元暗殺拳の使い手JKの米花町生活:更新停止 作:アクドニアデフジム
とりあえず初めて帝丹高校に登校した話です。
第二話
さて、今俺っちは帝丹高校に来ていた、そう何せ今日は新入生の入学式であり、人生で初めて学校という場所に来て、凄く緊張を覚えしまう状況になっているっす。
何故かと言うと、同じ学生服に身を纏った俺っちの同級生となる人達や、先輩となる2年生から3年生まで上級生に、高校の教師陣と思われる大人達から凄く視線を向けられて見られていることを、鍛えられた直感からひしひしと感じているからっす。
理由は予想できるっす、全身包帯巻きの女子校生が、登校して来て来たら、そりゃぁ裏社会で生きて来た俺っちでも分かるくらい、ものクソ目立つのはアホでも理解できるっす。
だけど、こんな格好で登校初日に来ないといけないのは、全身の体に残った傷痕が原因で、学生服で隠れる胴体部は良いすけど、結構丈の短いスカートなんで、脚はどう足掻いても見えてしまうっす、流石に銃撃痕を見せるよりも、不自然は承知で隠すしかなかったっす。
(すげぇ視線を全身で感じるっす、こんな初日から目立ってしまって、俺っち無事に卒業まで学校生活終えられるか、すげぇ不安っす)
と俺っちはこれからの帝丹高校での三年間を、何事もなく無事に過ごしていけるのかと、心配に思いつつも、周囲から感じる視線に耐えながら、校内を歩いて進んで行き。
これから3年間通うことになる校舎内に入ると、すぐ近く下駄箱があったので、自身が履いて来た靴を入れて、学校の上靴に履き替え終えると、掲示板に張り出されている新入生の組み分け表を確認しに行ったっす。
(さて、俺っちが1年間通うことになる組は、えーとあったあった一年B組っすかぁ)
と俺っちはそうして自身が通うクラスが一年B組だと知ると、そのまま黙々と校舎の階段を登って、一年B組と書かれた標識が飾られている教室前へとたどり着く。
(へぇここが、今日から俺っちが通う教室なんすかぁ…あぁ緊張するなぁ、少し心を落ち着かせるっす)
と俺っちはそのまますぐには教室に入らず、一旦自身の身だしなみを再チェックしたりして、緊張した心を落ち着かせる。
そして時間にして30秒程が経ったところ教室の扉を開けて中に入ると、教室内には既に席に座って、何か雑談している同じクラスメイトとなった同級生の姿が見えて、少し緊張したっす。
「あ…どうも初めましてっす、同じクラスメイトになった細山切鈴っす、今後1年間同じクラスの仲間としてよろしくお願いっす!」
「えぇええどうも初めまして、こちらこそ同じクラスメイトとしてよろしくねぇ、えーと細山さん」
と俺っちはクラスメイトに、構成員時代に鍛えられた演技力を生かして、ヤンチャしてそうな一般女子高校生ぽい愛想の良いフレンドリーな感じで、そう挨拶してみたっすけど。
やっぱ相手方の反応は俺っちの脚や手に巻かれている包帯へと視線が向かれつつも、愛想良くフレンドリーに挨拶したので、特に悪感情などを抱かれることもなく友好的な挨拶が返って来たので良しとしたっす。
とりあえず最初の課題だった普通の女子高校生ぽい挨拶が出来て良かったす。
「へぇこれが高校の教室かぁ、中学と大して変わんねなぁ」
「ちょっと新一、先先行かないでよ」
と何事もなく初めての挨拶が出来たことに安心しているところで、騒がしく会話をしながら教室に入って来る男女の声が聞こえたので、俺っちは自然な仕草を意識して、何気なく教室の入り口へと振り向くと。
そこには一見イケメンで知的に見えるが、どこか生意気そうな雰囲気を感じる男子高校生と、特徴的な角ぽい部位がある髪型をしているが何かしらの武術の心得がある者の気配を漂わせた女子高校生を確認するっす。
「おっと入って来たってことは同じクラスメイトなった人っすよね、初めまして俺っちは細山切鈴って言うっす、今後1年間よろしくっす」
と俺っちは愛想良く気さくに初めましてと教室に入って来たクラスメイトと思われる男女によろしくっすと、俺っちは自身の名前を名乗りながら挨拶したっす。
「あっどうも初めましてです、えぇとお名前が細山切鈴さんですね、私は毛利蘭って言います、こちらこそ1年間よろしくお願いします」
「…あぁどうもよろしく、俺の名前は工藤新一、仲良くするかはわかんねぇけどよろしくな」
と特徴的な角ぽい部位がある髪型している女子高校生こと毛利蘭は、視線が明らかに俺っちの顔にある傷痕や、手や脚に巻かれている包帯を凝視しながら戸惑いつつも、礼儀正しく名乗りながら挨拶を返してくれたっすけど。
そして一見イケメンで知的だが、どこか生意気そうな男子高校生こと工藤新一も俺っちの顔や手や脚を見て、怪訝な表情を浮かべていたっすけど、ここでは無難に自身の名前を名乗って、距離を感じる言い方でよろしくと言われて、思わず口元が引き攣ったす。
「あれぇなんか凝視されているっすね、何か俺っちに気になることでもあるっすか?」
と俺っちは何故そんなに凝視しているのかと不思議そうに演じながら、何か気になることでもあるっすかとあえて見えやすいように掲げながら2人に問いかけるっす。
何故あえて強調するように包帯を巻いている腕や脚を見せつけたのかと言うと、人間意外と堂々としていた方が、無意識にやましいことじゃないんだって思うっす、まぁ疑いやすい性格や好奇心が強い相手なんかだと、あんまり通じないんすけどね。
「えぇあぁ!すみません、気になって凝視しちゃってました、えぇと不快でしたか?」
と毛利蘭は俺っちに気になるのかと問われたことで、慌てて凝視して見ていたことに謝罪しながら、不快でしたかと不安そうにこっちの様子伺ってしまうっすけど、結構優しい子なのかなっと俺っちはそう判断したっす。
「あぁ凝視したのは悪かったけどよ、やっぱちょっと気になるよなぁ、なんで腕や脚の肌が見えなくなる程にまで包帯巻いているのか、その顔の頬にある傷跡だって、少なくともナイフで付けられた傷じゃないないよなぁ?」
たが工藤新一の方は無遠慮に、何で肌が見えないほど包帯巻いているのかと問い、そして顔の頬にあるかつて石川五ェ門に付けられた傷痕についても指摘して来たので、どう答えたら良いか急遽考えることになったす。
あぁどうにもこの工藤新一って奴は、かなり好奇心が強い面倒な方だったぽいっすねぇ、しかもかなりの推理気質な性格ぽい感じもするし、これは対応ミスったすかね…うーんここは無難に嘘と本当を混ぜて話を逸らす答しかないっすね。
「あぁ…この傷っすか?ちょっと一年くらい前だったすっかね、イタリアで住んでいた頃に、なんか長い片刃剣を持った男に襲われて負った奴っす」
「おぉう、襲われたって結構重いな…と言うかイタリアに住んでいたって、お前って帰国子女って奴なのか?」
と俺っちは石川五ェ門と戦ったことを、刃物を持った男に襲われたっ怪我だと伝えると、工藤新一は刃物を持った男に襲われた時に負った傷痕だと言われて、戸惑いの反応を浮かべるが。
すぐに俺っちがイタリアで住んでいたという文言に興味が移ったのか、帰国子女って奴かと聞いて来たっす、上手く話を自然に逸らせたっす、このままイタリアで住んでいたことを語って行くっす。
「まぁ赤ん坊の頃は爺ちゃんの家で住んでいて、俺っちが3歳頃に親がイタリアに移住したそうなんで、多分帰国子女であっているっす」
「イタリアってあのローマやヴェネツィアとかがある国でしたよね?一体どんな風に生活していたのか、お話聞かせてください!!」
と俺っちは赤ん坊の頃に日本に住んでいた祖父の家で住んでいて、3歳の頃にイタリアに移住したので、帰国子女であっていると工藤新一に答えると。
今まで信じられない目で工藤新一のことを見ていた毛利蘭が、イタリアに住んで居たということに興味を覚えて、どんな風に生活していた話を聞きたいと言って来たっす。
俺っちはこれは幸いにと、構成員時でやっていた血生くさいことなどは一切隠して、イタリアでの生活がどんな風だったかをユーモアに語ってあげると、これはこれは物凄くのめりこんで話を聞き始め。
工藤新一はやれやれと見たいな仕草で呆れつつも、自身も俺っちのイタリアでの生活を聞きたかったのか、時々質問などをしながら一緒に話し込み事となり。
1年B組の担任教師が、入学式が始まるので体育館にへと移動ですと知らせるまで続き、そのおかげで今日初めて会ったとは思えないほどにまで毛利蘭と仲良くなれたっす。
ただ工藤新一とは少し打ち解けたかなってぐらいで、まだ同じクラスメイトってぐらいの関係になったっす。
(とりあえずこれ以上顔の傷痕や腕や脚に巻いている包帯については、聞きに来ないはずっすよね?何をきっかけに問われるか分かんないっすから気をつけないとっす)
と俺っちはとりあえず傷痕についての話題を逸らす事が出来たが、今後何がきっかけで同じことを聞かれるかわからないので、自身の行動には気をつけないと考えるのだった。
とりあえず今日みたいに傷痕について聞かれた時は、刃物を持った男に襲われた時に出来たって言えば誤魔化せるっすね。
と言ったところで終わりです。
高校の初日ってこんな感じであってますかね、昔だから今は違う可能性があるけど、そこまで気にすることでもないかと、大雑把です。
そして工藤新一と毛利蘭と会いましたが、2人ってこんな感じでいいんですかね?まだこの時期ならこんな風に聞いて来たり興味持ったりするかなってイメージで書いているので、違っていたらすみません。
そしてオリ主の顔ですが、結構刃物の傷が色濃く残ってます、多分私服のオリ主に見たらやばい不良だと勘違いしますね、まぁ不良どころか、家業で暗殺や襲撃なんかをしていたばちばちの危険人物ですがw。