【書籍化決定】NTRエロゲに転生して婚約者を寝取られた俺を救ったのは、地上最強の取り巻きモブ女子Aでした 作:ぜんはいざ
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名前:レーア=クライネルト
性別:女
年齢:16
種族:人間
職業:伯爵令嬢(学生)
スキル:【
経験人数:1人
開発度(口):87
開発度(胸):89
開発度(膣):94
開発度(尻):26
好感度:100
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残念ながら既に寝取られた後だったよ。チクショウ。
「ニコ……?」
俺の顔を
悪いな。今はお前の相手をしていられるほど、全然余裕がないんだよ。
というか、さすがにこのステータスはヤバイ。
まだゲーム本編が開始して一か月くらいしか経っていないっていうのに、明らかにゲーム終盤に差し掛かっているくらいの開発度なんだけど。
あえて言うとすれば、尻開発度がアナルセ〇クスに必要な数値(開発度(尻)40以上必要)に達していないから、まだ完堕ちしていない。それが唯一の救いだろうか。
それも時間の問題っぽいが。
なお、『ルミナスの壊れた日々Ⅲ』は一ターンで一週間進む仕様。
二年生の始業式がゲーム開始となるから、つまり今日までで、よくて五ターンくらいしかストーリーが進行していないはずなんだよなー。
「ね、ねえ、ひょっとしてニコのスキルって、名前や年齢以外にも何か分かったりするの……?」
気づけばただでさえ白い顔をさらに白くさせ、レーアがおそるおそる尋ねる。
うーん……とりあえず、今の段階では黙っておいたほうがいいだろう。
レーアを寝取った間男が誰なのかを特定する必要もあるし、余計なことを
「まさか。さっきも言ったように、分かるのは名前と年齢、あとは職業とスキルの名前くらいだ。……まあ、一言で言えばゴミスキルってやつだな」
自分で言ってて悲しくなるが、実際エロステータスが分かったところで何の役にも立たない。
婚約者が寝取られているかどうか確認するのには大いに役立ったけど。
「そ、そっか。……まあ、そう落ち込まないでよ。ニコにはスキルなんかより、もっといいところがあるんだから」
俺がゴミスキルなんて言ったものだから、レーアが同情の視線をこちらに向け、慰めの言葉をかけてきた。
それ以上に、どこかホッとしているみたいだけどな。
その時。
――キーン、コーン。
「あ、もう休み時間も終わりだね」
「そうだな……」
そう言うと、レーアは小さく手を振って自分の席に戻って行った。
俺も軽く息を吐き、自分の席に着く。
しかし。
「どうしたもんかなー……」
俺は椅子の背もたれに体重を預けると、頭の後ろで手を組んで天井を見上げた。
◇◆◇◆◇
「ニコくんも災難だったねー」
そう言って同情の視線を向けてくるのは、同じクラスの友人である〝テオ=ハインケス〟。
背も低く見た目小動物チックな可愛い系男子だが、実はルミナスシリーズの七作目である『ルミナスの壊れた日々Ⅶ』に登場する間男の一人である。
いや、前世の記憶が蘇らなかったら、絶対にそんなヤバイ奴だとは思いもよらないって。
俺の知るテオは、人畜無害極まりないから。
というか、いくら同じルミナスシリーズとはいえ、十二作品全てがこの学院を舞台にしているせいで、生徒が寝取られヒロインと間男とサレ夫ばかりなんだが。メッチャカオス。
「俺のスキルのことはどうでもいいんだよ。それより、お前も横恋慕
「っ!? ななな、何を言ってるのかな!?」
釘を刺してやると、あからさまに動揺しやがった。
どうやら俺は、ヒロインの一人を間男の魔の手から救うことができたみたいだ。
だけど。
「…………………………」
さっきからレーアの視線が痛い。
観察? 監視? とにかく、俺が不審な行動を取らないか見張ってるみたいだ。
(それにしても、レーアを寝取った間男は誰なんだろうな)
『ルミナスの壊れた日々Ⅲ』に登場する間男は四人。
そのいずれかであることは確定だが、いずれにせよ早く特定しないと。
すると。
「失礼しますわ」
派手な羽扇を持った金髪縦ロールの女子生徒がルビーのような赤い瞳を輝かせ、同じく女子生徒二人を引き連れて教室の中に入ってきた。
彼女の名前は〝ヨゼフィーネ=ヴァイデンフェラー〟。『ルミナスの壊れた日々Ⅷ』に登場するヒロインだ。
まあ、そんなことはその容姿と同じヒロインのレーアをも凌駕するおっぱい(公開設定ではIカップ)を見れば、エロゲマイスターなら言わなくてもすぐに分かるか。
ちなみに、違うクラスである彼女がわざわざこの教室に来たのは、『Ⅷ』のサレ夫で婚約者の〝ランベルト〟第二皇子に会うためだ。
だけどランベルト皇子は皇位継承争いに夢中で、滅多に学院に顔を出さない。
そんなだから、ヨゼフィーネが寝取られるわけなんだけど。
「残念ながら、ランベルト殿下は今日も出席されてないですよ」
「っ! わ、わたくしは別に、殿下に会いに来たわけではありませんわ! たまたま用事があっただけでしてよ!」
親切心で教えてあげたというのに、激高するヨゼフィーネ。
前世の記憶が蘇る前だったら舌打ちの一つや二つするところだが、これがただ照れとツンデレを
しかも一瞬だけ見せた寂しげな表情をリアルで目の当たりにしてしまったら、むしろ同情しか沸いてこない。
そんなヨゼフィーネの反応から、まだ寝取られていないことは分かるものの、一応念のため確認してみると。
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名前:ヨゼフィーネ=ヴァイデンフェラー
性別:女
年齢:16
種族:人間
職業:公爵令嬢(学生)
スキル:【悪役令嬢】
経験人数:0人
開発度(口):0
開発度(胸):0
開発度(膣):0
開発度(尻):0
好感度:30
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やはり彼女は真っ白……というか小学校低学年の女子くらい
スキルが【悪役令嬢】っていうのがメッチャ気になるけど。
「……何をじろしろと見てますの?」
「いいえ、別に」
じろり、と
そもそも彼女は公爵令嬢で、身分は俺よりも上。前世とかゲーム関係なく、目を付けられてしまったら色々と面倒だ……って。
何故か俺は、ヨゼフィーネの取り巻きの一人に見つめられていた。
彼女の名前は…………………………〝取り巻きA〟だ。それ以外知らん。
いや、別にふざけているわけじゃないぞ? 『Ⅷ』において彼女のビジュアルは、スチル絵一枚すらない二頭身ドットキャラオンリーの、名実ともにNPCの取り巻きAでしかなかったんだよ。
むしろゲームとリアルのビジュアルの違いに、俺は感動すら覚えてるよ。いや本当に。
というか、取り巻きAがヒロインに負けないくらい美少女なんだが。
藍色のゆるふわボブに、優しい光を
同学年ながら顔立ちもどこか大人びた雰囲気で、年上のお姉さんに見える。
スタイルに関しても決して太っているわけではないが肉付きがよく、包容力ありそう。
何よりそのおっぱいは、レーアとヨゼフィーネの中間……おそらくHカップと見た。
あくまでも俺の印象ではあるが、彼女からものすごくバブみを感じるぞ。
(い、一応、彼女のステータスも確認しておくかな……)
などと自分自身に訳の分からない言い訳をして、興味津々の俺は取り巻きAのステータスを見てみると。
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名前:エマ=バルツァー
性別:女
年齢:16
種族:人間
職業:辺境伯令嬢(学生)
スキル:【地上最強の生物】
経験人数:0人
開発度(口):0
開発度(胸):0
開発度(膣):0
開発度(尻):100
好感度:0
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ええー……何だよこのステータスは。