パラドと掲示板inテラ   作:ハヤメモ

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ゲート:使者

129:名無しの日本国民

ずっと気になってたんだけどエンドフィールドの災害とか敵対勢力はこっちに来るのかね

 

130:名無しの日本国民

わからん

 

131:名無しの日本国民

来れる………のかな

 

132:名無しの日本国民

なんとも言えん

 

133:名無しの日本国民

超域とか礎石とか面倒なのあるからな

 

134:名無しの日本国民

対処法あるの?

 

135:日本国王

今の所ないですね、未知なので

一回くらいこっちで起きてくれれば対処できるんですけど

 

136:名無しの日本国民

そんな都合よく起こらんだろ

 

137:名無しの日本国民

だよな〜〜

待つくらいしかできんよ

 

138:門番

来てもらわなければそれでいいんだけどね

 

139:名無しの日本国民

なんも来てない?

 

140:門番

来てないね

 

141:名無しの日本国民

なんで来ないんだろうね

 

142:名無しの日本国民

不思議だな

 

143:名無しの日本国民

超域はともかく侵蝕潮とかは流れ込んできてもおかしくないと思うんだけど

 

144:名無しの日本国民

不思議だ

 

145:名無しの日本国民

それでエンドフィールド管理人はどうしてる?

 

146:名無しの日本国民

源石の活用法教えてる

ペリカはナノマシンが半分以上できてるって

 

147:名無しの日本国民

つまりいつも通りと

 

148:名無しの日本国民

そうとも言う

 

149:名無しの日本国民

そうとしか言わねえよ

 

150:門番

お話中失礼

緊急事態発生だ

スターゲートから何かが出てきた

 

151:名無しの日本国民

やっぱり出てきた

 

152:名無しの日本国民

どんなのが出てきた?

 

153:門番

待っててねぇ

 

え?マジかよ!?

 

【写真】

 

154:名無しの日本国民

は?

 

155:名無しの日本国民

コイツァ

 

156:名無しの日本国民

礎石かよ!?

 

157:名無しの日本国民

よりによってこいつかい

 

158:名無しの日本国民

でもちょっと待って

なんか小さくない?

 

159:名無しの日本国民

言われれば確かに

 

160:名無しの日本国民

礎石、の中のアレイクレウスは5mくらいあったよね

こいつは2mあるかどうかだぞ

 

161:名無しの日本国民

門番が見上げるくらいはあるな

門番は身長どれくらい?

 

162:門番

162cm

 

163:名無しの日本国民

それで見上げるんだから170cm以上はあるわけか

 

164:名無しの日本国民

意外と標準的な身長だな

その大きさと言うことは攻めてきたわけじゃなさそうだ

 

165:門番

話をしてみたら答えてくれたよ

交渉したいって

 

166:名無しの日本国民

交渉?どんな話だ

 

167:門番

わからない

とにかくあなたたちの首長に合わせてくれって

 

168:名無しの日本国民

もしかして[管理人]引き渡せとか?

 

169:名無しの日本国民

それは嫌だなぁ

 

170:名無しの日本国民

でも敵対してもどうなるかわからないぞ

 

171:名無しの日本国民

そう決まったわけじゃないし

別の何かかもしれないし

 

172:日本国王

とりあえず話を聞いてみましょう

私はそちらに転移しますので準備を

 

173:門番

了解

準備と接待しておくよ

 

174:名無しの日本国民

さてはて何の用で来たのか

 

 

 

 

 

 

フェーンホットランド ワープゲート 午前10時3分 [管理人]たちが来て15日目

 その部屋にて2人の人物が向かい合っていた。1人は超巨大国家日本王国を率いている木沢(きざわ)長行(ながゆき)。もう1人は180cmほどの大きさでフィギュリン(陶磁器で作られた小型の人形)のような姿をしている。

 2人は臨時で作られた謁見の間で対峙していた。

「初めまして。あなたは、えーーと……………」

“申し遅れました。わたくし、スターゲートの先の世界から来た《礎石(そせき)》という者達からの使者でエルトローグと申します”

 国王が名称に戸惑っていると相手が自己紹介をしてくれた。

「自己紹介ありがとうございます。さて、エルトローグさん。わざわざこの国に来訪した理由をお聞かせ願いたい」

“はい。では早速。此度はご挨拶と不可侵の協定を結びたく参った次第でございます”

「挨拶と、不可侵ですか?失礼ながら前者は理解しますが、後者は文字通りの意味と捉えても?」

“文字通りの意味でございます”

「なぜ我が国と不可侵を?それに普通なら初接触からお互いを理解するために少しずつ歩み寄るのが普通ですが」

 国王が外交の基本を言った。

“本来ならそうです。しかしこの場合はできません。我々とあなた方とは時空が、世界が違います。それに繋がりはゲートひとつ。そのようないつ物理的に途切れるかわからない相手とは通常の外交は非常に難しくなります。なので接触は必要最低限の物で済ませるのが妥当とこちらでは判断しています”

「そうですか。……………そうですね、私としてもいつ物理的に途切れるかわからない相手と悠長に相互理解を深めようとするのは愚の骨頂です。いいでしょう、そちらの判断を尊重します」

“ご理解ありがとうございます”

「それで話を戻しましょう。不可侵とは?」

“それは先程も申したように文字通りの意味です。理由としては貴国と争いたくないからでございます”

「それはなぜ?スターゲートに干渉できる技術があるなら日本とも戦争できるのでは?」

“確かに戦争はできるでしょう。しかし短期的ならともかく長期戦となると貴国に分があります。我々《礎石》からすればそのような無益なことはしたくありません。貴国はそうでしょうか?”

「そうですね。避けられる戦争なら避けるべきです」

“双方の思いは同じ。なのであらかじめ不可侵協定を結び不幸な衝突は避けるべきと上層部は考えたわけです”

「なるほど。となるとこれは不可侵というより不干渉と呼ぶべきものですね」

“………確かにそうですね。これからはそう呼称しましょう”

 エルトローグがそう言った後に国王は無言になってこの協定が日本に有益かどうか考えた。

「………………この不可侵条約ですが受けましょう。我が国にもメリットはありそうです」

“感謝いたします”

「それとこの協定を文書として残しましょう。口約束だと忘れたり『そんなこと知らない』としらを切られる恐れがありますから」

“わかりました”

「ではこちらで作成してまず私が署名しましょう。そのあとあなたが持ち帰って代表者に署名してもらう形で」

“承知しました。文書の管理はどのようにいたしましょうか”

「原本はこちら、コピーはそちらが持つでどうでしょうか」

“それで構いません”

「では、お互いの利益のために」

 そうして話はまとまったが

“時に国王陛下。我々と同じ世界の者たちですが私が連れ帰ってよろしいでしょうか?”

 と提案してきた。国王はそれに対して

「お断りします。彼女たちがいつ帰るかは彼女たちが決めることですので」

“そうですか。わかりました”

 断ってきた国王の言葉におとなしく引き下がった。

 

 

 

 

 

730:日本国王

というわけで不干渉協定を結ぶこととなりましたとさ

めでたしめでたし

 

731:名無しの日本国民

本当にめでたい

 

732:名無しの日本国民

何も起こらずよかったな〜〜

 

733:名無しの日本国民

にしても《礎石》が[管理人]の身柄を求めるとはな

いや、関係を考えれば当然なんだが

 

734:名無しの日本国民

色々因縁あるみたいだしな〜

 

735:名無しの日本国民

ウチらは因縁つけられなかったけど

 

736:名無しの日本国民

不干渉協定を提案してきたしな

 

737:名無しの日本国民

それを言ってきたってことは彼我の戦力差を見てそう判断したんだよな

 

738:名無しの日本国民

うん?待て待て

ということは《礎石》はこちらの戦力を見ることができる技術があるということだよな

もしかして俺たちの情報筒抜け?

 

739:名無しの日本国民

あ

 

740:名無しの日本国民

そっか

 

741:名無しの日本国民

やれなくなさそうなのが

 

742:日本国王

[管理人]とペリカさんを呼んでください

彼女たちの知見をもとにすぐに防諜体制を整えます

 

743:名無しの日本国民

アイアイサー

 

744:名無しの日本国民

合点でい

 

745:名無しの日本国民

ていうか丸見えの状態で見て日本に勝てないと判断したのは《礎石》のとって何かしら弱点を持っているからなんだよな

それとゲート一本しかないから無理とか

 

746:名無しの日本国民

後者の面が大きいだろうね

 

747:名無しの日本国民

でかい

 

748:名無しの日本国民

だとしても油断しない方がいい

 

 

 

 

 

 

 その後作成された文書をエルトローグは向こう側へ持って帰り、礎石側の代表者の署名を携えて戻ってきた。

 これをもって日本王国と《礎石》との間に不干渉協定が結ばれた。




礎石側が不干渉協定にサインする時の一幕。

礎石代表
「これが協定書か」

エルトローグ
「は」

礎石代表
「簡素な文だな。その分わかりやすくていいが。(書類を書き換えてして我らに有利になるようにしてみるか?どれどれ?) バチッッッ!!!! いっつっっっっっっ!!」

エルトローグ
「代表!?」

礎石代表
「大丈夫………とは言い難いな。見ろ、手のひらが炭化している。これだと変な細工はできないな」

エルトローグ
「なんと!?」

礎石代表
「これには変なことをしない方がいいらしい。エルトローグよ。署名したこれを送り返せ。いいか、何もするなよ」

エルトローグ
「は」
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