M・HEROでE・HERO挑戦だ!!

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HEROの新カード販売とスペシャルの販売を記念して書きました。どうぞ。


E・HERO対M・HEROリメイク

 そこは、自分の知らない景色であった。

 

 

 此処、はいったい?

 

 

 周りを見ると、手に何か付いている。

 

 

 これって、デュエルディスクか!?

 

 

 確かに俺は、この場所にくる前は、遊戯王をやっていたが……。

 

 

 デッキは何だ??

 

 

 確認してみるとそこには、一番最初のカードを確認すると、HEROと書かれていた。

 

 

 これは、俺が使っていた『M・HERO』だな。

 

 

 元ネタは、仮面ライダーやスーパー戦隊などの、特撮ヒーロ ーだと思われる。

 

 

 さてさて情報に、なりそうなものはないかと、周 りを見てみると、ちょうどビルのところで、情報番組が 流れていた。

 

 

 へーえ。デュエルアカデミア近日入学試験実施するのか……。

 

 

 疲れたのかな。とりあえず出家しよう。

 

 

 えーと床屋は何処だったかな?

 

 

 ……現実逃避止めよ。

 

 

 とりあえず散歩でもしますか。

 

 歩いていると、なんだか知らないが騒がしい所に着いた。

 

 

 見てみると『マジック&ウィザーズ』の大会が行われ ていた。

 

 

 よし現実逃避が不可能なのが解った。

 

 

『マジック&ウィザーズ』その呼び名が使われるの は、遊戯王の世界だけだからな。

 

 

 どうやら大会の勝利者が決まったらしい。

 

 

 司会おっさんが何やら大声で叫んでいる。

 

 

「挑戦者、挑戦者はいないか!」

 

 

 周りを見ると、誰も手を挙げる者はいないらしい。

 

 

 するといきなり隣の奴が、手を握って俺の手を挙げ る。

 

 

「ハァ?!」

 

 

「この人デュエルディスク持っているわ」

 

 

 茶髪ロングな女の子が叫びだす。

 

 

「おおう!!新たな挑戦者だぁ!!さっ前に」

 

 

 今更ながら出ないと言ったら空気読めないとか言わ れるんだろうな。

 

 

 とりあえず前に出つつ金髪を睨んでおく。

 

 

「挑戦者君名前は?」

 

 

「……コナミでいいよ 」

 

 

 伝説の赤帽子デュエリストの名前だが大丈夫だろ。

 

 

「コナミ君か宜しく」

 

 

 対戦者を見ると、あの独特な髪型は、GX主人公遊戯十代何ですが、嫌だよあんなチートドロー相手にするなんて。

 

 

「楽しいデュエルをしようぜ!」

 

 

 拒否権何てありませんよね。

 

 

「……デュエル」

 

 

 さーて手札だは……。

 

 

「俺の先攻ドロー」

 

 

 はっ? 何言ってんだお前。

 

 

「ちょっと待ったコール!」

 

 

「何だよ急に」

 

 

 不機嫌そうにこちらを睨んでくる十代。

 

 

「先攻ってさ先に叫んだ方が先攻なのか?」

 

 

 えーとそんな理不尽ルール無いよね。

 

 

「何言ってんの常識だぜ」

 

 

 そんな常識知るかよ。

 

 

「といかさー。もうドローしちまったんたから、今更言うなよ」

 

 

 これ俺が悪いのかなー。

 

 

「俺は 『E・HERO フェザーマン 』召喚してターンエ ンド」

 

 

 E・HERO フェザーマン

 

 

 通常モンスター/星3/風属性/戦士族

 

 

 攻1000 /守1000

 

 

 手札5枚 モンスター1 伏せ0

 

 ああ何もかも、無視されてターンエンドされてるよ。

 

 

 このデュエル終わったら出家しよう。

 

 

「俺のターンドロー。手札から永続魔法『凡骨の意地』発動する」

 

 

 凡骨の意地

 

 

 永続魔法

 

 

《ドローフェイズにドローしたカードが通常モンス ターだった場合、 そのカードを相手に見せる事で、自 分はカードをもう1枚ドローする事ができる》

 

 

「へぇー通常モンスターが多いデッキなのか?」

 

 

「お前はアホなのか? 相手プレイヤーに聞いてどうす る」

 

 

「おおっと悪い続けてくれ」

 

 

「手札から『M・HEROファウンティン 』召喚 「うぉ見た事無いHEROだな?!」一枚伏せてターンエ ンド」

 

 

 M・HEROファウンティン

 

 

 通常モンスター/星4/水属性/戦士族

 

 

 攻1000/守1400

 

 

 手札4 モンスター1 伏せ1

 

 

「ちょっと無視すんなよ。そのHERO見た事無い教えろ よ」

 

 

「勝ったら教えてやるよ」

 

 

「へへなら、絶対負けられないな。俺のターンド ロー。俺は手札から『融合』発動 」

 

 

 嫌ですね。もうエースモンスター登場ですか? 開始3 ターン目ですよ。

 

 

「フィールドの『E・HERO フェザーマン』と手札の 『E・HERO バーストレディ 』を 融合現れろ俺のフェ イバリットカード!! 『E・HERO フレイム・ウィ ングマン』を特殊召喚!!」

 

 

 E・HERO フレイム・ウィングマン

 

 

 融合・効果モンスター/ 星6/風属性/戦士族

 

 

 攻2100/守1200

 

 

《『E・HERO フェザーマン』+『E・HERO バーストレディ』 このカードは融合召喚でしか特殊召 喚できない。このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ 送った時、 破壊したモンスターの攻撃力分のダメージ を相手ライフに与える》

 

 

「いけ! 『E・HERO フレイム・ウィングマン』で 『M・HEROファウンティン 』を攻撃!! フレイム・シュート」

 

 

「やらせるわけ無いでしょ。トラップ発動。『くず鉄のかかし』発動。効果でモンスターの攻撃を無効にする」

 

 

 くず鉄のかかし

 

 

 通常罠

 

 

《相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 その攻 撃モンスター1体の攻撃を無効にする。 発動後この カードは墓地へ送らず、そのままセットする》

 

 

「ちぇ。防がれちまったか」

 

 

 そしてそのまま『くず鉄のかかし』をセットしなお すと、十代が文句を言ってきた。

 

 

「ちょっと待ってトラップ発動したんなら墓地に送れ よ」

 

 

「『くず 鉄のかかし』発動後自身の効果でそのまま セット出来る」

 

 

「そんなのインチキだ!」

 

 

「お前にだけは、言われたくないな!!」

 

 

 お前そのデッキ絶対詰め込みしてるだろ。

 

 

「カードに書かれている以上効果は成立する」

 

 

「ぐぅ。解ったぜ。カード一枚伏せてターンエンド」

 

 

 手札3 モンスター1 伏せ1

 

 

「解ればいい。俺のターンドロー。ドローしたカード は 『M・HERO烈火』確認頼むよ」

 

 

 M・HERO烈火

 

 

 通常モンスター/星4/炎属性/戦士族

 

 

 攻1600/守1000

 

 

「確認しだぜ」

 

 

「了解。デッキから一枚ドロー。通常モンスター出はないため、メインフェイズに移行する。手札から速攻 魔法『マスク・チェンジ』を発動」

 

 

 マスク・チェンジ

 

 

 速攻魔法

 

 

《場上のM・HERO1体を墓地に送り、同じ属性の ★2つ 上までのM・HEROをエクストラデッキから 変身召喚する》

 

 

「効果で俺はエクストラデッキから『M・HERO ヴェイパー 』を特殊召喚する」

 

 

 M・HEROヴェイパー

 

 

 変身・効果モンスター/星6/水属性/戦士族

 

 

 攻2400 /守2000

 

 

《このカードは戦闘以外では破壊されない》

 

 

「カード一枚で融合召喚だって!?」

 

 

「ちっがーう融合召喚ではない!!  変身召喚 だぁ!! 間違えるな変身召喚だぁ!!」

 

 

「何で2回言ったんだ?」

 

 

「大事な事は2回言うんだよ」

 

 

 さてでは、攻撃と行きますか。

 

 

「バトルだ!『M・HEROヴェイパー 』で『E・H ERO フレイム・ウィングマン』に攻撃」

 

 

「やらせないぜ」

 

 

 んー攻撃反応型トラップか、まぁ余程運が無い限り 破壊はされないだろうよ。

 

 

「トラップ発動『聖なるバリア −ミラーフォース』

 

 

 聖なるバリアミラーフォース

 

 

 通常罠

 

 

《相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 相手 フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する》

 

 

「なっ!? 『聖なるバリアミラーフォース』だっ て?!」

 

 

「へへカードの効果で 『M・HEROヴェイパー』を 破壊だ!!」

 

 

「……」

 

 

「………」

 

 

「…………」

 

 

「………………あれ? 破壊されないぞ?」

 

 

「『M・HEROヴェイパー』の効果で、このカード はカード効果では破壊されない。よって不発」

 

 

「なっなに?!」

 

 

「バトル続行『M・HEROヴェイパー』で『E・H ERO フレイム・ウィングマン』を攻撃」

 

 

「『フレイム・ウィングマン』!!」

 

 

『M・HEROヴェイパー』の攻撃で『E・HERO フレイム・ウィングマン』が破壊され十代にダメージ が入る。

 

 

「があぁぁ?!」

 

 

 LP4000→3700

 

 

 よし先ずは先攻攻撃が出来たな。

 

 

「いてて、まさ1ターンで『 フレイム・ウィングマン』 が破壊されるなんてな。やるなコナミ」

 

 

「俺はターンエンドだ」

 

 

 手札5 モンスター1 伏せ1 永続1

 

 

「いくぜ俺のターンドロー手札から魔法カード『天使 の施し 』発動!!」

 

 

 天使の施し

 

 

 通常魔法

 

 

《 自分のデッキからカードを3枚ドローし、その後手 札を2枚選択して捨てる》

 

 

 出たな。極悪カードその1泣けてくるな。

 

 

「効果で3枚ドローして2枚を墓地に送る。更に手札か らモンスターカード『E・HERO スパークマン』を召喚 するぜ」

 

 

 E・HERO スパークマン

 

 

 通常モンスター/星4/光属性/戦士族

 

 

 攻1600/守1400

 

 

「魔法カード『R−ライトジャスティス』発動」

 

 

 R−ライトジャスティス

 

 

 通常魔法

 

 

《自分フィールドの「E・HERO」カードの数だけ、 フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する》

 

 

 まさか?!『かかし』がこんなに速く破壊されるの か。

 

 

「へへ効果で『くず鉄のかかし』破壊するぜ。ふぅー こんなに速く破壊出来るなんてラッキーだった」

 

 

 余裕の笑みをかもし出しやがって嫌な流れだ。

 

 

「更に魔法カード『スパークガン』を発動する」

 

 

 スパークガン

 

 

 装備魔法

 

 

《E・HERO スパークマン」にのみ装備可能。 自分 のターンのメインフェイズ時に表側表示モンスター1 体の 表示形式を変更する事ができる。 この効果を3回 使用した後、このカードを破壊する》

 

 

 止めようぜマジで流れが 向こうに傾いてやがるよ。

 

 

「効果で『M・HEROヴェイパー』を守備表示に変 更する」

 

 

「だがまだ『M・HEROヴェイパー』の方が守備力 が上だ」

 

 

「確かにな。だからもう1枚魔法カード発動する」

 

 

 まだ魔法カード発動するのかよ。

 

 

「魔法カード『H−ヒートハート』発動これで『E・ HERO スパークマン』の攻撃力は、1600から2100にな り『M・HEROヴェイパー』を上回る」

 

 

 H−ヒートハート

 

 

 通常魔法

 

 

《自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象と して発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終 了時まで500アップし、 このターンそのモンスター が守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を 攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える》

 

 

 うわー手札全部使って『M・HEROヴェイパー』 を破壊に来やがったよ。

 

 

「よし!『E・HERO スパークマン』で『M・HERO ヴェイパー』を攻撃だ!! スパークフラッシュ」

 

 

『E・HERO スパークマン』の攻撃で 『M・HERO ヴェイパー』が破壊される。

 

 

「痛い」

 

 

 LP4000→3900

 

 

「よっしゃー!『M・HEROヴェイパー』を破壊したぜ」

 

 

 マジか。というか変身モンスターである『M・HER Oヴェイパー』が、通常モンスターである『E・HERO ス パークマン』に破壊されなんてな。

 

 

「俺はターンエンドするぜ」

 

 

 手札0 モンスター1 装備1

 

 

「やってくれる。俺のターンドロー通常モンスター 『M・HEROガスト』だ確認頼むよ」

 

 

 M・HEROガスト

 

 

 通常モンスター/星4/風属性/戦士族

 

 

 攻1500/守1600

 

 

「確認しだぜ」

 

 

「もう1枚ドロー。通常モンスターじゃない為、ドロー 終了メインフェイズに移行して、『M・HERO烈 火』を召喚する」

 

 

 M・HERO烈火

 

 

 通常モンスター/星4/炎属性/戦士族

 

 

 1600 1000

 

 

「 いいな。また新しいHEROかどんどん召喚してくれ」

 

 

 十代うっとりするな。男がしたってキモイだけだか らな。

 

 

「バトルだぁ!!」

 

 

「?! 『E・HERO スパークマン』との相討ち狙い か?」

 

 

「普通はそうだよな」

 

 

「えっ!」

 

 

「このカードは自身のバトルフェイズでしか発動出来 ない速攻魔法だ。速攻魔法モーメント・マスク・チェ ンジ発動」

 

 

 モーメント・マスク・チェンジ(未OCG)

 

 

 速攻魔法

 

 

《 バトルフェイズ中手札のM・HERO1体を墓地に送り そのM・HEROと同じ属性で★8のM・ HEROを変身召喚 する》

 

 

 「手札の『M・HEROガスト』を墓地に送り、 『M・HERO カミカゼ』を召喚」

 

 

 M・HERO カミカゼ

 

 

 変身・効果モンスター /星8/風属性/戦士族

 

 

 攻2700/守1900

 

 

《このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特 殊召喚できる。 (1):このカードは戦闘では破壊されな い。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限 り、 相手はバトルフェイズにモンスター1体でしか攻 撃できない。 (3):このカードが戦闘で相手モンスター を破壊し墓地へ送った時に発動できる。 自分はデッキ から1枚ドローする》

 

 

「うぉいきなりレベル8の攻撃力2700か、これだから デュエルはわくわくが止まらないぜ」

 

 

「『M・HEROカミカゼ』で『E・HERO スパークマ ン』を攻撃!!」

 

 

『E・HERO スパークマン』が破壊され十代にダメージ が入る。

 

 

「があぁ」

 

 

 LP3700→2600

 

 

「『M・HEROカミカゼ』の効果発動デッキから1枚 ドロー。続いて『M・HERO烈火』で ダイレクトア タックだぁ!!」

 

 

 ダイレクトアタックが、決まれば一気に楽になるか ら当たってくれよ。

 

 

「があぁ?!」

 

 

 LP2600→1000

 

 

「良し!俺はターンエンド」

 

 

 手札6 モンスター2 永続1

 

 

「かなりLPが削られたな。ところで、ここで逆転のカード を引いたら面白いよな」

 

 

「いいえまたっく面白くない」

 

 

 逆転なんてされてたまるかよ。

 

 

「そう言うなよ。俺のターン……ドロー!! 来た ぜ」

 

 

 何でだよ。普通来ねーよ。チートドローも大概にし ろよ!!

 

 

「モンスターカード『E・HERO バブルマン』を守備表 示で特殊召喚!!」

 

 

 E・HERO バブルマン

 

 

 効果モンスター/星4/水属性/戦士族

 

 

 攻800/守1200

 

 

(アニメ効果)《自分のフィールド上に他のカードがない場合にカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に デッキからカードを2枚ドローする事ができる(自分の手札があってもかまわない)》

 

 

 お前絶対詰め込みしてるだろ!

 

 

「効果で2枚ドロー。魔法カード『 強欲な壺』を発動」

 

 

 強欲な壺

 

 

 通常魔法(禁止カード)

 

 

《デッキからカードを2枚ドローする》

 

 

 おいおい手札0から3枚に増えるって、どんなドロー 力だよ。

 

 

「へへまだまだ永続魔法『悪夢の蜃気楼』発動」

 

 

 悪夢の蜃気楼

 

 

 永続魔法(禁止カード)

 

 

《相手のスタンバイフェイズ時に1度、 自分の手札が 4枚になるまでデッキからカードをドローする。 この 効果でドローした場合、次の自分のスタンバイフェイ ズ時に1度、 ドローした枚数分だけ自分の手札をラン ダムに捨てる》

 

 

 お前ドローなめてんのか。俺の苦労を……。

 

 

「カードを2枚伏せてターンエンドだ」

 

 

 手札0 モンスター1 伏せ2

 

 

 くっそふざけやがって、ああもうこのデュエル終 わったら出家してやる絶対だ。

 

 

 どうせ伏せカードのうちの1枚は『非常食』だろう

 

 

 非常食

 

 

 速攻魔法

 

 

《このカード以外の自分フィールド上に存在する 魔 法・罠カードを任意の枚数墓地へ送って発動する。 墓 地へ送ったカード1枚につき、自分は1000ライフ ポイント回復する》

 

 

「俺のターンドロー。ドローしたカードは、通常モンス ターじゃない。よって追加ドローは無しだ」

 

 

 不味いぞ通常モンスターが引けないどうなってんだよ。

 

 

「スタンバイフェイズに、『悪夢の蜃気楼』の効果で、4枚 ドロー。速攻魔法『非常食』を発動効果で、『悪夢の蜃 気楼』を墓地へLP1000回復する」

 

 

 LP1000→2000

 

 

「ちっ手札からモンスターカード『M・HEROバ ソール』を召喚する」

 

 

 M・HEROバソール

 

 

 通常モンスター/(原作星3)→星4/土属性/戦士族

 

 

 攻1000/守700

 

 

「バトルだぁ!!『M・HEROカミカゼ』で『E・ HERO バブルマン』を攻撃だ!!』

 

 

「トラップ発動『ヒーローズ・ガード』効果E・HERO バブルマン』はこの戦闘では破壊さ れない」

 

 

 ヒーローズ・ガード

 

 

 通常罠

 

 

《相手モンスターの攻撃時に発動する事ができる。自 分 フィールド上に表側表示で存在する「HERO」と 名のつ いたモンスター1体はこの戦闘で破壊されな い。自分の墓 地に存在する「HERO」と名のつくモ ンスター1体を ゲームから除外する事でプレイヤーへ のダメージを半分に してデッキからカードを1枚引 く》

 

 

「効果で墓地に有る『E・HERO プリズマー』を除外し てデッキからカードをドロー」

 

 

 E・HERO プリズマー

 

 

 効果モンスター/星4/光属性/戦士族

 

 

 攻1700/守1100

 

 

《融合デッキから融合モンスター1体を相手に見せる。 その 融合モンスターの融合素材モンスターとしてカー ド名が記 されているモンスター1体を自分のデッキか ら墓地へ送 る。このカードはエンドフェイズまで墓地 へ送ったカード と同名カードとして扱う。この効果は 1ターンに1度しか 使用できない》

 

 

『E・HERO プリズマー』は天使の施しの効果だよな。

 

 

 凄いのは『E・HERO プリズマー』を効果を使用しずに、何の躊躇もなく除外出来る事か。

 

 

「伏せがなくなったぞ。『M・HERO烈火 』で『E・ HERO バブルマン』を攻撃!!」

 

 

『E・HERO バブルマン』が破壊される。

 

 

「くっ『バブルマン』が」

 

 

「まだバトルは終わって無いぞ。『M・HEROバ ソール 』ダイレクトアタックだぁ!!」

 

 

『M・HEROバソール』の攻撃が十代に当たる。

 

 

「ぐぅああぁぁ?!」

 

 

 LP2000→1000

 

 

「カードを1枚伏せてターンエンド」

 

 

 手札5 モンスター3 伏せ1 永続1

 

 

「強いぜ流石HEROだ。だけど、俺のHEROも負けちゃいないぜ。俺のターンドロー。まずこれから、魔法カード2 枚目の『融合』発動。 手札の『E・HERO ワイルドマ ン』と『E・HERO ネクロダークマン』を融合!!表れ ろ『E・HERO ネクロイド・シャーマン』」

 

 

 E・HERO ワイルドマン

 

 

 効果モンスター/星4/地属性/戦士族

 

 

 攻1500守1600

 

 

《このカードは罠の効果を受けない》

 

 

 E・HERO ネクロダークマン

 

 

 効果モンスター/星5/闇属性/戦士族

 

 

 攻1600/守1800

 

 

《このカードが墓地に存在する限り、自分は「E・H ER O」と名のついたモンスター1体を生け贄なしで 召喚する ことができる。この効果はこのカードが墓地 に存在する限 り1度しか使用できない》

 

 

 E・HERO ネクロイド・シャーマン

 

 

 融合・効果モンスター/ 星6/闇属性/戦士族

 

 

 攻1900/守1800

 

 

《『E・HERO ワイルドマン』+『E・HERO ネ クロダークマン」』このカードは融合召喚でしか特殊召 喚できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場 合、 相手フィールドのモンスター1体を対象として発 動する。 その相手モンスターを破壊する。 その後、相 手の墓地からモンスター1体を選び、相手フィールド に特殊召喚する》

 

 

「『E・HERO ネクロイド・シャーマン』の効果で 『M・HEROカミカゼ』を破壊して墓地に存在する 『M・HEROファウンティン』特殊召喚する!」

 

 

「なっ?! しまった」

 

 

「更に続くぜ!  魔法カード『ホープ・オブ・フィフ ス』を発動する」

 

 

 ホープ・オブ・フィフス

 

 

 通常魔法

 

 

《 自分の墓地の「E・HERO」と名のついたカード を5枚選択し、 デッキに加えてシャッフルする。 その 後、デッキからカードを2枚ドローする。 このカード の発動時に自分の手札・フィールド上に他のカードが 存在しない場合は カードを3枚ドローする》

 

 

 お前まだドローする気かよ!

 

 

「墓地の『E・HERO フェザーマン』『E・HERO バース トレディ 』『E・HERO バブルマン』『E・HERO ワイ ルドマン』『E・HERO フレイム・ウィングマン』 をデッキに戻して、デッキから2枚ドロー。更に魔法 カード『E−エマージェンシーコール』発動」

 

 

 E−エマージェンシーコール

 

 

 通常魔法

 

 

《デッキから「E・HERO」モンスター1体を手札に加える》

 

 

「俺はデッキから『E・HERO クレイマン』を手札に加 える」

 

 

 E・HERO クレイマン

 

 

 通常モンスター/星4/土属性/戦士族

 

 

 攻800/守2000

 

 

「更に魔法カード『O−オーバーソウル』を発動する。効果で墓地有る『E・HERO スパークマン』を特殊召喚 する!」

 

 

 O−オーバーソウル

 

 

 通常魔法

 

 

《自分の墓地の「E・HERO」通常モンスター1体 を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚 する》

 

 

 あれ? 確かRから始まって、H・E・Oが発動されてたような気がするんだが……。

 

 

 並び変えると、H・E・R・ Oまさか流石に無いよなあのカード。

 

 

「俺は手札から魔法カード『ヒーローフラッ シュ!!』発動」

 

 

 ヒーローフラッシュ!!

 

 

 通常魔法

 

 

《 自分の墓地の「H−ヒートハート」「E−エマー ジェンシーコール」 「R−ライトジャスティス」「O −オーバーソウル」をゲームから除外して発動する。 自分のデッキから「E・HERO」と名のついた通常 モンスター1体を特殊召喚する。 このターン自分 フィールド上の「E・HERO」と名のついた通常モ ンスターは、 相手プレイヤーに直接攻撃をする事がで きる》

 

 

 持ってんのかよ。 どんだけの確立だ!! 普通出せねーよ。

 

 

「効果で墓地の『H−ヒートハート』『E−エマー ジェンシーコール』『R−ライトジャスティス』『O −オーバーソウル』を除外する事で、通常モンスターを 特殊召喚する来い『E・HERO クレイマン』」

 

 

 おおマジか。マジで、そのロマンカード使います か。

 

 

「良し!! 準備完了バトルだぁ!! そしてヒー ローフラッシュ!! のもう1つの効果E・HEROと名の付いたモンスターはダイレクトアタックが出来る!! 『E・HERO ネクロイド・シャーマン』で攻撃!! ダーク・シャド ウ・ストライク」

 

 

「トラップカード『ダメージ・ダイエット』を発動」

 

 

 ダメージ・ダイエット

 

 

 通常罠

 

 

《このターン自分が受ける全てのダメージは半分にな る。 また、墓地に存在するこのカードをゲームから除 外する事で、 そのターン自分が受ける効果ダメージは 半分になる》

 

 

「『ダメージ・ダイエット』の効果によって、この ターンのダメージを半分になる。がっは?!」

 

 

 LP3900→2950

 

 

よし!『E・HERO スパークマン』でダイレクトアタック!! スパークフラッシュ

 

 

「ぼはぁあ」

 

 

 LP2950→2150

 

 

「『E・HERO クレイマン』でダイレクトアタック!! クレイ・ナックル」

 

 

「あが?!」

 

 

 LP2150→1750

 

 

「俺は1枚伏せてターンエンド」

 

 

 手札0 モンスター3 伏せ1

 

 

「俺のターンドロー。引いたカードは通常モンスター 『M・HEROレイ』確認頼むよ」

 

 

 M・HEROレイ

 

 

 通常モンスター/星4/光属性/戦士族

 

 

 攻1800/守200

 

 

「いいぜ」

 

 

「カードをもう1枚ドロー。さてこのターンが、お前のラストターンだ」

 

 

「なっ?!」

 

 

「魔法カード『マスク・チャージ」発動効果によって 『M・HEROガスト』『マスク・チェンジ』を手札 に加える」

 

 

 マスク・チャージ

 

 

 通常魔法

 

 

《墓地のM・HERO1体とマスク・チェンジ1枚を手札に 加える 》

 

 

「手札の魔法カード『マスク・チェンジ・セカンド』 発動」

 

 

 マスク・チェンジ・セカンド

 

 

 通常魔法

 

 

《手札を1枚捨て、場上の「M・HERO」1体を同 じ属性 の★8「M・HERO」に変身召喚する》

 

 

「手札1枚墓地へ送り、効果フィールド上の『M・HE RO烈火』に表れろ俺のフェ イバリットカード『M・HERO 爆炎』」

 

 

 M・HERO 爆炎

 

 

 変身・効果モンスター /星8/炎属性/戦士族

 

 

 攻 2900/守2200

 

 

《このカードは「M・HERO」と名のついたモンスターを特殊召喚する効果でのみ特殊召喚できる。 このカードの攻撃力は自分の墓地に存在する「HERO」と名のついたモンスターの数×200ポイントアップする》

 

 

「そいつがコナミのフェイバリットカードか!流石HEROかっこいいな!」

 

 

 そうかいありがとう。

 

 

「『M・HEROガスト』を召喚する。そして魔法カード『マスク・チェンジ 』を発動《M・HEROブラスト》を特殊召喚!!」

 

 

 M・HEROブラスト

 

 

 変身・効果モンスター/星6/風属性/戦士族

 

 

 攻2200/守1800

 

 

《このカードが召喚に成功した時、相手フィールドのモン スター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻 撃力を半分にする》

 

 

「効果で『E・HERO ネクロイド・シャーマン』の攻撃力を半分にする」

 

 

 攻1900→950

 

 

「げぇー」

 

 

「バトルだぁ!!まずは、『M・HEROブラスト』ブラストで『E・HERO スパークマン』に攻撃」

 

 

『E・HERO スパークマンが破壊される。

 

 

「ぐく」

 

 

 LP1000→400

 

 

「次『M・HEROファウンティン』で、『E・HERO ネクロイド・シャーマン』を攻撃」

 

 

『E・HERO ネクロイド・シャーマン』が破壊される。

 

 

「があぁ?!」

 

 

 LP400→350

 

 

「またまだ『M・HEROバソール』で『E・HERO クレイマン』を攻撃。

 

 

『E・HERO クレイマン』が破壊される。

 

 

「があぁぐぅ?!」

 

 

 LP350→150

 

 

「ラストアタックだぁ!!『M・HERO 爆炎』でダイレクトアタック!!」

 

 

 良し勝ったな。

 

 

「墓地の『ネクロガードナー』の効果」

 

 

 ネクロ・ガードナー

 

 

 効果モンスター/星3/闇属性/戦士族

 

 

 攻600/守1300

 

 

《自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発 動する。相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする》

 

 

「なん、だと」

 

 

「除外する事で、『M・HERO 爆炎』の攻撃を無効にする。へへ悪いなだけどお前言ったんだぜ。勝手に幕を下ろさないで貰おうかってな」

 

 

 これは恥ずかしい。俺ラストターン、ラストアタックって言ってしまったぞ。

 

 

「……2枚伏せてターンエンド」

 

 

手札2枚モンスター4伏せ2

 

 

「手札0モンスターも0伏せ1状況は最悪。だがわくわくが止まらないぜ」

 

 

 わくわく止めろ。なんか嫌な予感がするわ。

 

 

「俺のターンドロー。まずは伏せてある魔法カード『増援』発動」

 

 

「手札から魔法カード『増援』発動」

 

 

増援

 

 

通常魔法(制限カード)

 

 

《デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える》

 

 

「へへ」

 

 

 笑うな!

 

 

「俺はデッキから『E・HERO バブルマン』を加える。そして、『E・HERO バブルマン』を特殊召喚!! 効果で2枚ドロー」

 

 

 はっ?! 手札があるのに2枚ドロー?! アニメ効果か。

 

 

「墓地のE・HERO ネクロダークマンの効果発動『E・HERO エッジマン』を生け贄無しで通常召喚」

 

 

 E・HERO エッジマン

 

 

 効果モンスター/星7/地属性/戦士族

 

 

 攻2600/守1800

 

《 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、そ の守備 力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手 ライフに戦 闘ダメージを与える》

 

 

「だっだが、まだそれじゃ俺は倒せないぜ」

 

 

「慌てるなって、それじゃ1枚目のラッキーカードを発動」

 

 

 1枚目という事は2枚目もあるのか?

 

 

「HEROには、HEROの相応しいフィールドが有るよな。フィールド魔法『摩天楼 -スカイスクレイ パー』発動」

 

 

 摩天楼 -スカイスクレイ パー

 

 

 フィールド魔法

 

 

《「E・HERO」と名のつくモンスターが攻撃する時、攻 撃モンスターの攻撃力が攻撃対象モンスターの攻撃力より も低い場合、攻撃モンスターの攻撃力はダメージ計算時の み1000ポイントアップする》

 

 

 十代俺を殺しにかかってるな。

 

 

「2枚目のラッキーカード魔法カード『天よりの宝札』発動」

 

 

 天よりの宝札

 

 

 通常魔法(アニメ効果)

 

 

《互いのプレイヤーは手札が6枚になるよ うにカードを引く》

 

 

 はっはは。きっついなぁ。

 

 

「手札0だから6枚ドロー」

 

 

「手札2枚よって4枚ドロー」

 

 

「魔法カード戦士の生還発動効果で『E・HERO クレイマン』を手札に加える」

 

 

 戦士の生還

 

 

 通常魔法

 

 

《自分の墓地の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。 その戦士族モンスターを手札に加える》

 

 

「魔法カード3枚目融合発動」

 

 

 もうやだこいつ。

 

 

「手札の『E・HERO フェザーマン』『E・HERO バース トレディ 』『E・HERO クレイマン』とフィールドの『E・HERO バブルマン』を『融合』俺の切り札『E・HERO エリクシーラー』を特殊召喚!!」

 

 

 E・HERO エリクシーラー

 

 

 融合・効果モンスター /星10/光属性/戦士族

 

 

 攻2900/守2600

 

《『E・HERO フェザーマン』+『E・HERO バーストレディ』 +『E・HERO クレイマン』+『E・HERO バブルマン』 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。 このカードの属性は「風」「水」「炎」「地」としても扱う。 このカードが融合召喚に成功した時、ゲームから除外された全てのカードを 持ち主のデッキに戻し、デッキをシャッフルする。 相手フィールド上に存在するこのカードと同じ属性のモンスター1体につき、 このカードの攻撃力は300ポイントアップする》

 

 

「効果で『ネクロガードナー』と『E・HEROプリズマー』をデッキに戻してシャッフルする」

 

 

 はーもう出家してやる。

 

 

「バトルだぁ!!『E・HERO エリクシーラー』で『M・HERO爆炎』を攻撃!! フュージョニスト・マジスタリー。『E・HERO エリクシーラー』の効果でフィールド『E・HERO エリクシーラー』と同じ属性のモンスター1体につき300ポイントアップする。フィールドには4体よって、攻撃力1200ポイントアップする。」

 

 

 攻2900→4100

 

 

「ならこちらも『M・HERO爆炎』の効果墓地に存在するM・HERO数だけ攻撃力を200ポイントアップさせるこちらも4体よって800ポイント」

 

 

 攻2900→3700

 

 

『M・HERO爆炎』が破壊される。

 

 

「ぐぅく?! すまん『爆炎』

 

 

 LP1750→1350

 

 

「続けるぜ『E・HERO エッジマン』で『M・HEROブラスト』を攻撃!! パワー・エッジ・アタック」

 

 

『M・HEROブラスト』破壊される。

 

 

「がっは」

 

 

 LP1350→950

 

 

「ターンエンドでいいんだよな」

 

 

「まだだぜ。速攻魔法『融合解除』」

 

 

 融合解除

 

 

 速攻魔法

 

 

フィールド上の融合モンスター1体を融合デッキに戻す。 このとき墓地に融合モンスター一組が揃っていれば、この 一組をフィールドに特殊召喚することが出来る。

 

 

「あれ死んだんじゃないか?」

 

 

「E・HERO エリクシーラーを戻して、墓地より、『E・HERO フェザーマン』『E・HERO バース トレディ 』『E・HERO クレイマン』『E・HERO バブルマン』を特殊召喚する」

 

 

 これはひどいな。

 

 

「『E・HERO バブルマン』で『M・HEROファウンティン』を攻撃!! バブル・シュート『摩天楼 -スカイスクレイ パー』の効果で攻撃力アップする」

 

 

 攻800→1800

 

 

『M・HEROファウンティン』が破壊される。

 

 

「ああぁぁ?!」

 

 

 LP950→150

 

 

「これで終わりだぁ!!『E・HERO クレイマン』で『M・HEROバソール』を攻撃!! クレイ・ナックル」

 

 

『M・HEROバソール』破壊される。

 

 

「速攻魔法発動ぐぅああぁぁ?!」

 

 

 LP150→0

 

 

「ガッチャ楽しいデュエルだったぜ」

 

 

「終わらないんだなこれが」

 

 

 LP0→350

 

 

「何でLP残ってるんだ?!」

 

 

「お前の攻撃が当たる前に速攻魔法『非常食』を発動しておいた効果で凡骨の意地を墓地へ送りLP1000回復したんだよ」

 

 

「なっ?! だが俺の攻撃はまだ終わりじゃないぜ。『E・HERO フェザーマン』でダイレクトアタック!! フェザー・ブレイク」

 

 

「トラップ発動『ドレインシールド』」 

 

 

 ドレインシールド

 

 

 通常罠

 

 

《相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 攻撃モンスター1体の攻撃を無効にし、 そのモンスターの攻撃力分だけ自分のライフを回復する》

 

 

「カード効果により俺は『E・HERO フェザーマン』の攻撃力分LPが回復する」

 

 

 LP350→1350

 

 

「う。『E・HERO バース トレディ 』でダイレクトアタック!! バーストファイヤー」

 

 

「グフ」

 

 

 LP1350→150

 

 

「くっそーLP削り切れなかった1枚伏せてターンエンド」

 

 

手札0モンスター5伏せ1

 

 

「俺のターンドロー。お前は融合が得意みたいだけど、何もお前だけの特権じゃないぜ」

 

 

「なに?」

 

 

「魔法カード『融合』発動こいつが俺の切り札だぁ!!」

 

 

「なっ?!『融合』だって」

 

 

「手札の『M・HEROレイ 』と『M・HEROダスク・クロウ』 を『融合』!!」

 

 M・HEROダスク・クロウ

 

 

 通常モンスター/星4/闇属性/戦士族

 

 

 攻1200守1000

 

 

「現れろ俺の切り札C・HERO カオスを特殊召喚する」

 

 

 C・HERO カオス

 

 

 融合・効果モンスター /星9/闇属性/戦士族

 

 

 攻3000/守2600

 

 

《『M・HERO』モンスター×2 このカードはルール上「E・HERO」モンスターとしても扱う。 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「光」としても扱う。 (2):1ターンに1度、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。 この効果は相手ターンでも発動できる》

 

 

「魔法カード『地砕き』発動『E・HERO エッジマン』を破壊する」

 

 

 地砕き

 

 

 通常魔法

 

 

《相手フィールドの守備力が一番高いモンスター1体を破壊する》

 

 

「魔法カード『死者蘇生』を発動。効果で『M・HERO烈火』を召喚」

 

 

 死者蘇生

 

 

 通常魔法(制限カード)

 

 

《自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して 発動できる。 選択したモンスターを自分フィールド上 に特殊召喚する

 

 

「バトルだぁ!!C・HERO カオスでE・HERO バブ ルマンを攻撃」

 

 

「ところでさ。今俺の場には1枚伏せカードが有るんだけど、これがこの今の状況を一変させるカードだったら面白いよな」

 

 

「……」

 

 

 言葉には出して、無いが冷や汗が止まらない。

 

 

「トラップ発動」

 

 

「逆転何て、そんな簡単に出来るわけが」

 

 

「『エレメンタルバースト』」

 

 

 エレメンタルバースト

 

 

 通常罠

 

 

《自分フィールド上に存在する風・水・炎・地属性モンスターを 1体ずつ生け贄に捧げて発動する。 相手フィールド上に存在するカードを全て破壊する》

 

 

「効果で『E・HERO フェザーマン』『E・HERO バーストレディ』『E・HERO クレイマン』『E・HERO バブルマン』を生け贄に捧げる事で相手フィールドの全てのカードを破壊する!」

 

 

 俺のモンスター陣が全滅する

 

 

「くっ2枚伏せてターンエンド」

 

 

 手札0 モンスター0 伏せ2

 

 

「俺のターンドロー!! ラッキー」

 

 

 !? おいおいまだラッキーが続くのかよ。どんな星に生まれてるんだ。

 

 

「魔法カード『ミラクル・フュージョン』発動」

 

 

 ミラクル・フュージョン

 

 

 通常魔法

 

 

《自分のフィールド・墓地から、 「E・HERO」融合モンスターカードによって決められた 融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体を エクストラデッキから融合召喚する》

 

 

 はっはは、ここにきてかよ。

 

 

「効果で墓地の『E・HERO フェザーマン』『E・HERO バーストレディ』『E・HERO クレイマン』『E・HERO バブルマン』を除外して再び現れろ『E・HERO エリクシーラー』を特殊召喚」

 

 

 嘘だろ。そいつ1回のデュエルに2回も出た来ていいモンスターじゃないぜ。

 

 

「バトルだぁ!! これで終わりにしてやる 『E・HERO エリクシーラー』でダイレクトアタック!! フュージョニスト・マジスタリー」

 

 

「トラップ発動!!『ガード・ブロック』効果でダメージを0にして1枚ドロー」

 

 

 ガード・ブロック

 

 

 通常罠

 

 

《相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。 その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、 自分のデッキからカードを1枚ドローする》

 

 

「しつこいぞ。ターンエンド」

 

 

 手札0 モンスター1 伏せ0

 

 

「俺のターン」

 

 

 はぁはぁはぁ。やべこれが本当のラストターンだ。逆転のカードをドローしないと終わる。

 

 

 あー手が震えるな。

 

 

「ドロー!!」

 

 

 引いたカードを見てみる

 

 

「たっく。せめて『マスク・チェンジ』くらいは引きたかったな」

 

 

「その割には顔笑ってるぜ」

 

 

「ああ。最悪の状況であるが勝利の女神はまだ俺を見捨ててないみたいだ。今度こそラストターンだ。トラップ発動『破損した仮面』」

 

 

 破損した仮面

 

 

 通常罠

 

 

《墓地にいるM・HERO1体を特殊召喚する 》

 

 

「墓地の『M・HEROレイ』 を特殊召喚する。魔法カード『戦士の生還』を発動」

 

 

 戦士の生還

 

 

 通常魔法

 

 

《自分の墓地の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。 その戦士族モンスターを手札に加える》

 

 

「効果で墓地に存在する、『M・HEROダスク・クロウ』を 手札に加える。『M・HEROダスク・クロウ』を通常召喚」

 

 

「バトルだぁ!!『M・HEROレイ』で『E・HERO エリクシーラー』にラストアタック!!」

 

 

「おいおい『E・HERO エリクシーラー』の方、が攻撃力上だぜ!」

 

 

「そんな事は解っている。速攻魔法ダブル・アタックを発動」

 

 

 ダブル・アタック

 

 

 速攻魔法

 

 

《M・HERO2体でモンスター1体に攻撃できる。攻撃力は2体 の合計値になる》

 

 

「 効果でM・HERO2体でモンスター1体に攻撃できる」

 

 

 攻1800→3000

 

 

「攻撃力3000!?だが、まだLPが50残るぜ」

 

 

「50? さっき言った筈だラストアタックだと」

 

 

「だがもう手札も、伏せカードも、無いんだぞ」

 

 

「確かに手札も伏せも無い。だから……墓地だぁ!!」

 

 

「なっ?! はぁ?!」

 

 

「見せよう。墓地のトラップ発動『スキル・サクセサー』発動」

 

 

 スキル・サクセサー

 

 

 通常罠

 

 

《自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで400ポイントアップする。 また、墓地のこのカードをゲームから除外し、 自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 選択した自分のモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できず、 自分のターンにのみ発動できる》

 

 

「効果で俺は『スキル・サクセサー』を除外して、『M・HEROレイ』を選択して攻撃力上800ポイントアップさせる」

 

 

 3000→3800

 

 

「そんなカードいつの間に墓地に!?」

 

 

「有るじゃないか? たった1度だけそのカードを墓地に送る機会が」

 

 

「……?……!」

 

 

(手札1枚墓地へ送り、効果をフィールド上の『M・HE RO烈火』に。表れろ俺のフェ イバリットカード『M・HERO 爆炎』)

 

 

「まさか! あの時の」

 

 

『E・HERO エリクシーラー』が破壊される。

 

 

「ぐぅああぁぁ?!」

 

 

 LP150→0

 

 

「俺の勝ちだ!!」

 

 

 司会者が俺の手を持ち上げてくる。

 

 

「決まった!!新チャンピオンの誕生だぁ!!」

 

 

 十代を見ると。

 

 

「ガッチャ負けちまったが、楽しいデュエルだったぜ」

 

 

「では、他に挑戦者もいないようなので、優勝者には賞品として、デュエルアカデミア入学試験免除を授与します」

 

 

「えっ」

 

 

 なんだって?!

 

 

「羨ましいな試験免除なんて」

 

 

 全然嬉しく無いぞ十代

 

 

「終わった」

 

 

 そこで、思い出す。あの茶髪女何処に行きやがった?

 

 

 周りを見ても、そこには居なかった。

 

 

 こうして俺は、デュエルアカデミアでの生活が、始まる事になる。

 

 

「おい……デュエルだ」




 モンスターの効果で一部おかしい点が有りますが、見せるための処置です。


 没案ではカオス対エリクシーラーで決着と言うのが有りましたが、唐突にエレメンタルバーストが使いたい理由でカット。


 もう一点実は二回十代に負けてます。


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