「やれやれ……」
息を吐いたのは男。背は高くなく、痩せている。
服装は簡素な着物であり、やたらと豪奢な椅子に腰掛けているのが似合わない。
彼はグラスを傾けて、琥珀色の液体を呷った。
舌先に、カッとした刺激。続くのは、長く燻されて生まれた癖のある香り。
口内に広がる甘味は華やかで、良い酒であるのは間違いない。グラスを掲げ、酒越しに窓の外を見る。
夜だった。そして、庭がある。
室内の華やかな灯に照らされて、整えられた庭園が広がっていた。
「美味く、ねぇなぁ……」
ここはトラーパニ行政府迎賓館。その一室。
トラーパニ市が豊富な財政を背に築き上げ、賓客を持て成す為に用意した客室である。
この場所を寝ぐらとしている男だが、彼は別に来賓などではなかった。
その客の護衛として雇われて、ここにいる。
その客本人は、今夜この場所にいないのであるが。
「上手くやりおった癖に、不景気な。なぁ、ジーノ」
「うるせぇよ」
男の名はジーノ、
王都ロウムでは、それなりに名の通った無頼。
彼は声を掛けてきた同僚へ、舌打ちを返した。
いけすかない同僚は大きな鞄を開き、酒瓶や煙草を詰めている。高いものばかりであった。
「飲まねーし吸わねー癖に、そんなん持ち帰ってどーすんだ?」
呼びかけようとして、止まる。同僚の名が、出てこなかったせいだった。
「酒や煙草などの嗜好品ほど、便利なものはない。売り物にも、贈答品にもなる」
どうせ、明日までの同僚だった。王国財務省からの指名依頼、「トラーパニ市へ赴く監査官の護衛」は、明日で終了となる。
「……これは、エンナの三十年ものか。ふっ、詰め放題とは、ありがたい。監査官殿、様々だな」
迎賓館に据えられた嗜好品の数々は、有償で提供されている。高い酒も、上等な煙草もだ。
ジーノが口にしている酒だって、そうだった。
それらは後々精算される。王国財務省の経費によって。
ジーノは懐から煙草を取り出すと、火を付けた。
独特な匂いと共に、紫煙が立ち昇る。
「臭いぞ」
「うるせぇよ」
顔を歪めた男へ、ジーノも唇を歪める。
——ああ確か、先導者を自称していたか。いいところ、煽動者にしかなれていないが。
そんな感慨を持ちながら、ぼんやりと部屋の中を眺める。
この部屋は、あの場所によく似ていた。それも、そのはずだった。
白亜の城ともされる行政府迎賓館は、白の屋敷と称される、キエッリーニ子爵邸を模して建てられたものなのだから。
腕の中で、女の身体の柔らかさを感じている。
ジーノは小柄な女を横抱きし、港にある倉庫街へと向かっていた。
陽が暮れ始めてはいるものの、まだ潮風は昼の熱気を孕んだままでいる。
ジーノは僅かに滲んだ汗の匂いに、僅かながらも眉を顰めた。
彼の、ものではない。彼は汗などかかない。自律神経の制御は、狂いなく出来ている。
嗅いだのは、茉莉花の香りと女の匂い。
匂いが記憶を刺激する。
——ときに、ジーノ殿? ご協力は、仰げますか?
綺麗な声で、綺麗な女だった。
立派な母親で、佳い女だとも思った。
「悪ぃな。こっちも仕事なんだわ」
見下ろせば、黒い喪服に包まれた白い肌。紅を引かない寡婦の唇が、静かな寝息を立てている。
トラーパニ領主代行にして、キエッリーニ子爵家当主代行、アウグスタ・ビアンカ=キエッリーニは魔銀位階の冒険者、
ジーノは進む。引き渡しの場所へと。
誰かに見られる事はない。
気配を完全に消した彼の姿を捉えられる者など、こんな田舎にそう何人もいなかった。
それに、例えいたとして——。
「見回り、ご苦労さん。ちょっと休んでな」
ドサりと、男が倒れた。港湾警備をしている護衛団員だろうか。
こうやって、視覚が像を結ぶ前に意識を刈り取ってしまえば良い事だった。少しだけ「落とし」てやればそれで済む。
ジーノは崩れであっても武術家だ。余計な血を流さずに済ます為、武はあった。
「……うっ」
形の良い唇からは呻き声。
「良い子で、お寝んねしておきな」
唇を塞ぐのは二本指、の間で挟まれた白い布。
睡眠へ誘う術具であった。それに医療用麻酔を染み込ませてもある。
精密な身体操作を得意とする無頼にとって、薬剤の調合も得意分野と言えた。
ジーノはこの女だけには当て身を使っていない。「あのお方を、決して傷付けてはならぬ」それが依頼人からのオルディネなのだから、当然の処置である。
「アッチはまだだろうが……」
低い呟きは風の中に消えた。
楽な依頼かと思ったが、存外に手間取った。
付かず離れずの位置に、護衛があったからである。
奴らはまだ目覚めないはずだ。そういう風に打っている。
「チッ。余計な手間、掛けさせやがって」
ついぼやいてしまうのも仕方ない。前から一人。片手を上げ、トンと顎先を揺らした。
ドサリ。
アイツらはよく訓練されていた。あの剣の騎士であるのだから、当然か。
そんな、納得とも敬意ともつかぬ気持ちを抱いてしまう事が忌々しい。
若い頃に投げ捨てたはずの、武人の魂は無頼であるジーノにとって、邪魔でしかなかった。
——そういや、副長だったか。アイツも随分と面倒だったな。
腕が立ち、傷を恐れず、死を厭わない相手程、面倒なものはない。
だからこそ、副長の相手をした時には運動性能を奪い、顔の皮まで剥がしている。
人数を揃えられ、足止めに徹されてしまえばジーノとて、容易に切り抜けられる気はしなかった。
「だが、まぁ」
アイツらが目覚めた頃には日もとっぷりと暮れている。どちらにせよ、手足も奪ってもいた。
目が覚めた所で、すぐに身動きは取れまい。そういう奪い方をしている。
今夜を凌げば、どうとでもなった。
王都まで、あの剣も追っては来られまい。
——この女が、いる限りな。
誇り高き代行の存在は、ジーノにとっても命綱に等しい。
腕の中を見る。
細く軽い癖に、上下する胸だけは豊満だった。
「まぁ、えらい別嬪だがよぉ……」
彼が問題とするのは、そういった練度の騎士達が、この女を護っていたという事実のみ。
騎士団が如何に練度があろうとも、腕が立つ者など有限でしかない。
魔銀——冒険者位階での同格。実力はピンキリといえど、ジーノ自身と同等の戦力評価を組合から受けている。念には念をと、少々酷な事をした。
つい、視線が揺れるものを追ってしまっている。
目に毒であった。
この女の息子、あの糞餓鬼の同級だという若い奴だけには、少しだけ罪悪感が残った。
柳のジーノ、かつては武人を志した男が、道を外れたのも十九の歳の事。
ほんのそれだけの、感傷であった。
「それにしても脂の乗った年増ってのは、こうも男を狂わせるんかねぇ……」
既に人通りはない。遠く岬の灯台が、火を入れ始めている。
思い出すのは二人の男。あの剣と——。
「ったくよぉ、悪趣味な建物もあったもんだな」
港の倉庫街。
その一角にある建物は、かつて、とある貿易商が利権拡大と自らの楽しみの為に用意した、秘密の社交場であった。
一見としては、やや趣味の悪い邸宅に過ぎない。
灯りも落ちていて、現状では公的な名義人も登録されてはいなかった。
血の香り、人の脂の匂い、吐瀉物や排泄物の臭い。
甘美な香、酒の匂い、煙草の臭い。
鼻が曲りそうな程、人の欲望を煮詰めた様な臭さがここにはあった。
ジーノの鋭い嗅覚は、例え洗い流そうと、上塗りしようとも消えやしない、欲望の残り香を嗅いでいる。
彼はこの場所で行われていただろう様々を想像し、唇を歪めた。
「まぁ、野良犬に噛まれたとでも思いねぇ」
我知らず、女へと囁き掛けていた。入り口は知っている。石壁の一つが、隠し扉となっていた。
潜り抜ければそこは、地下へと続く階段。
ジーノは足音を立てず、ただ女の寝息を聞いている。
忌々しい事に、獣染みた欲望に炎が灯った。
だが、自制する。柳は折れず、曲がらず風にそよぎながら、降りてゆく。
場所にこびりついた怨念は、人の心を狂わせるとされている。
単なる建造物が、それ以上の意味を持つなんて、幾らでも聴いた話であった。
裏社会で生きて来た、ジーノは知っている。
「……俺は、悪くねぇ」
異界は人を狂わせる。
ならばこういった場所もまた、異界と呼んで良いだろう。人の業である武とは異なった理は、彼にとっての異界であった。
どんな手管を使ったのかまではわからぬものの、監査官が確保していた建物。
獣の唸り声にも似た声が聴こえてくる。つい、眠る女の顔を見ていた。
「ま。アンタにゃ気の毒だが、天井の染みでも数えておくといいさ。一晩の愛情のお相手くらい、良い大人なんだしな」
そうは言ってみたものの、胸糞の悪い臭いだけは、ただただ不愉快なだけだった。
「待たせたな」
だが、そうも言っていられないのが、雇われだ。
荷物の受け渡しは、終えなくてはならない。
前金を、既に受け取っている。
「おおっ、おおっ、おおっ……」
海雷獣の雄叫びにも似た声。酒焼けした喉は呻きにも似ていた。
「どうどう、落ち着けや」
黒く焼けた肌が、赫く染まっている。
だらしなく開いた唇からは涎が糸を引き、焦点を合わす事のない瞳には、涙が滲んでいた。
「き、き、き、貴様っ!」
歯を剥き出して、叫ばれる。
怖いというよりも、気持ち悪かった。
「はいよ。わーってる、わーってるよ。どう、どう、どう」
監査官の見せる色は、この場所よりも醜悪で。
その臭いは、男の欲望そのものだった。
ジーノは女——アウグスタの身体を床へと降ろす。
「儂の、儂の……」
奥に置かれた豪奢な寝台に、真新しいシーツが敷かれていた。清廉な、汚れなき白が。
それでも、醜悪な臭いだけは隠せない。
そうであっても——。
「女神よ、母よ。姉妹にして娘であり、師である恋人よ。……儂の、最愛の妻よ。汝、女でありけり」
コレよりは、マシだった。
「あ……」
ジーノが漏らした声は、彼らしくもないもの。
通称、「奥方様」の高い踵の靴は、どこで落としていたのか脱げていた。
その甲高の白い足へ、男が額を擦り付けている。
男はこの場に二人しかいない。ジーノの頭はココにある。コメカミを、抑えた此処に。
「はぁ、はぁ、はぁ……、ウッ……」
発情した犬の様な吐息の後に、一瞬の叫び声。
臭みが強まった。
「ふぅ、ふぅ、ふぅ……」
その姿勢のまま、腰を上下する老人に、無頼は目を背ける。
宙空で振られた腹は、突き出ていた。
「女神よ……。最愛よ……」
それよりも、下腹部が怒張している。
「……おい、おっさんよ」
雇い主への礼儀さえ、通す気になれない。
その先から染み出し続ける濡れは、どう見ても救いがなかった。
「儂の事は、愛の使徒と呼べ」
頭の方も救い様がない。何を見て、何を感じてそうなるか、ジーノには理解が出来ないでいる。
だが、釘だけは刺しておかなければならない。
「どう楽しむかは勝手だが、『壊すな』よ」
この女が無事であるならば、剣の鎖となった。
もしも失われたり、壊されたりされてしまえば、計算が狂う。
ジーノはもう、女を、アウグスタを見ない。
しかし彼とは対照的に、老人は彼女を見ていた。
「罰当たりを言うでない」
やがて、深く息が吐かれる。
首を支え、背に腕を回し、膝裏へ手を差し入れて。
まるで壊れ物でも扱うように、ゆっくりとその身体を抱き上げた。
「おいおい……」
嫌になるくらい、丁寧だった。らしくもなく、吐き気が込み上げてきている。
「壊すだと? 神聖なる愛に、何を言う」
先ほどまでの醜悪さはどこにもなく、至極真面目な顔をしている。
「ご案内いたしますぞ。我が愛よ」
そのまま、寝台へ運んでいく姿を見送った。
「敬虔なもんだねぇ……」
皮肉にも、なりやしない。ただ酷く、気味が悪かった。適温が保たれていようとも、肌が粟立つ。
「そうじゃ、ご苦労だったな使徒よ。約束の報酬であるが——」
嫌に事務的な解説をされる。王国行政府財務省で、受け取る事になるらしい。
手間ではあるが、王都へ帰らなくてはならない理由が、一つだけ増えていた。
ジーノは階段の上へ顔を向け、踵を返す。
これ以上、関わりたくもない。
だから、信じるしかなかった。
あの「狂った」剣が錨を失えば、何の躊躇いもないだろう。
奴は来る。どこへ逃げようと、きっと来る。
破滅に向かおうと、止まれやしない。
だからこそ、女の身一つが分岐点となった。
船は、鎖で繋がれるからこそ道具となる。
「神頼みとは、情けねぇ……」
狂いはしても、官僚だ。まさか、殺しはしないだろう。
下の方から、絶頂の雄叫びが聴こえてきていた。
「……生きてさえいりゃ、あの女ならちゃんと割り切るさ」
女の声は、聴こえない。
悲鳴も、嬌声も。
それだけが、無頼の無聊を慰める。
理と利による統治の根底は、赦し。
それを掲げた「トラーパニの母」と呼ばれる女を信じ、建物を出た柳のジーノは、星空を見上げた。
それから時が経ち、夜も更けてきたというのに星空は、何も変わらなかった。
立ち上がったジーノはテラスへ出ると、天を大きく仰ぎ見る。酒の半分が残るグラスを握ったままに。
「ジーノよ。暖めている商売がある。王都に戻ったら、お前も一枚噛まないか?」
その背へ、煽動者の声が投げられた。自信に溢れた力強い声音が。
ジーノの気は進まない。
今後十年は遊んで暮らせるだけの金ももう、約束されている。
多少手続きが面倒であるが、そうでなくとも三年は不自由しない現金も、手にしていた。
「まぁ、単純な事業だがな。都市開発用の再生資源を販売するだけだ。元手となる霊核ならたんまりとあるし、金も大口とは話が着いているし、王国行政府からの補助金も期待が出来る」
振り返ったジーノは、絵に描いたパンを語る男の顔を、マジマジと見ていた。
酔っている。酒ではない。もっと、別のものに。
「どちらにせよ、今回の仕事は明日までだろ? 愚図の監査官はなんでだか帰ってこないし——」
見てくれは全く違うのに、あの爺と同じ貌。
「オメェ、あの女の事は、いいのかよ?」
コイツもまた、あの後家には随分とご執心だった。
あそこまでは壊れていなくとも、五十歩も百歩も変わりはしない。
「はっ! あの母を騙る淫婦の事なぞ、どうでも良いわ! そんな事よりな。あの女も、再生資源をこの先の商売軸へと据えているらしい。確かな線だ」
まったく、どうでも良さそうではなかった。
そう、指摘する気にもなれない。
単なる、一時限りの同僚だ。
同胞でも友人でもない相手への親切など、幾ら金があってもヤル気はなかった。
「商売には先行者利益というものがあってだな、だからこそ、先手必勝などとも言われている。俺は早速朝一の便で、ここに置いていた霊核を王都へ送ろうと考えているんだ」
夢を語る少年の様な顔。己の正しさを疑わず、自信に溢れた声を出せるこの男——煽動者は一角の者なのかもしれなかった。
「だからな、ジーノ。監査官のお守りは明日までであるし、俺達に出る幕はない」
監査最終日。その行動予定はしっかりと組まれており、ほぼ護衛の意味がない。
トラーパニ行政府から王国財務省に正式な引き継ぎがされるので、ジーノの役目は朝までだった。
「俺と共に、日の出に併せて王都へ出よう。兵は拙速を尊ぶ。悪い話ではないぞ。給金は弾むぞ?」
ここで利害が一致する。
その提案は、魅力的なものだった。朝一番の王都までの船便は、出港時刻も決められていた。
「……ああ、悪い話じゃ、ねぇな」
生返事にさえ、コイツは嬉しそうな顔をする。
演技だか本気だか、それはジーノにはわからない。
「ハッハッハッ! ならば、早速荷造りをせんとな。まだまだこの街からも、金を吸えるぞ。俺の商売は、完璧なんだ!」
あんな、規制一つで骨抜きになる商売が完璧ねぇ。
そうジーノは思うが、口にする事はない。
共食いじみた商法に、先はなかった。
——ああ。だからコイツは、いつも焦ってやがんのか。……どこまで、逃げ切れるもんだか。
室内へ戻った煽動者は、意気揚々と荷造りを再開している。アレは証文で、アッチのは契約書か。
有言実行とは、感心な心掛けである。
この男がこの街へ広め、あの女が抑えた商法の、確かな残滓。
「俺は、有能なんだ! どこだって、結果を出して来た! 結果を出し続ければ、あの女だって……」
ああ、救えねぇな。そんな女じゃねーよ。盲め。
「柳のジーノ、出てこいやぁ!」
冷笑が浮かびかけた時。
バカでかい、能天気な小熊の咆哮が轟いた。
「悪のお魚屋さん! 出て来なさい!」
ついでに、なんか緊張感のない小娘の声も。
「ハッ! 存外に、早かったじゃねぇの」
ジーノは身を翻す。
「な、なんだ!? 何の話だ!?」
狼狽える男は放っておく。もう今は、戦士や武人でない者が存在して良い場所じゃない。
「いつも美味しいお魚、ありがとうございます!」
なんか場違いな侍女までいる事は、目を瞑る。
——まぁ、最後に稽古の一つでも、着けてやっか。
時間にすれば、たったの数日。だが悪い時間ではなかった。ジーノは稽古を付けてやった日々を、そう思い出す。
「お、おい待てジーノ! お前は俺の護衛だろ!?」
大きな勘違いだった。それは依頼に含まれたものではない。必要上の、ついでであった。
それがわからないから、男は喚く。
「うるさい」
ゴツンと響く、重い音。
「成敗」
淡々とした、澄んだ声。
——あのお嬢ちゃんの相手は、したくねぇなぁ。
笑い出しそうな気分を堪え、魔銀位階の冒険者、柳のジーノと呼ばれる無頼は、次期トラーパニ子爵の前へと躍り出た。
既に日付は変わり、風は凪いでいる。
空に叢雲がかかり、夜に笑うは朧月。
「ぶっ飛ばす」
猛る小熊に。
「やってみろ」
笑う柳。
今こうして、真夏の夜の夢にも似た劇場の幕が開ける事となった。
お読みいただき、ありがとうございます。