Blue Archive -Document SKIP feat.OMEGA and...-   作:LN58

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【設定】ウルトラマンブレーザーの世界のアユム先生(SKaRDのおねえさん) ~未来への遺産~

 

“SKaRDのおねえさん”並行世界のアユム先生(プレナパテス)

本名 イシドウ・アユム(石堂 歩)

出身 並行世界:ウルトラマンブレーザーの世界

原隊 GGF 日本支部【特機団】兵器開発担当

(→ 特殊怪獣対応分遣隊【SKaRD】へ転属希望)

肩書 シャーレの先生

SKaRD候補生、バンドウ・ヤスノブの後継者、特機団きっての大天才

シャーレの軍事教官殿、キヴォトスの軍事バランスを変える鍵

来訪理由 宇宙装備研究所第66実験施設でワームホールに呑み込まれる

固有武器 23式電磁小銃:RAR-23

武器種 AR(アサルトライフル)

役割 SPECIAL

クラス サポーター

ポジション BACK

遮蔽物

攻撃タイプ 貫通

防御タイプ 特殊装甲

 

この二次創作においてメインストーリー第1部最終篇【Final.あまねく奇跡の始発点編】にて登場した“シャーレの先生”石堂 アユムの並行同位体の成れの果て。享年:27歳。

GDF 日本支部【宇宙科学局】所属の石堂 シュウの姪という家族関係は並行世界でも変わらず、こちらの世界ではGGF 日本支部【怪獣研究所】所属のイシドウ・シュウ(石堂 柊)の姪となっている。

また、コーヒー愛好家である石堂 シュウとは打って変わって紅茶愛好家にイシドウ・シュウ(石堂 柊)なっているのに合わせて、石堂 アユムはコーヒー派、イシドウ・アユム(石堂 歩)は紅茶派になっている。

所属である【特機団】においては後方勤務の兵器開発担当の技術開発者とは言え、必要とならば試作品の実地試験のために出撃する特殊部隊の立派な隊員の一人であり、生粋の軍人である。

しかし、GGFに入隊するまでの人格形成には叔父のイシドウ・シュウ(石堂 柊)とその同僚であるヒゼ・ユウマ(飛世 優馬)の影響が大きく、怪獣災害や宇宙人の侵略によって犠牲になる人たちがいなくなることを強く願い、自身の卓越した頭脳を世のため 人のために役立てようとする 心優しい性格なのは共通している。

 

子供心に怪獣災害から人々を救う人類の希望:ウルトラマンブレーザーと23式特殊戦術機甲獣:アースガロンの活躍に憧れてGGFに入隊し、その驚異的な頭脳と能力を【特殊怪獣対応分遣隊 SKaRD】への配属のために使っていた。

そのため、自然と対怪獣兵器の技術開発や対怪獣戦闘の戦術構築で才能を発揮することになり、憧れのウルトラマンと一緒に戦うために最前線に出ることも厭わない勇猛さも合わさり、その意気込みと才能を見込まれ、新たな配属先の【特機団】で期待のニューフェイスとなる。

そして、憧れの職場【SKaRD】に足繁く通い詰めることで地球を救った英雄たちから可愛がられることになり、*1

伝説の隊長:ヒルマ・ゲント(比留間 弦人)からは出身である【特機団】との橋渡し役を頼まれ、アースガロンの開発に携わったメカニック担当:バンドウ・ヤスノブ(坂藤 泰信)を師と仰いで技術開発のやりとりをしている関係を構築している。

そこから【特機団】の新戦力として構想された対小型怪獣兵器であるミニ・アースガロン開発計画を主導することになり、最終的にアークガロンとして実戦配備に成功し、自立AI搭載型戦闘用ロボットとの協働という従来の歩兵戦術を根底から変える偉業を果たしたのである。

そのため、“特機団きっての大天才”にして“バンドウ・ヤスノブの後継者”と評される 自他共に認める“SKaRD候補生”として有名となっており、GGFの兵器開発史に若くして名を刻むことなり、

いずれにせよ、希望通り【SKaRD】に送り出されるだろうと周囲が確信を持つに至る――――――。

 

ところが、かつてウルトラマンブレーザーとヒルマ・ゲント(比留間 弦人)が一体化することになった 謎の爆発事故(西暦2020年)が発生し、多数の行方不明者を出したことで厳重封鎖された そんな曰く付きの宇宙装備研究所第66実験施設の跡地の調査に特命で赴いた際、

その爆発事故の原因となった V99の宇宙船から解析された技術によって極秘研究されていたワームホール発生装置の暴走の残滓が残り続けていたことで、突如として再発したワームホールに呑み込まれて行方不明となってしまったのである。

実は、それがワームホールとは知らずに眼の前に現れた異次元空間から伸ばされた手を掴み取り、次元の彼方に居た一人の少女と時空を超えた出会いを果たすことになり――――――。

そして、目が覚めた時には“SKaRD候補生”イシドウ・アユム(石堂 歩)は謎の超巨大学園都市:キヴォトスに居り、失踪した“連邦生徒会長”の指名で【連邦捜査部 S.C.H.A.L.E(シャーレ)】という部活動の顧問の先生となっており、【シッテムの箱】の承認が通ったことで“シャーレの先生”としてキヴォトス中の問題や紛争の解決のために奔走することになったのである。

 

“SKIPのおねえさん”石堂 アユムが怪獣災害対策の民間組織【怪獣防災科学調査所 SKIP】の職員なのに対し、“SKaRDのおねえさん”イシドウ・アユム(石堂 歩)は【特機団】所属の正規の軍人なので比較すると当然シビアな価値観と現実主義をしている。

しかし、【特機団】の大先輩にして自身の憧れにして【SKaRD】の伝説の隊長:ヒルマ・ゲント(比留間 弦人)が率いる【特殊怪獣対応分遣隊 SKaRD】の意外なまでのアットホームな職場の雰囲気作りを参考に、

【シャーレ】の強大な人事権を行使して生徒たちを“シャーレの当番”として動員することに躊躇はなくとも、大人が子供たちに頭ごなしに“命令”をするのではなく 自分たちで考えさせて“提案”の形で作戦行動を共にするように心掛けており、

それ故に生身の戦闘能力では地球人を凌駕するキヴォトス人から期待されていないが、教官役や指揮官としては全幅の信頼を寄せられることとなる。

なお、怪獣や地球外生命体による世界的な災害の発生に対処すべく、1966年にGGF:Global Guardian Forceを世界各国が共同で創設した歴史の重みは技術の蓄積となって現れ、そのために地球とキヴォトスの間の技術力は天と地ほどの差があり、

“特機団きっての大天才”であるイシドウ・アユム(石堂 歩)の技術力をもってしても、キヴォトスの技術水準で一から再現できた装備は【特殊怪獣対応分遣隊 SKaRD】が創設された2023年の型落ちモデルとなる23式電磁小銃:RAR-23が精一杯であり、イシドウ・アユム(石堂 歩)が【特機団】で使用していた最新モデルとの性能差は歴然である。

しかし、レールガンの機構を搭載して強化を図ったアサルトライフル:電磁小銃シリーズは怪獣の出現が確認されていない学園都市:キヴォトスでは威力・射程・速度の全てが規格外の性能であるため、圧倒的銃社会であるキヴォトスではそれだけで抑止力に成り得た。

また、“バンドウ・ヤスノブの後継者”と評される要因となったミニ・アースガロン開発計画もキヴォトスで一人でまた始めており、劣悪なキヴォトスの技術水準と開発環境で地道に資金調達や技術開発に邁進した結果、開発計画の初期の初期である2025年頃の試作機程度の完成度と評価した25式小型特殊戦術機甲獣:アークガロンが【Vol.2 時計じかけの花のパヴァーヌ編】の頃に完成しており、

以降は戦士たちと共に駆ける鋼の体を持つ獣を連れ回す姿が“シャーレの先生”の特徴となり、同時に“SKaRDのおねえさん”の通り名を定着させるべく、SKaRD体操をアークガロンと共に披露して回る奇天烈な印象をキヴォトス中に植え付けて回った。

 

口癖は「私が行く」となっており、本来は後方勤務の技術開発者で戦闘部隊を指揮する立場ではなかったのだが、まともな大人がいない学園都市:キヴォトスで年端もいかない生徒たちが銃を突きつけ合って所構わずに暴れ回る惨状に心を痛め、

また、子供そのものである生徒たちの後ろに隠れて命令することに良心の呵責が耐えきれず、軍人としての責務と大人としての責任から、銃弾一発が致命傷になることを覚悟して前線に飛び込まざるを得なくなるように自分自身を追い込んでいってしまっている。

特に、なまじ特殊部隊の隊員としての優れた能力と卓越した頭脳があるだけに、追い詰められた状況での打開策を咄嗟に閃いて、指揮下にある生徒たちに説明する時間がないので自分一人で行動しだす悪癖へと繋がっていくこととなる。

結果、本職は戦闘指揮官ではないにも関わらず、卓越した頭脳から導き出された打開策による起死回生で絶望的な状況をいとも容易くひっくり返す“不敗の魔術師”として軍事的才能が高く評価されることになり、【連邦捜査部 S.C.H.A.L.E(シャーレ)】と組んだ学園が栄光を掴むということで、【シャーレ】を中心にキヴォトスの勢力均衡が保たれることとなった。

しかし、当人としては軍事独裁を目論んでいるわけでもないのに権力者たちが【シャーレ】の武力を求めて擦り寄ってくる展開に胃がキリキリしながらも、キヴォトス各地で「怪獣が出てきた時の対処法講座」と言う一般向けのへんてこな劇を公演することで地域交流を深めると同時に【シャーレ】のイメージ回復を図ったのだが、

それが逆に話題性を求めるメディアによって“不敗の魔術師”の評価が世間一般にまで広まることになり、平和を守るために軍人になった自分の生き方とは正反対に、軍人としての能力ばかりが求められていく流れに大いに苦悩することとなる。

一方で、“不敗の魔術師”という世間の評価とは裏腹に、軍事の専門家として【シャーレ】の上位組織である【連邦生徒会】にいくら献策しても取り合ってもらえない無能無策ぶりにも振り回されており、刻一刻と状況は悪い方へと流れていき――――――。

 

 

――――――それでも、起死回生を果たして勝ち続けてしまうのがイシドウ・アユム(石堂 歩)が“不敗の魔術師”たる所以であった。

 

 

しかし、一発の弾丸で即死しかねない脆弱な地球人が銃声や爆発音が日常茶飯事の学園都市:キヴォトスで戦場から無傷で帰還する奇跡が永続するはずもなく、

最終的に滅亡を迎えた学園都市:キヴォトスにおいて人々の希望として前線に立ち続けたが、ついに凶弾に斃れることになる。

それでも、死してなお、【SKaRD】の誇りを守るため、軍人として民間人を守るため、大人として子供を守るため、

“色彩の嚮導者”プレナパテスへと変異した後も唯一の生存者である“死の神:アヌビス”と化したシロコ*テラー(砂狼 シロコ)の身を案じ続けていた。

そして、超次元大決戦【<アトラ・ハシースの箱舟>占領戦】において並行世界の自分自身(並行同位体)である“SKIPのおねえさん”石堂 アユムにこれまでの開発データと共に死してなお守ってきたものを託し、その数奇な運命に今度こそ終止符を打っている。

実はそれ以前から【無名の司祭】には解読できない高度な暗号通信を怪電波の乗せて発信し続けており、『色彩』攻略のヒントや膨大な量の記録を並行世界の自分自身に送信し、見事 並行世界の自分自身が解読に成功したことを察知して万感の思いで最期を迎えていた。

こうして石堂 アユムに渡された遺産の数々が【Final.あまねく奇跡の始発点編】以降のメインストーリー第2部に登場する脅威に対する新たな切り札となり、たしかにイシドウ・アユム(石堂 歩)が歩んできた人生の足跡は受け継がれていくことになったのだ。

ちなみに、“色彩の嚮導者”としての姿は自身が心血を注いで開発したアークガロンを取り込んだものとなっており、皮肉にも小型怪獣の単独撃破も目標に入っていたアークガロンが小型怪獣(人類の脅威)そのものと化し、初期型の25式では未完成のアースファイア(口からビーム)の発射が可能となっている。

 

 

この“色彩の嚮導者”プレナパテスと化した並行世界の自分自身(イシドウ・アユム)との邂逅が“キヴォトスを救った英雄”と称えられた その後の石堂 アユムの在り方に大きな影響を与えることになったのは言うまでもない。

 

 

(MI)    (RAI)

 

 

イシドウ・アユム(石堂 歩)の遺産 ~並行世界の自分自身に託したもの~

 

・【特殊怪獣対応分遣隊 SKaRD】の装備品の開発データ

23式電磁小銃:RAR-23や25式小型特殊戦術機甲獣:アークガロンのその後の開発プランも含む。

この開発データを基にこの世界にも電磁小銃やアークガロンが至急配備されることになり、要所要所で活躍することになる。

なお、本人は“SKaRD候補生”を言い張って、実際に配属も確実だと噂され、すでに【SKaRD】の隊員とも親交があるが、所属はあくまで【特機団】である。

 

・生き残ってしまった生徒:シロコ*テラー(砂狼 シロコ)

たとえ並行世界の同一存在であっても、世界観や所属先のちがいで明らかに性格が異なってきているため、生粋の軍人でかつ良き教官役で勇敢な指揮官だったイシドウ・アユム(石堂 歩)とのちがいをすぐに受け入れられない模様。*2

そのため、無理に引き留めることはせずに、静かにその時を石堂 アユムは待つことにしたのだった。

なお、シロコ*テラーが後生大事にしている遺品の中にはイシドウ・アユム(石堂 歩)が最新モデルと比較して性能不足を嘆きながらも最期までキヴォトス最高峰の性能を発揮した23式電磁小銃:RAR-23も含まれている。

 

・A.R.O.N.A:プラナ

【シッテムの箱】内部の“アロナの教室”の新たな仲間として迎え入れられた彼女は区別のために“プラナ”という名前をもらい、アロナの「後輩」として先生のサポート役に加わったのだった。

プラナという名前は 儚げな雰囲気から『周りを照らす』という願いを込めて“planetarium”からアロナが命名している。

 

・SKaRD体操、紅茶趣味、ウルトラマンブレーザー

イシドウ・アユム(石堂 歩)を偲ぶため、並行世界の自分自身が習慣としていたものに触れるようになっていく。

SKIP体操を習得しているのだから、並行世界の自分自身が踊っていたSKaRD体操をやってみるようになり、

また、今までは大のコーヒー派のため、紅茶派の生徒とは相容れないところがあったのが、紅茶派だった並行世界の自分自身を偲んで紅茶を飲むようになって態度が軟化することになった。

そして、世界が違えどもウルトラマンへの憧れに変わりなく、並行世界の自分自身が愛したウルトラマンブレーザーの推し活も引き継ぐことになった。

 

・音楽データ:BRIGHT EYES*3

地球から持ってくることができた個人フォルダに多数入れてあった音楽データの1つ。

後に石堂 アユムの創作ダンス:オメガダンスのテーマソングとして採用されることになる。

 

 

宇宙(ソラ)地球(ホシ)の 鼓動を重ねて

 

走れ! 走れ! その果てを目指せ オメガ!

 

 

*1
千葉県のGGF 日本支部 教江野(おしえの)基地の敷地内に、本部となるSKaRD作戦指揮所(SKaRD Command Post)を置いている。

なお、元ネタは自衛隊 習志野(ならしの)駐屯地と思われる。

*2
たとえるなら、『ドラゴンボール』シリーズの未来悟飯と現代悟飯ぐらい、辿ってきた人生のちがいから能力や経歴、性格に大きな差があり、同一存在だとしても同一人物ではないことは明らか。

*3
作詞:松井洋平

作曲:NARASAKI

編曲:西岡和哉

歌:ASH

2025年7月5日より配信開始

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