Skybound ace ―   作:心ここにあらず

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エピソード20

「ここで決めろ!」

 

 

 

コーチが叫ぶ。烏野高校との練習試合…俺のサーブから始まり現在…

 

 

《24:21》

 

ギリギリウチがリードしている状況だが正直言ってあまり状況は芳しくない展開が続いている。

まぁいくつか理由はあるがまずは矢巾先輩と3年生の相性がそこまで良くない事。これはおそらく今の3年生は及川先輩と共に戦ってきたメンバーなので基準がそこになっているせいであまり宜しくない。

さらに言えば3年生に遠慮しているのかそれとも俺のことを信用できていないのか俺にあまりトスが上がらない…

そして何よりもこれが大きい。

 

…シンプルに烏野高校という高校がなにより

 

『"強い"』

 

初めは古豪という事でこちらも舐めていた人も数人居たであろうが今はそう思う者は1人もいないだろう。

 

その中でも特に

 

2番の坊主の人は背丈はそこまで恵まれていないがよく鍛えられている。パワーとそれを維持する気概がとても良い。あぁいうパワフルな選手は好きだ。

 

6番の金髪は背は190近くあるのと冷静さが武器なクレバーなタイプ。…背の割に筋肉が足りなくてヒョロってしているけどこいつがブロックに入ればウチでは岩泉さんと俺以外のスパイカーは綺麗に決められていない。

 

1番でキャプテンであろうWSの人。烏野はおそらくそこまで守備が得意じゃないのだろう。翔陽とこの人がいない時は酷いもんだ。…ただそれを補う事が出来ていることがこの点差の要因でありこの人ありきで烏野というチームは成り立っている。

 

 

そしてこの試合を成立させている4番と5番…翔陽と影山だろうな。翔陽は俺が知っている時とそこまで変わっていないがそれでもうちのブロック陣がまともに止めれていない。サーブにスパイク…そしてレシーブ…間違いなくチームの核として機能しているほどの存在感。あの背丈と舐めていたうちの2年生たちも既にボーズの人を差し置いて1番点を取ってる翔陽をエースだと思っている

 

ただ翔陽がいくら強いって言ってもここまで何も出来ないほどの差があるわけがない。…だが現実はそうなっておりそれを可能にしているのが烏野のセッター…影山だ。

影山のまるでどこに上がるのか分からないほどの綺麗なフォームと完璧なトス…これがうちのブロック陣を綺麗に振り分ける。…そして俺は中学の時点のアイツしか知らないけど今のアイツはチームメイトを信頼しその選手たちに振り分けてトスをあげている。

 

これは入学してから色々あったって言っていた翔陽の影響もデカいだろうな。

 

 

ただ追撃はここまでだ。なぜって??

 

 

ーーダンーーダンーーダンーー

 

 

「…ふぅ…」

 

サーバーが俺であるからだ。ようやくだな。翔陽…お前とこうして試合形式でそれも敵チームで相見えることになるとはな。

 

俺は今回も手応えは十分な威力より精度重視のサーブをライン側ギリギリに打ち込むことに成功する。

 

 

「よっしゃあ!ナイサッ!??」

 

 

誰もが…おそらく会場にいるものならほとんどの人がサービスエースだと確信したところに差し込む影が…

 

 

 

ーーパァン!!ーー

 

 

「ナイス日向!」「うぉぉぉぉ!」「ナイスレシーブ!」

 

 

「かぁぁげぇぇやぁぁまぁ!!」

 

「おう!」

 

翔陽があげたボールはレフト後方にここから速攻はない。おそらくオープン…

 

……レフト後方。

誰が見てもオープントスだろうと思う場面

ブロックも、レシーバーも、意識は一瞬そちらへ流れた。

 

——その一瞬。

 

さっきまでレシーブで床を滑っていたはずの男が、

もう助走に入っている。

 

「……は?」

 

誰かの声が、間抜けに零れた。

 

影山の視線は一切動かない。

フォームも、リズムも、さっきと何一つ変わらない。

——ただ一つ違うのは、**信じている相手の“位置”**だけ。

 

トスは、見る者の理解を置き去りにして落ちてくる。

 

そこに——

 

日向翔陽が、いる。

 

助走は短いく

踏み切りは粗い

だが、迷いが一切ない。

 

影山のトスはトスと思えないほど早く正確決して“合わせる”ものじゃない。

そしてそれに合わせる日向のスパイクも“見る”或いはセッターを気にしながら打てるものじゃない。

 

互いに相手を信じ切った結果として成立する、

思考を省略した攻撃。

 

——考える前に、打つ。

——確認する前に、飛ぶ。

——理解される前に、決まる。

 

「……っ、止め——」

 

遅い。

 

——ドンッ!!

 

ボールは、俺たちのブロックの指先を嘲笑うように抜け、

コートに突き刺さった。

 

《24:22》

 

一瞬、静まり返る体育館。

 

そして遅れて、どよめきが爆発する。

 

「今の……何だよ……」

「見えなかったぞ……」

「タイミング、おかしいだろ……」

 

俺は、歯を食いしばったまま、ネットの向こうを見る。

 

——なるほどな。

 

あれは速攻でも、コンビでもない。

セオリーを無視し、常識を切り捨て、

“信頼”だけで成立させた異常な攻撃。

 

だからこそ、誰も対応できない。

 

 

 

 

 

あの速攻が決まって以降、

俺たちは完全に後手に回った。

 

ブロックは一歩遅れ、

レシーブは一歩弾かれ、

トスワークは一拍ズレる。

 

それは技術の差というより——

“理解できないもの”への戸惑いだった

 

 

そしてとうとう

 

 

「「「しゃあぁぁぁぁぁ!!!」」」

 

「逆転だ!」「すげぇぞ!」

 

《24:25》

 

そしてこの場面烏野唯一の強力サーバー影山のサーブ。

鋭く、低く、一直線に撃ち抜く

 

「っ——!」

 

矢巾先輩が腕を出す。

だが弾道はわずかに狂い、ボールはネット際へ。

 

「チャンスボール——!」

 

その瞬間、影山の声が響く。

 

「日向!!」

 

——早い

 

反応よりも先に体が動いているとでもいうのか

助走も、間合いも、迷いが一切見えない動きを見せる

 

 

「来るぞ絶対止めろ!」

 

「はい!」「おう!」

 

 

こちらは3枚ブロック…

 

だが

 

 

“来る”と分かっていても、止められない。

 

——ドンッ!!

 

床に叩きつけられる音が、

そのままホイッスルに重なった。

 

《25:22》

 

第1セットはなんと…未知の古豪・烏野高校が奪取することに成功したのだった。

 

 

俺は膝に手をつき、

ゆっくりと息を吐いた。

 

「……くそ。…おもしれぇじゃねえか翔陽…」

 

悔しさはある。

だがそれ以上に、妙な期待が胸にあった。

 

——あぁ、なるほど。

 

これは一朝一夕じゃ、どうにもならない。

 

 

 

 

 

 

セット間

 

ベンチに戻ると、

監督の声がいつもより低かった。

 

「焦るな。確かに向こうのトンデモ速攻は厄介だがこちらの攻撃だってちゃんと決まっている。

 点差以上に、内容は悪くない」

 

嘘じゃない。

だが流れは完全に向こうだった。

 

 

「問題は——日向と影山だ」

 

全員が頷く。

 

「止められないなら、ちゃんと見て見極めろ。完全に合わせさせるな。ラッキーなことにこれは練習試合だ。色々チャレンジしておこう。いいね?」

 

——簡単に言ってくれる。

 

おそらく3年生はともかく一年と二年は今の速攻をいまだに引きずっている。無理もない。

 

俺はタオルで汗を拭きながら、

ネットの向こうを見る。

 

烏野は第一セットを奪ったことでさらに勢いが増したような空気感を漂わせていた。

 

 

 

 

 

 

 

試合も第二セット中盤…

 

タイムアウト中…

 

 

「おい金田一〜話が違うじゃねぇか。あの影山」

 

「お、俺だって、あんなの初めて見て、影山のあのむちゃブリトスに合わせられるスパイカーが居るなんてーー」

 

「それは違うな」

 

 

矢巾先輩と金田一が話しているところに監督が入る

 

 

「スパイカーに 合わせてるんだ、とくにあの小柄の5番には完璧に

”打たせている” と言った方が 合ってるかもな。あの5番は 1本目のレシープが

上がって以降全て ボールを見ていない様に見える。・・影山が振り下ろされる 堂ピンポイントに ボールを合わせているんだと思う あの5番がどこに跳ぼうとも」

 

「!?」

 

「そんなこと可能なのか」

 

「あの影山が…他人に合わせている?」

 

「噂に聞く自己中心的でプライドが高く、何より勝利に対して頑なな影山。その影山が、 彼の技術全部で あの5番を 活かすことに徹している。そうさせる程の

能力があの5番にあるってことなんだろうな・・まあでも あの5番は影山がいなくてもウチが第一セット何も出来ないほどのモノを持っているけどな。

それに…あの5番の何が凄いかってあの機動力も然る事ながら何よりー 100%影山のトスを じて跳んでるってことだよ。ボールは見ているようだが普通あんな無茶な体勢からボールが飛んでくるなんて信じられないだろ?…ましてやまだチームとして出来てばかりのチームで」

 

「連携攻撃は厄介だが個々の能力ではこちらも負けていない。ブロック振られてもレシーブでしっかり上げてけ!こっちだって今出せるベストメンバーなんだ!プライド見せろよ!」

 

「「「はい!!」」」

 

 

 

《10:12》

 

しかし依然として烏野がリードを奪っている展開が続く。第2セット序盤は、互いに探り合いだった。

 

烏野は相変わらず日向と影山のコンビを軸にしてくるが、

さっきほどの“異常性”はない。

 

だが、止まらない。

 

「くっ……!」

 

2枚で跳んだブロックの隙間を、

日向のスパイクが紙一重で抜けていく

 

一方で、こちらの攻撃も悪くない。

 

岩泉さんのクロスが決まり、

俺のバックアタックがラインを掠める。点差は開かない。

だが、均衡しているようで、実際は向こうのペースだ。

 

 

——理由は単純。

 

「影山……」

 

あいつのトス配分が、完全に“板についてきている”。

 

速攻に固執していない。

ブロックが寄れば、躊躇なくオープン。

しかも、日向が前衛にいないローテでも、

坊主頭の2番や、冷静に他のメンバーをきっちり使う。

 

中学の頃の影山は、

もっと自分の理想を押し付けるタイプだった。

 

だが今は違う。

 

——“勝つため”に、最適解を選んでいる。

 

 

「また速攻だろっ!?来るって分かってたら怖くねぇんだよ!」

 

「何だとおらぁぁぁ!!」

 

 

金田一が翔陽をブロックしようと止めに入るがそもそもボールは翔陽に上がっておらずレフトの坊主の人がスパイクを叩き込んだ

 

 

「待ってまぁしたぁぁ!!」

 

 

ーードゴォン!!ーー

 

 

「ふ〜む…変幻自在とはまさに…翻弄するということ…か」

 

 

《22:24》 烏野リード

 

 

まずいなぁ。このままだと次あの速攻が来た時に止められる確証がない。

 

 

「矢作先輩

 

「は?…いや、いや、ここはエースの岩泉さんに上がるのがセオリーだろ!?」

 

「…矢巾…神凪の言うようにしてみろ」

 

「え!?岩泉さんまで!」

 

 

岩泉さんは分かってるな。この試合ここぞという時に限って俺には絶対上がらない。それが向こうにもバレている。だからこちらのサーブをワンタッチされたり綺麗に上げられたらしていることに

 

 

そして向こうのフローターサーブを綺麗に上げてもらい、そのボールを矢巾先輩がセットする

 

そして上がったパスはセンターへのオープントス

 

 

ーードォン!!ーー

 

 

俺はボールの落下地点を予測し全力で地面を踏み込み跳躍する

 

相手のブロックは3枚…

 

俺は上半身を捻り打ち出すパワーを溜め込み

 

落下してくるボールに対し全力で左腕を振り抜く

 

 

ーーバギャァァァァァァン!!!ーー

 

 

「ぐっ!?」

 

「「んな!」」

 

 

ボールは右側に位置していた金髪黒眼鏡の左手をぶち抜いて相手コートに叩きつけられたのだった

 

 

「「「う、うぉぉぉぉぉ!!!」」」

 

 

「エグい!やっぱウシワカみてぇだな!アイツ!」

 

 

「「「いいぞ!いいぞ!神凪!」」」

 

 

 

そして決め切った俺に対しみんなが称賛の声をかけてくれ、最後に矢巾先輩がやってくる

 

 

「すまん神凪!…正直お前のことを認めたつもりでいたくせにまだ心の中ではお前じゃあ3年生には及ばないんじゃないかって過信してた!…この試合負けてんのは明らかにセッターの差…それは分かっていたつもりなんだけどどうして良いか分かんなくて…」

 

「…大丈夫ですよ!…バレーはチームスポーツなんですから矢巾先輩1人に背負わせない。もっと俺にください!必ず逆転して見せます!」

 

 

俺たちが話していると

 

 

「おいおい!お前らだけで解決してんじゃねぇよ。…ていうか矢巾にトスもらっておいて優勢どころか劣勢な時点で俺らの面目ねぇじゃねぇか」

 

「す、すんません!」

 

「だから違うっての。お前が悪いんじゃない。トスもらっといて決めきれない俺らスパイカーが悪いんだ。…1人で背負い込むんじゃねぇよ」

 

「…皆さん!はい!宜しくお願いします!」

 

 

3年生の皆さんが矢巾先輩をフォローしてくれたのだった。

 

そこからは…

 

 

ーードパァァァァァァァン!ーー

 

「しゃあ!」

 

 

ーーバギャァァァン!ーー

 

 

「まだまだ一年には負けねぇよ!」

 

「ナイス岩泉!」

 

 

俺と岩泉先輩のスパイクが炸裂し相手は俺をマークすることに必死となり岩泉さんや他のスパイカーたちの領域が広がりより得点が発生しこのゲームを逆転で奪取することに成功するのだった。

 

 

 

 

 

 

烏野高校

 

 

「にしても向こうに影山以上のハイスペックマンがいるとはなぁ〜日向から聞いてたけどありゃあ半端ないべ」

 

「何言ってんすか!ここから逆転っすよ!菅さん?」

 

「うぉぉぉ!勝利ぃ!!」

 

「お前らぁうるさぁぁぁい!!」

 

 

意外とセットを取られても元気なチームメイトとは対照的に影山は

 

 

「…油断はダメです。」

 

「「「??」」」

 

「多分…ですけど…このままで終わる気がしないです」

 

「「「え?」」」

 

 

とその時

 

 

「あらぁ!1セット取られちゃったんですか!?」

 

 

「「「!?」」」

 

 

青葉城西ベンチからカン高い声が響き渡った

 

 

「おお!戻ったのか!足はどうだった?」

 

「バッチリです!もう通常の練習も行けます!軽い捻挫でしたしね」

 

 

及川が監督に報告をすると

 

「「「及川さぁぁん!!」」」

 

 

2階から大勢の女性ファンの姿が…しかしよく見るとそこには及川だけでなくリオの団扇を掲げたgirlsの姿も半数存在していた

 

それを見た他の選手たちは…

 

「遅刻しといて何カッコつけてんだバカ及川」

 

「右に同じく」「ちゃっかり神凪のファンも増えてるし」「何学校でもあんな感じなの?」

 

「はい。…なまじあの容姿ですからね」

 

 

烏野側は

 

 

「影山くん。あの優男誰ですか?ボクとても不愉快です」

 

「…"及川さん"…超攻撃型セッターで攻撃も神凪が出てくるまではチームでもトップクラスだと思います」

 

「ほえ〜影山がそこまで言うか?」

 

「あと…性格が悪い…すごく」

 

「お前が言うほどに!?」

 

「月島以上かも…」

 

「それはひどいな!」

 

「……」

 

「お前の知り合いってことは北川第一の奴かよ?」

 

「…はい…中学の先輩です。お前も会ったことあるんだろ日向…」

 

「…おう…中学の時にな…王様の先輩だから大王様です」

 

「…うん…何言ってんのお前?」

 

「やっほー!トビオちゃん、チビちゃん久しぶり〜育ったねぇ〜」

 

「…俺サーブとブロックはあの人見て覚えました…実力は相当です」

 

「あれ、無視?まぁいいや。元気に王様やってる?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「及川!とにかくお前はアップやってこい!いつもより念入りにだぞ!?」

 

「はぁ〜い…」

 

「…」

 

 

及川はそこからアップに入りゲームは進んでいく

そしてゲームは第3セット…

 

《15:13》 青葉城西リード

 

 

「ねぇ及川さんまだ出ないのかな〜」「もう時期じゃない?」「私はリオくん見れるから良いもん!」「ねぇずるい〜」

 

 

「…ふぅ…ふぅ…」

 

 

ーードパァパァン!ーー

 

 

「しゃおらぁ!!」

 

 

烏野も勢いが止まらないがコチラも負けてはいない

 

 

「へいっ!」

 

「っ!神凪!」

 

 

ーーバギャァァァァァァン!!ーー

 

 

 

「あっしゃあ!青葉城西のマッチポイントだ!」「烏野が崖っぷちか!」

 

 

《24:23》

 

 

「あらら〜俺が出なくても終わっちゃう感じですか?」

 

「アップは?」

 

「バッチリです!♪」

 

 

 

『ピィィィィィィィ!! 青葉城西高校 選手交代』

 

 

「やっとか及川」

 

「もう終わっちゃいますよ及川さん」

 

「ナイッサー及川」

 

 

ピンチサーバーとして交代した及川がサーブラインに立つ

 

 

「いくら攻撃力が高くてもさ…その攻撃まで繋がらなきゃ意味ないんだよ?」

 

 

そう言い残した及川さんは烏野コートを指差す

 

??なにしてるんだ。…向こうの選手の1人を指さしてるのか…翔陽か!?

 

 

「日向!?」

 

「負ぁけるかぁぁぁ!!!」

 

「「「うぉぉぉぉ!!」」」

 

「うそぉぉぉ!!」

 

「はは!!流石翔陽!」

 

 

ブロックの穴を指摘した及川さんは翔陽の左側に強烈なサーブを叩き込んだが翔陽は飛びつきながらも難なく上げて見せた。

考えれば分かることだが俺のMAXすら上げたことのある翔陽があのコースのサーブを上げれないわけないのだ。

 

ま、及川さんも全力じゃないっぽいけどね

 

 

そして上げたボールを影山がセットする

 

 

『来い来い…俺に来い』

 

翔陽の目から自分に持ってこいとばかりの圧を影山はひしひしと感じでしまい思わず何も考えずに思いのまま例の速攻を繰り出した

 

ここまで青城の3枚ブロックすら決め切ってきてた翔陽と影山…

 

 

『待ってたぜ!!』

 

 

 

「「んな!?」」

 

 

 

ーードォン!!ーー

 

 

 

まるで翔陽に上がるのが分かってたかのように俺は一枚ブロックで例の超速攻を1人でドンピシャのタイミングで叩き落とすことに成功したのだった。

 

 

 

『ピィィィィィ!!!試合終了 セットカウント 2:1』

 

 

《25:23 勝者:青葉城西高校》

 

 




ご愛読ありがとうございます!今年はこの話で終了とさせていただきます!毎度読んでいただき本当にありがとうございます!
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