ソードアート・オンライン もう一人の少女   作:かこかりん

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まずは、*天邪鬼*さん、タトバさん感想ありがとうございました。
これからも頑張ります。

今回でプロローグ終わります(宣言

※アニメ1話とほとんど変わりません。おそらく。
2000文字位あるのにほとんどオリジナル要素が無いです。
しかし(ここからいいわけです)これからはユウキ等も出てきて原作には居なかった人物が作者オリジナルのスキル、ソードスキル(あわよくばユニークスキル)等も出場してくると思うのでこの2話だけ多めに見てくださると助かります。

次回から本編入ると思います。


デスゲーム宣言

空から滴り落ちてきた赤い液体が作り上げたのは巨大な赤いローブをきた人のかたちをしたもの、だが人ではない。顔がない。

 

そして人々が混乱に陥る中

 

「プレイヤーの諸君。私の世界へようこそ。」

 

私の世界(・・・・)?どういう意味なんだ?

すると赤いローブは続けて

 

「私は茅場晶彦。いまやこの世界をコントロールできる唯一の人間だ。」

 

なんだと!?茅場晶彦といえばナーヴギアを開発した張本人。この人の雑誌等はかかさず見てきた。それほど俺は彼に強い何かを抱いている。そして広場にいる人たちも

「ほんとかよ」「まじかよ」などと声を上げる。

 

しかしそれを気にもしないように

 

「プレイヤー諸君は既にメインメニューからログアウトボタンが消滅していることに気づいてると思う。しかしこれはゲームの不具合等ではない。繰り返そう。これは不具合ではなくソードアート・オンライン本来の仕様である。諸君は自発的にログアウトすることができない。また外部の人間によりナーヴギアの取り外し停止もありえない。もしそれが試みられた場合ナーヴギアの信号素子が発する高出力マイクロウェーブが諸君の能を破壊しその命を絶つ。」

 

告げられた二つの事実が1万人に衝撃を与えた。しかしそれを何かの冗談と捉えているのかはっきりとした恐怖にはなっていないようだ。

 

「なぁ、あいつ何言ってんだ?頭おかしいんじゃねえの?」

 

不意に隣のクラインから声をかけられる。

 

「たしかに、電子レンジと同じ要領でリミッターさえ外せばできなくもない。」

 

「じゃあ、電源を切っちまえば…」

 

「いや、ナーヴギアには内蔵バッテリーがある。」

 

クラインの質問に答えながらも俺はこれは本当なのではないか、と確信しつつあった。

 

「残念ながらプレイヤーの家族友人がそれを試み、213人が脳を焼かれ、アインクラッド及び現実世界からも永久退場している。

しかしあらゆるメディアがこの事実を取り上げられているためもうこのような被害は出ないだろう。」

 

するとウィンドウにニュース画面が移りだし死者達の名前等手法などが報道されている。

 

「諸君らは安心してゲーム攻略に励んで欲しい。しかし十分に留意してもらいたい。

今後、ゲームにおいてあらゆる蘇生手段は機能しない。ヒットポイントが0になった瞬間諸君らのアバターは永久に消滅しナーヴギアによって諸君らの能は破壊される。」

 

うそ…だろ。RPGっていうのは死んで何回も挑んでそれで攻略法を見つけるゲームのはずだ。なのにそれがたった1回で死亡ってまるで現実世界みたいじゃないか…

 

「諸君らがこのゲームから脱出する方法はこの鉄の城アインクラッドを攻略し100層にいる最終ボスを倒せばクリアとなりその時点で生き残ったプレイヤーだけが脱出できる。」

 

今度こそ広場から批判の声が殺到する。「むちゃだ」「死なずに100層も攻略できるかよ」等と諦めの声もあがる。

 

「最後に諸君らのアイテムストレージに私からのプレゼントを用意してある。是非確認して欲しい。」

 

プレゼント?俺はメニューからアイテム欄を選択し、そこにひとつだけ存在する

【手鏡】を選択、オブジェクト化する。

 

すると普通の手のひらサイズ(まぁ手鏡だからな)の鏡が出てくる。

そこには苦労して作り上げた勇者風のアバターがうつっている。

 

「お、うおぁああ!」

 

…!?隣からクラインの悲鳴が聞こえる。振り向くとクラインは先程のような青い光に包まれている。また転移するのかSAOもずいぶんと忙しくなったものだ。

 

しかし、そんな馬鹿なことを考えている暇も無く俺もすぐにその光に包まれる。

広場にいるプレイヤー全員が包まれそして光が消える。

 

不意に手鏡に目がいく。

 

そこには今までの勇者風の顔立ちはなく逆に女々しい顔がある。

 

「おいおい、これって俺の顔(・・・)じゃないか…」

 

なんで、何故リアルの顔がアバターになっているのか。ということは

 

「おい、クライ…ン?」

 

「お前誰だよ…キリト、なのか?」

 

互いに互いの現実の姿を見て唖然とする。俺の外見はさっきよりも女っぽい顔に変わっているしクラインは野武士づらをしている。いや、あまり変わっていないとも言える。

 

「でもよ、なんで俺たちの顔がわかるんだ?」

 

「ナーヴギアは俺たちの顔を覆っている。だからわかるんだろう。でも身長や体格はどうやって…」

 

今まで教えられるばかりだったクラインが初めて

 

「俺最近やったばっかだから覚えてるけどよキャリブレーション?とかで体をあちこち触ったような…」

 

初めて教えられた。しかしこれで疑問は解決した。ふと辺りを見回すと前に比べ女プレイヤーが断然少ない。ネカマの多さおそるべし…

 

「私はこの世界を鑑賞するために作り上げ、目標は達成された。

以上でソードアート・オンライン正式サービスのチュートリアルを終了する。」

 

その言葉だけを残し赤いローブはその姿を消した。

 

広場は静寂に包まれる。

 

これは現実だ。恐らくアバターチェンジもそれを実感させるためのちょっとしたお遊びなんだろう。そして、「これはゲームであっても、遊びではない」の意味がようやくこの状況に結びつくことが分かった。遊びではない、生き残りをかけた人生ゲーム(・・・・・)だ。

 

静寂が終わるときそれは文句愚痴等で満たされた。

プレイヤーみんなが脱出を望み死を避ける。死にたくないが故にその怒りをGMにぶつける。

 

「クライン、ちょっとこい。」

 

俺はクラインを連れ広場の外の人が少ない路地に出る。

 

「俺は急いで次の村に行く。俺たちに供給される経験値アイテムcolは限られている。

次の村に行って狩場をうつしアイテムも補給する。それじゃないとはじまりの街周辺のフィールドはすぐにmobの取り合いとなる。俺は安全なルートも危険な場所も把握している。一緒にこないか?」

 

「いやー、、でもよ俺はゲームで知り合った仲間が広場にいるしよ…置き去りにはできねえ。。。これ以上おめえに迷惑かけるわけにもいかないからな。お前から教わったテクでなんとかしてやんよ。」

 

「そうか、じゃあここでわかれよう。今までありがとな。何かあったらメッセージ飛ばしてくれ。」

 

「おう、またな…キリト。」

 

別れの言葉を告げ俺は路地を駆け抜ける。まだ誰もいないフィールドに出る。

 

目の前に1匹の青い猪が現れる。

 

「うおおおぉぉぉ!」

 

ソードスキルを発動させ敵の体を貫く走り抜けたその後ろでポリゴンのかけらとなって爆散するmobに目もむけず道を歩く。

 

ここからデスゲームが本格的に幕を開ける…!!




更新を待っていてくれた方、すいません。冒頭にもお伝えしたようにオリジナル要素がほぼ無いです。

次回からは取り入れようと思いますのでお願いします。
ユウキとか原作にいないからこれから完全オリジナルなのかな…どうしよ(
やっぱりユウキは早々に出したほうがいいですかねw(一応何通りか考えはあるんですが
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