先生やお金持ちの後輩のヒモで悪いか? 作:エリ寄越せよ運営
手とか抜いてませんからね
やあ君たち、元気してた?俺だよ、ヒモニートだよ。
今日も元気に布団に籠もってるよ。
"おいヒモ、動けやボケ"
「まぁまぁ!そんな目で俺を見ないでくださいよ先生!てか急に悪口」
俺を見下す目で見てきたのはシャーレの先生、俺の依存先。
あ、依存先は他にもたくさんいるよ!やっぱ働いたら負けだし。
"はぁ...ともかく、半年前から殆ど動いてないでしょ?流石に動きなよ..."
「分かってないな先生!今は寒い!冬も終わろうとしているのに寒い!だから外には出れない!」
寒いと出たくない、暑くても出たくない、それがニートってもんだ。
"はぁ..."
先生がため息をついている、すまんね。
ピンポーン♪
おっと、誰か我が城に来たようだ。
『やぁミズキ、配達の時間だよ』
「うげ百合園セイア!?」
インターホンのモニター越しに居たのは百合園セイア、この前のミカとかナギサと同じトリニティの偉いやつ。
"始めまして、そんな大量の荷物どうしたの"
『やあ先生、ミズキが世話になってるよ、この荷物は勿論贈り物さ...後、そろそろ死んでしまうから中にいれて...くれないか』
セイアは体が弱い...はずだったが今は普通に元気、でも弱っちい。
"...ミズキ?"
圧、とても圧。
「はっはっはっ!今行くぞ百合園セイアぁぁぁぁ!!!」
「ぜー...はー...やっぱり私はまだ弱小のままだったね」
とんでも無い息切れをしているセイア、なんで出てきちゃったの。
「一つ疑問だが百合園セイア、なぜ俺と同じ体質...お前の場合は病気だからしゃーないか、どうして外に出ている」
「名前で呼んでほしいのだが」
「嫌だ」
「呼ぶんだ」
「無理」
「言え」
「はい」
やっぱり負ける、こいつも圧強いんだけど。
「ともかく、セイアは俺と同じニートだったろ、どうしてやめちまったんだ」
「君みたいなクソカスヒモニートと同列にしてほしくないんだがね...私の力で病気など消したさ」
ひっどい悪口、謝れよ。
「はーん、それで運動してるんだな?アイスよりも甘いわ!」
「今はアイスの時期では無いよ」
「お黙り!」
漫才をしているのではないんだ!
「家に引きこもって暖かい布団で寝るのが一番の至高だろうが!それが極上の安らぎぃ...!」
「先生、取り敢えずアレを受け取っておいてくれないか」
"ミズキは無視して、もらっちゃうね"
「おい!無視するな!」
せっかく俺が説いているというのに!
"...金おっも!あと大量のお菓子にゲーム機..あとアイス!?時期じゃないとか言ってなかった!?"
「いや、そこのニートにはこれが一番の薬だからね、しょうがない」
「分かっているではないか、はっはっはっ!」
アイスってまじうまい、暖房つけながら食うアイスがマジうまい。
"やっぱりミズキの知り合いってなんでこうも金銭感覚がおかしくなってる子達が..."
先生が頭を悩ませている、しょうがないよ。
「あ、ミズキ」
「なんだ」
「ナギサも呼んでおいたからね笑」
「...は?」
終わった終わった終わった終わった終わった...
桐藤ナギサは一番...あのミカよりもめんどくせぇ人物だ。
こいつ...!
「その表情、滑稽だね」
なに笑ってんだお前!!!!
ピンポーン♪
「ひぃっ!!!」
地獄がwelcomeしてきた、本当に終わりだ。
"...ナギサってそんなミズキの天敵なの?"
「ああ、彼女は一番あのニートを働かせようとしてくるからね」
『こんにちは、ミズキ君?』
「帰れ」