この青春塩辛い   作:アタッカー型キョジオーン

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前回シンプルに編集ミスと誤字脱字が多かったので初投稿です
早めに伝えておこう
「普通のキャラクターのセリフはこれ」
“先生はこれだよ”
『機械越しだとこんな感じ』
《キョジオーンはこれ》
【手紙とか看板とかの文字とポケモンの鳴き声はこれ】

ややこしくなるだろうけどよろしくです
感想評価ください塩あげます


帰る場所

 

キョジオーンとユメが握手をした後ユメはそのまま眠った。遭難して溜まった疲労がやってきたのか、すぐに寝息をたて始めた

 

《ねむったか》

《勢いに任せてここまで来たけど意外となんとかなるもんすね。で、この世界物騒すぎない?》

 

キョジオーンは壁にかけられている銃、机に雑多に置かれたマガジンと弾、銃の整備用品が入った箱を見てそう思考する

 

《さっきのピンク髪の子ーーーなんだっけホシノってユメは言ってたっけーーーも出会ったら銃を向けてきたし。思ってたよりもバイオレンスな世界観でいらっしゃる?》

《あとあの頭の輪っか。あれなに?全員フェアリータイプなの?》

《なんもわかんねぇよぉ……》

 

キョジオーンは頭を抱えた(抱えれてない)この世界の事をどう知るか、ユメを起こして聞くか?それは可哀想だろう。ならばユメのスマホで調べるか?それはプライバシーが無さすぎる。教えはどうなってるんだ教えは!

 

頭を捻り思考し続けていると、突如部屋の扉が開けられた

扉の向こうからはショットガンを背中にかけているホシノが現れた

 

《あら?命乞いした方がいいやつ?》

「ユメ先輩は寝てるんだ…」

「ねぇその……巨人」

「ジオー」(巨人ちゃうわ)

「…それが名前?」

《この2人はこの名前好きなんか?》

 

2人とも同じ名前をすぐ思いつくのを見て2人とも似た部分があるとキョジオーンは思う

ホシノはキョジオーンの方を見つめ頭を下げる

 

「それで…さっきはごめんなさい」

《突然なんだ。それとなんのことや…》

「…なんの事かわかって無さそうな顔してますね」

《だからなんでコイツらは表情で言いたい事わかんねん!!》

「さっきユメ先輩を連れて来てくれた時に銃を向けてしまったでしょう。その事です」

《あぁ!あれか!でもあれは向けられて当然では?俺だってそうする》

 

キョジオーンは気にしないで良いと伝えたいのか両手を振り伝える

 

「…喋れないのですか?」

《せやで。情報共有するの難しいな》

 

ヘドバンのように頭を振り同意する。頭痛くないのだろうか

 

「そうだ」

「たしかこの辺に…」

《なんだなんだ》

 

なにかを閃いたのかホシノは棚を漁り始めた。その様子が気になるのかキョジオーンはその無駄にデカい体が邪魔にならない程度に覗き込む

 

「あった」

《…なんだこの鳥は……新種のポケモンか?》

 

ホシノが見つけ出したのは「バナナとり」というキャラがイラストされたメモ帳であった

 

「ユメ先輩の私物ですが、ありえないぐらい大量にあるので一冊ぐらい貰ってもバレないでしょう」

《この人思ったよりも愉快な性格してるな?さいこうかよ》

「ジオーさんにこれ渡します。それでなんとか会話してください」

《ありがてぇ…ありがてぇよぉ…キンッキンに冷えてやがる…!》(冷えてません)

 

キョジオーンが両手でメモ帳を持ち震えて喜ぶ姿を見てホシノは引いた

2m程度の巨体が何にもぶつからず疼くまる姿を尻目にホシノは言葉を続ける

 

「…まぁそれでですが。あの砂漠で何をしてたんですか?」

《…さぁ?》

「そんな「さぁ?」なんて惚けないでください。というかメモ渡したんですからそれ使ってくださいよ!」

《なんでお前らは俺の言いたい事わかるんだよ!!》

「多分表情に出やすいんじゃないですかね。今も何言ってるかわからないですけど」

《もうメモ帳いらんだろ……》

 

そんな茶番は置いといて(閑話休題)

 

キョジオーンは今気になってる事をメモに書き出した

まず、ここがどこなのか、頭に付いてるそれは何なのか、なんで銃を持ってるのか、同じ見た目をした奴がいるのか、ポケモンを知っているのか、普段どんな事をしているのかをホシノに聞いた

 

「…ここがどこか?アビドス自治区のアビドス高校ですよ」

【自治区って事はそれ以外の場所もあるでしょ?なんかこう…もっと大きく】

「もっと大きく…?キヴォトスですよ…?」

【キヴォトスって?】

 

《聞いたことの無い単語が出てきた》

《アビドスは聞いたことある。元いた世界にあった地名だ

ならここは日本じゃないと?でも日本語喋ってるからなぁ…》

 

キョジオーンはその小さな脳みそでこの世界の考察をした。情報が少ないのに何をしているんだ。そして導き出した答えは

 

《まぁそういう世界なんだろう》

 

おバカである

 

【よし。ありがとう】

【それで、その頭の光る輪っかなに?】

「これはヘイローです。なんで地名もヘイローも知らないんですか」

【だって勝手にここに連れてこられたんだもん】

「一体どういうことですか……」

 

ホシノはキョジオーンに色々と物申したかったがグッと堪えて質問の続きを答える

 

「それでですね、このヘイローってのはなんか凄いやつです」

【どんな?】

「なんか頑丈になります」

【ほう。他には?】

「わかんないです」

【なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?】

「私も知りたいですね」

 

《世の中不思議な事もあるんすねぇ…まぁポケモンも不思議な生き物だし。そういう物か》

 

1人で勝手に納得したキョジオーンである

 

 

「それで……名前わかんないからジオーでいいや、ジオーはどこに行くつもりなんですか」

《どこに…どこにねぇ》

 

考えたことも無かったと言いたげなキョジオーン。顎(らしき場所)に手を当て考えるそぶりをみせる。そんなキョジオーンを見て返事を待つホシノ

しばらくするとキョジオーンが文字を書き始めた

 

【しばらくここにおるわ】

「は?」

【だから、しばらくアビドス高校におるわ】

「は???」

「いや本当にどうしてですか。帰る場所はあるでしょう」

 

その言葉はなんて事ない自然に出てきたものだった。しかしキョジオーンの心にその言葉は深く突き刺さった

 

《帰る場所……帰る場所な。そういえば、俺が死んだ後あの世界はどうなってるんだ》

都合良く死ぬ直前で時間が止まっていて、もしかしたら空間が捻れてるだけでいつかすぐに帰れるんじゃと思う

《けど、そんなに甘くないよな》

「なにぼーっとしてるんですか、早く答えてください。正直夜遅いので寝たいです」

《あぁ、そうだっためっちゃ放置してた》

 

考え込んでしまったせいでホシノを放置してしまったことに少し罪悪感を覚え、心なしか早く書いている

 

《まぁ…いつか帰れるだろう》

【帰る場所は遠い】

「遠いって…どれぐらいですか」

【すごく遠い】

「曖昧ですね…、でもわかりました。帰る方法が見つかるまではここにいて良いですよ」

「ユメ先輩を助けてくれた恩人(?)で、まだお礼もできてないですからね」

【なんならそのお礼でここに住まわせてくれてもいいんやで】

「私はそれでも良いですけど、ユメ先輩は嫌がるでしょう」

 

《あ〜…すっごい想像しやすい》

 

ホシノとキョジオーンの脳内には、ちゃんとお礼したい!やだぁ!と駄々こねてるユメ先輩が脳内にくっきりと出てきた

 

「そう言うことなので、お礼はしっかり受け取ってください」

「それと…」

 

ホシノが少し言い淀む

 

「ユメ先輩を助けてくれて、本当にありがとうございます……!!」

 

ホシノの目は少し潤んでいた

しかしキョジオーンはそれには触れない、何も言わない、気付かない方が良いんだと思った

 

【別にええんやで】

【時間も時間やしもう帰って寝たら?】

「…そうですね」

 

そう言ってホシノは教室を出ていく

 

《はぁ〜これからどないし「ここで寝ますね」話遮んなや!》

《というか帰るんちゃうんか!?》

 

ホシノは完全にパジャマに着替えていた。先程持っていた銃と別で他のも持ち込んである

 

【なにそのでっかいクジラ】

「かわいいですよね。あげませんよ」

【貰うつもりは無いんやけど…】

 

そうですか、と言いユメの横で寝始まる。ぐーすかぐーすか寝息を立て始めたので相当眠かったのだろう。

 

《まぁ、考えるのはあとでええか》

 

そう言い、キョジオーンも眠りに着く。明日は今日よりも良い日である事を願って

 

 

to be continued(つづく)




えーここからは投稿が遅れた理由についてと、言い訳タイムです。読み飛ばしたい方は読み飛ばしてください

遅れた理由についてはリアルが忙しかったのと、チャンピオンズでキョジオーンが一切来なくてブチギレ萎え萎えモードになってたからです。今も来てません○すぞ
これからもリアルは忙しいのには変わらないのですが、しっかり投稿できるようにしていきます
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