私のヒーロー   作:おいーも

233 / 247
流水さんの身体能力

 

 

 

 

 

 

 

side傷原流水

 

 

 

「そういえば流水ちゃんって、今筋力どれくらいあるの?」

 

「ほぇ?」

 

 

今日は被身子ちゃんがいない上に仕事もあまり無いので、バーベルスクワットをやっていたら冬美さんに話しかけられました。

 

最近だと冬美さんもランニングくらいしに来てるみたいで、みんなが活用してくれて非常に嬉しいです。

 

 

「うーん……正確に測ったことないんですよね。必要ないので。」

 

ガシャン……ガシャン……

 

「とりあえず一旦それやめよっか?何キロでやってるの?」

 

 

「ん〜?確か……100とかじゃなかったですかね?楽に身体温まるので。」

 

ガシャン……ガシャン……

 

「100!?流水ちゃん体重いくらだっけ!?」

 

「60無いくらいです。これでもまだまだ仕上がる予定です。」

 

「……え?その身長で??」

 

「はい。まぁ異常ですよね。」

 

 

ガシャン……

 

「ふー……アップはこれくらいでいいですかねぇ〜……」

 

「……私なんて……ランニングしてるくらいでヒーヒー言ってるのに……」

 

「そんなもんですよ。常日頃鍛えてるわけでもないでしょうし。」

 

「えぇ……?その筋肉量で動けなくなったりしないの?」

 

「……あまり感じませんね。柔軟と筋トレどっちもしてるので。私の体骨格的にも筋肉が付きやすいみたいで。願ったり叶ったりです。」

 

 

……えーっと……次はベンチプレスでいいかなぁ。

 

「うえぇ……長年筋トレ見てるけど……自分がやりだしてからだとより異常に見えるなぁ。」

 

「褒め言葉として受け取っておきますよ。」

 

 

70kgで一旦慣らしましょうか。

 

「ちょちょちょ!?何キロつけるの!?」

 

「70です。」

 

「70……ベンチプレスって体重以下が普通じゃ……」

 

 

「まぁ普通の個性なしの人間ならそれくらいが妥当でしょうか。」

 

よーし。20回くらいでいいかなぁ。

 

 

「んしょ。……んしょ。」

 

「……ホントに持ち上がってる……」

 

「まぁ……この後10kg重り増やしてっ……もうワンセットする予定ですけどっ……」

 

「……もう何も言わないよ。」

 

まぁ私よりすごい子学生で見ちゃってるからねぇ……なんとも言えないかな。

 

 

上達あるのみ。コツコツやりましょ〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ〜!楽しかった〜!」

 

あの後レッグプレス、デッドリフト、時々ランニングと色々やり尽くした。見てた冬美さんは顔が引きつってましたね。

 

シャワーを浴びてさっぱり。やっぱり筋トレはいいね!運動はいいね!!

 

ルンルン気分で事務所に戻ってくると……

 

「あれ?どったの。才子ちゃ……」

 

「あ、ブラッドロータス様……お客様が……」

 

「流水ちゃん。や。」

 

「……なんすか。ホークスくん。」

 

「あははは!顔色一瞬で変わったな!」

 

目の前の光景が嫌すぎますね。なんすか。

 

 

「仕事だよ仕事。好きだろ?」

 

「はぁ〜……」

 

なーんでこの公安委員長は公安所属のヒーローじゃなくて私に仕事ぶん投げてくるんですかねぇ??

 

「怠。」

 

まぁやってあげますけどね。

 

 

仕事なんで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






«豆知識»

流水さんはまだまだ成長期です。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。