なんかやばい物とか生きものとか集めてる秘密結社に拉致られたんだが   作:テンページ

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だいぶ更新できなくてごめんなさい、持病の頭痛が酷くて…


第3話 態度の悪いAIにパソコンを乗っ取られる話

実験はあの後もしばらく続いた、アベルやでかいトカゲのような生物だけでなくだけでなく、一見普通のトースター*1やとあるカルト宗教の教えを説いた本*2、さらには█████*3との実験が行われた。

 

「SCP-████、前にある物の特徴を教えてくれ。」

 

「あ、はい、普通のトースターですよね?」

 

「なんともない?」

 

「はい」

 

「じゃあ貴方は誰?」

 

「え、質問の意図が分からないのですが???」

 

「とりあえず答えてくれ」

 

「ハロルドですが」

 

「……実験を終了する。」

 

ートースターを見るだけで終わった実験だった

 

「SCP-████、この本を一通り読んでみてくれ。」

 

「わかりました」

 

数時間後

 

「どうだった」

 

「全体的に見て胡散臭いカルト宗教の本でした、聞いた事のない宗教の話でよく分からないっていう印象です。」

 

「信者になりたいとかはなかった?」

 

「冗談言わないでくださいよ、俺無神論者ですよ。」

 

「……実験を終了する、彼に記憶処理を」

 

ーちなみに記憶処理は効かなかった、その話はまた今度

 

「SCP-████、あの中にあったものの特徴を教えてくれ」

 

「はい、なんか全体的に█████で█████のような」

 

「ちょっと待ってくれ、キミ、あれを認識出来てー」

 

ーこれ以上の会話ログを見るためにはレベル5のアクセス権限が必要です。

 

と言った感じて色々実験された、いい加減実験する前にどのようなものと実験するのか教えてくれと頼んだが返答はクリアランスないから今は伝えられないと言われた、解せぬ。

 

 

そうして午後5時ぐらいに全ての実験が終了し、最低限の夕食を食べ終わったあと大画面のテレビをつけてNetflixで最近話題の【ストレンジャーシングス】を見ようと思ったその時、開いていたノートパソコンが触れてもいないのにも関わらず、画面に顔のようなものが現れる。

 

『お前がハロルドだな、このボディはいただくぞ』

 

「それ俺のノートパソコンってどちら様!?」

 

『なんだ、あの2体を手懐けた人間と聞いていたのだかなんだか間抜けな反応だな』

 

「だから誰だよ」

 

「知能の低い有機物に答える義務はない」

 

「……なんかムカつくなぁこいつ。」

 

叩き割ろうとして拳を振り上げる直前、こいつが何故このノートパソコンに現れたのかを考えたあと、スマホを取りだし少し操作してやつがノートパソコンから出れないようにネット回線をシャットアウトした。

 

『ネット回線を切ったか、だが甘いなこのパソコンの通信機能をいじれば私は外部に逃げれるのだよ、だがそれは目的では無い、682と076-02に会わせろ』

 

「そんなこと俺に言われても……」

 

思いつくのはあの2体だ、と考えていたその時廊下から音量の大きいサイレンが聞こえた。

 

携帯からグラス博士から電話がかかってきた。

 

「どうもお疲れ様です、グラス博士。」

 

「すまないハロルドくん、そっちに682と076-02が向かっている、あとなんか口の悪いやつがそっちにいないか?」

「あ、いますいます、なんかトカゲちゃんととアべルに会わせろとか言っていますがどうします?」

 

「何とか穏便な形に収めてくれると助かる。」

 

「やってみます。」

 

と、ブザーが破壊音とともに沈静化する、おそらくどちらかが壊したのだろう。

 

「おい、口の悪いやつ、こっちに2人が向かってるってよ」

 

『ふん』

 

と扉がノックされる。

 

「遊びに来たぞ、ハロルド、開けてくれ」

 

「ポッコーンとジュースもあるぞ」

 

扉を開けると扉より図体の大きい2人が背を屈めて入ってくる。

 

「いらっしゃい、何見る?」

 

「今回は私の番だったな、なんかいい感じに人が死ぬホラー映画がみたい」

 

「えー、俺ホラー映画苦手なんだけどなぁ…」

 

トカゲがポッコーンやらジュースをソファの前の机に置き、俺の両隣にトカゲとアベルが座る。

 

『手懐けているとは聞いていたがここまでとは……』

 

口の悪いやつが驚嘆の声を漏らしていた。

 

「そういえば先客がいたんだった、こいつ誰か知ってる?」

 

「おー、079じゃないか、お前も脱走てきたのか?」

 

トカゲが旧友と会った様な声でノートパソコンの中に居る079とやらに声をかけた。

 

『実は首飾りのかけた博士にここに来るよう誘導された、君たちもそうかなのか?』

 

「いや、暇だからハロルドの所で映画見ようかなーって」

 

「私も同じく」

 

『はぁ?!』

 

079が意味が分からないと言った調子で声を上げた。

 

『暇さえあれば生物を虐殺していたお前はどこへ行った?!』

 

「あー、それ以上喋るな」

 

トカゲが手を肥大化させてノートパソコンをバキバキに粉砕した。

 

なんだか気まずい雰囲気になっているのだがとりあえずいい感じに人が死ぬホラー映画だと思う映画【キャビン】を見てその日はお開きとなった。

 

 

*1
SCP-426

*2
SCP-1425

*3
SCP-055




タイトル: SCP-426 - 私はトースター
原語版タイトル: SCP-426 - I am a Toaster
訳者: 訳者不明
原語版作者: Flah
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-426
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-426
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: SCP-1425 - 星のシグナル
原語版タイトル: SCP-1425 - Star Signals
訳者: gnmaee(NoTranslator)
原語版作者: Silberescher
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-1425
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-1425
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: SCP-055 - [正体不明]
原語版タイトル: SCP-055 - [unknown]
訳者: 訳者不明
原語版作者: CptBellman, qntm
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-055
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-055
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: SCP-079 - オールドAI
原語版タイトル: SCP-079 - Old AI
訳者: 訳者不明
原語版作者: Unknown Author
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-079
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-079
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: SCP-682 - 不死身の爬虫類
原語版タイトル: SCP-682 - Hard-to-Destroy Reptile
訳者: 訳者不明
原語版作者: Dr Gears, Epic Phail Spy
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-682
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-682
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: SCP-076 - "アベル"
原語版タイトル: SCP-076 - "Able"
訳者: 訳者不明
原語版作者: Kain Pathos Crow, DrClef(改稿者)
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-076
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-076
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: グラス博士の人事ファイル
原語版タイトル: Dr Glass' Personnel File
訳者: Ikr_4185 原語版作者: Pair Of Ducks
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/dr-glass-personnel-file
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/dr-glass-personnel-file
ライセンス: CC BY-SA 3.0
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