イレギュラーハンターズ襲撃から1週間後、俺は素材を集めながら買い物をしつつ、ソウゴの建築現場に持ってくる。
1週間経ってやっと骨組みが完成していた。
いや1週間で骨組み完成とかやべぇな。
『木材はこれで足りるか?』
「おう!十分すぎるほどだぜ!むしろ余る」
それからとんとん拍子に建築が進んでいく。俺は木材を切ったり、石材を運ぶ雑用をしているが、ソウゴはそれらをブロック加工を施している。
マジでドラクエビルダーズのブロックだ…。
「石のタイルをここに、木の床ブロックをここにと…」
内装を考えながら外装が完成していく、とてもでかい建物で、最早豪邸…洋館と言っても過言ではない。
『ソウゴ…俺は建築自体は素人だが、見る目はある方だ。お前、建築ガチ勢だな?』
「当然だろ?動画配信は全部建築動画だぜ?」
『いや、いくら俺自体がでかいとはいえ、それを想定したでかさはヤバいぞ』
俺は今まで使用した素材を計算する。
木材1万300個。石材1万弱。粘土やらガラスで1500個ほど使った気がするな。
「さぁ、次は内装だぜ!」
『確か設計図通りだと、この部屋がジュンコ、あっちの部屋がアオイ…他にもベネルドやクラリスの部屋…結構多いな』
全フロア合わせて3階建ての大型建造物。
ガチ勢ってその気になれば痕など凄い建物を建築できるんだな…。
『……あれ?俺の部屋は?』
「あ、ツルギの部屋なら1階のフロアにあるぜ」
地図を開いて再度確認する。
よく見てると管理室の隣にツルギの部屋と書いてある大きな部屋を確認できた。
Sキラーマシンであることを考慮したのか、扉もそこそこ大きくなってる。
『凄いな…こんな設計は思いつかないぞ…』
「何。オレ以上のガチ勢なら、これ以上にデケェ物を建築できるぜ?」
建築家の世界って魔境なんだな…。
*
「して、我々を集めたってなると、新たな方針か?」
建築が終わり、ここに棲み始めて3日が経過した頃。
俺は皆を呼び集め、今後の方針を話し合う。
『実は1週間前、イレギュラーハンターズに襲われてな。街で交戦する羽目になった』
「ああ。ツルギがデイン系の呪文を放ってなけりゃあ、危なかったぜ」
イレギュラーハンターズの襲撃を皆に話し、ソウゴの介入によって九死に一生を得たことも言った。
最近になって西の国の動きが不穏になってきている。
普通は関係ない話かもしれないが、実のところそうでもない。
もし、ソウゴの話が正しかったなら、撤退した奴らはさらに強い戦力を持って俺達を探しに来るだろう。
「もし、それが本当なら、僕達…今後狙われ続けるの!?」
「否定はできねぇ。だが何もしないよりはマシだな。西の国へカチコミをかけるのか?」
『やれるにはやってるが、それだと拠点を空けることになる。その為、ここに残るメンバーを考えなきゃいけない』
「難しいわねぇ…」
俺を含め、現状メンバーは5人。せめて後二人くらいいてくればいいが、ベネルドとクラリスは勇者育成の件でいない。
自力で探すしかないのか…だが、「味方になってくれる
『クソ…八方塞がりか…?』
頭を掻き、悩む。
敵役も不足して来たので、ここで再度キャラ募集をかけようと思います。
……ネタの在庫少なすぎて申し訳ないです。
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