ここまで読んで戴き、心より感謝申し上げます。
また多くの感想、誤字報告と、ありがとうございました。
特に感想については、返信すると気を取られて書けなくなると思い、読むだけにしておりました。
合わせて御礼申し上げます。
「今日が最後の柱合会議だ。鬼殺隊は今日で解散する」
「長きに身命を賭して」
「世の為人の為に戦って戴き尽くして戴いたこと」
「産屋敷家一族一同、心より感謝申し上げます」
はい、鬼殺隊が解散致しました。
柱の皆さんに加えて、元柱の方々、そして私まで呼んで戴き、感謝の言葉まで戴きました。
産屋敷家からは、慎ましく生きれば生涯暮らしていけるだけの給金を貰いました。
まあ、これからの激動の昭和前半とインフレ率を考えると、
それにしても、お館様の顔の腫れ、目の所までひいてました。まだ片目ですが、視力が戻ったそうです。私のベーゼで回復しましょうか?と聞きましたが、これは時間で治るからと断られました。
…あまね様の笑顔が怖かったのも、あるかも知れません。
今まで、お二人は必死に闘ってこられたのです。漸く落ち着いて、そう言う感情が出ても仕方ないのでしょう。
これからは夫婦仲良く憂いなく、暮らせていけたらと思います。
しかし正直、自分を含め柱の皆さんに50年ずつくらい魂を吹き込んでも、まだ百年以上残っているんですよね。このままじゃ、ぶっちぎりで世界最高齢なので配りたいのですが(痣者の寿命25歳+吹き込んだ寿命50歳+残り寿命130歳=事故や病気が無ければ200歳オーバー)。
令和の時代に行けると言うか生き残るのも魅力ですが、そのまま22世紀まで生きそうなので、ひとまずリカバリーなガールを目指しますか…。※1
最も、残った魂の意思を考えると、鬼殺隊専用ですが…。
闘いが終わってからの、私と回りの様子をお話します。
まずは母ちゃんですが、藤の花の家をそのまま頂いたので、旅籠屋を開くそうです。
私も、暇を見つけては手伝おうと思っています。
お兄ちゃんは、近い将来カナヲちゃんと祝言を上げるそうです。そして、無惨に破壊された我が家を再建して、代々続いた炭焼きを継承するとか。
家の再建には、私も少なからずお金を出す予定です。一緒には住みませんけど。
え?新婚になるんですよね?ええ?結婚するまで、伊之助君と善逸君、住むの??
そうだ、今度流行りの七輪作ろうって提案してみよう!
売れなくても、母ちゃんの旅籠で使えば良いし。
確か、昭和30年代が舞台の漫画やドラマでも使っていたし、長くできる商売だよね?
実の所、原作と同じく私も一緒に住んでも良かったかな?とも思ったのですが…。
とある事情で断念しました。
私は、この地を離れる予定なのです。
そう言えば、しのぶさんが義勇さんとくっつきました。なんかこう、義勇さんが物凄く饒舌に口説き落としておりました。イメージ壊れましたが、まあ、おめでとうございます。
珠世さんと愈史郎君は、人間に戻りました。二人が今度どうなっていくのかは、分かりませんが…。
そして、今、煉獄家に来ております。
杏寿郎師匠は、ここで道場を開くそうです。
「そう言う訳でして、大変お世話になりました。槇寿郎師匠、杏寿郎師匠」
「うむ!禰豆子のお陰で、俺も沢山助けられた!新しい門出を祝おう!」
杏寿郎師匠は喜んで送り出してくれました。千寿郎君も、半泣きしながらも祝ってくれます。
しかし、槇寿郎師匠は難しい顔をしております。
「禰豆子よ…。本当に東京へ行くのか?」
そう、私は東京へ行かなくてはならなくなったのです。
「はい、そのつもりです」
「そうか、ならば…杏寿郎!禰豆子と祝言を上げるんだ!」
「…はぁあ!?何言ってるんですか師匠!?」
「父上、そう言う事は、お互いの気持ちが大切ではありませんか?」
「ええい!聞けばお前達は、接吻までしたそうじゃないか!杏寿郎、男らしく責任を取れ!そうすれば禰豆子との縁をつなげるではないか!」
「いや、あれは医療行為でして…。あ、そう言えば母に子供ができたとか聞きました!」
「何!?でかしたぞ葵枝!」
「やっぱり人の母ちゃんに手を出しているんじゃないの、モーヤダーこのエロ親父ぃ!」
とまあ、すったもんだがありました。ちなみに母ちゃんの妊娠はブラフです。
私が東京へ行くのは、実の所必殺技の後遺症みたいなものです。
頭に残った三人のうち、1人は週一回のショッピング、もう1人は週一回の甘味巡りをする事で乗っ取らない事を約束し、手を打ちました。
しかしもう1人と言うか、1匹がブロードウェイへ行け、ミュージカルをやれと五月蝿いのです。
「そう言えば、禰豆子は東京で何をするのだ?」
「はい、最近、関西で女性だけの劇団が出来て、非常に人気だとか。そちらに行こうかと思ったのですが、お館様経由で調べて貰ったら、東京でも同じ様な劇団を作るらしいのです。その、必殺技の影響で、新しい劇団に入団しようかと考えてます」
「ほう…!何と言う劇団だ?」
「えっと、確か帝国歌劇団とか。今度、米田さんと言う方と面接をする予定です。お館様の推薦もありますし、受かるんじゃないかと思うのですが…」
「そうか…。まあ、仕方あるまい。しかし、杏寿郎との婚姻は諦めておらんぞ」
「父上…」
「そうですね、もし杏寿郎師匠から求愛されたら考えます。こう言う事は本人から、殿方からして貰わないと。…と言うか、母との事が先でしょうが!」
「あ、ああ、うむ…」
こうして話が出来るのも、皆の努力の賜物だと思います。この平和が長く続くよう、精一杯の努力をしたいと思うのでした。
おしまい。
※1
ここを見ている人で、知らない人は少ないと思いますが。
リカバリーガールは「僕のヒーローアカデミア」に登場する、キスで治療する個性を持つおばあちゃんです。
これにて、終了と相成ります。
知ってる、或いはファンな格闘ゲームが出てないって方、申し訳ありません。
なるべく有名な、かつ自分がやったゲームを中心にしました。
あと女性キャラ縛りにしないと、ちょーっとバランスブレーカーが多過ぎてしまうので、限定させて貰いました。
山吹色の波紋疾走、完全なる世界、直死の魔眼、どれもチートな上に日の呼吸と組み合わせると、無惨、百年は無限城から出てきません。
さて、分かる人は分かると思うのですが、劇団に入った禰豆子は生き残る事ができるのでしょうか!?
分からない方はサクラ大戦で検索を。
あ、続き書く予定ないです。