ヴィシャデルのサイン練習ノート好き
ちなみに原作に沿う予定ですが途中色々変わる予定
2XXX年 雄英高校 A組
...なんか先生ごつくね?
A組の面々はHRの準備をしている相澤先生が絶妙に大きくなっているのに気づいた。
ドッキリ?
そんな事しないだろうと思う者もいれば、ちょっと期待している者もいる中、先生が教卓の前に立つ。
「今日、私は午後からいません。何かあればミッドナイト先生に言うように、以上、何かあるやつ。」
「はい!えぇーと、相澤先生がでかく?見えるですが気のせいですか?」
「気のせいではない。これはロドスが提供しているプレートスーツを着てるからだ」
「それって着るだけでパワーが上がって、耐久性も高く、かつ装備者の動きを阻害しないって言われてるスーツですか!?」
「そうだ。慣れておくために着ているから大きく見えたのだろう。」
「そんなスーツを着ている。てことは何かヤバいヴィランを捕まえに行くのですか?」
「それは違う。ただ試験をするだけだ。」
「!? 何か試験あったっけ?オイラ知らないよ!?」
「安心しろ峰田。対象はロドスアイランドだ。お前たちは何もない。」
「オペレーターの試験をヒーローが担当する、という事ですか?」
「いやそれも違う。試験内容はドクター用だからな」
20XX年
個性を持っている人口が目に見えて増えた。
いざこざの影響を一部残っている部分もあるが少しずつ受け入れられた。
特に排斥を受けた異形型の個性はロドスアイランド尽力もあり、理解され、
犬型はペッロー、猫型はフェリーン、ウサギはコータス等、
誰が言い出したのかは分からないが、それぞれを表す愛称として広まっていった。
「まって~」
「はよこいよ~」
「暗くなる前に帰ってくるんだよ!」
ペッローの子と無個性らしき子が楽しそうに走り、親が見送っている。
ドクターは、少し前では見れなかった光景を見ている。
そして、今までの働きが無事、実を結んだ事に安堵する。
いくつかの問題は残っているが、目標は概ね達成できた。
ドクターは思いふける
オペレーターとヒーロー
なぜ治安を守る組織が2つあるのか、2つに分かれてしまったのか、既に、それらの理由を知る人は少なくなってきている。
それは平和になっているという証でもあり、人が忘れやすい証でもある。
しかし、過去は無くならない。
年々少なくなってきたが、未だ国を信じ切れなかった者達や見捨てられた子供が、誰かの役に立ちたいがため、オペレーターや事務員として働きたいとやって来る。
自分自身で憎しみを止めてくれる強い者たち、
他人と同じ苦しみを味わってきたからこそ、説得や鎮圧を本気でできる彼らを見捨てたりはしない。
ロドスの存続は、ヒーローとはまた違った存在意義がある。
しかし、最近国の動きはきな臭い。
彼らは国から指示ではなく、最終的にはドクターの指示で動くロドスを疎ましく思っているのだろう。
オペレーターのライセンスを取り上げる事を求めてきている。
ロドスの設立を認めた世代と交代しているため、時代が変わろうとしている事は理解できる。が、不自然な要求も増えてきた。
わざわざ国が管理下の病院での活動を進めてくる。
また、今まで関わってきた仲間の個人情報の提出を求めてきたりした。
まるで誰かが居なくなった、というな前提で進めているのをはっきり感じる。
半分はもうロドスは必要ないと思って解体させようとしているのがわかるが、もう半分はいまだに意図が分からない。
何者かが入れ知恵を行っているはずだ。
何を考えているか分からないが、そいつの思惑を砕くためにも、まずはロドスの必要性を示す必要がある。
「ここに居たか、ドクターそろそろ時間だ。」
ケルシーが呼びに来た。思ってたより深く考え込んでいたらしい。
「分かった、では行こうか」
ケルシー横に立ち、歩いて目的地に向かう
相変わらず凛としている。
「ケルシーから見て今回の話は上手くいくと思う?」
「答えるまでもない。向こうの求めるものに一貫性はなく、ただ感情論で動いているだけだ。国の中枢で働く者としての言葉とは到底思えない。話ですらないだろう、赤子をあやすようなものだ。」
「手厳しいな」
「だから今回のような形になる。ドクター、心配するまでも無いだろうが言っておく。これから活躍に、期待する。」
「ふふ、ありがとう。」
滅多にない言葉に思わず嬉しくなる。
そして目的地に着き、部屋に入る。
偉そうに座り込んでいる子供をあやさないとね。
この日、ロドスアイランドは国の者たちと、ロドスアイランドの存在意義に関して議論した。
結果として簡単に言えば、国が選んだヒーロー達と勝負して、より実力がある事を証明すれば一時的なライセンスをもらえる、という事になった。
使われた会議室には忘れて放置された資料が残っている。
ロドスアイランド実力証明方法 危機契約
この時関わってきた国の者たちは、未来で後悔している。
この時、もって5年くらいだろうと思っていた。
しかも、ヒーローをわざわざ強化させて挑んで来るとは、ばかげてる、と思っていたが、足りなかったのだ。
この年から、国は一企業に負け続けるという結果が残る。
選ばれたヒーローは特別訓練としか説明されないため、気負いはしない。
なんならロドスの実力を知り、互いに認め合うようになる。
年々より関係が深くなり国が割って入ることは難しくなった。
ロドスの実力をないがしろにした場合、ヒーローからも言葉を貰うようになる。
解体をほのめかすなんてもってのほかだ。
より立場は悪くなり、解体するには、この時の契約以外なくなってしまう。
彼らはまだ気づかない。
ドクターが渋い顔をしていたのは演技だったと。
彼らは知らない。
ドクターもケルシーも思った以上にうまく進んでいるため、入れ知恵を行っている人物に関する情報を引き出さそうとしていた事に。
彼らは分かっていない。
利用してやるつもりが、逆に利用されている事に。
ロドスアイランド 休憩室
コーヒーをケルシーが持ってきてくれる。
「ドクター」
「あぁ」
思い出すのは今日の話の中で出てきた言葉
そういえばドクターさんは偉い別嬪な人を召喚できるらしいですな。
心当たりが無い為否定したが、あの質問はできると確信して言ってきていた
「できるのか、いや、した事があるのか?」
「無いよ。そもそも、あまりこの個性を人前で使わないからね。」
「...君が登録している個性の書類は変わっていなかった。神秘的な物を召喚する。あいまいだがこれだけで、人が召喚できる、と確信づいて言えるだろか?」
「少なくとも彼だけでは無理だろう、嘘と思われてるなら私を個性偽装で叩く所から始まるはずだ。」
「問題は誰の入れ知恵、か、AFOか?」
「それこそどうだろう。彼は確かに私の個性に興味をもっていたが、あれ以来襲撃してきた事は無い。しかし、こんな回りくどい事するだろうか?」
「何にせよ、裏で手びいている奴は確実に君の個性か、また君に関する何かを狙っているはずだ。気を抜くな。」
「分かっているさ...しかし厄介なのに目を付けられちゃったなぁ。」
「君の場合、あの世界でもっと厄介なものに目を付けられていただろ」
「...それもそっか」
咎めるような目線を見ないようにした。
ケルシーと会話している間、1つのニュースが流れる
神の個性!?悪魔の個性に対抗する個性発現か!?
これはまた大きな騒動の前兆である
2XXX年 ロドス年間日程表 ver2(承認済み)
4月
5月 医学部門交流会
6月 工学部門交流会
7月
8月 ロドススポーツ大会(個性なし)
9月 ロドススポーツ大会(個性あり)
10月
11月 ロドスアイランド運用会議
12月 個性論文発表会
1月
2月
3月 ロドスお花見交流会
年中開催 オペレーター採用試験