焦土に、名もなき男が立っていた。
世界は、怪獣の咆哮に満ちていた。
焼けた街、崩れた空、そして静寂の中。
男はただ一人、剣を携えていた。
彼の名はセフィロス。
記憶は曖昧で、行くあてもない。
ただ、戦う術だけが身体に刻まれていた。
敵か、救いか。
人々の知らぬところで、ひとりの英雄が再び目を覚ます。
――かつて滅びを見た男が
世界を守るために立ち上がる。
| 第0章 ―記憶の残響― | |
| 第1話 目覚めの森 | |
| 第2話 邂逅と戦闘 | |
| 第3話 焼け跡の森 | |
| 第4話 英雄の影 | |
| 第5話 風のゆりかご | |
| 第6話 灰の祈り | |
| 第7話 報告と波紋 | |
| 第7.5話 白い朝の隊舎 | |
| 第8話 | |
| 第9話 上層の眼 | |