Battlefield of War Thunder 作:Огонь
ーあるよく晴れた日、ビークルの定期整備をしているとティエレンのスマホに電話がかかってきた。
「シーザーか 運転しながら電話なんていったいどうしたんだ?」
「さっき妙な電話がかかってきたんだ。相手の若いに-ちゃんによるとビリの字とパエトーンがホロウに落っこちたらしい。」
「マジかよ…」
「ルーシーは詐欺じゃないかと疑ってたが 情報は正確で救助ルートの説明もあったんだ。医者が必要な時のために妲己たちを連れてきてくれないか 料金は言い値で構わないからよ」
「パエトーンを紹介してくれるならタダでいいさ 普段世話になってる礼だ。で、どこのホロウだ?」
「今、ライトに情報を送らせた。」
「確認した。すぐに向かう。」
ーノックノックでライトから届いた情報を確認するとすぐに命令を下した。
「玉藻、妲己と葛葉を呼んでくれ。出撃だ。」
「は、はい。」
ーティエレンはトラヴァーサーマーク2 *1に乗り込みエンジンを始動させた。
「まったく タダで引き受けるなんてシーザーからの頼まれごとじゃなかったらぶっ叩いてたわ」
「カリュドーンの子には世話になってるから仕方ないね」
ーシーザーと話している最中に突然リンが意識を失って倒れる。
「それほどでも… とはいえ、来てくれて助かったよ…アハハ ハ…」
「あん?おい、プロキシ。どうした?」
「店長、店長!しっかりしろ!急いで連れ出さねぇと…早く…!」
ーティエレンが運転するトラヴァーサーマーク2が到着したがリンが意識を失って地面に倒れた状態だった。
「マズイわね…」
ー妲己と玉藻がトラヴァーサーマーク2から降りるとストレッチャーをリンのところまで押して行った。
「シーザー、乗せるのを手伝って。」
「おう」
ー妲己がシーザーに手伝ってもらってストレッチャーでリンをトラヴァーサーマーク2の車内に乗せる そして、車両がホロウの外に向かって移動する中、妲己と玉藻の2人がかりで救命処置を始めた。
「容態はあまり良くないわ エーテル暴露量検査の結果は暴露量が致死量一歩手前、侵蝕検査の結果は部分的な侵蝕症状を確認」
「体内に入り込んだエーテルが拒絶反応と合併症を引き起こしてます。血圧が急激に低下中」
「出来る限りエーテルを体内から除去するわよ 透析の準備をして。」
「はい」
ーリンの腕に2本の針を刺し、透析器とチューブで繋ぐ。
「透析開始」
ーリンの血液が透析器に送られ、そこでエーテルを除去されて体内に戻される。透析の進捗率が進むに連れて容態が快方に向かっていった。
「拒絶反応と合併症が収まってきました。血圧も正常値です。」
「危機は脱したようね」
途中から一切喋ってないティエレンと葛葉は何をしてたかって?
ブギーマンは1番のドライバー席で操縦、葛葉は2番のガンナー席に付いて周辺警戒をしてたよ。