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■まえがき
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
※ 奈落家のいつもの設定確認
・設定は戦国時代なのになぜか現代の要素が入る。
(今回はいろんなことができる複合施設のガソスタ)
・奈落家の服装は、原作通り。
・奈落さんと分身たち皆、生存していて
人見蔭刀に仕えて奈落と一緒に
人見城に一緒に住んでいる設定です。
・季節は特に記載が無ければ、
投稿された日と同じです。
(秋が深まり冬になってゆく
肌寒い時期です)
ストーリーのジャンル:
いつものことですが、
ほのぼの・少しコミカル
では、このまま下へスクロールして本編どうぞ。
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平日午後の人見城。
いつものように奈落に勝手な行動を咎められた神楽。
罰として奈落の愛車ひとみちゃんで
ガソリンスタンドに行くように命じられる。
目付け役として夢幻の白夜が同行する。
それが奈落の優しさなのかどうかはわからない。
セルフのガソリンスタンドの広い駐車場に車を駐め、
これから少し時間がかかるので
「だりぃ」などと言い合いつつ
いったんそれぞれお手洗いに立つ二人。
それから給油をする。
さすがの神楽もレギュラーガソリンと
ハイオクや軽油を間違えはしないと思うが、
一応目付け役の白夜も一緒に車の外に出ている。
1リットルあたりの値段は最安値だった。
風が少し冷たい。
白夜は近くを通った目の合ったおねえさんに
あいさつされていた。
カッコイイ笑顔で
ポニーテールを揺らして頭を下げる白夜。
続いて洗車。
他でするより100円高いが、
他の施設はここより遠いので
まとめて用が済ませるこのガソスタでやれとの
奈落の命令だった。
白夜曰く「奈落がそうしろって言うから」
「ああそうかい」と神楽。
洗車の後は本来、車体の水滴を布で拭くものだが、
神楽は面倒くさいのもあるが、
奈落への小さな嫌がらせとして拭かない。
白夜も見逃してくれた。
だが結局、汚れが残っていたので
無料の濡れタオルのコーナーで
フロントガラスをよく拭く。
結局元のもくあみである。
ちゃんとしているのかしていないのか
よくわからない神楽。
ちょうど通りかかったヤル気のなさそうな
紺色のつなぎを来た若い茶髪パーマの兄ちゃんスタッフに
使ったタオルをどこに置けばいいか神楽は訊いた。
神楽のような美人に話しかけられて
うれしかったのかヤル気のなさそうな兄ちゃんスタッフは
少しヤル気を出して
「(タオルが置いてあった)ラックの下ですよ」と
笑顔で親切丁寧に教えてくれた。
神楽もまんざらでもない様子。
その後、室外に設置してある
掃除機のコーナーへ。
ここまでするのは
桔梗とのデートのためなんだろうと推測している白夜。
「ケッ!」と、もろ嫌悪する神楽。
掃除機は100円で5分使えるが
神楽も白夜も
それぞれ考え方は違うが
こういうのを時間ピッタリで終わらせるのは
得意である。
ここはきちんと掃除しないと
バレて叱られるので
前の席も後ろの席も床やシートも
しっかりと掃除した。
再び車に乗り込み
人見城へと車で踵を返す二人。
なんとでもないことしか
会話をしなかったが
一つの場所でいろいろな箇所を巡って
各々の場所で違うことをするのは
遊園地のアトラクションのようで
二人はちょっと楽しかった。
二人を乗せた車は
タバコのような
白い煙を自由に吐いて
人見城へと戻って行った。
おわり
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
ほんとに終わりです。