『プリンプリン物語』で『グノーシア』パロ   作:つるみ鎌太朗

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投稿後に1ページが長すぎたと反省して分けています。
グダグダで申し訳ございません。


【Day2-1】

 空間転移後、再び議論のため乗員全員がメインコンソールへ招集された。

 プリンプリンはモンキーと共に議論卓へ向かったが……。

 

(ワットさんがいないわ……)

 

 そう。

 ぐるりと見回しても夫の復讐のために張り切っていたワットの姿がない。

 それ以外は全員いる。

 ということは――。

 

『ワットさまの反応がありません』

 

『Levi』が冷徹な声で告げた。

 

「グノーシアによる最初の犠牲者が出てしまったね……」

 

 トントンが顔を伏せる。

 他のみんなも敵による襲撃を目の当たりにして、きのうの和気あいあいの空気から一転どよめいた。

 

「ワットさん……」

 

 ボンボンが自分の身を両腕で抱く横で、オサゲがその背中をさする。

 プリンプリンもモンキーをぎゅうと抱き、彼女の犠牲を悼んだ。

 何度ループを重ねても、きのうまでいた人が急にいなくなるのは哀しい。

 それでも最初のころよりは幾分か冷静な自分がいる。

 

(この気持ちがマヒする前に、ループを終わらせたいわ)

 

 一人目の犠牲者にそれぞれ想いをめぐらせたのち、議論が始まった。

 

「エンジニアの報告が聞きたいな……」

 

 切り出したのはマノンだった。

 ワットとさほど交流はなかったが顔色が悪い。

 プリンプリンがまず報告した。

 

「わたしはきのう、べベルを診断しました。そしたら――残念ながら彼はグノーシア汚染されていると出たわ。

二体いるグノーシアのうち、一体は彼です」

 

 きのう投票した流れで調査にかけたところ、ベベルがグノーシアだと知ってしまった。

 となると、もう一人の偽エンジニアであるカセイジンはグノーシアではない。

 グノーシアは仲間どうしで同じ役職に名乗りをあげることはない。

 カセイジンはAC主義者か、バグ。

 二日目にして、ここまで判断材料がそろった。

 

(カセイジンは二分の一の確率で人間。だとしたら、きょうは申し訳ないけどベベルにコールドスリープになってもらいたいわ……)

 

 しかし昨日、べベルを唯一疑ったマイホームが反対にコールドスリープになっている。

 三分の一の確率でみんなを説得することができるだろうか……。

 プリンプリンが不安に思う中、続いて力セイジンが口を開いた。

 

「ワタシが調査したのはボンボンです。ボンボンはグノーシア汚染されていません。人間です」

「ありがとう、カセイジン!」

 

 人間だと言ってもらえて安心したのか、ボンボンが八重歯を見せて笑う。

 プリンプリンからすれば、カセイジンが正しい結果を知っているハズがないので判断材料にはなりえない。

 最後にベベルがみんなに説明する。

 

「私が調べたのはマノンだよ。マノンはグノーシアではなかった。

よかった……」

 

 人間であると保証されてマノンが兄へ歩み寄る。

 

「そうだよ、僕は人間だ。ありがとう兄さん……」

 

 微笑み合う二人をプリンプリンは複雑な気持ちで見つめていた。

 ベベルの、妹がグノーシア汚染されていないと喜んでいる素振り。

 とても自然なのでプリンプリンは反対に怖く感じた。

 いくらグノーシアとはいえ、自然に振る舞うこの人をコールドスリープに追い込むことができるか……?

 これでエンジニア全員の報告が揃った。

 口火を切ったのはトントンだった。

 

「では、順当に私はべベルを疑うことにするよ。プリンプリンの報告によればきみはグノーシア汚染されている。

それに、昨日マイホームさんから疑われていた。その妻であり、復讐を誓ったワット博士の報復を恐れた可能性がある」

 

 理路整然とした問題提起。

 ループを繰り返しているのもあるが、元よりトントンは冷静沈着で事象から事実だけを抽出してくれる。

 しかし疑われた当人であるベベルも落ち着いていた。

 

「いくらグノーシア汚染の報告があったといっても、三分の一の確率でしかない。

それに……自分を疑う可能性が高い人物を消すのは悪手だ。また疑念を呼んでしまう。今のきみのように。

大体ワット博士が最後に憤っていた相手はきみだったろ。きみにだって動機はある」

 

 ベベルの的確な反論を、トントンは表情ひとつ変えず聞いている。

 

「それに」

 ベベルが別の人物へ目をやった。

 

「マイホーム氏が最終的に投票したのは彼だ」

 

 視線の先にいたのはボンボンだった。

 ボンボンはうつむき、まだワットの消滅にショックを受けている様子だったが自分が話題にあがったので顔をあげる。

 

「……おれ?」

「そうだよ。きみが責任を取らせる、などと言ったのが始まりだろう」

「ウン……」

 

 ボンボンはコクリとうなずいた。

 

「マイホームさん怒ってたから、当たり前だよな……」

 

 すっかり落ち込んでいるが、そこへカセイジンが声をかける。

  

「ボンボン、マイホームさんは探偵です。そんな『怒ったから』なんて理由で投票するでしょうか?」

「じゃあ他に何か理由が?」

「票を誘導したから。だろう?」

 

 マノンが横から言った。ボンボンとカセイジンが彼女を見やる。

 

「マイホームさんも『エンジニア以外に投票しろ』とは言ったが、きみは明らかにマイホームさんへ投票するように仕向けた」

「でもおれ、オサゲにだけ言ったのに。

マイホームさんが騒ぎだしてみんなに広がったんだ……」

 

 言われてマノンが腕を組んだ。

 大きなエメラルドグリーンの瞳でボンボンを見つめ、嘘を言っているかどうか見極めているかのようだった。

 やがて彼女は目を伏せ、ため息をつく。

 

「まあ、そうだね。きみは確かに小声でその子とナイショ話しているみたいだった。

その気はなかった、というのは、信じるよ……」

 

 ひとまず疑いが晴れ、ボンボンはすこし安堵したようだった。

 目をそらして気まずそうに一言。

 

「でも、マイホームさんには本当に悪いことをしたよ。次の港で起きた時、ワットさんがいなくて哀しむだろうな」

 

 ベベルが首をひねる。 

 

「何を言っているんだ? マイホーム氏がまだグノーシアではないと確定したワケじゃないだろう」

「だってグノーシア反応が消えてないから、また会議してるんだろ。マイホームさんがグノーシアじゃなかった、ってことじゃないか」

「きみ、チョットこっち来て」

 

 苦い顔のベベルが手招きする。

 ボンボンが素直に歩み寄るとオサゲも後をついてきた。

 べベルがモニターを操作し、ある表を表示する。

 

「これは『LeVi』が今回の事象をまとめたファイルだ。よく読んで」

 

 促されてボンボンが読みあげた。

 

「グノーシアは……2体。

バグが1体。

AC主義者が1人。

エンジニアは1人。

守護天使が1人。

ドクター、留守番ともに申請なし」

 

 今回の条件を再確認し、ベベルがウンウンとうなずく。

 

「そのとおり。グノーシアは二体。

だからマイホーム氏がグノーシアであり、コールドスリープされたとしても、もう一体残っていることになる」

「ややこしい……残った数はわからないの?」

「残念だが『LeVi』も残りのグノーシアの数は判別できないそうだ。

ただ反応が消えていない、としか」

「ふうん」

 

 ボンボンとオサゲは申請表を食い入るように見つめていた。

 昨日まではまだ状況がわかっていない様子だったが、今朝ワットが消えたことにより、否応なく現実を突きつけられたのだろう。

 覚えようと必死な様子だ。

 

 ボンボンが表を指さしながら尋ねる。

 

「この、AC主義者。守護天使とバグってなに?」

「それは……」

 

 ベベルがまた教えようとしたところ、背後から声を被せられる。

 

「AC主義者とは、アンチ・コズミック主義者の略。

いま私たちのいる宇宙は狂っており、グノーシアによる消滅こそが、この宇宙から脱する救いであると信じる人間のことだ」

 

 トントンだった。

 ベベルは割って入ってきた彼にすこし不満そうだ。

 

「えー。じゃあ守護天使、って?」

 

 オサゲが丸いお鼻を揺らして聞く。

 これにはカセイジンが答えた。

 

「空間転移中に自分以外の人間を任意で選び、グノーシアからの襲撃から守護できる権限を持つ人です。

グノーシアの襲撃対象と合致すれば成功、その時は誰も消滅しません」

「そうなんだ! すごいね。この中にいるのかな」

「それはわかりません。

昨日マイホームさんがコールドスリープして、今朝はワットさんが消滅……ひょっとしたら二人がそうだったのかもしれませんし……」

「間違って味方を消す危険がある、ってことか?」

 

 ボンボンが身構える。

 

「なんでそんな大事なことを教えてくれないんだよ」

「昨日の議論のはじめに『LeVi』から申告がありましたよ。きみが聞き流したんじゃないです?」

「ううッ……」

 

 カセイジンから痛いところを突かれてバツの悪そうにするボンボン。

 二人の会話を聞きながらオサゲが両手をあげる。

 

「残ってたら『自分だ』って手を挙げてもらおうよ。そしたら間違えないよ」

「あ、そうだよな。間違って冷凍したら大変だから……」

「ダメよ」

 

 二人がすっかりその気になっているのをプリンプリンが止めた。

 

「守護天使は、自分のことは守れない。それなのに名乗りをあげたらグノーシアの格好の標的になるわ」

「あー……ホンットややこしい」

 

 ボンボンが頭を抱える。

 彼はすこし状況を整理していたのか、しばらく黙り込んでいたが、

 

「最後に。バグってナンだ?」

 

 と問いかけた。

 これにようやくベベルが回答する。

 

「バグとは……『本来ここにいないはずの者』。宇宙の不文律。

つまりソコにいるだけで世界を崩壊させる人外のことだよ」

「えっ、グノーシアだけじゃないの?」

「バグはまったく別の存在だ。グノーシアにも人間にも味方しない。

これがグノーシアもしくは人間側が勝利した時に生存していると、『いないはずの者が今後も存在しつづける負荷』がかかり、宇宙が崩壊してしまう」

「こ、こわい……!」

 

 オサゲが両肩を抱いて震えあがった。

 ボンボンも顔を青ざめさせている。

 そんな彼らの様子を静かに見守りながら、プリンプリンも『バグ』のことが気がかりだった。

 これまでのループでも、何度か『バグ』を見逃したせいで宇宙崩壊の瞬間に立ち会ったことがある。

 これまでの努力や、騙しあったとはいえ必死で生きようとしたみんながすべて消えてしまうのはグノーシアに制圧された時よりも虚しい。

 

(早く見つけなくちゃね……)

 

 プリンプリンは唇を引き締め、モンキーの頭をそっと撫でた。

 

「バグはどうやったらいなくなるの?」

 

 みんなの中でいちばん背の低いオサゲが、長身のベベルを見上げる。

 

「そうだな……まず、バグはグノーシアの襲撃に遭わない。襲われても平気なんだ」

「とっても強いんだね。じゃあ、コールドスリープさせるしかないの?」

 

 オサゲが不安げに質問を重ねた。

 ベベルが首を振る。

 

「いや、もう一つ手立てがある。本物のエンジニアがバグを診断すると、たちまち存在が消滅する」

 

 ボンボンもベベルを見上げた。

 青とも緑とも言えない瞳が揺れている。

 

「それは……なぜ?」

「さあ。一説によると、エンジニアが『人間である』と診断しても本来は人間ではないため、矛盾を突きつけられて消えると言われているが……」

「矛盾……」

 

 ボンボンはうなだれるとべベルの言葉を反芻した。

 ふだんは賑やかな彼のいやにしおらしい態度が、知り合ったばかりのベベルすら気になったのか、

 

「大丈夫だよ。私が必ずバグを見つけて排除する。だからそう心配しなくてもいいさ」

 

 と声をかけた。

 ボンボンの隣でオサゲも励ます。

 

「ね! ボンボン。

エンジニアいっぱいいるし、誰かが本物ならやっつけてくれるよ!」

「あ、ああ……そうかも……?」

 

 ボンボンが気のない返事をすると、ベベルが言った。

 

「そうとも。まあ私が本物のエンジニアなんだがね」

 

 大嘘を自然に口にできるベベルに離れて聞いていたプリンプリンは警戒してしまう。

 

(ベベルはクーデターを起こした軍からずっと隠れて生きてきた人。身分を偽って暮らすしかなかった、と言っていたわ……)

 

 他のループでの、グノーシア汚染されていなかった時の彼との記憶がよみがえる。

 

(一時はマノンとともに捕まる一歩手前まで追い込まれたこともある。

だから生き残るために自分を偽るのは、哀しいけど彼のこれまでの生い立ちから当たり前のことなんだわ)

 

 そう考えれば演技力が自然と身につくのもうなずける。

 ただ……それが、こんな形で発揮されるのはとても辛い。

 

(ベベルは本来は妹想いで、他の乗員にも優しい人。それがグノーシア汚染のために変質してしまっている。

ワットさんを消した時点で、彼はもう元のベベルではない……)

 

 終わらぬループに必ずいるグノーシア汚染者たちの元とは変わりきった様子をプリンプリンは見てきた。

 ボンボン、オサゲ、カセイジン。彼らが汚染されている時も外見は旅のころと変わらないのに、精神は『人間をこの宇宙から消し去りたい』という恐ろしい妄執に取り憑かれていた。

 

 かくいうプリンプリンもそうだ。

 ループ先でグノーシア汚染されていた時、『人間を消したい』という意識に呑み込まれて平気で嘘をつくようになる。

 罪悪感が薄れ、空間転移ごとに人間を消せば消すほど使命を達成できたと歪んだ悦びを覚える。

 

 AC主義者の意識を植えつけられた時もだ。

『グノーシアに消されたい。この穢れた宇宙から抜け出したい』と望み、グノーシア抹消を目指す人間を憎むようになる。

 

 そして次のループで目覚めると『なぜあのような恐ろしいことができたのか』といつも悔やむ。

 悔やんでも、役割を押しつけられたら逃れられない。

 

『銀の鍵』に、その役を演じるように強いられているのだから。

 

(どうして毎回グノーシア汚染者がループに現れるの? 他の敵だってそうだわ。

なぜ、勝手な役割を押しつけるの……)

 

 プリンプリンはまだ和やかな雰囲気の残る議論の場に、どこか馴染めないでいた。

 知っているからだ。

 日を重ねるごとに彼らは互いを憎みあう。疑い、相手こそが敵だと攻撃する。

 

(わたし、それでもエンジニアとしてみんなを助けなくちゃいけないわ)

 

 折れそうな心を必死に奮い立たせ、真実を見極めようとプリンプリンは顔をあげた。

 モニタを囲んで、みんなはまだ議論というよりは雑談している。

 

「ねえねえ、ボンボン。ベベルは頼もしいね! きっときっと、良い人だね!」

 

 オサゲはべベルにすっかり絆されてしまっていた。

 それにベベルの妹のマノンが乗っかり、

 

「そうとも。兄さんは、優しいし頼もしいよ。僕をいつも守ってきてくれた。

だから、僕も兄さんを守りたいと思っているんだ」

 

 とにこやかに言う。

 危険な状況だ、とプリンプリンは察した。

 

(ベベルを信じる人が多い……彼をコールドスリープさせるのが、どんどん難しくなっている)

 

 ここで疑えばプリンプリンが無理にべベルを凍らせたがっているように見え、皆から反感を買う。

 それは避けたい……。

 数えきれないループを経て、プリンプリンは論理よりもさらに優先すべき事項がわかっていた。

 人の感情は論理では崩せない。

 いくら筋が通っていても相手から嫌われては耳を貸してもらえない。

 

(少なくともトントンはベベルを疑っているわ。わたしの診断を重視してくれてる)

 

 彼が今回は何者なのかまではわからないが今日は味方してもらいたい。

 

(他に、べベルを疑っている人は……?)

 

 対抗であるカセイジンも発言を控えている。彼もプリンプリンと同じ立場だからそう強くは出てこない。

 つまり後は輪の中でも浮かない顔をしているボンボンしかいない。

 とび色の瞳で彼を見やると落ち着かない様子だった。

 首にかけた赤いネックレスを引っ張ったりしながらうつむいていたが、プリンプリンの視線に気づいたのか目線が合う。

 

(ボンボン……)

 

 胸の内で呼びかけると、何か届いたのかボンボンにはにかまれた。

 しかし出された提案は考えていたものと違っていた。

 

「ねえ、プリンプリン。……やっぱりおれと協力しない?」

「……え?」

 

 プリンプリンの口から呆けた声が出る。

 議論の真っ最中に何を言っているのか……。周りも見て、聞いているのに。

 ボンボンが唇を尖らせる。

 

「おれ、こういう頭を使うことはニガテだよ。ワットさんも消えちゃったし、みんなの言っていることも変だし……。

でもきみと一緒ならイヤでも頑張れるかな、って。

だから、やっぱりおれと組もうよ」

 

 協力してくれそうなのは願ったりだが、みんなの前で手を取るのは難しい。

 みんなの認識でグノーシアの目星がついていない中、おそらく二人合わせて疑惑の対象になってしまう。

 今はまだ時ではない――。

 

「あの、ボンボン。気持ちは嬉しいけど……今はお話に集中しましょうね。だいじなことだから」

「? どうして……」

「ええと……」

 

 言葉をにごしていたら、横で会話を聞いていたカセイジンが珍しく驚いた様子でボンボンへ尋ねた。

 

「ボンボン……きみ、何を考えているんです?」

 

 プリンプリンはカセイジンの立場だとそうなるだろうな、と思った。

 何故ならボンボンを『人間』と診断したのはカセイジン。

 それなのに対抗エンジニアであるプリンプリンへ二日連続で協力を呼びかけたのだ。

 聞かれたボンボンはきょとんとした顔で、

 

「え? おれナンか変なこと言った?」

 

 と首をかしげる。

 

 プリンプリンはいつものボンボンだと感じた。

 普段どおりの、感情優先で動くボンボンだ……。

 彼は論理的な思考を持たず、好き嫌いで投票する。

 他の誰もが疑っている相手でも平気で弁護したり、あるいは協力を仰いだりするのだ。

 正直いちばん厄介なタイプだ。

 

(でもボンボンは大半のループでわたしに友好的なのよね。だから今回はわたしに投票はしないだろうけど……)

 

 問題はべベルに票を集められるか、ということだ。

 ボンボンへ直接言ってしまいたいが、それをすれば他のみんなの票が自分へ集まるかもしれない。

 プリンプリンが言葉に詰まり、ボンボンとの会話が終わったと見るや否や議論が再開された。

 

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