前世は剣帝 作:イタク
そしてアミッドは死んだ冒険者が何故ゾンビとして動いたかの調査でヘイズ達フレイヤファミリアはその護衛を引き受けた事を話し合った
「とういうか【剣帝】1人でアミッドの護衛を引き受けるなんて……無謀ですね?一応私やヴァンさんと同じレベル4なのに」
ヘイズは少し引いていた……それはいくらフレイヤファミリアでも自身のレベルに合った階層に行くが
「けどファイは神様達が言う『規格外』という存在だからそれにオラリオではレベル1つ上と言う認識よ!保護者として鼻が高いわ!」
「それもそうなんですけど~」
ヘイズはジット、ファイを見つめていた
「それよりもアミッド、この後はどうする?」
「勿論原因の調査をします」
「地上に戻る選択肢は?」
「ありません」
「そうか」
そうファイは一度でもこうなったアミッドは動かないと知っている……それは骨の髄まで知っているからだ
「けどどうする?原因はまだ分からないのだろ?」
そう原因が分からないといつ調査が終わらないと考えていると
「あっそれならもう分かりました」
「「えっ?」」
シルの言葉にファイとアミッドは驚き
「あと次いでにリュー達の依頼も解決出来ますよ?」
「「えっ!?」」
「本当ですか!?シル!」
アリーゼ、輝夜、リオンも驚く中
「勿論よリュー」
シルは満面な笑みで答えるのであった
シルから聞いた作戦を聞いたファイ達は
「…………………」
物凄く引いていた
「頭おかしいだろ?それ」
「シルもやはりフレイヤファミリアだったのですね……」
「リュ~それ少し酷いよ~」
リオンはシルに若干引いている
それもその筈それは再生魔法を使えるヘイズを仮死状態にしてモンスターを上空に上げて直接モンスターを叩く作戦だったからだ
「けどこれが最も成功率が高い作戦なんですよ~」
フレイヤファミリア以外の全員がシルに少し引いていたが
「じゃあもう一つの作戦で行きましょ!」
「あるなら最初っから言え」
輝夜はそうぼやくとフレイヤファミリアは一斉に輝夜を睨む
「何だ?お前ら?文句のでもあるのか?」
「えぇ有りますよ?……」
その瞬間フレイヤファミリアとアストレアファミリアは激突しようとするが
「ヘイズさん~アストレアファミリアに手を出したらダメですよ~あとヴァンさんも」
「「ヴっ」」
シルの言葉に2人は冷や汗をかく
「じゃあもう一つの作戦は……正直力業なのでオススメはしませんが……」
その作戦を聞いた全員は
「……力業……というか」
全員がファイとリオンの方を向くのであった
「本当に力業なんだけど!?」
とある階層の間
チクチク
そこには巨大なモンスターが死体を使い継ぎはぎの死体を作っていた
ジョキジョキ
ベタ
ブツンブツン
その異様とも言える音を洞窟に響かせたひたすら自分だけの軍団を作っていた
「……………」
モンスターは新しく出来た人形に満足するとまた新しい人間の死体を漁っていると
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
「!?」
突如自身が作った洞窟が響き渡る
モンスターは急ぎ何か起きたのか分からず取りあえず自身が作った人形兵を送り出した
「……………」
モンスターは訳も分からず状況を整理していると
ドコッ!!
突如洞窟の天上に穴が空き数人の人間が降りてきた
「本当に洞窟があった……」
「本当に洞窟があった……」
ファイ達はシルの予想で洞窟の存在を知り半信半疑で予測される洞窟にファイとリオンが手分けして魔法をぶっぱなしファイがその予測に当たっていた
「なんだか【勇者】の知恵を借りた気分だや……」
輝夜の言葉にファイも「その通り」だと頷く
「私別に【勇者】様みたいな知恵は無いですよ~たまたま神様達の話を聞いて思いだしただけですし~」
そんな事を自称街娘にファイは少し黙るが
「取りあえずアレ……片付けるか」
ファイは剣を抜き
「アリーゼ指示はあるか?」
「ん~そうね、取りあえず輝夜は右でファイは左リオンは私と前だけどメインは魔法による砲撃、一応聞くけどファイ、マインドは?」
「あの量の剣を出すとなるとあと二回が限界だと思う」
「了解、なら魔法の剣をだすのはファイが決めて、それからフレイヤファミリアの皆さん」
アリーゼはフレイヤファミリアを見つめ
「どうぞ前線で暴れて良いわよ!」
フレイヤファミリアはその言葉を待ってましたとばかりに全員が突っ込む
「……良いのか?アリーゼ」
「本来はだめだけど……今回は2人が居るし、なんとかなるでしょ!それにフレイヤファミリアとは連携が取れないもの!」
それはオラリオ二大ヒーラーの2人アミッドとヘイズ……この2人が居るからに他ならない
「「「あー確かに」」」
アリーゼの言葉にファイ、輝夜、リオンの三人は頷く
「だから危なくなったらさりげなく助けて上げて」
「分かった」
「だな」
「分かりました」
ファイ、輝夜、リオンはアリーゼの提案に頷き
「じゃあ行くわよ!ゴーゴーゴー!!」
「「承知!!」」
アリーゼの言葉に輝夜、リオンは走り出し返事をするなか1人だけ……とある街娘をチラリと見るのであった
アリーゼの読み通り二大ヒーラーが居るせいで瀕死の状態になっても即回復……そして何よりレベル5のリオンによる魔法攻撃……例えそこに約1万のモンスターが居たとしても
負ける筈も無いのだから
ファイ達は強化種のモンスターをヘイズが潰すのを見届けると
「やっと終わりました~」
ヘイズの少し呑気な声に全員が笑うのであった
「それにしても……フレイヤファミリア……ね」
アリーゼの言葉に輝夜は反応する
「どうしたアリーゼ?」
「ん~何だか戦っている姿がファイに少し似てる気がして……」
「あやつがか?」
「全く似てる……て訳でも無いけど……こう致命傷を負っても戦う所がみょうに似ている気がして」
「言われてみれば確かに少し似ているな……だが決定的に違う所がある」
「それは?」
「あやつは魔法便りにしない所だ……例え致命傷を負う傷でもあやつは少なくともすぐ死ぬ傷は負わない……と言うより致命傷負う直前に上手く避けている……ギリギリにだがな」
「確かにそうかも…」
輝夜の言葉にアリーゼは納得しようとすると1人の街娘がアリーゼ達に声をかける
「あの~少し良いですか?」
「なにかしら?」
「えっと……少しお願いがあるんですけど……」
アリーゼと輝夜は目の前の街娘の赤い瞳を見つめ
「『私がここに居た事忘れて下さい』」
魅了の力でアリーゼ達の記憶は改ざんされるのであった
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オラリオの地上
「いや~今日も無事帰還ね!」
「分かったからさっさと帰るぞアリーゼ」
「えーこのまま豊穣の女主人の所に行こーよー」
「ダメに決まってんだろ?もし速くクエストを終わっているとバレたらライラに何を言われるか」
「むーー、あっでもまだ私達まだアルテミスファミリアだからまだ大丈夫よ!」
「では今回のクエストの報酬は私とリオンで二等分だな」
「それはいけない輝夜、今回はアリーゼとファイ2人にも報酬が……」
「あっ俺パス」
「何故です!?ファイ」
「薬の素材が揃ったしアミッドも居る……それに下手にここに居る事がバレるとオラリオから出にくいからな……あの豚から」
「「「あーー確かに」」」
ファイの懸念は最もだ只でさえコンバージョンをするとき豚……いやロイマンから散々難癖つけられ無理やり出たが流石に次出るとなると何を言われるかたまったものではない
だからこのままアミッドを連れてオラリオを出たいが……
「取りあえずアリーゼはここに残れ」
「えー何で~」
「いや流石にアイツらが居る所を教える訳にもいかねぇだろ?」
「えーそれもそうかもしれないけど……」
「てなわけで輝夜、リオン、悪いがアリーゼを拘束しておいてくれ」
「……それは構わないが……コイツすぐ抜け出すぞ?」
(最悪アストレアに頼むか……)
1人また旅立つ事を決めるファイであった
翌日ファイはディアンケヒトファミリアに向かいアミッドを迎えに行くが当の本人がまだフレイヤファミリアにお礼を言ってないと言い渋々ファイはフレイヤファミリアに向かった
「フレイヤファミリアのホームか」
「ファイさんは初めてですか?」
「というか殆ど無い、俺が行った事がある他派閥のホームは、ガネーシャとロキとディアンケヒトと一応ヘファイストス……後はヘルメスの所だな」
「……片手分しか行ってないんですね」
「行く理由は無いからな」
そうファイの二つ名は有名だが似顔絵の類いは一切なくあるのはかつて新聞に載った位と噂の類いだけだ……その為一目で【剣帝】だと誰も気づかないからだ
「では道中の護衛よろしくと願いします」
「……言うと思った」
ファイは聖女なんて呼ばれている目の前の女性はきもが座っていると思った……それもそうだ
何故なら彼女だけは女神の【魅了】にかかって居ないのだから
「失礼します、ヘイズさんに会いに来ました」
「……少し待て」
そう言うとフレイヤファミリアの門番の1人は直ぐにヘイズの所に向かう
しかし残っている門番達はアミッド……というよりファイに対して敵意をむき出しにしていた
(いったい何をしたんですか?)
(いや……俺フレイヤファミリアとはあまり関わりが無いんだけど……強いて言うならば、以前ロキファミリアとフレイヤファミリアとの抗争する直前を止めた位で殆ど何もしてないけど)
そう強いて挙げるとするならばそれくらいでファイは基本何もしていない
だが
(その際フレイヤファミリアの四つ子とロキの所のアマゾネスの姉妹それからアキとラウルの四人の動きを止めた)
(…………………)
その言葉にアミッドは黙った……それもその筈ファイはたった1人でフレイヤファミリアの第一級冒険者のブリンガルとロキファミリアの第一級冒険者のティオネとティオラそして第二級冒険者のアキとラウルの8人の動きを物理的に止めたのだから
(えっ……勝ったのですか?)
(勝ってない……流石に第一級冒険者を六人も相手は出来ないからな……四人連携を隙をついてアマゾネスの姉妹の攻撃を上手く四つ子の攻撃に当てさせてその後全員の意識を刈り取った)
それがいかに高等な技術なのか……流石の後衛のアミッドでも分かる程の技術に唖然とした
そしてアミッドはファイに聞こえない小さな声で
(……だからこそ……貴方は【剣帝】と呼ばれているのですね)
「何か言ったか?アミッド」
「いえ何でもありません」
ファイとアミッドは少し話していると
「入れ、【戦場の聖女】【剣帝】」
「ありがとございます」
「ども」
ファイとアミッドはフレイヤファミリアのホームに足を踏み込むのであった
今日の作者の独り言
約1ヶ月振りに投稿します
いや~最近仕事で疲れて休日はずっと寝てました……まぁちょくちょく続きを書いていましたが……書くのを続けるのって結構難しいですね
話しはバチコーン変わりますが
個人的に嬉しいニュースがありました
なんと!ブラック・ブレットが連載を再開するようです!!!!
イヤー個人的に嬉しいニュースでした
面白かったら高評価お気に入り登録よろしくお願いしま~す
因にこのニュースを見た作者はブラック・ブレットのアニメを見返すのであった