ってことで、作者としてもっとあれこれ盛り込んですごいことやってみよう!ってなわけでひとつ、よろしくお願いします!
「遅かったな、秩序の監視者とやら……見よ、これが私の完成させたカロスに新たな進化を齎す可能性の光だ!」
男は高らかに宣言するように叫ぶと、紫色の禍々しいエネルギーを自身の生み出した機械より射出する。
『……ッ!』
(フレア団なる脅威が去ってなおこの様なモノを生み出せるニンゲンがいるとは……!この光は
漆黒の体を持つポケモンは緑の防御壁を展開し、エネルギーの塊を何とか防ぎ切る。しかし、防御壁を展開した両手からは相殺の余波で紫の火花が散る。
「流石はカロスの生態系を監視するだけの事はある……しかしな、この地が発展する為には更なる力が必要なのだ!なのにあの男共はたった5人の子供を相手にし、無様にも敗北し、そして最後はそれを放棄した!」
『黙れ!終の洞窟にて余は見ていた……彼らは勇敢だった。ポケモン達を愛し、その上で自分たちの事も案じた上であの者達を止めようと尽力していた!あの者達は彼等の勇気ある行動とそこに根付く絆に負けたのだ!故に……彼等を侮辱する事は断じて許さん!』
「たかがポケモン風情が……思い上がるなぁぁっ!」
男は再び機械を操作し、先程とは出力こそ大差ないものの性質の異なるエネルギーを放つ。
『こ、これは……っ!』
「フハハハハハ……生を司る
黒いポケモンは砲撃そのものは防いだものの、その身体は次第に緑の粒子を放ち、崩壊が始まってしまう。驚きながらもひたすら防御する事に尽力するも、それすら叶わなくなっていく……
(いかん……彼らの努力が水泡に帰してしまう……彼等が5年前に戦った意味を……無駄にはさせん……少年よ、力及ばぬ余を……どうか……)
『……許してくれ……少年っ!』
パリンッ……!
その日、カロスの夜空に緑色の光が流星群のように降り注いだ。そして、そのうちのひとつは彼の棲み処へ流れ着いた。
―半年後……
「ミアレシティで不自然な流星群を確認……か」
茶色のロングコートを着た男性はコーヒーを片手に今朝配られたばかりの新聞の一部分を見て顔をしかめる。
「こういう時、情報が早くても動けないのはもどかしいな……さて、動けないなりに動くとしよう。そうだな……カロスにいるあの子なら、もう気付いているかな」
―この騒動は結果として『カロスの夜空に流れた奇妙な流星群』として世間に広まった。その裏で秩序を守るポケモンが姿を消した事は伏せられたまま……そしてこれを皮切りに、カロス地方には再び暗雲が広がろうとしていた。
皆さん、初めましての方は初めまして、そして以前から作品を見てくださってる方はお久しぶりです(と言ってもそんなに作品あげてないからなんとも言えませんが……)
くが月(旧:よなが月)です!
ポケモンレジェンズZA、パートナーポケモンにワニノコがいたり、メガボーマンダがSwitchの高画質で見れちゃったり、XYやってた当時から凄い好きだったジガルデにスポットが当たったりで、とにかく自分にはこれでもかというくらいぶっ刺さりましたw
色々こちらでオリジナルの設定やキャラを設けつつ、『くが月的にミアレシティを舞台に物語を作るなら?』というテーマのもと、この作品を盛り上げていきたいなと思います!
ジガルデが対峙した男とは何者なのか、何故フレア団を知っているのか、そしてジガルデが少年と呼んだトレーナーは誰なのか、これらも順を追って登場させるのでお楽しみに!
それでは、今回の後書きでした〜