『プリンプリン物語』で『グノーシア』パロ   作:つるみ鎌太朗

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【Day3-5】

 

 空間転移前、自室へ戻ったプリンプリンはついに恐れていた難題と向き合わうこととなった。

 エンジニアとして乗員のうち誰か一人を診断しなければならない。

 残り人数はプリンプリンを除けば三人。一人はグノーシアだと確定させた。

 

 つまり、ボンボンかマノンかを選ばなければならない。

 

 デスク前に腰掛けたプリンプリンは、卓上のホログラフを焦点の合わない瞳で眺めた。

 おそるおそる手を伸ばす。細い指先で対象を選べばすぐ終わる。

 だが手が震えて言うことを聞かないのだ。

 

(できない、わたしには……そんなことはできない……)

 

 これまでの事実すべてが彼女へ強いる。

 

 ボンボンを選べ。彼を消せ。宇宙崩壊を阻止せよ。

 

 それが、消えた人やコールドスリープに追いやられた人への手向けというもの。

 この宇宙が消えればみんなの犠牲が無駄になるのだから。

 

 知っている。でもボンボンは?

 これまで彼はプリンプリンを助けてくれた。全幅の信頼をもって応え、くじけそうな彼女の心を支えた。

 それだけではない。ボンボンは昔からの友だちだ。親友だ。

 プリンプリンの世界にはいつだって彼がいる。

 

 そのボンボンを自らの手で消すなどと。

 

 踏ん切りがつかず、プリンプリンはぎゅうと手を握ってうなだれた。

 

「キー」

 

 モンキーがぴょんとプリンプリンのひざに飛び乗ってくる。

 

「なあに? モンキー」

「キッキ……」

 

 モンキーはマノンを指差すと次いで口を両手で隠した。

 最初こそプリンプリンは小首をかしげていたが、ハッとなる。

 

「マノンも宣誓していない、ということ?」

「キー!」

 

 悩む彼女にモンキーは一つの事実を提供してくれた。

 マノンは『人間だと言ってほしい』と希望した本人。つまり彼女は宣誓の対象に入っていなかった……。

 

(だとしたらボンボンだけが怪しいワケではないわ)

 

 そこまで考え、プリンプリンは自分が喜んでいることに気づき、自己嫌悪に陥る。

 まるでボンボンを診断しなくていい理由を探していたみたいだ。

 

(実際、そうだわ……わたしはエンジニアとしての役目を放棄しようとしている)

 

「キ?」

 

 モンキーが『どうしたの』とばかりに腕を握ってくる。

 プリンプリンは力なく笑い、揺られるに任せていた。

 その時だった。

 誰かが扉をノックした。

 突然の来訪者にプリンプリンは驚いて振り返り、相手の出方を待った。

 扉の向こうの人物がおずおずと呼びかけてくる。

 

「プリンプリン……いるかい?」

 

 ボンボンだった。

 慌ててホログラフを消すとプリンプリンは扉を見つめる。

 コンコン、とまだノックが続いている。

 

「ねえ、プリンプリン……すこし話がしたい。不安なんだ。

きみに、一目でいいから会いたいな」

 

 コンコン、コンコン。

 だんだんとノックの音が大きくなっているのは気のせいだろうか。

 冷たい汗が背を伝うのを感じる。

 

「ねえ、ねえ、プリンプリン。会わなくてもいいから……声を聴かせてくれるだけでもいいよ。

きみがそこにいると分かれば、それでいい。

――どうして、何も言わないんだい?」

 

 コンコンコンコンコンコンコンコンコンコン。

 早まるノック。

 プリンプリンはヒッと悲鳴を噛み殺した。

 

 このループのボンボンは……すこし異常ではないだろうか?

 

 元からヤキモチ妬きだったし、プリンプリンを『おれの恋人』と公言するなど困ったところはあったが、ここまでしつこくなかった。

 かわいい範疇だからプリンプリンもニコニコと笑っていられた。

 ……悪い気はしない、というのもあった。

 

 ガンッ! と扉が揺れる。

 

「ねえ、プリンプリン! いるんだろう?

開けて、開けて! ここを開けて!

どうしておれを放っておくの? おれのことが信じられなくなったのかい? 縁を切ろうとでも!?

そうじゃないなら、ここを開けてくれ。少ししたら帰るから……お願いだから!

どうして……どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして!」

 

 プリンプリンはモンキーを抱えて震えることしかできない。

 けたたましいノックの音に耳をふさぎ、その場にしゃがみこむ。

 モンキーが何度かプリンプリンの頬を撫でた。

 しばらく身を丸めていたら、やがてノックが止んだ。

 プリンプリンが顔をあげると扉の向こうでしくしく泣く声がする。

 早鐘のように鳴る胸を抑えつつ扉の前に立った。

 座り込んでいるのか、ずいぶん下のほうから泣き声が聴こえた。

 モンキーと顔を見合わせたら首をふるふると横に振られる。

 

 確かに開けないほうがいい……先ほどのボンボンは異常だった。

 わかってはいるが、今、彼女の親友が扉一枚へだてて悲しみの只中にいる。

 

 プリンプリンは大きく息を吸うと扉の開閉スイッチを押した。

 モンキーが短く『キッ』と鳴いたとたん、物凄い勢いで扉から腕が伸びてくる。

 肩が扉にぶち当たるのも構わず、彼はプリンプリンへ身を寄せた。

 痛いぐらい抱きしめられる。

 何も喋らずボンボンはカタカタ震えてプリンプリンの肩口へ突っ伏した。

 

「……」

 

 プリンプリンは彼の冷たい腕の中で、ただただ彼が落ち着くのを待った。

 モンキーが二人の周囲を何往復かして、沈黙のうちに時がすぎる。

 埒が明かないのでプリンプリンはボンボンへ語りかけた。

 

「ねえ、ボンボン。そこに座って。まず落ち着きましょう……」

 

 ボンボンはうなずくと、糸の切れた人形のようにぽすりとデスク前の椅子へ腰を下ろす。

 まぶたが議論の時よりもさらに腫れている。

 ただし目は議論で最後に見せたがらんどうではなく、哀しみが宿っていた。

 彼がまだ感情を持っていることにプリンプリンはホッと息をつくと、ホットミルクをいれてやる。

 備えつけの電気コンロで牛乳を熱すると、部屋に温かいにおいが立ち込めた。

 

「どうぞ」

 

 マグをボンボンへ渡し、プリンプリンは彼と向き合うように自分のベッドへ座る。

 ボンボンはミルクへ息を短く吹きかけてチビチビ飲んだ。マグの蒸気が彼の頬に血色をほんのすこし戻してくれる。

 

 ……普段の彼はお喋りなのに部屋に入ってから一言も発していない。

 そんなボンボンを少し離れたところからモンキーが監視している。先ほどのボンボンの乱暴な振る舞いのせいか毛を逆立てていた。

 プリンプリンはボンボンへ共通の友人についての話題を振る。

 

「ボンボン。わたしね、オサゲのコールドスリープに付き添ったの。オサゲはわたしたちに謝ってくれたわ。騙してごめん、と……。

オサゲはグノーシアになってしまったけど完全に変わってしまったワケじゃないみたい。

――最後にオサゲが誰に投票したか、覚えてる?」

 

 ボンボンから答えはなく、碧の目でマグに入った白いミルクばかり見ている。

 プリンプリンは肩を落とした。

 

「オサゲはね、マノンに投票したの。でも彼女が嫌いだからじゃない。

友だちや、かばってくれたベベルに投票したくなかったんだって……。

ねえ、ボンボン。オサゲ、泣いてるきみに投票できなかったのよ。

グノーシアになっても、こんな騙し合いみたいになってしまっても、友だちだから傷つけたくないと……」

 

 話しているうちにボンボンがチラリとこちらに視線を寄こす。

 まるで叱られている子どもが上目で母親を窺うような目だった。

 

「――おれがオサゲに投票したの、怒ってる?」

 

 物言いまでそれらしかったのでプリンプリンはわずかに笑う。

 

「いいえ。こんな状況では誰を疑おうと仕方がないもの……だれのことも責められないわ」

 

 凪のように穏やかに受け入れられ、ボンボンも落ち着いてきたようだ。

 マグを両手に抱えたまま話しはじめる。

 

「……最初は、あいつに腹を立てていたよ。ナンでプリンプリンの不利になるような真似をするんだ、って。もう絶交だ、って。

でも……怒鳴りつけているあいだ、ずっと申し訳なさそうにするから。

『どうしてこんなことになったんだろう』って急に哀しくなった……」

 

 ボンボンはミルクをまた一口飲んで、続ける。

 

「そしたら『人間だ』って宣誓しろ、ってマノンが言いはじめただろ。

みんなが上手く言う中、あいつだけまごついて。たった一言なのに。

言ったら最後、自分で認めてしまう気がして……」

 

 途中でオサゲへの気持ちではなく別の感情が混じる。

 気づいたがプリンプリンは口を挟まず、じっと耳を澄ませていた。

 ボンボンがぽつりとこぼす。

 

「オサゲ『も』辛いんだな、とわかったら、こんな話し合いから楽にしてやったほうがいいと思ったんだ」

 

(……それは、あなた『も』なの?)

 

 喉元まで出かかった問いをプリンプリンは飲み下す。

 ボンボンはやはり嘘が苦手で、言葉の端々に本音が見え隠れしていた。

 彼がマグを空にするまでプリンプリンは静かに待とうと思った。

 室内に機械音が『ポーン』と鳴り響く。

 

『そろそろ空間転移に入ります。乗員の皆様は自室へお戻りください』

 

『Levi』によるアナウンス。もしかしたら、この空間転移中に誰かが消えるかもしれない。

 そんな恐ろしい瞬間……。

 そしてプリンプリンはその前にやるべきことがある。思い出して気落ちするより先に目の前のボンボンが怒鳴った。

 

「イヤだ! まだ、戻りたくない。

もうすこしプリンプリンと一緒にいたい」

 

 もちろん『LeVi』から諭される。

 

『規則です。守っていただけないのであれば、誓約違反と判断して皆様を船外へ放流いたします』

「それでもいいさ! だって、もう四人しかいない!」

『ボンボン様……自室へお戻りください』

 

 機械であるはずの『LeVi』の声が疲れているように聞こえた。

 プリンプリンはベッドから立ちあがり、ボンボンの重い腰をあげさせようとする。

 

「ねえ、ボンボン。それじゃこれまでの議論が水の泡になるわ。不安なのはわかるけど……」

 

 ボンボンはマグを握りしめ、首を左右に振る。

 

「やだ、イヤだイヤだイヤだ! 帰りたくない。一人でいたくない。一人で消えたくない」

 

 目をぎゅうとつぶったかと思うと、ボンボンは何も見たくないとばかりに姿勢を低くした。

 白い髪が表情を覆い隠すが声の震えはどうにもできないようだ。

 全身をわななかせて彼はなおも言い募る。

 

「明日が来ないかもしれないのに。一人きりで待つなんて耐えられない。ここにいたい。

プリンプリンと離れたくない」

 

 必死の訴えにプリンプリンは身を裂かれる思いだった。

 昨日のボンボンの言葉が思い出される……。

 

『明日も会えるよね?』

 

 何の変哲もない言葉。

 だが彼にとっては大切な問いだったのだろう。

 いつもどおり明日が来て、みんなと――プリンプリンと会えるように彼は一人で祈っていたに違いない。

 

 また『LeVi』がボンボンを淡々と呼ぶ。

 

『ボンボン様』

 

 ボンボンはうつむきながら、こもった声で『LeVi』へ罵声を浴びせた。

 

「うるさい、黙れ!

機械のくせしてさっきからエラそうに。もう……」

 

 ぬう、と上体を起こす。

 その顔にはなんの感情もなかった。

 抑揚のない声でボンボンが『LeVi』へ命じる。

 

「消えちゃえよ」

 

 投票後に見せたがらんどうの瞳。

 その中にプリンプリンは恐ろしい虚無の未来を見た。

 ボンボンよりよほど感情のある声で『LeVi』が苦しげに言い聞かせようとする。

 

『……私はこの船の擬知体です。船にいらっしゃる限り、消えることはできません』

「……」

 

 ボンボンはうつろな瞳で佇んでいる。

 たまらずプリンプリンは彼の手を取った。

 

「ボンボン、もうすこし休みましょうか。目の下にクマができているわ……眠れていないんじゃない?」

 

 引き止めるような言葉に『LeVi』が反応してくる。

 

『プリンプリン様。乗員は直ちに……』

「『LeVi』、彼は頑として譲らないわ」

 

 プリンプリンは天井へ向けて言った。

 

「すこし時間をちょうだい。困らせないから、お願いよ」

 

 どこからか、そのとび色の瞳が揺れ惑うのを見ているのか。

『LeVi』はすこし間を置くと、

 

『十数分……それ以上は待てません』

 

 と告げた。

 プリンプリンは子どもをあやすようにボンボンの背を軽く叩く。

 

「すこし横になりましょうか……数分でも寝れたら、落ち着くかも……」

「やだ……」

 

 ボンボンはプリンプリンの肩へすがってきた。

 

「眠っている間にきみがいなくなるかもしれない」

「わたしはどこにも行かないわ」

 

 言っていて胸が痛い――プリンプリンはボンボンの碧い目をまっすぐ見つめた。

 暗い穴のような闇に徐々にだが光が戻ってきている。

 ボンボンはコクンとうなずくと、椅子から立ち上がった。

 それからプリンプリンはマグを受け取り、ベッドへ彼を寝かせる。

 毛布をかけてやり、デスク前にあった椅子を引き寄せた。

 ボンボンの目はまだ見開かれている。

 

「ねえ、ボンボン。きみはわたしの祖国の歌が好きだったわよね……」

 

 プリンプリンが問いかけたら目だけでチラと見てきた。

 肯定と受け取り、プリンプリンはか細い声で唄いはじめる。

 どの国へ行っても唄いつづけていたメロディ。祖国への想いがこもった歌。

 ボンボンはいつも、

 

『きみのその歌、好きだなあ』

 

 なんて言っていた。

 それが今や無表情で、うつらうつらした目で、聴こえているのかすらわからない……。

 プリンプリンは彼の白い髪をかきわけ、幾度か梳いた。

 このところ眠れていなかったのか、温かい毛布に包まれて『LeVi』との約束の時間のうちに彼はまぶたを閉じた。

 すう、と静かな寝息を立てながら。

 

『プリンプリン様』

 

 呼ばれてプリンプリンは返事する。

 

「『LeVi』、室内に複数人いなければいいの?

ならばわたしが別の部屋に行くわ……それでいい?」

 

 提案に『LeVi』が機械音とともに応じた。

 

『構いません。空き部屋なら「いくらでも」ありますので……』

 

 その口調にプリンプリンはいなくなってしまった人たちのことを思い返す。

 そんな資格もないのに。

 

「モンキー」

 

 祖国との唯一のつながりで、常にそばにいてくれる彼を呼びつける。

 モンキーはチョコチョコとプリンプリンのもとへやってきた。

 身を屈めて伝える。

 

「ねえ、モンキー。ボンボンがもし目覚めたら、おそらくわたしを探すと思うの。

だからここに残って、彼が起きたらわたしの部屋まで案内してあげて」

 

 モンキーは心配そうに見上げてきて、『キィ……』と名残惜しそうにした。

 プリンプリンは無理に笑うと、 

  

「万が一、わたしが消えたらボンボンを支えてあげてね。

あなたはわたしの守り神……きっと約束を守ってくれるわね」

 

 と言って、小指を差し出す。

 モンキーの細長い小指と絡めた。

 指切りしてから簡単に荷物をまとめるとプリンプリンは扉を開ける。

 

 閉じる前に眠るボンボンを振り返った。

 寝息のたび白い髪が揺れ、毛布に包まれた細い体が上下している。

 

 姿かたちは確かにプリンプリンの知るボンボンそのもの。

 心だって、きっとそうだ。

 彼は親友のボンボン。

 いつもプリンプリンへ微笑みかけてくれる、大切なひと。

 

「ボンボン」

 

 口の中だけで呼びかける。

 起こしたいワケではないが言わずにはいられなかった。

 扉が閉まる最後の一瞬、プリンプリンはボンボンへ告げた。

 

「明日、また会いましょうね」

 

【Day3 Finish】

【コールドスリープ:オサゲ】

【残り4人】

【Which one will you choose?(誰を選ぶ?)】

 





☆プリンプリンの航海日誌☆

 開幕からカセイジン消失に友人三人は意気消沈していたが、すぐにベベルによるプリンプリンへの激しい追及がはじまる。
 だがそれをボンボンが感情任せにやめさせ、オサゲへ怒りをあらわに。結果的にマノンにオサゲを疑わせるに至った。
 しかし彼女は自分の目と耳で判断したいと各自に『人間だと宣言してほしい』と依頼。演技力の高いベベル、真のエンジニアであるプリンプリンは難なくこなす。
 しかし演技力が低いうえに怯えていたオサゲは嘘が露呈。
 ボンボンも宣誓を拒否し、疑惑の対象に。
 ベベルはボンボンの疑わしい点を次々と並び立てたが、ボンボンが哀しみの涙を流すと誰もが同情。マノンに至っては兄ベベルを見限る。
 結果としてオサゲがコールドスリープすることになった。
 
【Day3 エンジニア診断結果】
 プリンプリン……オサゲ/グノーシア
 ベベル……オサゲ/人間
 
⚠カセイジン消滅により対抗エンジニアが一人のみになった。

・ベベル
 ……二日目の診断にてグノーシアだと確定。
 今回も持ち前のロジックと演技力の高さでコールドスリープを逃れたが、さすがに怪しまれはじめた。

⚠2人のうちどちらかバグで騙りをせず潜んでいる可能性が。
グノーシアの襲撃から人間を守ってくれる守護天使も残存しているかもしれない。

・ボンボン
 ……プリンプリンの協力者。カセイジンの消滅にショックを受け、これまで議論に積極的に関わっていなかったが発言が増える。
 ベベルがプリンプリンをグノーシアだと責め立てるのに対し、『うるさい』と黙らせる。その上でオサゲとやたら連携していることを無意識のうちに指摘。盤面を一気にひっくり返した。
 だがマノンの『人間宣誓』をなぜか拒否。そこからベベルにこれまでの行動の破たんを指摘され、バグである可能性が浮上。
 しかしコールドスリープを逃れ、空間転移前にプリンプリンに宛てがわれた部屋へ押しかける。

・マノン
 ……兄であるベベルをずっとかばってきたが、明らかに怪しいオサゲを擁護する姿勢に疑問を持ちはじめる。
 自分の目と耳で誰が信じるに足るか判断したい、と残った乗員へ『人間だと宣言してほしい』と依頼。
 結果やはりオサゲは嘘をついていると確信。それをかばう兄も信じられない、と断定した。
 ベベルがボンボンをバグだと追及した際、間に入ってボンボンをかばった。
 しかし議論後プリンプリンにボンボンのことも完全に信じられるワケではないとこぼす。
 プリンプリンだけを信じて守る、と言い残した。

【コールドスリープ】
 ・オサゲ
  ……本来は高いかわいげとステルスで投票が集まりにくいのだが、演技力の低さが露呈して潜伏グノーシアだと判明。
 ボンボンとの友情を捨てきれず、結果としてほぼほぼ自分から凍りにいった。

【消滅】
 ・カセイジン
 ……ベベルがプリンプリンの診断を危険と判断し、彼女を陥れるために利用した。結果として『AC主義者』と確定したが、グノーシアによる消滅がカセイジン本来の願望であるはずもない。

【Tips】
 ・『人間だと言え』
 ……『グノーシア』で議論中に使用できるスキル。残った乗員に『自分は人間だ』と言わせることで人外に嘘を強要。
 演技力が低いキャラクターが宣誓すると瞬時に嘘を見抜かれ、宣誓しなくてもヘイトを集めて信頼を失わせる。
 誰が怪しいか分からない時に使うと便利。
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