ソードアート・オンライン the death's scythe 作:時計固定
誠にありがとうございます(´・ω・`)
嬉しくて鼻血でそうです(´・ω・`)
嬉しかったので続き書いちゃいました(´・ω・`)
「ああぁ……疲れた」
いつの間にかあたりがオレンジ色に染まっている。あれから3時間ぐらいがたっただろうか
レベルは3レベルにまでなっていて、スキル熟練度もどちらも100近くまで行ってしまっていた。
やりすぎた感が出てきたが強くなるというのは、とても気分がいいものだな。
バトルヒーリングスキルを上げるために、幾らかモンスターの攻撃を喰らわなければ行けないのはポーション代的にキツいものがあるが、後々を考えればかなり良いスキルだと俺は思っている。
最初は索敵スキルをとろうと思ったが、俺が使っている大鎌には広範囲の剣技もあるので、むしろ複数の敵に囲まれた方が良いという考えに至った。不意打ちは結構キツいんだけどな。
現代階では、10秒間でHPの1%が回復する程度だが、これをヒールポーションを加えればかなり回復量が上がる。
「ん~……ここらで、一旦街に戻るか」
平原の道に戻り、俺は街の方向に向かって歩いていく。
つもりだった
ゴーン・・・・ゴーン・・・・
頭の中に響いてくような、特殊な音が聞こえてきた。
(鐘の音?いや、この辺りには、建物は一切ないはずだぞ?でも、どちらかというと……直接脳内にっ!?)
自分の中でいろいろ考えているあいだに、俺は光に包まれていった。
気付けば俺は街の中心広場に立っていた。
(強制テレポートか、ベータテストの時は一切なかったんだが……、まぁ正式サービスだからな。なんにせよラッキーだ今のうちに雑貨屋に行くか)
そう思い立ち、俺は雑貨屋に向かうために広場から出ようとした時。自分の周りに次々と人が強制テレポートされてくるのが見えた。
こりゃ、ただ事じゃないな。そうは思ったが自分のやりたいことをやるために広場から抜け出そうとした。
しかし、奇妙なことに出れないのだ。透明な壁で塞がれている感じだ。壊せないかと思いっきり殴ってみるも。破壊不能オブジェクトと表示され何もできなかった。
その時奇妙な話しが聞こえてきた
「おい、ログアウトできねぇぞ!!」
なにを馬鹿な事を
そう思い俺は確認をしてみるが
そこには、ログアウトの表示だけ無くなっていた。
どういう事なんだ?
強制テレポート、ログアウトの表示の紛失……、運営は何を考えているんだ?
疑問に疑問を重ね、自分なりの答えを出そうとしている時だった
「お、おい!上だ!」
誰が発したかは分からないが、広場全体にその声は響いていた。
指摘された通り上を見ると
SystemAnnounce Worning という文字が浮び上がっていた
システムアナウンス、そのままの意味なのだろう。運営が何かの忠告をするために、プレイヤー全員を集めたというところだろうな。
もしかしたら、ログアウトの件か?と俺は考えたが、だが実際はもっと深刻な話だった。
急に空が紅く染まり、先程まで文字が浮び上がっていたところに、赤くドロドロとした液体が塊となって現れる。
それは、やがて形を変えフード付きローブを着た大きな幽霊のようなものに変化した。
見て取れる限りで、かなりの大きさで、不気味な雰囲気を醸し出していた。
辺りがざわつくなか、そのフードの人物はゆっくりと、喋りだした
『プレイヤー諸君私の世界へようこそ』
無機質な声のアナウンスが流れる思っていたが、違った。なんとも渋い感じの男性の声であった。
私の世界?
それから察せる唯一のこと。
きっと、アイツは……
『私の名前は茅場晶彦。今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ』
やはり、茅場晶彦だった
ナーヴギア開発者であり、SAO開発者でもある茅場晶彦。
ベータテストを経て、彼のすばらしさを知った俺にはなんとなく想像できてしまった。
だが、なぜこのような事をするのだろうか?
依然この疑問は解決されぬままで、どうしようもなく不安に駆られていた
これからとても良くない事が起こるのではないかと予想していた……。
茅場の話しを頭の中で整理する。
正直混乱しているが、次の通りだ
ログアウトできないのは、SAOというゲームの本来の仕様であること、ゲーム内での死または無理に回線切断などを試みた場合、ナーヴギアに搭載されているマイクロウェーブが自身の脳を破壊し、死をもたらすということ。あらゆるメディアがこの事を報道し医療機関が手助けを受けられる為、自分たちの本物の身体のことは心配しなくてもいい。
以上を踏まえたうえで、攻略を頑張って欲しい。
ここから抜け出すたった一つの方法は、第百層にいるBOSSを倒すことだけである。
このような事を茅場は俺たちに向けて話していた。
正直訳がわからない、アイツが何をしたいのか。
周りのプレイヤーたちも口々に不満を茅場にぶつけているが、茅場はそれにたいしての返答を全くしない。
『それでは、最後に諸君らのアイテムストレージにプレゼントを用意した。確認しくれ給え』
その言葉通り、俺はアイテムストレージを開く。
アイテム欄の一番上に、入手をしていないアイテムが一つ。『手鏡』というものだった。
早速アイテムを呼び出してみるが、どこにでもある手鏡のようだ。
よく覗いてみようと鏡を近づけると、鏡が光を放ち、俺をおおっていく。
時間にして3秒ほどだった。
一体何が起きたのか、見当もつかなかったが。周りのプレイヤーたちも光に飲まれていった。
その時
近くにいた女性アバターが、一人のおっさんへと変化していた
(なっ!?ど、どういうことだ?これは?)
慌てながら、俺は手鏡をじっと見つめる
フードの中から覗くその顔は、できればあまり見たくない。現実世界での自分の顔であった。
先ほどまでの強そうな外見から一転、弱そうな現実世界の自分の顔が写し出されていた。
『今、諸君らは何故?と思っていることだろう。何故SAO製作者である茅場明彦はこのような事をするのか………と、私の目的は果たされたのだ。この世界を創造し、干渉するためにのみ私はこれらを造った。そして、それらがすべて成されたのだ。』
何を言っているんだこいつは。
その事しか頭になかった。
『以上で、SAO正式チュートリアルを終了とする。プレイヤー諸君頑張ってくれ給え』
そう言い残すとローブを羽織った人物は消え、辺りは夕暮れの空へと変わっていった
それからどのぐらいの時間が経ったのだろうか。人々は唖然としている中、一人の女性の悲鳴が聞こえた。
それは連動していくように、広場に集まったプレイヤーたちが次々と悲鳴を上げ、不満をぶちまける。
そんな中、二人のプレイヤーが広場から去っていくのを見かけた。
これから、俺がしなくちゃいけないこと……それは。
自分を強化していくしかない。
生きて、生き延びて……ここから脱出するしかない。
これは、遊びじゃないんだ……
俺は、広場を抜け草原へと走り出していった。
次もちょこちょこ書いてるところです(´・ω・`)
頑張ります(´・ω・`)