本作は、艦娘が“人間として暮らしている世界”を、
その場にいる語り手の目と声のままに切り取った掌編集です。

ひとつひとつの話は短く、語り手の視界に入ったものだけで進みます。
背景が語られないときは、語り手が気づいていないだけ――
そういう語りの形で成り立っています。

戦いの最前線ではなく、
船・島・港・工業地帯・交通機関……
“光のすぐ外側”にいる人々と艦娘の、ささやかな風景の連なり。

作中の時系列は投稿順と必ずしも一致していませんが、
どの掌編から読んでも問題ありません。
そのとき語り手が見ていた景色だけを、ただそのまま。

よろしければ、肩の力を抜いてお楽しみください。
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