誤字報告ありがとうございます。
あとがきにて修正報告があります。
中央暦1639年 3月6日 早朝
パーパルディア皇国 皇都エストシラント
ムー大使館 宿舎
その日、ロスランは遠くで鳴り響く雷鳴に目を覚ました。
(体がだるい…)
夕べは皇都防衛隊の監視塔近くの店で、陸軍の士官達と飲んでいたのである。
そのうちの一人がぽつりと漏らした。
「昨日の爆発は、捕らえようとした間諜が自爆したものだ」と。
それが腕時計ほしさに漏らしたとしても、ありがたい情報だ。
駐在武官の自分にとって、この情報は貴重なものであった。
「どこのスパイか?」
「まだわからない」
「トルキナ連邦なのか?」
「上は違うと見ている」
そんなやりとりをした後に士官の一人が言った。
「アジトを押さえて、いま調査中だ。じきに分かるさ」
その言葉には思わず驚かされた。
(スパイのアジトだって?)
普通に大使館を置いて情報を集めればいいだろうに。
ムーから百年以上遅れた国とはいえ、パーパルディア皇国は第3文明圏一の列強だぞ。
(その列強に対して、わざわざ敵対的なスパイ活動をするとは……)
――いったいどこの国だ?
ドーン!
遠くから雷鳴が響いている。
低く重い音が、腹の底に響く。
(…違う! これは雷じゃない!)
「砲声だ!」
ロスランは飛び起きた。
大使館と繋がっている自分の宿舎から飛び出る。
すでに大使館職員のセリドが起きていた。
大使館の実務を任されている男である。
そのセリドが、大使の暮らしているドアを叩き鳴らしていた。
ゴンゴンゴン!
「大使! 起きてください!」
やがて眠そうな顔を覗かせた大使の奥様に、セリドが強い口調で言った。
「大使を起こしてください! 砲声が聞こえます。武力衝突かもしれません!」
(だよな)
砲声は南から。つまり海からだ!
ロスランすぐさま仕事部屋へ向かい、2種類のカメラを引っ張り出す。
さらに映像フィルムの円盤と、写真フィルムを出した。
(まずは記録だ。記録さえ残しておけば、後からいくらでも分析できる)
準備を済ませてから食堂に出ると、料理人はまだ朝食の準備中だった。
厨房から大使の声が聞こえる。
「砲声が聞こえる。すぐ出るからパンと紅茶を」
「わかりました」
大使が食堂に戻り、話しかけてきた。
「おはよう、ロスラン。観戦するとしたらどこがいいかね?」
大使の質問にロスランは答える。
「港と海軍基地の間は台地が貫いていて、海岸が岩場になっています。そこから海がよく見えますよ」
「ほう。よく知ってるな」
「海軍基地がよく見えるんですよ」
ロスランも赴任当初は、何度も足を運んだものだ。
「ではそこに連れてってくれるかい?」
「もちろん」
ロスランは快諾した。
だからロスランが車を運転した。
皇都の街を東に出て、草原の馬車道を南に進む。
草原の中に、ところどころ岩場が顔を覗かせている。
海岸近くまで来ると、ちょうど岸辺の岩場が見えてきた。
(ん?)
「すでに見物客が来てますね」
遠目に、机が三つ、間隔を開けて並び、旗が一本立っているのが見える。
近くに車を駐めると、向こうもすでにこちらに気付いていたらしく、一人が近づいてきていた。
少年のように見える若い男だったが、年に似合わず経験を積んでいるのか、仕事慣れした様子である。
「ムー大使館の方々ですね。僕は国家戦略局の職員で、名前をトロスといいます。あちらにいる局長が『よかったら一緒に観戦しませんか』と申しております。ぜひご同席いただけないでしょうか?」
ロスランはセリドと顔を見合わせた。
(これは少々厄介だぞ)
自分はこれから撮影で忙しくなる。部外者と話す余裕などない。
セリドもきっと同じだろう。
だが、肩書きからして皇国政府のお偉いさんのようだ。
(断るにしても、どう言えばいいか……)
ロスランが悩んでいると、大使が意を決するように頷いた。
「それならわたしが行こう。政府要人の相手をするのも大使の仕事だ」
(助かった…! これで撮影に集中できる)
大使が若い男に顔を向ける。
「わたしがご一緒します。二人はここですることがありますので」
「ありがとうございます! では、ご案内します!」
大使が若い男に付いて離れるのを見送ると、さっそく三脚を二つ並べる。
カメラを2台設置するのだ。
うち1台は写真機である。
沖の方にトルキナ連邦の艦隊があり、まるで海岸の前を横切るように進んでいく。
その後ろには帆船の艦隊が追うように進んでいる。
上空にはワイバーン達がまばらに飛び、時々、思い出したように火炎弾を放っている。
ロスランはその様子をカメラに収めた。
「砲声が聞こえますね。船はいくつ沈んだんでしょうかね」
「どうだろう。ん?」
ロスランがカメラでワイバーンの姿を追っていたその瞬間、視界の端で閃光が走り、突如としてワイバーンの姿は煙の中に消えていた。
(まさか…砲弾が命中したのか?)
「どうしました?」
「ワイバーンが…吹き飛んだぞ!」
セリドが双眼鏡を下ろして、首を傾けた。
「そう言えば、トルキナ連邦の軍艦には大きな対空砲があるって、大使が話してましたよ」
(大使が? 話してた?)
「なんだって? わたしは聞いてないぞ!」
ロスランは思わず声を張り上げると、セリドは呆れたように横目を向けてきた。
「夕べ戻ってこないからですよ。どうせ夜遅く酔っ払って帰ってきて、そのまま自分の部屋に入ったんじゃないんですか?」
「ああ、そうだな」
(これは映像も必要だぞ!)
もう1台のカメラは映像用撮影機である。
カバーに覆われた映像フィルム盤を取付け、フィルムの先をつまみ出し、カメラ内部に通していく。最後に、はやりカバーに覆われた空のフィルム盤に差し込んでセットしようとしたその時、それは起こった。
「あれは何だろう?」
セリドの言葉にカメラから目を離すと、沖の巡洋艦の甲板から、大量の煙が立ち上っている。その先に――
「ロケット弾か!」
「あれが…大使が話していたロケット弾かな」
セリドの言葉に、ロスランは思わず憮然とする。
「なんだって? わたしは聞いてないぞ!」
「夕べ戻ってこないからですよ」
セリドがわざとらしくため息をつくのが聞こえた。
ロケット弾は斜め一直線に空を駆け抜けていく。
「トルキナ連邦は艦載機にロケット弾を積んでるという話でしたけど、軍艦にも積んでいるとは…」
「艦載機にロケット弾だって? そんなバカ……あっ!」
上空で次々と火花を散らすように閃光を放ち、爆発を引き起こす。
折り重なるようにいくつも爆炎が立ち現れる。
遅れてやって来る爆発音。
「見たか?」
「見ました」
「全弾がワイバーンに命中しやがったっ!」
ロスランはフィルム盤を握りしめたまま叫んだ。
(くそっ、肝心の瞬間を撮り逃すなんて……これじゃ記録にならないじゃないか!)
円盤をセットし終え、手動用のハンドルを差し込む。
電源がないので、手で回して撮影するしかない。
ようやく撮影を始めたときには、3回目のロケット弾が、5発飛び出した時だった。
カタカタカタカタ
ハンドルを回すと、映像カメラから連続音が鳴り、フィルムのひとコマひとコマに瞬間の光景を写し取り、空のフィルム盤へと回収していく。
(飛び出したところは、なんとか映ったと思うが…)
レンズで動きを追いかけることはできなかった。
(次はうまく撮るぞ)
「もう一度……撃ってくれ」
ロスランは願うようにつぶやく。
だが、それ以上、ロケット弾が飛び出すことはなかった。
再び砲声が鳴り始めた。
仕方なく、空を舞うワイバーンの姿を追い続けた。
まるで見えない糸に引かれるように、次々と爆炎に包まれていく。
(あの距離に、速度に、どうやって命中させてるんだ?)
「これほどに散開して飛んでいるのに、砲撃で吹き飛ばされるとは」
「命中率がスゴいですね」
命中率も驚異的だが、それ以上に“発想”が普通じゃない。
あの主砲は、うちの重巡の主砲と同じくらいの口径がありそうに見える。
しかも単装砲だ。
それでワイバーンを一体ずつ撃ち落とそうなんて、普通は考えない。
(まずは面制圧じゃないのか? なぜ丁寧に一体ずつ狙う?)
なぜ、そんな発想になるのか分からない。
それに…
「どうも変だな」
気になることは他にもある。
「何がですか?」
セリドが三脚を立てて、カメラを設置している。
ロスランのよりも旧式だ。
「なぜ連中の軍艦はこっちに戻ってくるんだ? 海軍基地に砲撃する様子もない。まるでこちらにわざわざ“見せつけ”に来ているみたいじゃないか?」
ワイバーンを撃ち落とせるんだぞ、と誇示しているのか?
(その割には逃げ回っているようにしか見えないが…)
「範囲を区切って、追いかけっこでもしてるんですかね」
「わからないな」
(なぜそんなことする?)
ロスランはその理由がわからない。
「でもおかげで、写真が撮れますよ」
セリドが、設置し終えたカメラを覗きながら、シャッターを切っていた。
やがて砲声がやみ、変わって銃声が聞こえ始めた。
(甲板から射撃してるのか?)
「銃撃が始まりましたよ。銃弾でもワイバーンを倒せると、今ごろになってようやく気付いたようですね」
「銃弾にもよるぞ」
(まあ銃声から判断すると、それなりの威力がありそうだが)
ダーンダーン
ダダダーン
散発的に銃声が聞こえてくる。
「単発とはどういうことだ? まさか機銃がないのか?」
「ワイバーンと戦ったことがないのかもしれませんよ」
「ならあのロケット弾は何のために作ったんだ? まさか風竜を想定しているのか?」
(なら、さっきの主砲もそうなのか?)
だが銃だけではなかった。
「ん? 弓兵か…?」
補給艦の甲板で弓隊が矢を放っている。
「間違いない。あれは弓兵だ」
ロスランはカメラに収めようとした。
しかし距離がありすぎて、レンズには砂粒の大きさにもならない。
ロスランは経験的に分かる。
(これでは映らない。もっと高倍率の望遠レンズを要望しておくんだった)
ロスランは仕方なく、双眼鏡を手に取った。
「なぜ弓兵がいるんだ?」
するとセリドが言った。
「矢ってあんなに飛ぶもんでしたっけ? いや、飛びすぎじゃないですか?」
「ん?」
その言葉に、ロスランは双眼鏡で補給艦の艦橋の上に立つ三人の弓兵を捉えた。
甲板に居並ぶ大柄な弓兵達に比べると小柄だが、それでも遠目に、ただ者ではない気配を感じる。
その立ち姿は、まるで神殿の儀式のように静かで、異様な威圧感すら漂わせている。
(なんだ、あれは?)
そのまま観察していると、一人がゆっくりと弓を引き、矢を放った。
矢は、風を物ともせずに空を裂き、まるで意思を持つかのように不自然な軌道を描きながら、遠く離れたワイバーンに向かっていく。
そのままワイバーンに突き刺さった。
それも根元までグッサリと深く。
(な…あんなことができるとは…)
ワイバーンがよろよろと落下していく。
「魔法の矢だ!」
思わず、小さく叫んだ。
(完全に物理法則を無視している…)
最後は遠くから大きな銃声が何度か響き、上空のワイバーンはいなくなった。
「いよいよ戦列艦への砲撃が始まるぞ」
だが、砲撃は始まらなかった。
またも予想外の光景が目に飛び込んでくる。
「補給船から兵士が次々と飛び上がっています! 人が飛んでますよ!」
双眼鏡を覗いたままのセリドが叫んだ。
驚きが声に溢れている。
ロスランも視界に捉えていた。
兵士達が、まるで重力の束縛を忘れたように、空中を移動している。
「空飛ぶ兵士か! これは記録しなくては」
だがそれは魔法の矢と同じく、映像用撮影機には遠すぎた。
一応、映像用撮影機と写真機の両方で撮ってみたが、フィルムに収まっているかどうかは、現像してみないと分からない。
「戦列艦に乗り込んでるようです」
撮影をあきらめ、双眼鏡で覗き続けた。
確かに、戦列艦に空飛ぶ兵士達が次々と降下していた。
ロスランはそれを観察しながら考える。
遠くまで飛びワイバーンに突き刺さる魔法の矢。
跳び回るワイバーンに命中する砲弾。
そして目標を逃さずに仕留めるロケット弾。
――これらは共通している!
狙いを外さない魔法?
命中させる魔法?
そして……
「…空飛ぶ魔法使いの軍隊か…。科学技術の国だと予想していたんだが、魔法の国だったとは…」
ロスランのつぶやきに、セリドがあっさりと返す。
「ああ、トルキナ連邦は科学の国と魔法の国が合わさってできたそうですよ」
「何っ…?」
科学の国と魔法の国が合併した?
「わたしは聞いてないぞ!」
「だから、夕べ戻ってこないからですよ。大使は昨日の午後に、トルキナ連邦の使節代表と会談したんです」
――そういうことか!
昨日は朝から、一昨日の爆発音の件を調べていたからな。
そのせいで重要な話をまだ聞けていないとは…
海に散らばる戦列艦の旗が次々と入れ替わり、帆を下ろしていく。
トルキナ軍が順調に制圧しつつあることがわかる。
ロスランは、その様子を見つめながら、胸の奥に冷たいものを感じていた。
(これがトルキナ連邦の“戦力”か)
ワイバーンを撃ち落とす魔法の矢。
魔法の砲弾。
魔法のロケット弾。
精密攻撃の前に竜騎士達は為す術がなかった。
それにしても…
――わからないことが多い。
なぜ、わざわざ海岸の前を横切った?
まるで戦い振りをこちらに見せつけていたようだ。
なぜ、艦隊に乗り込んで制圧した?
ワイバーンを撃ち落とせる程の精密砲撃が可能なら、戦列艦など簡単に撃沈できるだろうに…
あの8本柱と12本柱の軍艦は、何のために存在する?
逃げ回っているようにしか見えなかったのは、作戦なのか?
ロスランの頭は疑問で溢れてしまう。
「どうやら戦闘はひとまず終了したようだ」
わからん……
だが、終わってみれば、結果は予想どおり。
(トルキナ側の一方的な勝利に終わった)
ワイバーンを撃墜して、帆船を制圧する。
高度な技術を使いながら、なんだか…
(戦術が古くさい!)
――謎の多い戦い方だ。
「静かですね」
「散発的に銃声は聞こえたが…静かすぎだな」
海面を渡る風の音だけが、耳に届いている。
砲声も、銃声も、すべてが嘘のように消えていた。
(この静けさが不気味だ)
やがて、全ての帆船が帆を下ろし、空しく漂い始めた。
「あそこ、何か始めるみたいですよ」
セリドの言葉に振り返ると、いつの間にか草原に馬車が十数台並んでいる。
(いつの間にあんなに馬車が…)
戦いに夢中で気付かなかった。
テーブルにはテーブルクロスが敷かれ鍋がいくつか置かれている。
(食事会でもあるのか?)
そう思っていると、大使が戻って来た。
「昼食に誘われたから一緒にどうだね」
「そう言えば、お腹すきましたね」
(確かに…!)
「ぜひ、いただきましょう」
ロスランは喜んで招待を受けた。
急ぎカメラと三脚をトランクに片付け、大使の後に付いていく。
リーダーらしき人物の前にたどり着いた。
「紹介します。外交官のセリドと、駐在武官のロスランです。二人とも、こちらは国家戦略局で局長をしておられるイノス殿だ」
貴族的な服装だ。
ネクタイのように結んで垂らしたスカーフ。
裾が拡がっているコート。
膝タケの細いズボンに膝下を覆うブーツ。
ロスランがいつも飲んでいる将校達よりも、ずっと上の立場であることは明白だった。
(国家戦略局の局長! なんだかスゴそうな役職だ)
名称から判断するに、国家戦略の中枢を担う役職だろう。
目の下のクマとややこけた頬からするとかなり激務なんだろうな。
「セリドです。ご招待ありがとうございます」
(敗戦で気持ちが沈んでいるのかな?)
「ロスランです。いやあ昼食はどうしようかと思っていたところでして。助かります」
なるべく軽い調子で礼を述べたのは、重苦しい空気になるのを避けたかったからかもしれない。
誘われるまま腰を下ろすと、湯気を立てたシチューが運ばれてきた。
古き良き素朴なシチューだ。
素朴な香りが鼻をくすぐり、すぐさまスプーンを口に運ぶ。
――暖かい。
思っていた以上に冷えていたようだ。
体がじんわりと温まっていく。
一口一口じっくりと暖かさを味合いつつ、空腹を満たしていると、隣の人物から声を掛けられた。
「駐在武官殿」
いつの間にか、隣にイノスが座っていた。
どこか獲物を狙うような目で、じっとこちらを見据えている。
「ロスラン殿はトルキナ連邦の戦いをどうご覧になりましたかな?」
(そら来た!)
情報を取りに来たぞ。
しかもこうしてご馳走してもらっている以上、無碍にはできない。
「そうですね。我々とは違うな、と」
ロスランはウソをつかないように曖昧に答えた。
「ムーとも違うのですか。それは戦い方がですか? それとも技術がですか?」
やはり見逃してはくれないようだ。
(でもまあ、話せることはある)
「そうですね。軍艦から対空砲火というのは同じです。ですが、ワイバーンに単装の主砲だけで対抗するという発想が、ムーとは違いますね。ムーの軍艦には多様な砲が積まれてますから」
トルキナ軍に機銃や多連装砲はないのだろうか?
「そうですか。わたしも途方に暮れています。わが皇国軍が誇る竜騎士がことごとく撃ち落とされてしまいました」
そう言うとイノスの視線は海の方に向いた。
その横顔には、敗北の痛みと、何かを飲み込もうとするような苦悩がにじんでいる。
「あの命中率は驚異としか言いようがありませんよ」
気がつけば、慰めのような言葉を口にしていた。
(どんな言葉も慰めにならないかもしれないが…)
しばしの沈黙の中、ロスランはシチューを口に運んだ。
(質問に答えたことだし、こちらも訊いていいだろう)
そう思ったのは、重苦しい空気を振り払うためだったのかもしれない。
もちろん、尋ねたいことがあったためでもある。
「もし良ければ教えていただきたいのですが……少し気になっていることがありまして」
ロスランは話を切り出した。
カメラの描写は個人のイメージです。
次回の投稿は明日の予定です。
※修正報告
手持ちの設定に計算ミスが見つかりましたので、修正しました。
修正した話 「22 皇国の威厳 ―― ルディアスvsニムディス」
修正内容 ニムディスが要求した身代金(黄金の量)
修正部分(修正前 → 修正後)
「軍艦1隻につき黄金10キログラム」→「1隻につき黄金20キログラム」
「人員1人につき黄金20グラム」 →「人員1人につき黄金40グラム」
「約7460キログラムです」 →「約14、920キログラムです」
すべて元の2倍に修正されていますので、ご承知おきください。
ストーリーに変更はありません。