20XX年、熊の脅威がますます増大していた。そんな中日本国政府は東京都及びその他県と協議して圏央道に最終防衛ラインを設定。対熊防衛の要として「マジの線」という名をつけ着工、いつもの日本とは思えないペースで完成させた完成させた。完成から半年、熊の内通者が八王子で破壊工作を行ったのを機に熊軍が侵攻。今ここに、世界でも二例目となる対動物戦争が始まる、、、!

※これはネタですので「熊を駆除するな」等の直接関係のないコメはお控え下さい。
また現実に存在するいかなる団体、個人とは関係ございません!

1 / 1
増大する脅威

20XX年某月某日

 

パシャパシャパシャ

 

総理による会見が行われると聞いて駆けつけた記者が、総理の登場に伴いカメラのフラッシュを炊く。総理は国旗に一礼した後、会見を始める。

 

「本日は急な会見にも関わらずお越し頂きありがとうございます。」

 

日本初の女性総理大臣となった彼女が話し始める。

 

「まず初めに、国民の皆様には誠に残念なご報告をしなければなりません。」

 

フラッシュがさらに炊かれる

 

「本日、経済産業省が統計を取ったところ、熊による被害が1兆9190億円に達している事が判明しました。」

 

あまりの被害に記者陣が驚きの表情を浮かべる。

 

「これに伴い、日本国政府は東京都及び周辺各県との協議の上で、凶暴化している熊から国民を守る為に、圏央道沿いに要塞線を構築する事を閣議決定致しました。」

 

記者陣から一斉に質問の手が挙がる。

 

「発表は以上ですそれでは御質問は、、、はい、そちらの方。」

 

指された記者が質問する。

 

「旭日新聞の鮎川です。要塞線を構築するということですが費用面はどうなるのでしょうか?」

 

「防衛省によるとおよそ3兆円との事です。ではそちらの方。」

 

「押売新聞の鵜飼といいます。要塞線の土地確保及び要塞線より西に住んでいる国民はどうなるのでしょうか?」

 

「用地買収は圏央道を取っ払った土地に建設致します。なお帝国高速道路財団との話は既についております。ではそちらの方」

 

「TK新聞の餅川といいます。日本国政府はこのような事態になった責任をとり、内閣総辞職、及び国民への賠償を行い、また熊との平和外交を行うべきではないでしょうか?」

 

「えー、まずこのような事態になった事を国民に今ここで謝罪をさせて頂きます。しかしながら熊が冬眠後ここまで凶暴化するということは専門家でも予測不可能なことであり、賠償する責任はないと考えております。また熊との外交についてですが熊に外交を行えるほどの知力は無く、外交は不可能と判断しております。なお、移住者に対しては相応の補償を致します。」

 

キチゲーみたいな質問に対しても冷静に回答する総理、その後も質問が続く。

 

この後、補正予算が国会に提出されほぼ全員ーーー後に熊との内通で外患誘致罪で起訴された一部の国会議員を除いたーーーが賛成し日本の総力を挙げての要塞線構築が行われた。

 

 

1年後

 

「、、、それではここに、『マジの線』完成を宣言致します!」

 

対熊用として完成した首都最後の砦たる要塞が完成した。

なお余談になるが、北海道では、ある自衛隊員が小熊を救出したところ熊と謎の心を通わし、熊が自衛隊の一部隊として認められ、東北と中部では猟友会等と自衛隊が協力して駆除した結果熊側が東京方面へ撤退。関西では鹿を求めて奈良方面へ進軍したところを地雷で一掃、残存した熊に鹿側が突撃し熊側が降伏。中国地方ではラクダを求めて鳥取砂丘に進軍したところ補給(どんぐり)の蓄えが無くなったところに兵庫の某暴力団と居合わせて敗走。つまるところ、多摩地方の熊が凶暴化した熊軍の最後の頼みの綱だった。

 

「いやー完成しましたね。」

 

完成後の祝賀会で嬉しそうに話す迷彩服の男、東京を守る陸上自衛隊の第一師団の師団長だ。

今回の要塞が完成した事で防衛力が上がったとして喜んでいる。

 

「いやーほんとですよ。」「今まではいつ来るかヒヤヒヤしてましたからね。」

 

賛同するのは入間基地の司令と立川駐屯地の司令だ。特に入間には戦闘機が居ないので侵攻に対抗できるのがVADSとLAVぐらいであった。更新が進んでない64式は89式より大口径だが通常個体の熊に通用させるには最低でも12.7mmは必要だった。今では入間に最新鋭に戦闘機が配備されている上、C-2用のミサイル発射型コンテナも搬入されている。

 

「これで東京の守りは鉄壁でしょうね。」

 

関心する青迷彩の男は海上自衛隊唯一の“超大型護衛艦”「やまと」の艦長だ。

 

「熊侵攻時は頼みますよ。」

 

「艦砲射撃で蒸発させてやりますよ。」

 

退役間近だったやまとだったが、熊の脅威を受けてベースブリード弾を新規開発し対熊用の決戦兵器の一つとされた。

 

「あっはっは。頼もしいですな。」

 

「ですな、、、おっとテープカットの時間のようですよ。」

 

「せっかくですし見ますかね、皆さんは?」

 

「当然」「行くに」「決まってます」

 

この後、テープカットが行われ、陸上自衛隊に引き継がれた。




次話も可及的速やかに書く事を検討しております

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。