ソードアート・オンライン もう一人の少女   作:かこかりん

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明けましておめでとうございます。

なんで一日遅れたかというと年始直後に書いてて「このページに問題が発生したため開き直すます」

はぁ!?ってなって昨日の夜位にまた書いてたらまた上と同じくこうなったんですよ…
絶望しかなかったです。

それと、投稿日遅れてすいません。本当にすいません。間隔空きすぎました。

というわけで遅れましたが今年もよろしくお願いします。(詳しくは活動報告にて)


探索

俺達は地下洞窟らしきところに足を踏み入れた。

 

中は暗く松明の明かり意外には何も頼るものがない。道幅は二人が横に並んでも十分動けそうなくらいはある。天井はどんどん高くなっていくが数分あるくとやがて天井の高さも一定になる。

 

「キ~リ~ト~。まだ何もないんだけどぉ。」

 

ユウキが落ち着かない様子で聞いてくる。

 

ユウキの性格上あんなに意気込んで蓋を開けてみれば何も無いまま10分位も経てばがっかりする頃なんだろう…

 

「β時代になかったから俺からは断言できないけどマップがここを指してたんだし合ってると思う。それにさすがに何もないまま人が見つかったりはしないと思う、けど……」

 

と俺がかったるい説明をしていると先の道に変化が起きている。

 

進んでいくと道幅が広がり円形をつくるように広がっている。天井も高くなり、また少し進むと広がりが収まっていて、左右と正面にはさっき通ってきた道と同じような道がある。ここが恐らくこの円形ホールの中心だろう。この先は対応するように道幅が狭くなっていくのがわかる。

 

「キ~リ~ト!どのみちにいく?」

 

ユウキがリズムに合わせて大きな歩幅でステップを踏みながら俺の前に立ち顔を覗かせてくる。

 

正直言って中途半端な決断はできない。β時代に経験したことないダンジョンだし敵の強さもまだわからない、だがここはセオリー通りにいけ…

 

「ぅあ!」

 

俺の思考はすぐ前で発せられた短いユウキの悲鳴でストップした。

 

そのまま力をなくしたように前に倒れてくるのでそれを片腕で支え、自分の後ろの方に移動させる。その時にユウキの体に矢が刺さっているのに気付きユウキに許可を得てからそれを引っこ抜く。

 

少し苦しそうだったがなんともないようですぐに自分で立ち、剣を抜き臨戦態勢を取った。俺も同じように剣を抜き構える。

 

すると正面、左右から足音が聞こえる。出てきたのは《コボルド系》で弓を装備している《コボルド・アーチャー・ビギナー》だ。どうやらそれぞれの道から出てきたのは一体ずつで計三体だ。

 

「ユウキ!右のやつからやるぞ。俺が攻撃するからユウキは他二体の矢を弾いてくれ。」

 

ユウキの返事を聞き俺は《レイジスパイク》を発動させる。一気に距離を詰め剣を叩き込もうとした直前…相手が俺の顔を狙って矢を放つ。首を横に倒して躱すと今度こそ相手に剣を叩き込む。予想とは反してHPが一気に7割近くも減少する。それを見て俺は

 

「ユウキ!作戦変更だ。二人でSS使って倒そう。ソードスキル頼む!」

 

返事が聞こえない。何かあったのかと思うとすぐにSSの発動音が聞こえ直後ユウキが駆け抜け剣を振り抜く。今回は予想通りにHPが全損する。

 

ポリゴンのかけらとなって爆散するmobに目も向けず左側にいた奴の方に走り込み《レイジスパイク》を発動させる。そのあとにユウキも同じく《レイジスパイク》を放ち2体目を撃破。前方にいた奴の矢が飛んでくるので硬直状態から回復した俺が剣で弾く。

 

今度は先にユウキが《レイジスパイク》を放ち俺もそれに続く。難なく三体を撃破し終えた俺達は少々違和感を感じた。

 

「ねぇ、わざわざこんなに広いのにあんな弱っちいの3体で終わり?」

 

「そうだな。この大きさだと中ボスクラスがきても問題ないと思うんだけ………」

 

俺は自分の声をフェードアウトさせ自分の唇に人差し指をあてて静かにするように促した。

 

ギギギギ。と何かを引っ張る音が聞こえてくる。ん?引っ張るような音…雑魚mobの弓装備…まさか!?

 

「ユウキ!さっき来た道のほうに飛べ!!」

 

俺達が飛んだほんの少しあとに大きな矢が地面を穿つ。

矢は小さいが鋭く素材が重々しい。

 

矢が飛んできた方向――入ってきた道から見て正面――を見るとさっきのコボルドより大きいコボルドが現れる。だいたい4m位だろうか。顔は見上げないと見えない。

 

焦点をあらせるとカーソルと主に名前とゲージが2本出てくる。名前は《コボルド・アーチャー・マスター》さっきがビギナーということはこいつは師匠とかそのへんだろう。

 

問題はカーソルだ。赤く黒い。恐らくこいつが中ボス的存在。天井の高さもこいつのためだろう。さっきのビギナーは楽々だったがこいつの色を見るとそうは行かなそうだ。

 

「相手のカーソルが黒い。攻撃パターンとカウントを分析するまで回避優先で安全に行こう!」

 

「了解!!」

 

俺達は剣を再び構え直し迎撃態勢をとった。




あれ?新年の力かな!?なんかうまくいった気がする!←自画自賛

次は中ボス戦ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
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