ソードアート・オンライン the death's scythe   作:時計固定

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ここまで、書きました(´・ω・`)
あとはぬるぬる書いてから、こちらに投稿していきたいと思います(´・ω・`)
変なところで区切ってしまいましたが、お許しを(´・ω・`)



―キリトを探しに―

―夜になり、俺は次の町である『ホルンカ』に到着した。

村に入ると、とあるプレイヤーに話しかけられた

「ン?アンタ、珍しい武器を使ってるナ。そんな武器初期にないダロ?」

体格は小柄で、両頬にネズミのヒゲのような3本線のフェイスメイクをした可愛いという分類にされるであろう顔立ち。特徴のある声。この声は聞き覚えがある

「……、俺が誰だかわかって言ってんじゃねぇのか?アルゴ」

「アンタもベータテスターだったカ、アイツのせいでベータの時と姿形が違うからナ」

アルゴが言うアイツ、とは茅場のことだろう。

アルゴ、通称鼠のアルゴ。いわゆる情報屋だ。

ベータテストの時からそうだったが、こいつは各層の効率のいいレベリング場所、クエストクリアの為の手順、スキル取得方法など、様々な情報を持っている。それだけではなく、金になるようなものであれば、金額次第で提供する。

個人情報などは、結構慎重だったりするんだがな

「まあ、それもそうだ……。時計だよ。時計」

「時計?……ああ、もしかして『クロック』カ?」

「ああ、そうだよ。勇ましいキャラクターだった奴からは想像できねぇってか?」

すこし皮肉っぽく言うと、アルゴは笑いながら

「微塵も思ってないゾ、むしろ今の方が可愛いじゃないカ。お姉さん好みダゾ?」

「そりゃ、どーも……。そんなことよりアルゴ、お前なんでここで見張ってんだ?」

「ン?オレッチはここに来たベータテスターから色々話聞いてんのサ……少しでも犠牲者を少なくするためにネ」

いつもの口調で言っているアルゴであったが、どこか力強さを感じた。

コイツがここまでするっていうことは、やっぱりアルゴ自身も怖いんだろう。この世界に囚われたことが。他の人が目の前で死んでいくのが。

それはそうだ、こいつは女。男の俺でさえさっきまで自信をなくし半分泣きかけていたのだから。

「ああ……そうだな。俺に手伝えることがあれば手伝うよ。その意見には賛成するさ」

そう、しみじみとした雰囲気で俺が言うと、アルゴは少し恥ずかしそうにしている。

な、なんだろう。こうしおらしくされるというか、女性っぽいことをされると、ドキドキしてしまうのは俺だけではないはずだ。

なんせ、現実の俺は女性という存在と深く関わったことがない。モニターの奥には多くの女性はいたが。

「あ、そうだアルゴ。俺の他に誰か来たのか?」

現実世界の事を思い出すのを一旦停止し、アルゴに確認を取る。

すると、アルゴは手を俺の前に出してきた。

「なんだ?握手か?」

俺はアルゴの手を軽く握る。が、次の瞬間手をはじかれてしまった

「違うにきまってるダロ!コルだヨ、コル!」

怒った様子で声を荒げるアルゴ。

「はぁ!?い、いやお前この程度の情報はいいだろうが!」

「いーや!だめだネ!これはオレッチ自身のプライドの問題ダ!」

くっそ、こいつは本当にどんな情報でも金にしようとしやがる……!

「あー、じゃあお前がソロでクリアできそうにないクエストを手伝ってやる。それでどうだ?」

咄嗟に思いついた案をアルゴに提示する俺氏

「ムム、……いいダロウ、それで手を打つヨ。じゃあまずフレンド登録が先だナ」

そう言うと、アルゴは慣れた手つきで、メニューを操作し俺にフレンド申請をしてきた。

目の前には『アルゴ からのフレンド申請が来ています。承諾しますか?』とウィンドウが表示されている。

すぐに○を押し、目線をアルゴに戻す。

「よっし、じゃあ交渉成立ダナ。ここに来たベータテスターはクー君以外にオレッチを含め3人ダナ。順に言っていくと、オレッチ、キリト、ディアベルだヨ。クー君は早いほうだネ。キー坊はアニールブレイドを取るためにクエストを受けに行ったってとこカナ」

く……、クー君。コイツなりの愛情表現か……?それとも何なのか……

そんな事をさておき、気になることが一つ

「キリトも来てんのか。アイツどんな顔だったんだ?ベータの時のキャラクターはめっちゃイケメンだったけども」

「ン?なんでそんなこと気にするんダ?もしかして、クー君……」

「変な妄想膨らませんなよ思春期」

もちろん俺にはそんな趣味も性癖もない。

「冗談ダ。キー坊はなかなかの美少年だったサ。格好良いとも思ったネ」

……アルゴが普通に褒めているってことは、本当にイケメンな感じなんだろうなぁ

アニールブレイドを取りに行ったということは、森の秘薬のクエストか。

確かリトルペネントという歩く草見たいなモンスターを狩る必要があるんだが、ただそいつを狩っていればいいってわけじゃない。リトルペネントには種類がいて、つぼみ状態のリトルペネント、花が付いているリトルペネント。この二種類が居る。

その花付きの方を見つけ、クエスト達成に必要な〈リトルペネントの胚珠〉を、花付きを倒し入手する必要がある。

その花付きがでにくいことでにくいこと……、初めてこのクエストを受けたときはリアルで2時間ぐらいやってた気がする……。

「んー、成程ね。じゃああの森に行ったわけか。フレンド登録も兼ねて俺もちょっくら行ってくるか。」

アルゴにそう伝え、街から離れようとすると

「チョット待ちナ。」

アルゴに呼び止められてしまった。

「んぁ?なんだアルゴ」

「キー坊とのフレンド登録が終わったら街に戻ってこイ。手伝って欲しいクエストがあるんだヨ」

「了解、了解。ほんじゃま、行ってくるわ」

軽く手を振り、街を抜け森に向かう




次はちょっと遅めの更新になるかもしれません(´・ω・`)
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