涼月と冬月の戦後のお話
軍艦防波堤に赴いた二人は何を思うのか

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第1話

 山口県南部、目前には九州の陸地が迫るその港町で、旅館の一室から光が溢れている。夜7時を過ぎた部屋の中では鍋から湯気が立ち昇っており、上品な出汁の香りが部屋を満たしていた。

 

「これが…てっちり鍋…!美味しそうですね、提督!」

 

 銀髪の少女、涼月は浴衣に身を包み同行者の男へキラキラと光る瞳を向ける。

 

「俺も食べるのは始めてだよ。関門海峡は海軍に入って何度もくぐったけど、こうやって観光に来ることなんて一度もなかったしなぁ。」

 

 同じく浴衣に身を包んだ男はにこやかに笑う。しかし彼が見ているのは鍋ではなく、それにはしゃぐ涼月の姿だった。

 

「俺が取るよ。……これぐらいでいいか?」

 

「はい、ありがとうございます。」

 

 男は鍋を取り分けて小皿を渡す。涼月が受け取ろうと伸ばした指が男の手に触れると、彼女はほんの少しだけ顔を赤らめた。

 

「い、頂きます。」

 

 初心なその姿を見ながら、男は再び小皿に鍋を盛る。

 

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「はい、冬月。熱いから気をつけろよ?」

 

「ああ、心得ているさ。」

 

 銀髪の少女、冬月が熱々の小鉢を受け取る。

 

 冬月は渡された鍋の具を見てくすりと笑った。

 

「どうした?」

 

「ふふ…いや、なんでもない。」

 

「気になるじゃないか。」

 

「艦娘が『てっぽう』を食べるというのも、なんだかおかしい話だと思ってな。」

 

「長十センチ砲達も食べたら美味いかな?」

 

「ふふっ…やはりお前は面白いことを言うな。帰ったらその冗談で彼らをからかってみよう。」

 

 そう笑い、冬月はフグの身を箸でつまんだ。ふうふうと可愛らしく、息で冷ましてから口に入れると、その凛々しい顔はすぐに綻んだ。

 

「うむ…美味い。これは酒が欲しくなるな。」

 

「そう言うと思って用意しておいた。」

 

 男は冷蔵庫から日本酒のボトルを出してグラスと共にテーブルへ置くと、冬月はすぐに手を伸ばす。

 

「冷か、熱い鍋にはぴったりだな。」

 

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「あら?提督、今日は飲まれないのですか?」

 

 自分のグラスに水を注ぐ男を見て涼月が問いかける。

 

「ん、明日は車の運転があるからな。念の為だ。」

 

「そう…ですか。」

 

 涼月はどこか残念そうな顔で頷いた。

 

「どうかしたか?」

 

「いえ。今日は私もたまに飲んでみようかなと。いつも提督とお冬さんが飲んでいたのを見て、少し興味が湧いてしまって。以前に飲んだ時はすぐに潰れて…お冬さんにも迷惑をかけてしまいましたが。」

 

「…ああ、あの時か。懐かしいなあ。」

 

 数年前、坊ノ岬沖での深海棲艦中枢戦力との激戦に勝利した際の祝勝会の話だった。具合が悪そうにしながらも、冬月にしがみついて嬉しそうに微笑む姿は男の記憶にも新しい。

 

「まあ、無理することもないさ。そうだ…お土産に何本か買って帰ろうか。飲みやすいものを選んでおく。」

 

「はい、楽しみにしていますね。」

 

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 冬月の飲みっぷりは素晴らしいものだった。男が少し目を離した隙にボトルの中身がどんどん減っていく。

 

「相変わらずいい飲みっぷりだな。」

 

「ん…お前は飲まないのか?」

 

「運転があると言っただろう。さては冬月、もうだいぶ酔ってるな?」

 

 男が冬月の顔を見ると、普段の整った顔立ちのまま、白く美しい肌がほんの僅かに赤みを帯びていた。

 

「むう…つまらんな。張り合いがない。相手になるのはお前だけだと言うのに。」

 

「帰ってから十分張り合ってやる。明日は車移動だからあまり飲むと車酔いが酷くなるぞ?」

 

「ん…気をつけるさ。」

 

 そう言いながらも、冬月はすぐにボトルを飲み干してしまった。今は前後にふらふらと頭を揺らしている。

 

「んん…涼…涼ぅ……」

 

「はいはい…涼月はここですよ。」

 

 涼月の灰色のコートが肩へ掛けられると、冬月はそれを握りしめて蹲ってしまった。テーブルに頬をぺたりと貼り付け、そのまま寝息を立て始める。

 

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「…さて、そろそろお開きにするか。」

 

「はい。ご馳走様でした。」

 

 テーブルの上に空になった鍋やグラス、小鉢が並ぶ中で二人は手を合わせた。

 

「後は私が片付けておきますから、提督はお休み頂いて大丈夫です。明日、お願いしますね。」

 

「涼月がそう言うなら任せようか。まだ寒さが残ってる時期だから、あんまり体を冷やさないようにな。」

 

「ええ。お休みなさい、提督。」

 

「ああ、おやすみ。」

 

 男は手を降って部屋を後にし、隣室の自室へと戻っていった。部屋のカーテンを開け向こう岸に見える夜景に目を凝らす。

 

 灯火管制の無い綺羅びやかな光景の中、小さな光が本州と九州を繋ぐ橋の上を行き来している。彼女達が守った世界が、男の眼の前で光り輝いている。

 

 男はそれを見て微笑み、眠りについた。

 

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 暗闇の中に閃光が走る。三つに並んだ何かが光を放つと同時に爆炎が上がった。

 

 黒い煙が立ち上る先、暗い空では無数の光がひしめいている。憎しみに赤く燃える光は流れを変えて海へと降り、黒い一団となって海面スレスレを滑空する。

 

 蝗害のように迫りくるそれらは、荒れ狂う海へ何かを投下したが、砲弾を受け同じように落下していった。

 

 水平に砲を構えていた少女へ、黒い魚群が殺到する。彼女は静かにしゃがみ、その流れを観察するとその場で跳躍した。

 

 銀色の長髪が闇夜に舞う。円弧を描くそれはまさに夜の月そのものであった。

 

 少女は宙に舞いながらも背中へ手を伸ばした。暗闇に浮かぶ青い炎を見て魚雷の調整を済ませると、着水と同時に背を低くして魚雷を放つ。

 

 青と銀の光の間で爆音が鳴り響く。16インチ砲弾に10センチ砲弾がめり込み、炸裂する。何度も何度も。

 

 先に消えたのは青い光の方だった。水面下で爆発した魚雷は黒い水柱を上げ、人影を呑んで海へと消える。

 

 血と消炎の臭いに塗れた少女が、こちらを向いた。

 

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 橋の上を一台の車が走っていた。運転手の男は眠そうに欠伸をするとコーヒーへ手を伸ばす。

 

「…涼月はよく眠れたか?俺はどうも枕が変わると駄目みたいでな。」

 

「私ですか?私も…あまり眠れませんでした。」

 

「いつもの枕がないと駄目か?」

 

 助手席の涼月は暫しの沈黙の後に答える。

 

「いえ…あまり夢見がよくなくて。今でも戦っている時の夢を見ます。起きている時はこんなに平和なのに。」

 

 そう言って窓の外へと目を移す。橋の下で往来する船は多いが、その殆どが旅客船や漁船だった。

 

「悪夢が悪夢のままで済んでいるのだから、まだ良いと考えよう。今、目を開けて見えるのが勝ち取ったものさ。涼月と冬月、みんなが戦って得たものだ。」

 

「提督も、ですよ。」

 

 男は前を見据えたまま、ふっと笑う。

 

「そうかな?」

 

 男の顔には深い隈と皺が刻まれている。彼が少女達と出会ったのは十年以上も前のことだった。

 

「ええ。お冬さんもそう言うと思いますよ。」

 

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 後部座席では冬月がすうすうと寝息を立てていた。宿を出る時点では起きていたものの、二日酔いと車酔いから横になり、そのまま寝ていたのである。

 

「冬月、大丈夫か?そろそろ着くぞ。」

 

 男の運転する車は関門海峡を渡り、九州市内に入った所だった。冬月は起き上がり外を見る。

 

「ああ。もう…そろそろのようだな。どこか…懐かしい光景のように思える。」

 

「前に来た事があるのか?」

 

「この姿では無い。だから初めてではあるんだが…懐かしいんだ。すごく。」

 

 冬月の表情には安堵と笑みがあった。自分も知らないはずの街並みが、自分の守りたかった街並みが、今この眼の前にあるという喜びが、彼女の頬を緩めている。

 

「冬月と涼月が守った街の一つだよ、ここは。こんな街が日本中には沢山ある。別の街にも行ってみるか?」

 

 冬月は興味深そうに答える。

 

「そうだな。これが終わったら街巡りもいいかもしれない。この世界を救うために戦った…お前と共に。」

 

 二人は密かにふっと笑った。

 

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 旅の終着点、軍艦防波堤に男が足を下ろした。大戦で役目を終えた涼月と冬月が防波堤として眠る地。

 

「ここが…そうなんですね。」

 

 助手席から降りた涼月が呟く。

 

「ああ。寒くはないか?」

 

「お冬さんのコートがありますから。平気です。」

 

 そう言って彼女は灰色のコートを羽織ると、何も付けていない両手をすり合わせて温める。

 

 柔らかな肌の中で触れる金属の感触。左手薬指に嵌められたケッコン指輪を朝日に当てて、涼月はその輝きを確かめた。

 

「それにしても…提督は変わったお人ですね。私とお冬さんに同時に渡すなんて。最初はわけがわかりませんでした。」

 

「そうか?指輪を複数人に渡しているのは珍しくないと聞いているが。」

 

「でも、対になる指輪を自分で嵌めずに艦娘に渡すのは前代未聞と聞きましたよ?これではまるで私とお冬さんが…その…」

 

 涼月は顔を赤くして黙り込んでしまった。

 

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 後部座席から降りた冬月が、軍艦防波堤を踏みしめる。涼月と冬月にとっては墓標とも言える場所。

 

「ふむ…ここか。」

 

「大丈夫か?横になる前は大分辛そうだったが。」

 

 冬月は差し出された男の左手を見る。その薬指には何もなかった。

 

「いや、構わない。お前には色々助けてもらってばかりだったしな。」

 

 今度は自身の左手を見る冬月。そこには銀色の指輪が輝きを放っていた。

 

「お前ほどの男が、誰も娶らずにケッコン指輪を私と涼にそのまま贈るとはな。もったいない。」

 

「良く言うよ。どうせ俺がプロポーズしても断ったんだろう?そのくらい解ってるよ。」

 

 冬月は申し訳無さそうに笑った。

 

「そう…だな。きっと、涼月も断っただろうな。返せるものがなくて済まない。」

 

「いいさ。覚悟はしてたことだよ。」

 

 諦めてそう呟く男。冬月もまた、その背中に呟いた。

 

「ああ…ありがとう。」

 

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 二人は軍艦防波堤の先端で海を眺めていた。波一つない、静かな海に向け手を合わせる。

 

「…残念に思います。この場所に、お冬さんと一緒に立てなかったことが。」

 

「俺もだ。」

 

 コンクリートにぽつぽつと滴り落ちるものがある。涼月が流した大粒の涙だった。

 

「お冬、さん…!」

 

 彼女は嗚咽と共に崩れ落ち、声を上げて泣き始めた。

 

 駆逐艦冬月、沈没。その第一報は涼月によってもたらされた。殿として残った涼月と冬月の内、回収部隊に合流出来たのは涼月のみ。

 

 後日の捜索により、冬月のコートだけが回収された。胸元に大きく風穴が空き、血に染まったそれは嫌が奥にも冬月沈没を裏付けるものだった。

 

 冬月が残したコートは涼月の手によって補修され、今も彼女に寄り添っている。

 

「悪夢の世界にも、目を開けた世界にも、お冬さんは居ない…どこにも、お冬さんが居ないんです…!」

 

 涼月はそう叫び、灰色の抜け殻を握りしめた。

 

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 二人は軍艦防波堤を進んでいく。かつての駆逐艦冬月と涼月、戦いで築かれた礎の上を歩いていく。

 

「今言っても仕方のないことだが…やはり、この風景は涼にも見せたかったな。」

 

「涼月のことは…今でも夢に出るか?」

 

「ああ。あの戦闘の時の夢だ。涼の最期の戦いは今でも目に焼き付いているよ。」

 

 冬月の眼の前で涼月が沈んだあの日から、彼女は舞夜夢を見続けていた。

 

「悲しい夢だよ。悲しい…そうだ、悲しい夢だ。でも、あれを悪夢だと思ったことは一度もない。」

 

 そう断言する冬月の頬には一筋の涙が光っていた。

 

 本土に襲来した深海棲艦の大艦隊、唐突に出現した敵に対抗し得るのは、別の作戦から帰投中だった冬月と涼月の二人だけ。

 

 提督は撤退を命じたが二人は反駁、提督を押し切る形で戦闘を始めた。攻撃が止み、援護に来た味方艦隊が見たのは涼月の亡骸を抱える冬月だった。

 

 冬月が背負う灰色のコートは、その時に涼月から受け継いだものである。

 

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「冬月はここにいるよ。」

 

 濡れたコンクリートを見つめ、男が呟く。

 

「ここにいるのは駆逐艦のお冬さんです…。」

 

「違う。涼月の眼の前にいるだろう。」

 

 涼月は目を見開いた。眼の前にあるのは、ただ涙が染み込んだコンクリートでしかなかった。

 

「その涙が冬月だ。冬月が居なかったら、君も多分死んでいたし、君が悲しむこともなかった。もしかしたら、深海棲艦がこの防波堤だって壊したかもしれない。今この時がある事こそ、冬月のいる証明なんだ。」

 

 それを聞いて涼月は再び涙を流した。濡れたコンクリートに触れ、消えてゆく暖かさに打ち震える。

 

 数分後、ようやく泣き止んだ涼月が立ち上がる。

 

「……すみません、提督。落ち着きました。」

 

 涼月は涙を拭ったその指を見る。水滴の中には海の青と街の白、防波堤の灰が虹のように混じり合い綺麗に輝いている。

 

「お冬さんはもう居ない。でも、確かにお冬さんは居たんですよね。お冬さんが残してくれた幸せも…悲しみも…ずっと…一緒です。これからも。」

 

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「祈ろう、涼のために。」

 

 そうして二人は手を合わせた。敵のいない水平線を眺め、冬月が呟く。

 

「一つだけ後悔している事がある。あの日、涼だけでも帰していたらと考えるんだ。無論、私だけであの軍勢がどうなったとは思えないが…涼の命だけは守れたかもしれない。」

 

「君らしくないな。いや、君達らしくない、か。冬月も涼月も、何をするにしてもずっと一緒だったろう?」

 

 それを聞いて冬月は微笑んだ。

 

「そうだな。私らしくもない。」

 

 冬月は後ろを振り返り防波堤を見た。そこに眠っているかもしれない涼月へ語りかける。

 

「涼も、らしくないぞ。私を置いていくなんて。駆逐艦だった時と同じように、戦いが終わってからもずっと、ずっと一緒だと…そう思っていた。」

 

 身を包む灰色のコートを握りしめて呟く。

 

「でも、涼は沢山のものを残してくれたな。守りたかったもの、守れなかったもの。私はずっと…守り続けると誓う。提督と一緒に。」

 

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「涼月、これを。」

 

 男は懐から小さな箱を取り出した。箱を空けると、そこにあったのは指輪を繋いだネックレスだった。

 

「この指輪は…お冬さんの?」

 

「沈んだ艦娘の捜索は今でも続いていてな。これは冬月の沈没場所から回収された指輪だ。」

 

 ネックレスを受け取った涼月はそれを首へと掛けた。黒いインナーの上で光り輝く銀色の指輪、それを見て再び彼女は涙を流す。

 

「ありがとうございます…提督…!」

 

「礼はこれを回収した娘に言ってあげてくれ。」

 

「はい…!ありがとう…ございます…!」

 

 ボロボロと涙を零す涼月の顔は、苦悶ではなく喜びに染まっている。

 

 

 

 防波堤の先端で涼月は風を感じていた。銀髪が風になびき、指輪が緩やかに宙を舞う。彼女はかつてそこに居たはずの冬月へ向けて手を伸ばした。

 

「これからも、ずっと一緒ですよ。お冬さん。」

 

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「冬月に渡すものがある。」

 

 男は書類封筒から小さな袋を一つ取り出した。透明なビニールの中には指輪が一つ収められている。

 

「涼月の指輪だ。ようやく返却の許可が降りた。遅くなってすまない。」

 

 懐から取り出した質素なネックレスに指輪を通すと、それを見た冬月は黙って頭を差し出した。男もまた、黙って首へネックレスをかける。

 

「ありがとう、提督。」

 

 冬月は首に掛けた指輪に優しく触れる。そして、何かを確かめるかのように両手で握りしめた。

 

「涼が残してくれたものだ。大切に守っていく。私と…お前とでな。」

 

 

 

 涼月は海に背を向けて、防波堤と街並みを見た。涼月が守り、残していったもの。手をかざしてその風景をふわりと撫でる。

 

「これからも、私の隣で見ていれくれ。涼。」

 

 


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