あなたを追いかけて   作:桂剥き

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心臓を貴方に

 □■□■

 

□ エンブリオ内【料理人】ウェリン

 

 クロコとの出会いは、アーカンサスと旅を始めていくらか経った頃。

 旅の中で知り合った商人から、日本で言う餡子を手に入れた時の話になる。 

 【料理人】として、料理修行の真っ最中である俺は、その当時パン製作の練習中だったという事もあって、それを使ってアンパンでも作ってみようと思い立った。

 

 「焦げた……」

 

 その結果はまぁひでえもんだった。

 

 オーブンの扉を開けると同時に黒い煙が沸き起こり、焦げ臭ぇ匂いが漂う。

 中に入れてたアンパンの生地は、キツネ色通り越してまっ黒だ。

 口に入れれば、餡子の甘さの十倍は苦さを感じられる事だろう。

 

 やれやれと鼻の頭を掻き、顔を歪めてアンパンを取り出しながら、出来の酷さにため息が出る。 

 

 「全く……なんで【料理人】のスキル持っててこうなるんだい? 思った通りに……作れる筈だろ……?」

 

 背後から、鼻をハンカチで押さえたアーカンサスの野郎の呆れ声。

 奴が壁にもたれてぜぇぜぇ言ってやがるのは、俺が火事かなんか起こしたとでも思って来たんだろうか。

 

 コイツには悪いがこれは単なるミスだ。

 言い訳だけはさせてもらいたいが俺だって【料理人】の端くれ、パンを作るくらい普段ならなんてこともねえのだが、今回は事情が違った。

 

 「こいつ焼いてる時に通知が来やがってな……ウィンドウ見てたらこのザマだ」

 「通知?」

 

 アーカンサスの怪訝な顔の前にシステムウィンドウを出して中身を見せる。

 

 ≪命捧げるその時までは≫(テノティチトラン)

 

 【我料転生 テノティチトラン】内部で製作された料理を料理生物に変換する。

 尚、この生物は意志を持ち成長する。

 食用可能。

 

 たった三行の説明文。

 だがその意味はデカい。

 

 「必殺スキルだね。えらくシンプルなテキストだけど」

 「ああ」

 

 必殺スキル。

 エンブリオが第四段階、つまり上級エンブリオへと進化した後に発現する、そのエンブリオの名を持つ最大のスキル。

 俺が得たのはそういうスキルだ。

 

 「なんでこんなスキルになったか……ってのは考えなくていいね、間違いなく愛しのカノジョ関連だもん」

 「間違いねぇよなぁ」

 

 ウィンドウから目を離し、ハンカチを払うように振るアーカンサスに同意する。

 

 俺のエンブリオ(願望)はあの人に礼を言い、飯をご馳走するためにある。

 だが、あの人はメイデンで、その食癖は生食。

 出せるもんなんて刺身か素材そのまま渡す事くらいしか思いつかねぇのだが、俺に刺身を上手く作る技術なんてなかったし、全国旅する彼女が満足するような代物なんてそう簡単に手に入るもんでもない。

 

 だがこの必殺スキルなら生きた料理を作れる。

 元は料理だろうが、生きてるやつらを齧るんなら生食ってことにゃあなるだろう。

 俺の望んでいた力というわけだ。

 

 「だがこのスキルで生まれる奴が、おとなしく食われてくれるか……?」

 「頭大丈夫? 君、ちょっと食われてくれる? とか言われてはいそうですかってならないでしょ?」 

 「なら……試してみるか」

 

 あー、とこめかみに手をやるアーカンサスから、黒こげのアンパンへと目線を変えた。

 

 分かんねぇなら使ってみればいい。

 必殺スキルの生成物とはいえ、生まれの元はへっぽこ料理人が焦がしたアンパンだ。

 大した奴になるとは思えない。

 

 「そんじゃとりあえず……≪命捧げるその時までは≫(テノティチトラン)

 

 スキル宣言の瞬間、俺達の目に高熱の蒸気が襲い掛かった。

 

 「あっつぅ!?」

 「見えねぇ!?」

 

 アーカンサスが顔を押さえて飛びのいた直後アンパンが突然膨張して、白い蒸気を放った所までは見えたが、後は目を開ける余裕もねぇ。

 

 「wooooouuuuuoooo!!!!」

 「何!? この音」

 

 グルグルと手を回して熱を払うばかりの俺たちの耳に、調理場が揺れる程の絶叫が響き渡る。

 熱から何とか守った目を開けば、熱気が収まり、もうもうとした白い蒸気が徐々に薄くなる。

 

 晴れていく視界、その中心に黒い何かが現れた。

 

 目も鼻も口も、人間の顔にあるすべてが無いのに、デッサン人形のように形状だけはヒトのそれ。

 元が単なるコゲたあんパンとは思えないそれは、黒光りする人のような手足を曲げてこちらへ跪いている。

 

 あっけにとられる俺たちの目の前で、突然それが頭を振り上げ、哭いた。 

 

 「オオ……オオオォォ!!!!」

 「何生んだんだよ君ィ!?」

 「知らねぇよ!?」

  

 ヤベえもん生んじまったかな……と思わず後悔しちまった俺たちに、叫ぶ人型のアンパン(バケモン)が床を這いずりこちらへと迫る。

 

 「おい、【魅了】は……」

 「これに効くわけないだろ!見るからに性別不明(どっちでもない)じゃん!? 君は!?」

 「【料理人】に料理と戦えってか!?」

 「専門っぽいけど!?」

 

 窮地にあっても、口からは機転どころかバカな事しか出て来ねぇ。

 慌てて背を向け逃亡を図る俺達の目の前へ、バケモノが回り込む。

 

 ――デスペナか!? そう諦めが頭に過ったその時。

 

 「オオ!!マスター(創造主)マスター()マスター(我が主)!!」

 「え?」

 「は?」

 

 突然カタコトで喋り出した化け物が、五体を床へと擦り付け、俺を一心に崇めだす。

 

 「あ……おい……お前、敵じゃねぇの?」

 「ソンナ訳ハアリマセヌ!!」

 

 あっけにとられた俺の疑問を、バケモノは絶叫で否定する。

 

 「私はマスターノ創造物!! 私ノ命ハマスターニ頂イタ物!! 何時カ誰カノ腹ニ収マルソノ時マデ、ワタシノ全テハアナタノ物デゴザイマス!!」

 

 喉も裂けよと言わんばかりに、俺への忠誠を叫び続けるバケモノに、俺は思わずアーカンサスの方を見た。

 奴も何を言ってよいやらと目を丸くして俺を見ている。

 

 「オオ、マスター! 私ハ成ッテミセマス! 最上ノ料理生物二!! 最上ノ贄に!」

 

 叫ぶバケモノの声をBGMに、俺たちはその時、見つめ合って黙る事しかできなかった。

 

 □■□■

 

□ クルエラ山岳地帯 山道 【???】ウェリン

 

 店の従業員、正式な名前をクロコ=ゲパンことクロコ。

 必殺スキルでアンパンから産み出された料理にして生物。 

 

 必殺スキルの説明文通り食えるモンスターであるこいつらは、HPが尽きて倒れても死骸がそのまんま残り、他の素材として利用できねぇ代わりに摂食することができる。

 なんだったら生きてても齧れば料理の味がするし、そしてなによりこいつらは強く、そして美味く成長する。

 

 昔は単なる焦げたアンパンだったこいつも、長年の戦いを経てその体にリソースを貯め込んだ結果、拳一つでマスターの腹ァぶち抜ける程の力を得た。

 

 仮に食っても、今なら普通のアンパンなど及びもつかない程に美味いだろう。

 だが、こいつらはそれで満足しない。

 

 ――強く、美味く

 

 いつかその身を誰かに捧げ、食されるその時まで自分を高め続ける。

 生まれた時に刷り込まれた本能に従うこいつらは、俺の手足にして武器。

 そして、俺が彼女に捧げる贄である。

  

 

 クロコの拳が、また一人賊の頭を砕く。

 

 さっきの斧野郎みたいに混乱から抜けたとて、アーカンサスのエンブリオにより奴らは半身を実質失っているようなものだ。

 余程ジョブかプレイヤースキルを鍛え上げていない限り、クロコに真っ向勝負の殴り合いで勝てるやつはそうはいない。

 後怖いのは搦手くらいだが…… 

 

 「オラぁ!! くらえやバケモン!」

 「このバカ、俺らまで巻き込まれ……」

 「知るかクソがぁ!!」

 

 その時、クロコが頭部を光へ変えた賊の背後から、いくつものガラスの割れる甲高い音が響いた。

 その音と同時に沸き上がった多色のきのこ雲が、新たに生まれた爆発音と共にクロコとその一帯を包む。

 

 潰した賊の後ろに別の賊が隠れていたか。

 エンブリオに頼れないやつらの現状を考えると、あの変な色の雲はアイテムで出したんだろうが、明らかに何らかの状態異常を持っていそうな色をを考えるに【毒術師】でも居たのだろうか。

 

 「ヒゃッはぁ!! 苦しんで消えちまえィ!! ハハハハハ!!」

 「ぐぇぇぇ……覚えてろ 」

 

 毒の賊の高笑いと、巻き込まれた別の賊のうめき声がうるせえ程に雲の中に充満するが、対するクロコの声は聞こえてこない。

 

 嫌な手だ。

 詳細は知らねえだろうが、やつらは食品にして生物、物によるが毒が効く。

 まして、あの色を考えると、ろくでもねえ毒をいくつも混ぜてんだろう、もしかすると使ったやつは毒を製造するエンブリオ持ちだったのかもしれない。

 

 流石に【オトギゾウシ】も作って持ってるアイテムまでは効果がねえからな。

 

 ただまあ……残念だったな。

 やつらにその力がなくとも、俺にはある。

 

 「ハハハ……ハゴボォエッッ!?? なにぃ!!」

 「愚カ」

 

 見えねぇが、腹に一発食らったらしい、賊が湿った断末魔を上げた。

 予想外だったんだろう、消えゆくその声には困惑が混じっている。

 

 「なんで……【衰弱】も【麻痺】も……」

 「効カナイ、意味ハナイ、我ガマスターノ偉大ナル力ガアレバナ」

 

 薄れていく雲から、全身を青白く発光させたクロコが姿を現し、とどめの拳を振るう。

 拳で弾けた血、そして賊に付着していた毒液が跳ねるも、青の光に遮られ、その身に掛ることも無く地へとそれらの雫が落ちて消えた。

 

 あの光は俺のジョブの力だ、だが【料理人】に依るものではない。

 【輜重隊】というジョブ系統の固有スキルである《ラッピング》の効果だ。

 

 【輜重隊】それは、戦争において食料を決死の思いで輸送する者達。

 そのスキル群は食料の運び手を強化し、食料その物を守るもので占められている。

 

 《ラッピング》はその内の、食料を保護する方に属するスキルだ。

 スキルで食品を包み込み、埃や菌など食品を害するものから守るスキルだが、レベルが上がれば今のようにあらゆる毒から食料を守ることすら出来る。

 

 そう()()だ。

 

 生物にして食品である奴らは、俺のスキルの効果を受けて、毒や菌を気にせず戦うことが出来る。 

 これも1種のシナジーだろう。

 

 奴らの半身は裏切り、混乱は収まらず、起死回生の搦手は無駄に終わった。

 もはや盗賊共がこの局面を打開する手段はある一つを除いて存在しない。

 

 突如、空にパァンという音が一つ鳴った。

 仕留め損ねたのか、拳を振り抜いたクロコの傍で未だ消えない賊の一人が打ち上げた花火のせいだ。

 

 「ハッ!! ……終わりだぁ!! オレ達の本隊を呼んだぁ!! ゴブゥッ!?」

 「俺らの倍はいるぜぇ!! てめえら三匹で何とか出来るかぁ……ゲボォッ!!」

 

 死に体で勝ち誇る馬鹿共を、クロコは無慈悲な拳で黙らせた。  

 光として消えたそいつらが、この場では最後の賊だったようだ。

 

 「ああぁぁ! 終わっちゃったぁ!! も少し彼女たちを見てたかったのに!!」

 「終わりじゃねぇっての!! 見ろよ!」

 

 落としたドロップアイテムの山をアイテムボックスに入れながら、記録映像(成果)を手に妄言を叫ぶアーカンサスへ釘を刺し、目線を花火の先へと向ける。

 

 俺達がいる街道へと足を向けた、地鳴りのような無数の足音。

 今の奴らの倍ほどの数の賊共がこちらへ向かってくるのが見えた。

 奴ら最後の勝機、援軍という数の暴力が俺たちに迫ろうとしていた。

 

 「アーカンサス、必殺スキルのクールタイム明け、後どれくらいだ?」

 「あと3分……どっかの誰かが時間稼いでくれれば行けるね」

 「オオ!! 我ノ贄ガ来ル!!」

 

 発奮するクロコにはワリィが、アーカンサス抜きで増援を相手取るってんなら一人じゃ無理だ。

 混乱もなく、エンブリオの力も万全な数の力でクロコが抜かれて、残りの俺らがボコられるだろう。

 

 ――もし、俺の持つ戦力がクロコ一人ならの話だが。

 

 俺の手の紋章をなぞり、俺の店の裏へと向かう。

 裏手にある、人が通るにはデカい扉の前で、俺はアーカンサスに問いかけた。

 

 「おいアーカンサス、お前のモンスター出せっか?」

 「まあ、出すよ? アイツら止めるにはちょい足りないと思うけど」

 「ああ、それでいい、俺もフルコースでオモテナシだ!」

 

  気合一発、俺は扉を蹴飛ばし、とあるスキルの名を叫ぶ。

 

 「《鷲の家》開門!!」

 

 スキル宣言と共に扉から赤い光が漏れ出し、店と扉が膨れ上がって門と化す。

 重々しい音を立てて門が開き、その内に閉じ込められていた冷気が外へと走り、白い道を作り出す。

 その道を一歩、また一歩と進む者達が門の内側から現れた。

 

 人の三倍はある巨体から濃厚な鳥の油の香りを放つ、フライドチキンの集合体とも言えるゴーレム。

 赤いケチャップを包帯のように巻きつけたパスタから垂らして飛ぶ、名状しがたい怪物。

 カレーの容器からドロドロの身を溢れさせ、這いずるように進む大型のスライム。 

 体長も、形状も、各々備える力も違う数える事すらできない量の料理生物達。

 

 彼女に捧げる料理が、アンパンひとつだけなんてありえねぇ。

 極上の料理はいくつあってもいいという心から作りに作った料理たちだ。

 

 「「「オオ!!!! 創造主様!!!! 我ラハ貴方ノ贄、手足、武器! 何ナリトオ使イ下サイ!!!」」」

 

 必殺スキルを得てからこれまで作りに作り続けた贄達が、店の中に冷凍の異空間を生み出し保存するスキル《鷲の家》から解き放たれて山道を埋めつくし、山中に木霊すほどの声で俺への忠誠を叫ぶ。

 その中には腕を振り上げこちらを仰ぎ見るクロコも居た。

 

 「お前ら! よーく聞けぇ!! てめえらのエサがもうすぐ来る!!」

 

 そんな奴らへ両手を開き、喉も裂けよと奴らに負けねぇ声で叫び返す。

 

 「倒せ! 喰らえ! 糧としろ!!! てめえらをあの人に捧げるその日まで!! てめえら美味く強くなり続けろ!!!」

 「「「Woooooooooo!!!!!」」」

 

 奴らを鼓舞し、ノせて、暴れさせる。

 その為の声を奴らに届け、そしてもう一つ、奴らに重要なものを渡す。

 

 「《輜の行軍》!!」

 

 赤と青とが混じった紫の光が奴らの居る一帯に降り注ぎ、やがて山火事かの如く奴らを飲み込んで輝いた。

 

 【輜重隊】系超級職【輜重王】

 数限りない食品を運び、運ぶ部下を従える兵隊の王、その奥義《輜の行軍》が産んだ光景だ。

 

 自身配下の部下たち全てにAGIとSTRそしてスタミナ上昇、道行く速さと進む力のバフを。

 そして己が運ぶ食品に、《ラッピング》以上の強力な防護の力をそれぞれ与える広域バフの奥義だ。

 

 普通はそれぞれにかかるバフだが、奴らはエンブリオが生み出したこの世ならざる生きる食い物。

 己自身をまだ見ぬ者へ捧げるために運ぶ者であり、捧げる食料そのものであるとこの世に認定された奴らは、奥義で得る全てをその身に受ける事を可能とした。

 

 「いけぇ!!」

 「「「ooooooooooooo!!!!!」」」

 

 準備は終わり、号令は放たれ、地鳴りが紫を纏って山道を駆け下りた。

 賊の増援が、突然現れた大勢力に飲み込まれていく。 

 

 「ねえ?僕の手勢とかホントに居る? ってか僕の必殺スキル使ってる暇ないんじゃないの?」

 

 ジュエルから、今まで奴が誑し込んだ何匹ものモンスターを取り出すも、料理生物達の勢いについて行けずに置いて行かれたアーカンサスが、ねぇ、ねぇとこちらの袖を引く。

 

 知った事じゃねぇと言い捨てて、俺は賊と料理生物共を眺め……思わず俺の口から笑みがこぼれる。

 

 あのバフのかかった料理生物共の数は簡単には覆せねぇし、アーカンサスの必殺スキルのクールタイムはもう間もなく明ける。

 まず負けることはねぇだろう。

 

 奴らを皆殺しにすれば、そいつらが落としたアイテムでカルディナまでの旅費には十分、ついでに料理共は経験値を得てまた美味くなってくれる事だろう。

 

 あの人に奴らを捧げた時、もっと喜んでくれるかもしれない。

 

 喜んでくれるのならば、あの笑顔をきっとまた見られる、そう思うだけで俺の心臓の鼓動は激しくなる。

 

 「出来るならこの高鳴る心も貴方に」

 「ああ、トリップしてる……こんな血みどろの料理食べてもらえるとか思ってるのかなぁ……やっぱヤバいよ君も」

 

 アーカンサスが何かをほざいていたが、心音がそれをかき消した。

 

 「……ホントに早く会いたいねぇそんな素敵な人に」

 

 ポツリと奴が呟いたその言葉の方だけが不思議と聞こえて、おれはそれに強く頷く。

 

 「追いかけるんだ――会える時まで」

 

 

 

 ――賊が消えて、アイテムだけを残すまで、それほど時間はかからなかった。

 




 ウェリン
〇思いが拗れた結果ヤバい必殺スキルが発現して、ヤバい配下を呼んでしまった。
〇大量の料理生物を作成し、使役した結果【輜重王】に就職した。
〇料理の作り方が物騒過ぎる方に変貌した危険人物。

 アーカンサス
〇美少女関連に関しては己の欲を優先するがそれ以外はマシな方。
〇ウェリンについて行ってる理由はストッパーの面もある。
〇それはそれとしてあの人は見たい。

 クロコ、料理生物達
〇奉仕、献身に振ったウェリンの僕にしてウェリンの武器。
〇ウェリンはこいつらを大事にするが、捧げることに躊躇はない。
〇こいつらもそれが本望なので、捧げられるまで己を高め続ける。

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