ソードアート・オンライン もう一人の少女   作:かこかりん

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前回は戦闘がなかったのでこちらでは戦闘メインに書いていきたいと思います。


パーティー狩り

「陣形展開、ミストは左サイド、ユウキは右サイドから囲め!」

 

「「りょうかい。」」

 

俺は攻撃の的を絞らせるために二人が回り込んでる間に岩狼を斬る。

 

ミストに定めていたヘイトが一気に俺へと向けられる。

 

二人が回り込んだのを確認して俺はソードスキルの準備をする。

 

岩狼は大きく上に飛び右前足の爪を振り上げる。これにはそのまままっすぐ振り落とすパターンと右上から左下の2つのパターンがある。

 

これを判断するのは右前足の外への開き具合。すこしでも外へ傾いていたら斜めなんだが、傾いていないのでまっすぐに俺の左肩めがけてひっかいてくると予想。

 

俺はソードスキル《バーチカル》で相殺する。

 

「今だ!SS1本!」

 

俺の合図で二人がソードスキルを叩き込む。二人でHPを9割減らしたところで硬直から立ち直り《レイジスパイク》で止めを刺す。視界中央にExp,col,アイテムの報酬ウインドウが現れ消える。

 

「みんな、レベルはどのくらいだ?」

 

俺の現状はLv5。ここで俺はLv6にし、迷宮区塔までの残りの道でLv9まであげ迷宮区でマッピングや探索をしながらLvを12くらいまであげる。

 

「僕は、4だけど、もう少しで5になるかな。」

 

「俺は5だよ。」

 

「俺も5だ。今日中にみんな6になろう。。」

 

2人は返事をし、俺もまたそれに頷く。そして次の岩狼へと向かい同じ手順で倒す。

 

それを1時間繰り返した。

 

「よし、みんな一通りLv6になったな。」

 

2人は頷く。ずっとあのフォーメーションを繰り返していれば死ぬことはほとんどないがやはり精神的には疲れるだろう。

 

俺だって敵の攻撃を正面から受ける役割をになっている。他の2人にはまだ危険という気持ちもある。だから横から見て相手の動きに慣れて欲しかった。

 

そうすればローテーションで疲れを分散できる。

 

「ねえねえ。早く僕たちにも的役やらせてよ~。」

 

「ん~…じゃあ、やってみるか?」

 

「うん!」

 

次はユウキが的役をやることになり、岩狼へと近づく。

 

「じゃあ、俺達は回り込む。まずは通常攻撃1発だ。」

 

「わかってるって!」

 

そう言い、ユウキは指示通り攻撃を1発入れる。そして岩狼はユウキに向かって高く飛び爪攻撃をする。まっすぐの振り下ろしだがユウキのモーションは斜め振り下ろしの対処になっている。

 

「ユウキ!逆だ!まっすぐ降り下ろされる!」

 

「え…」

 

ユウキの発動させた《スラント》は空を切り岩狼の爪がユウキの左肩にヒットする。

 

「うわぁっ!」

 

ユウキは体を仰け反らしながら地面に倒れる。攻撃を受けた箇所には体の肉がえぐられたかのようにポリゴンが赤くなっている。HPは1割ちょいしか減っていないようだ。

 

「くっそ…」

 

岩狼が更にユウキに向かって攻撃をしかけようとする。

 

「ミスト!俺の技がヒットしたらSS1本。その後は俺がカバーする。」

 

「わかった。」

 

ミストはSSの構えに入る。

それを見て俺は注意を引かせるために投剣スキル「シングルシュート》を放つ。小さな投剣は岩狼に当たりこちらを向く。

 

視界の端でモーションを発動さるミストを見て俺は岩狼の目の前で剣を振り威嚇する。

 

少し動きが止まった瞬間にミストが《レイジスパイク》を打ち込む。

 

岩狼が苦しそうな声をあげながら地面に倒れる。

 

それに追い打ちをかけるように《バーチカル》を放ち止めを刺す。

 

「ユウキ、大丈夫か。」

 

「ぅ…うん。ごめん。キリト。それにミスト。僕の自分勝手な行動でみんなに迷惑かけちゃった。」

 

「大丈夫だよ。ユウキさん。そんな大事に至ったわけじゃないし。」

 

「ああ、これも練習のうちだ。糧にして頑張ろう。」

 

「うん。本当にごめん。」

 

 

「なんや、楽しそうやなあ!何かのパーティーしとるんやったらわしも混ぜてくれへんか。」

 

 

俺たちの後ろから不意にそんな声が投げかけられた。




わりとましな戦闘描写をかけたかな、と思います。

最後に出てきた人物…もう予想つきますよね。

関西弁(あの人が関西弁かはわかりませんが)には自身ないですが自分のイメージで書いていきます。間違ってたらすいません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
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