、この折は一度冒険者が入るとすべての恩恵が停止する特別製である。
「でもまさか・・・正体不明のローブ姿が闇派閥がいる工場を中心に今日だけで、攻撃しているは思わなかったな」
アーディがこんなことをギルドで言うのはなにも間違いではない、実際にギルドでは謎のローブ姿の正体不明者によって戦闘不能にされた闇派閥のファミリアの冒険者たちとそれにかかわる、一般人の人達も普通に気絶させられていた。
その連中をギルドに連れてきたのはロキ・ファミリアとフレイア・ファミリア・ガネーシャ・ファミリアの一部の冒険者である。
その数、この昼だけでも普通に五十人は超えている、しかももっと増える可能性があるのだから、冗談も言わないと、アーディも複雑な感情を抱いても不思議ではない。
しかも冒険者と闇派閥に協力していた、一般人達は別々の牢屋に入れられているのだから。
「まったく・・・・・・ここまで闇派閥の連中がおおいとはな」
ロイマンも牢屋の数を心配するしかない、ここまで多い上にまだ増えるとなると、また新しく特別製の牢屋を作らなくてはいけないと思って、その出費と特別な材料を手に入れることや、牢屋を作る場所を確保するお金の出費に頭を抱えるは仕方がない。
「絶対にこのばかげた騒動が終われば、闇派閥の資金や資源をすべてギルドが抑えるぞ、いいな」
こんなことをギルドで堂々と言っているあたり、ロイマンも疲れているのだろう。
また通常の牢屋では、どんな派閥も牢屋から絶対に逃げてしまう、
だからこそか、絶対に逃げれない牢屋が必要である、この技術はギルドが唯一もつ技術であるためか、ベルもその技術を知らない、そもそもロキ・ファミリアも普通に知らないレベルであるのだからどれだけすごい極秘技術なのか、それすらも知らないのだ、ウラヌスとその側近以外は。
そうして色々とギルドで手続きをしたベルとアストレア・ファミリアとアーディは買い物を済ませて、アストレア・ファミリアのもとに向かっていく、そもそもアーディはガネーシャ・ファミリアの人間ではあるが、それも今は他の派閥の人間を人は最低限連絡役にして、治安を守るファミリアとの連絡役として役目を持っている。
「そうなんだ・・・アル君の名前・・・偽名だけど、仕方がないね、そんななまえじゃね」
「あははは、そうなんですよ、名づけの母親も死んでしまって、父親もいませんでした、おじいちゃんがいたので、それでのどかな村で生活していたんですけど、悟空達と呼べる格闘家の人達を師匠にしたことで、色々と覚えたんですけど、言葉は問題ではないんですけど今も多少は文字が苦手なんですよ」
これは当たり前である、あれだけ頻繁にオラリオでトラブルが発生してしまえばいくらシルに頼んで簡単な本や絵本や英雄譚を読んで文字を練習しようとしても、あまりにも圧倒的に勉強の時間が足りていなかった。
ベルが所属ファミリアは少数精鋭であり、そもそもベルと一緒になってダンジョンに潜れる冒険者は限られるためか、ファミリア全体の収入で考えれば、ベルがダンジョンに潜らないとその日の収入は、ヘスティア・ファミリアの主神がバイトで稼いでくる程度のお金しかないのが現状である。
「そうなんだ・・・・どうりで・・・・・・・・古代の英雄の話やエピメテウスの話は私は好きなんだけどね、アルはどう?」
「僕も好きですよ、古代の英雄譚とエピメテウスの話は・・・・」
『最も・・・その本人と出会い・・・戦い・・・勝利したのは・・・いいんですけど・・・今はいうことではないからな』
ベルにしてみれば最も新しい、英雄譚といえた、実際にそれを含めたことや派閥大戦の事で、ビルス様に喜ばれたために、ドラゴンボールを使いあなたたちを生き返らせましたとはベルにしても言いにくいだろう。
そんなわけで、ベルは自らの料理の腕を振るって、アストレア・ファミリアのメンバーとアーディとアストレアに対して、ベルの手作り料理を彼女達にとっては、遅い昼飯ではあるが、それでも午後三時過ぎにようやく昼ご飯を食べることができたのだから。
一方のリューは普通に今も工場区画に対して、派手にほかの派閥がここに来るように攻撃を闇派閥に対して仕掛けている。
『次・・・・・・・ここのルドラ・ファミリアの予備の隠しホームは襲撃しました・・・来たのは・・・ロキ・ファミリアの・・・リヴェリア様と小さい時のアイズと・・・・勇者の三人のようですね』
「まて・・・・君がこの襲撃をしかけたのか・・・・この惨状を・・・」
フィンがリューに対して、言葉をしゃべっても普通にリューは無視する、当たり前だ、今、フィンに対して言葉をしゃべればそれだけで女性か、男性なのかは普通にわかってしまう、今はローブ姿であるためか、普通にわからないままである。
なおかつリューはここの拠点を完全に破壊している、これはのちに人口迷宮の鍵を隠されないようにするためである、実際にここに鍵はなかったことや、自爆テロ用の火炎石が大量にあるためか、それの完全破壊をリューは目論んでいる。
『それにまだまだ・・・物資を隠しておける場所は・・・私の記憶では二十個以上・・・潰して回らないと・・・ベルに・・・大好きな旦那様の手を・・・汚してしまいます、手を汚すのは・・・私だけでいい、どうせ一度は汚れた・・・手です・・・今一度・・・ルドラ神を天界に返す程度は・・・』
こんなことを思い、とっとと、幼いアイズとリヴェリアとフィンの三人の元から一瞬のうちに消えてしまう。
「だめだね、本当に気配すらも・・・移動すらも見えないよ・・・リヴェリアはどうだ・・・なにか魔法かマジックアイテムを使っていると思って・・・一緒に来てもらったんだけど」
「だめだな・・・あれは・・・気配を消すのも、移動するのも身体能力が優れているだけだ、それにレベルも圧倒的に我々よりも上だろう・・・もしかすれば・・・追放された・・・ヘラ・ファミリアの残党か・・・ゼウス・ファミリアの残党がオラリオに無断でやってきた可能性の方が圧倒的に高いと思うがな」
リヴェリアもそんなことは絶対ありえないことは、誰だって知っている、あのゼウスとヘラのファミリアなのだから、でもそれでも万が一にかけて、希望的観測的な話をここでフィンと会話している程度である。
「あはははは・・・・そうだよね・・・・・・・・僕たちのレベルの目でも普通に見えなかった時点で、レベル六以上は確定だからね・・・それを考えると・・・ヘラかゼウスの両方のファミリアの残党と考えるのが・・・妥当といえるけど・・・」
「だけどそれはあり得ない、私たちの経験をもとにすれば」
「そうだ・・・・・・・元二代最強ファミリアのレベル八が隠れて、こんなことをするわけないだろう、彼らたちは僕たちによってオラリオを追放させられたようなものだ、僕達が被害を受けてないどころか、まるで手柄を渡す態度・・・・・・・ヘラも・ゼウスもあり得ない」
「強かった・・・・・・・手合わせ・・・・・してみたかった・・・残念」
アイズにしてみれば、普通に強い人物対して、いきなり攻撃を仕掛けるまではないが、それでも手合わせをやりたいと思うほど、より強く・・・より強く・・・自ら強くする考えしか、今のアイズの頭にはそれしかなかった。
そしてアストレア・ファミリアのホームにて、ベルが作った手料理は誰よりも喜ばれていたが、ベルはその笑顔を見てより深刻になって、昨日ヘルメス様に言われたことを真剣に考えるようになっていた。
【君は一度、この世界のオラリオをきちんと見たほうがいいぜ、未来と今のオラリオは何もかも圧倒的にちがうからな、それでも覚悟が決まり、手を貸してくれるならば協力は惜しまないぜ、ジェスター、だけど傍観者となる道もあることを忘れずに・・・君はもうこの世界に来た意味を僕は、はたしているとおもうぜ、ベル・クラネル・・・・だって闇派閥のもっと大事な情報が手に入ったんだからな】
【そうやで・・・・・・・・・・・だからこそどちらに転んでもいいように、うちらがやる・・・元々この時代で生きている者たちがするのが最大限の礼儀や・・・ベル・クラネル・・・・、どちびがまたこの世界に来てない時点で・・・本来はオラリオにかかるべき存在じゃあ・・・ないんや】
最後はロキはギルドから出る前にベル・クラネルに言った言葉ではあるが、だがそれは一つの真理でもあった。
だからこそベル・クラネルは、今日一日かけて、オラリオを一緒に回っていたが・・・それでもうつむいている子供たちを多く見たり、大人たちも下を向いて、希望を見出してはいなかった。
ベルがいるオラリオはそんなことはない、いつも騒がしいと思えるほどの日常がそこにはあったのだから。
だからこそよりベルは考えてしまった。
『リューさんが悲しまない未来があっても・・・・いいんじゃないか? そう思ってしまった、だってこの笑顔を泣いた・・・顔に・・・後悔しながら話すリューさんの言葉を・・・・聞きたくはない』
『だけど、甘かった・・・・・・・・本当に何もかも甘かった、リューさんがとっさにかばっていなければ今頃はきっと・・・ライラさんが死んでいた可能性もあった・・・アストレア様に言っておいて・・・覚悟が・・・全然足りていなかった・・・・悟空さんに色々と教えてもらったのに・・・・トランクスさんにも色々と教えてもらったのに・・・情報だけ知った・・・知識を知った、ただそれだけの男だった』
『僕は・・・・・・・・当事者に・・・・このオラリオに関わるのが怖かったんだ・・・・だからこそ神様達が昨日の夜にさんざん止めていたんだ』
ここでようやく、ロキとヘルメスがなんでベルに話をしてギルドから去っていたかの真相をようやくすることができた、元からロキもヘルメスもベルというイレギラーに活躍はしてもらいたくはなかった、伊達にある程度の時間ファミリアを運用している神様の経験は伊達ではないということでもある。
だからこそ今のベルは本当にアストレア・ファミリアで晩飯をしているメンバーを見ながら自らも食べている、これがある意味で最後の晩餐になると、ベルは考えているからだ。
それを恐らくではあるが、とある人物だけでは察していたが、表面上はなにも言わずにただ、ベルが作った夕食を食べて、そのまま風呂に入っていく。
「居候・・・食器の片付けも頼むぞ・・・・我々は今日もよくはたらいたからな、あとは風呂に入って寝るだけではあるが・・・男性のおぬしと一緒に入るわけにはいくまい」
「あっ・・・・はい」
こうしてアストレアも含めた女性メンバー全員が風呂に入っている中にベルは自らの荷物など、色々と整理していく、すでに洗い物などはすべて終えている。
そして【アリーゼ・ローヴェル】【ゴジョウノ・輝夜】【ライラ】【リュー・リオン】と【アーディ】も一緒になって眠っていた、ただしアストレアだけは別である。
ベル・クラネルと話をしていた。
「失礼します、アストレア様」
「どうぞ・・・・・・・こんな夜遅くに・・・・・・ベル・・・覚悟は・・・決まったのね」
「はい・・・・・・覚悟は決まりました、様々な人を見て・・・・やはり傍観者になるわけにはいきません」
「・・・・・・・ベル・・・・・・・・・・これを・・・・・姿を隠したり、あなたに合った武器よ・・・」
こうしてアストレアはきっちりと、ベル用の装備を整えていた、それも昨日の今日である、実際にはライラの予備の武装やローブを中心に用立ててはいるが・・・それでもベルから聞いた自らの戦闘スタイルである小刀の二刀流の武装を用意したり、ポーションや食べ物を用意する当たり、アストレアも本当はわかっていたことなんだろう。
「ではアストレア様・・・・行ってきます・・・・」
「行ってらっしゃい・・・きちんとかえってくるように」
「はい・・・・・・」
ベルは返事をして星屑のホームから出て走り出そうとしたときに、【ゴジョウノ・輝夜】だけがなにを察していたのか・・・・裏口から出てここで待っていたのだ。
「偽善者が・・・・・・・居候の分際で・・・・勝手に行くとは何事だ・・・・」
「ええええええ、なんでいるんです?ゴジョウノ・輝夜さん・・・・僕がここを黙って出ていくなんてわからないバズなのに」
「だからお前はあほうなんだ・・・・お前の行動は全くリューと似ているぞ・・・・できうる限りの事をすべてせよって行くところがな」
「あはははははは」
実際にベルは中途半端に力があるためか、ついつい一人でやってしまう癖がついてしまった、これはあまりにもオラリオがドラブル続きであることも原因の一つである。
「それでも行くというのか・・・・この馬鹿者が・・・いくらお前が、私達よりも強いといってもたった一人しかいないんだぞ」
「そのぐらいは知っていますが・・・・・・でもだからこそ・・・・その強い存在が単独で行動をしたら、闇派閥の人達はどうおもうでしょうね・・・・だから僕は今・・・行きます・・・・皆さんの笑顔を守るために」
ベルはこの言葉を最後に【ゴジョウノ・輝夜】の前から彼女が見えない速度でこの場所から出て行った、もう居候の姿はなにも見えないのに、
「おいこら・・・・・・・・・もう・・・青二才の面では・・・・言葉ではなくなっていたな・・・・それに言葉も・・・・なによりも・・・・なにかしらの覚悟を決めた・・・・顔と瞳だった」
「それで・・・・・・われらが副団長である輝夜は、そのままでいいと思うのかな」
「あーーーあーー、アストレア様・・・私の予備の装備を居候に貸すなんて・・・この借りはきっちりと返してもらいますよ」
「おてやわらかにね、ライラ」
「そうだ・・・・・・それに彼はなにを・・・覚悟を決めた表情だった」
「そうだね・・・せっかくアルと仲良しになったのに・・・こんな深夜に出ていくこともなかったと思うよ」
結局所アストレア・ファミリアのメンバーとアーディはわざと寝たふりをしていただけである、居候が夕食の時にすでに自分達を見て、なにを思って、覚悟をきめたのか? それはわからないが、だがそれの正義を止めるやからはここアストレア・ファミリアのメンバーはいなかった、またアーディも女神アストレアから事前に風呂場ではいていたことで、居候である、アルが今夜出ていくときに寝たふりを一緒にしてくれたのだから。
こうしてオラリオにレベル八のリュー・クラネルとベル・クラネルという規格外の存在が放たれることになった、ベルは自らの記憶を頼りに、闇派閥が居そうなダイダロス通りに対して、攻撃を仕掛けている。
一方のリューは主に工場区画や商人区画や一般区画にいる闇派閥の秘密基地など徹底的に破壊していく、どちらも派手に破壊していくのだから、闇派閥にしてみれば、恐怖でしかない。
それも深夜になればよりなるほど、闇派閥の多くは気絶させられた上で、フレイア・ファミリアやロキ・ファミリア、ガネーシャ・ファミリアのホームの目の前に気絶した連中が突然と置かれて、去っていくためか、門番も普通に怖がってしまった。