元暗殺拳の使い手JKの米花町生活:更新停止   作:アクドニアデフジム

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何とか今月中に前編を書けたので、投稿しました。感想などよろしくお願いします。


第二十話 元暗殺者JKのワルサーP38っす・前編

 

第二十話

 

 

 

今俺っちはアメリカのフロリダにある港からモータボートに乗って数時間ほどかけて、バミューダトライアングルに暗殺者組織タランチュラの本拠地である島が存在する海域へと到着したっす。

 

「なるほどねぇ、あの島が暗殺者組織タランチュラの本拠地っすか、ここから見える範囲だけでもかなりデカい島だし、地上部分に整備されている施設だけでもほぼ巨大要塞みたい感じっすねぇ」

 

と俺っちは遠くに見えるタランチュラの本拠地である島が思ったよりもデカかったことと、遠目から見える範囲でも地上部分に存在する施設が数多く存在していることから、まるで巨大要塞のごとき規模だと認識し。

 

そして最初に抱いた感想は、これ潜伏しているルパン一味を探し出すのすげぇ大変じゃないか?と言うことだったっす。

 

いやぁだってねぇ、遠目からでも分かるくらいかなりデカい島に、蟻の巣のごとく張り巡らされた基地施設っすよ、どこにルパン一味が潜伏しているのかを探すだけ何日もかかりそうで大変だろうし。

 

そして俺っちの存在に気が付けば、確実に出張ってくるであろうタランチュラの構成員と戦闘などがあることも考えると、ルパン一味にバレずにその居場所を探し出して、接近するの普通に不可能だろうとしか思えないっす。

 

「あぁ何よりもこれ以上面倒なのが、あの島を中心に一定距離の海域内に侵入すると、遥か上空のしかも衛星軌道上に存在すると言われる静止衛星レーザー砲が、俺っちを感知して速やかに狙い撃ちにしてくるって話だからなぁ、うーんバレずに侵入するのは不可能だろうなぁ、はぁ…全く面倒な物を設置しやがって」

 

と俺っちはこれ以上モーターボートで島に近づくと遥か衛星軌道所に存在すると言われる静止衛星レーザー砲に撃たれるということに、思わず面倒くさいと言う気分を抱きながら。

 

徐に遥か上空にある静止衛星レーザー砲の方角へと視線を向けて、意味もなく不機嫌な表情を浮かべながらギロリと睨み付けたっす。

 

「あぁ面倒っすね、いやまぁ降り注ぐレーザー砲の総射を避けるのは普通に簡単なんっす、たとえ海の上だったとしても、足の速さが少し遅くなるぐらいだから、余裕で回避できるっす」

 

と俺っちは降り注ぐレーザー砲の総射を避けつつ、海の上を走って目先の島に行くことぐらいは余裕である、だがそれをすれば間違いなく水面を蹴るごとに爆発音が響き渡るし、ついでにレーザー砲によって海の水が蒸発したことによる水上爆破で、間違いなく自身の存在と侵入行動がバレて気づかれしまうのが、まあまぁ面倒なだけで。

 

「うーんもう島に侵入することがバレる前提で、出てくるタランチュラの迎撃を正面突破して、ルパン一味を探していくしかないかぁ、あんな広い島でどこにいるか分からない奴を探すのマジで面倒くさ…いや待てよ確か」

 

と俺っちはもう侵入バレ前提での正面突破で、出てくるであろうタランチュラの迎撃に対処しながらルパン一味を探すと言う面倒なことをするしかないかと覚悟を決めて。

 

とりあえず水面を走る前に軽い準備体操をするかと思い始めていた時に、ふと夏休み後半ぐらいの頃に、祖父からこう言う時に使えそうな応用技を、昼飯を食べながら語って教えてくれた時のことを今思い出したっす。

 

そうあれば蒸し暑い夏の後半、いつものよにワカメの味噌汁を機嫌よく食べていた祖父が、珍しく自身が使う技の一つを語っていたっす、それは敢えて強力な殺気を指向性を持たせて広範囲に飛ばすことで、感じ取って反応した者の居場所を把握するという高等技法であり。

 

相手が強者であろう程、思わず殺気に強く反応してしまう反射行動つまりは、強者ほど強く反応してしまうレーダー波を打ち出す技だと語っていたっす。

 

なので昼飯後に祖父にお願いして、技の指導してもらってから数日で覚えたのだけど、まぁ用途が限定的だったので、今の今までほぼ忘れていた技だけど、これ今が使い時ではないかと考えたっす。

 

「よし、ものは試しっす、えぇと指向性を持たせた広範囲の殺気を飛ばして相手の反応を探る技《殺感射ち》をやってみるっすよぉ、それじゃあ殺気を集中…ふうーはぁ……カァ!!!」

 

と俺っちはものは試しだという感じで、強烈無比な殺気を指向性を持たせて射ち飛ばして反応を探る技である《殺感射ち》放った瞬間、射線上の島に居た動物などは、強烈な殺気当てられたことで本能的に逃げ出して行き、鳥の群れは空へと逃げまどう光景が広がるっす。

 

そして今俺っちは数年前に二度ほど感じたことのある強い気配の反応を、遠目から見えていた古びた整備港の方から感じ取ったことで、思わず笑みを浮かべてそちらへと視線を向けたっす。

 

「あぁ…なるほどその辺りに居たんすか石川五ェ門…さてさて二年前の戦いの続きをしようじゃないっすか!!」

 

と俺っちは探していたルパン一味の一人である石川五ェ門の気配を察知したことで、思わず笑みを浮かべながら、今回持ってきた暗器であるチャクラムを両手に一本づつ掴んでから、大きく深呼吸を行ってから。

 

足場であるモーターボートの上で、最大まで足に力を溜めてから一気に海の上へと向かって大きく跳び立ったことによる衝撃で粉々になってしまったっす。

 

だけど俺っちはそんなことを気にすることもなく、100mほどの距離を滑空したのちに、水面を力一杯蹴ることで再び100mほど滑空するということを繰り返しながら速度を上げていき、ついに海の上で時速にしておよそ400㌔を軽く超える速度で駆け進んで行ったっす。

 

「さぁそろそろ上空から静止衛星レーザー砲が降り注ぐ海域に入るっすよ!!」

 

と俺っちはそう笑みを浮かべながら呟いたタイミングで、上空より赤く煌めくレーザーの総射が、自身が向かう先へと降り注いでくるっすが、俺っちは焦らす的確に水面を蹴って滑空する方角を頻繁に切り替えながら降り注ぐレーザーの中を進んでいき。

 

そしてある程度島に近づいたところで、遠くから見えていた古びた整備港に、第二次世界大戦時の大型輸送船があるのが見え、そして石川五ェ門の気配を察知した箇所がちょうどあの大型輸送船の甲板だと把握し。

 

俺っちは一気にそこへと目指して、水面を蹴って海の上を滑空して進みながら勢いよく、大型輸送船の船首辺りに衝突して、大きな衝撃音と揺れが引きおこるっすが。

 

特に気にすることもなく、そのまま衝突でできたへこみを足場にして、一気に真上へと跳躍して甲板の上へと着地してすぐに視線を反応があった方に向ける。

 

「ふう思ったよりもレーザーが降り注ぐ数が少なくてすんなりとここまで行けたっすね、そしてまぁ大勢いるっすね」

 

そう軽口を呟きながら、タランチュラの構成員が大勢いる中に、いつでも撃てるようにリボルバーを構えている次元大介の姿と、険しい表情を浮かべながらピストルを構え始めている峰不二子の姿、そして本命である斬鉄剣を抜き構えて警戒している石川五ェ門の姿を発見したっす。

 

「いやぁ久しぶりっすね、俺っちのことをまだ覚えてくれているっすか?」

 

俺っちはニヤリと笑みを浮かべながら、そうルパン一味に問いかけるのであったっす。

 

 

 

 

 




と行ったところでここまでです。

とりあえず、元暗殺者JKがルパンを除く一味に相対するところまででしたが、次回は時間を少し巻き戻して、次元大介視点から話を書いていくので、まぁかなり時間がかかるかも?。

そして今回元暗殺者JKは海の上を走っていましたが、厳密には水面を強く蹴った勢いで滑空し、海に落ちる前にまた蹴って進んでいるだけなので、原理的にはワンピースにある月歩に近い感じかも?。

なので元暗殺者JKの走る速度が120㌔あるわけではないことを補足しておきます、単純に前に進んで跳んでいるだけです。

ちなみに今回石川五ェ門の気配を察知する為に使用した《殺感射ち》についてですが、そのまんま単純に広範囲に殺気をばらまく感じの技です。普通に使いどころが見失った相手を探すことにしか使えない、ネタ技です。


今後元暗殺者JKがどんな風に物語に関わるかのルート選択。

  • ルパン一味と対人する:冒険ルート
  • コナンと共に事件を巡る:探偵ルート
  • 黒の組織の一員になる:死神ルート
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