適応って強すぎんか? 作:マーボーマコマコ
まじで何回やってもFGOが落ちる自分の携帯にイライラする今日この頃。
今はYouTube見ながらゆっくり書いてます。
私今スマホでこの小説書いてるんですけど、なんか上手く多機能ホーム使えないんですよね。
文字の巨大かとは覚えて使ってるんですけど。
すいませんただの愚痴です。
本編どうぞ
雄英入試から2日後
俺は現在、商店街を歩いていた。
目的はシンプル。
胃薬である。
「くそっ…まだ腹が熱い…」
え?波紋でどうにかならんのって?なんか治らんのよ。
痛覚無視して痛むって…ヒュドラの毒かよ。
その内まじで神殺し成しそうだな、あの麻婆。
一昨日の夜、そう。例の麻婆祭りのあった日。
俺は二度目の死を経験した。
ほんとほんと。めっちゃでかい料亭見えたもん。
「お?」
ふと前を見ると、人だかりができていた。
列の最後尾には、看板を持った人が立っている。
というか町内会長やん。
なになに?
「キレーちゃん握手会開!最後尾はコチラ」
おお〜創作者として嬉しいね。並んでみよ。
商店街中央の広場。
そこでは、ベロを出しながら不敵に笑う丸っこいマスコットが子供達に囲まれていた。
そうキレーちゃんである。
見れば見るほど腹立つ顔してんな〜作ったの俺だけど。
しっかし人気だな〜さすがキレーちゃん父さんがモデルなだけあるぜ。
「キレーちゃんだー!」
「かわいいー!」
良い光景だなぁ。
人の不公を愛する男をモデルにしたキャラが人々の幸せを生み出しているとは。
ぜひ父さんに見せたかった。
今何してんだろなぁ、今日は用事があるって言ってどっか行ったんだよ。
おっ、もう俺の番か。
「はい、どうもこんにちわ。」
「………」
ん?
なんか今すっごい聞き慣れた中田譲治さんボイスが聞こえたんだが…
「…父さん?」
「…真。」
「ブフォ!」
やばい、、、笑いが止まらん、、、助けて、、、腹捩じ切れる
閑話休題(5分ほど笑い続けたため)
「で、何してんの?」
「地域交流だが」
「なんで急に?」
「町内会長に頼まれてしまってね。」
そんな会話をしていると、後ろから子供達がわらわら寄ってくる。
「あ!キレーちゃんのお兄ちゃんだ!」
「お兄ちゃんもやってー!」
「え?」
何を言ってんだ?このガキンチョは?
すると親父——もといキレーちゃんが、スッ…と何かを差し出してきた。
見慣れた物体
たまに使っている顔を隠す物
キレーちゃんの予備頭部。
「…やだ。」
「似合うと思うのだが。」
「公開処刑かよ。」
「顔は隠れているが。」
やかましいわ。
爆豪にでも見られてみろ。絶対猪から着ぐるみ野郎とかになるぞ。
その時だった。
ドゴォン!!!
突如、遠くで爆発音が響く。
周囲がざわつく。
悲鳴と共に、奥の方から人々が走ってくる。
「ヴィランだ!」
その言葉と同時に、商店街の空気が一変した。
「ハァッ!ハァッ!」
路地裏から飛び出してきたのは、全身を金属の鎧で覆った男だった。
全身、主にが異様に肥大化している。
強化系、じゃねえな。
腕の形状がおかしいから、異形系か変化系か。
だが、様子がおかしいな。
「どけぇぇぇぇぇ!!!」
明らかに理性が飛んでいる、というか歯止めが効かなくなってんな。
確かヴィジランテの方でトリガーって言う薬物があったが、もしくは八斎会か?
ともかく止めないと。
だが、俺の思考とは裏腹に事態は悪い方向に進んでいく。ヴィランが店に突っ込んだのだ。
「やべっ‼︎」
流石にこれ以上放置するわけにはいかない。
そう思い、前に飛び出した瞬間。
自身の横を影のように何かが通りすぎる。
自然に足が止まる。
「もう大丈夫か。」
そう呟くと、俺は人々の非難誘導を始めた。
そこから十数メートル離れた場所。
暴れるヴィランの前に、黒い男が現れる。
キレーちゃんの被り物を被り、カソック服の男。
言峰綺礼である。
「……あ?」
そのまま人間とは思えない速度で踏み込む。
震脚からの拳撃。
洗練された動作で放たれるそれは、正確にヴィランの鳩尾を捉えた。
ズドンッ!!!!
鈍い衝撃音と共に、ヴィランの巨体が宙を舞う。
吹き飛んだヴィランが、先程自分で壊した建物に突っ込んで行く。
「おお〜」
やっぱりさすがだな。
単純な最高火力なら俺が勝つが、技の精度では絶対に叶わんだろうな。
いくら適応があろうと、あの領域は無理だろう。
俺の場合、適応で可能な限り、完全に近い精度を誇るが、結局は手抜きだ。
だがあの拳は違う。
個性に頼らず、時間を込めて完成されたあの技術はまさに宝具と言っても良いだろう。
還暦にはかの「二の打ち要らず」と同等のものになってそうだ。
一方で、それを目撃した市民達は目の前で起こった事を信じられず、ポカーンとした顔で立っている。
だが子供達は違った。
「「「キレーちゃんすごーい!!!」」」
まるでヒーローショーを見たかの様に歓声を上げる子供達。
ちゃっかり混じって拍手する真。
「グッ…」
そこにヴィランが起きあがろうとする。
おそらく腹部の装甲が衝撃を和らげたのだろう。
だが、この状況でそれが最悪だと言う事に気づいたのは、真ただ1人だった。
「父さん待っ——」
ドゴォッ!!!
「遅かったか…」
追撃。
そう言うには絶対に余分な威力で叩き込まれる肘を見て、俺は頭を抱える。
とりあえず近寄って脈を測る。
辛うじて息はある。
まじで焦った〜
流石に神父かつ身内が◯人は洒落にならん。
「安心したまえ真。殺す程の威力は出していないからな。」
「それにしては強すぎないか?」
「硬かったから大丈夫だろう。」
「嘘つけ絶対内臓やってるわ‼︎」
キレーちゃんを被りながら、素知らぬ様に言う自分の父親に対し頭を痛めながら、言い訳を考える真であった。
数分後。
現場にはヒーロー達が到着していた。
そして現在。
「で、なんで俺は正座させられてんすか?」
相澤消太、今はイレイザーヘッドか。
ともかく彼の前で、俺は正座していた。
解せぬ。
「いや、俺何もしてませんよね?」
「保護者枠だ。」
「逆ですよ〜」
「ちなみに彼は?」
相澤先生の視線が横へ向く。
そこにはキレーちゃん姿のまま立つ言峰綺礼。
「…一応、父親です。」
「地域交流中にヴィランを鎮圧しただけだが、何か問題でも?」
「鎮圧の規模がおかしいんですよ。」
「手加減はした。」
「コンクリ陥没してたんですけど?」
「問題ない。修繕費は負担しよう。」
「問題しかない。」
相澤先生は深いため息を吐きながら続ける。
「……はぁ。」
「なんです?」
「お前、本当に雄英来るんだよな?」
「え、はい。」
「胃が痛くなってきた。」
「まだ入学前ですよ?」
「だからだよ。」
するとポケットから何やら円盤型のものを取り出す。
それをそのまま俺に投げ渡した。
「これって…」
カチカチと円盤をいじると、急に光出す。
『やあ!言峰君!』
「ワ〜オ」
「投影機か」
根津校長が映った。
すごいなこの技術力。
『さすがだね。筆記試験の点数は全部80点超え、実技試験は、ヴィランp115点レスキューp35点。晴れて主席合格さ‼︎』
「よくやったな。真」
「せめて被り物外してから言ってくれない?」
それ被ったままだと感動的な雰囲気が完全に台無しなのよ。
「わざわざ持ってきてくれたんですか?」
「まあな。」
「ありがとうございます。」
『僕たちは君を歓迎しよう!ここが君の、ヒーローアカデミアさ。』
そして俺は、ようやくスタートラインに立ったのだった。
次回、雄英初日。
あとなんか奏章2を進める事が出来ました。
よかった。よかったよう。
ジャンヌ・オルタ…
途中の絵がすごい美しかった。
オリヒロイン出そうかなぁ…
相澤:合格通知わざわざ届けに行く道中で事件発生。解決しに行ったら、目的の本人がいた。
言峰:ちょっと嫌がりつつも着ぐるみを引き受けた。今夜は麻婆にするかな。
真:なんで俺が正座させられて…あ、胃薬忘れた。
ヴィラン:何があったの?
人数を平等にする為にどっちにする?
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主人公が入った組から1人退場
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主人公が入らなかった組に1人追加