ドラゴン戦争も終わりを告げたその翌年、トルキナ連邦は突然異世界に転移した。
かつてドラゴンの襲来を予言した『問いかけの間』は近い将来の危機の到来を告げる。
混乱する内政を執政府に任せ、外交を預かる監査府は近隣諸国との交流をはかる。
連邦監査府の最高監査人を夫婦で務めるジローとニムディスは、文明との初めての交流に向け、安全のため艦隊を伴いつつ、最初の目的地クワ・トイネ公国へと旅立つ。
果たして二人は近隣諸国と平和裏に国交を結べるのか?(笑)
※第二章完結しました。
みのろう氏原作の『日本国召喚』の二次創作ですが、これは戦争の物語ではありません。
二人の訪問によって生じる外交上の騒動、駆け引きと武力衝突、そして交流の物語です。
原作知識はもちろんあれば面白いと思いますが、なくても問題ないと思います。
作者はオリジナルの話(タイトル未定)をチマチマ書いているのですが、その舞台となる国が、日本国召喚の世界に転移したらどうなるんだろうか? と、つい考えてしまったために、書いてしまった二次創作です。
オリジナルの話の方は公開するのかどうかわかりませんが、もし公開した場合は、こちらを削除する必要がでてくる可能性があります。
もしかすると短い間かもしれませんが、お楽しみいただければ幸いです。
| 第一章 ロデニウス大陸訪問編 | |
| 1 異変 | |
| 2 会議 | |
| 3 接触 | |
| 4 侵犯者 | |
| 5 連邦 | |
| 6 使者たち | |
| 7 交渉 | |
| 8 燃える石 | |
| 9 祝宴 | |
| 10 要求 | |
| 11 圧力 | |
| 12 間者 | |
| 13 帝国 | |
| 14 襲撃 | |
| 15 竜騎士団 | |
| 16 黒影 | |
| 17 停戦 | |
| 18 再要求 | |
| 19 演示 | |
| 20 反省 | |
| 21 課題 | |
| 22 エピローグ | |
| 間章 潜水艦拿捕事件 | |
| 間章Ⅰ 待ち受ける者たち――現代装備の海軍団長 | |
| 間章Ⅱ 獲物――帝国の潜水艦長 | |
| 間章Ⅲ 名案とポカ――柔軟と緻密は相反するらしい | |
| 第二章 パーパルディア皇国訪問編 | |
| 1 驚愕のイノス・前編 ―― 計画はなぜいつも狂うのか! | |
| 2 驚愕のイノス・後編 ―― なぜ報告はなされたか | |
| 3 謝罪のイノス ―― 消えない胸騒ぎ | |
| 4 とある連絡員の驚き ―― 主力艦と展示品 | |
| 5 来航とイノス ―― 動揺と忍耐 | |
| 6 衝撃のイノス ―― 威信の空回り | |
| 7 困惑のイノス ―― 大国の作り方 | |
| 8 連邦の“ささやか”なる目論見 ―― ホテルと銀行券 | |
| 9 ムーゲの奔走 ―― 未知の艦隊と明光ランプ | |
| 10 策謀のイノス ―― 絶望の抜け道 | |
| 11 それぞれの朝 ―― 監視塔と古巣 | |
| 12 エルト、話を聞き出す ―― 飛翔の証明 | |
| 13 帝国の影 ―― 電波と自爆用爆弾 | |
| 14 ムーゲの戦慄 ―― 魔法を科学する国 | |
| 15 理解と不理解 ―― 軽油エンジンと軍事力 | |
| 16 砲撃の朝 ―― 見るがいい! 皇国海軍の力を! | |
| 17 戦場は誤算で ―― 要請と〈風神の矢〉はかわせない | |
| 18「観戦」のイノス ―― ムーゲの瞠目 | |
| 19 潮目 ―― 弓兵の逆襲、レミールの誤算 | |
| 20 連邦軍の攻勢 ―― 皇国海軍の失墜 | |
| 21 連邦の準備 ―― 昼食のイノス | |
| 22 皇帝の威厳 ―― ルディアスvsニムディス | |
| 23 現実と真理の御前(ごぜん) ―― ジローとニムディスの追い込み | |
| 24 臣下と君主 ―― それぞれの理由 | |
| 25 とある駐在武官の観戦 ―― 「魔法の矢」と謎多き戦い | |
| 26 率直な御仁 ―― ロスランとイノスの情報交換 | |
| 27 空からの警告 ―― 恐慌のイノス | |
| 28 ムーゲの返礼 ―― エストシラントの和約 | |
| 29 囚われの皇女 ―― 消えない火種 | |
| 30 エピローグ ―― 帰還 | |