焦土に、名もなき男が立っていた。

世界は、怪獣の咆哮に満ちていた。
焼けた街、崩れた空、そして静寂の中。
男はただ一人、剣を携えていた。

彼の名はセフィロス。
記憶は曖昧で、行くあてもない。
ただ、戦う術だけが身体に刻まれていた。

敵か、救いか。

人々の知らぬところで、ひとりの英雄が再び目を覚ます。

 ――かつて滅びを見た男が
   世界を守るために立ち上がる。
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