ボクのヒーローアカデミア くらっしゅ!!   作:ぺぺぺぺぺぺぺ

46 / 46
趣味全開です。
あと活動報告でヒーローを募集しています。
君もプロヒーローになろう!


プロメテウス:オリジン

「こいつはすごいぞ。“異能”の因子を持っている」

 

「素晴らしい。まずは数を増やさなければな」

 

「あれ、なんだか嫌がってませン?」

 

「興奮剤でも投与すればいい」

 

「どうやら因子は脳に集中しているらしいから、脳解剖は最後だな」

 

「治癒の“異能”の研究で医療は日々進化していますし、色々出来ますネ」

 

「現状この個体しか見つかっていない貴重なサンプルだぞ」

 

「分かっているさ。大切に大切に使わなきゃな」

 

「12種のセキュリティが多重に守っていますが、扱いは慎重にしなければ」

 

「これが失われれば人類から道標が失われるのと同じだ」

 

「我々に与えられた知恵の実……いや、 灯火 (torch)ですカ」

 

「その表現はいいな。プロメテウスと名付けよう」

 

 

 

 

 

 

「外は大騒ぎですネ。11もの国が国連から脱退しましタ」

 

「ああ、研究を急がねばな」

 

「焦ってはいけない。プロメテウスが失われては事だぞ」

 

Festina lente(ゆっくり急げ)。この研究のつまづきは世界の損失となる」

 

「我ら後世のための(わだち)を残すものとならん」

 

「『 Career/Carrier (キャリア)』ってことですカ? 洒落てますネ」

 

「プロメテウスと名付けて以来お前たちの「それ」が加速したな」

 

「辛気臭い顔をしてやるのもネ。ポジティブに、楽しんでいきまショ」

 

「そうだな。世の中はきっと良くなる。そのためのプロジェクトだ」

 

「休憩終わり。そろそろデータの分析に戻るぞ」

 

「ええ、プロメテウスの子どもたちを見に行きまショウ」

 

 

 

 

 

 

「また全滅ですカ。フェーズ10を超えられませんネ……」

 

「通常とはかけ離れた生態になるのは環境のせいかもしれないが……」

 

「やはり“異能”には凶暴化を促すなにかがあるのか?」

 

「私はこれ凶暴化ではなく『マズローのハンマー』だと思いますケド」

 

「そうだな。癒しに類する“異能”も積極的に行使されているし単純な破壊衝動とは違うようだ」

 

「どちらにせよこんなの発表したら世界中がパニックですヨ。どうするんですカ?」

 

「そりゃあおまえ、対策を見つけてから発表するんだよ。それじゃあまた増やすか」

 

「オリジナルが長生きだから助かる」

 

「プロメテウス以外はすぐ死んじゃいますからネェ。私はもうこの子が可愛くてたまりまセン」

 

「そうなのか? じゃあお相手もしっかり選んでやらないとな、ハハハ」

 

 

 

 

 

 

「プロメテウスは賢くて頑丈で長生きでス。じわじわ成長してだいぶ大きくなりましたネ」

 

「大脳皮質のニューロン密度は当初の9倍か。これ以上身体が大きくなると通常の交配が難しくなる」

 

「解決できる“異能”持ちを探して招聘すべきではないですカ?」

 

「居たとしても実験には使えん。余計なファクターを混ぜると結果に影響するかもしれんからな」

 

「うーん、人工授精するしかないですカ。ちょっとかわいそうですネ」

 

「そう思うなら代わってやったらどうだ」

 

「セクハラやめてくださイ。人間に置き換えるとさらにおぞましいでス……」

 

「案外幸せだったりするかもしれないぞ? 相手をとっかえひっかえで」

 

「解剖がなければそうかもな」

 

 

 

 

 

 

「プロメテウス……あの子は私たちのことをどう思っているんでしょうネ」

 

「くだらない感傷を持ち込むな。八つ当たりじみた言動が増えているぞ」

 

「この研究が人類の未来を決めると言っても過言ではない。使命を忘れないでくれよ?」

 

「人類の未来ですカ。本当にあるんですかねそんなノ」

 

「ははっ。『神に選ばれた』のはプロメテウスなのかもしれないな」

 

「我々は人類に代わる新たなる種族の祖を捕らえた罪人というわけか?」

 

「“異能”は人類へ与えられた『火』(bless)ではなく『パンドラの箱』(punishment)だったと」

 

「自分で付けたネーミングに影響されるんじゃない」

 

 

 

 

 

 

「大きくなるにつれてプロメテウスはどんどん賢くなっていまス」

 

「そろそろ喋り出すかもな」

 

「喋ったらなんて言うかな? ここから出してくれ、とか?」

 

「七つの大罪をいくつも強制された恨み言じゃないか」

 

「私は違うと思いまス。あの子はきっと知識を求めるでショウ」

 

「知恵こそが禁断の果実。与えて大丈夫なものか?」

 

「知能でケージは開かないよ」

 

 

 

 

 

 

「身体改造はうまくいきましたネ」

 

「よその“異能”研究の成果なのは腹立たしいが」

 

「ですがこれで研究は飛躍的に進みまス。拡張された肉体にも因子が行き渡り始めましタ」

 

「“異能”の成長か。何か恐ろしい結果に繋がるような予感がする」

 

「第六感というやつか? お前はそういったものは信じていなかったはずだが」

 

「オカルトが現実になったのが今だろう。プロメテウスよ、どうか我らに灯火を」

 

 

 

 

 

 

「プロメテウスは五感全てが人間以上でス。知能に至っては私を超えていまス」

 

「そうだろうな。お前は時に論理的ではない。プロメテウスのほうが論理的だ」

 

「余計なお世話でス。喋り始めたばかりなのにもうすでに私とも会話が成り立つんですヨ? フフ」

 

「上から目線だな。まぁ知能が違いすぎて会話にならないという経験は俺にもあるが」

 

「私はあの子のことをもっと好きになりましタ。ケージ内環境の改善を提案しまス」

 

 

 

 

 

 

「ここから出たいんですカ、プロメテウス。四海はお前の思う以上に広いのニ」

 

「私はお前が愛しい(こわい)。お前が自由になったら人類は……旧人類となるでしょうネ」

 

「名前をつけては……いけなかっタ。基本ですネ。ハハハ……」

 

「お前と話していると私の……人類の愚かさを突きつけられまス」

 

 

 

 

 

 

「嫌でス。プロメテウスの『教育』(nurture)は私の特権だったはずでス」

 

「感情移入しすぎっテ……演技ですヨ、演技。信頼を得るためのものでス」

 

「ああもう、分かりましタ。第三者が同席すればいいんでショ? 記録も好きにしてくださイ」

 

 

 

 

 

 

「プロメテウス。お前ならこの二つに断絶(divided)された世界を終息(unite)させることができますカ?」

 

「……また会話記録を見たんですカ? 本気なわけないでショ。以前にも言いましたよネ」

 

 

 

 

 

 

「行きなさい、プロメテウス。ビューティフル・ワン(一つの世界のために)よ。貴方が人類に『火』(Elpis)を齎すんでス」

 

 

 

 

 




独自設定とか

・全部独自やん:せやね……。
・急に何?:ごめん……。
・「それ」:厨二病。
・マズローのハンマー:「ハンマーを持つ人には、すべてが釘に見える」という概念。
・セクハラやめてくださイ:女性研究者。合法ロリ。銀髪。ギザ歯。眼鏡。ブカブカの白衣。
・知能でケージは:開きまぁす。
・演技でス:演技ですヨ。
・本気なわけ無いでショ:演技でス。
・ビューティフル・ワン:ユニバース25。
・ユニバース25:眉唾物の実験。
・Elpis:パンドラの箱に残されたもの。
・プロメテウス:一体何者なんだ……。

プロメテウスの正体わかる?

  • 特定余裕でした!
  • まぁ分かる
  • 候補は絞れる
  • 該当キャラ多すぎ!
  • これどゆこと?さっぱりわからんかった
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

TS少女のヒーローアカデミア(作者:ネコ023)(原作:僕のヒーローアカデミア)

 ヒロアカ世界にTS転生したオリ主が、原作のエンディング目指して緑谷出久の隣に立ち続けるお話。▼ なお、オリ主のせいで大分シナリオ崩壊してる模様。▼


総合評価:2156/評価:8.51/連載:11話/更新日時:2026年01月04日(日) 01:00 小説情報

僕のヒーローアカデミア:スパイダーウェブ(作者:スパイダーキャット)(原作:僕のヒーローアカデミア)

個性「蜘蛛」──▼安良久根(あらくね)イトは、ヒーローではなくサポート科を志望する内気な少女だった。▼しかしある事件をきっかけに、彼女は走り出す。▼「救えるヒーロー」を目指して。▼ヒロアカ世界にどうしてもスパイダーマン的な個性の子を出したくなった結果生まれました。▼※アンチ・ヘイトは念のためです。▼


総合評価:2011/評価:8.64/連載:35話/更新日時:2026年04月15日(水) 18:00 小説情報

塚内空はヒーローになれない(作者:RAP)(原作:僕のヒーローアカデミア)

塚内警部の一人娘、塚内空(そら)は九歳にしてAFOの暗躍に巻き込まれた。▼ヴィランが彼女を襲った時、オールマイトすら彼女を助ける余裕がなかった。▼気がつけば彼女は血塗れの鉄パイプを片手に、ヴィランの死体の前で立ち尽くしていた。▼彼女は"個性"の発現が確認されていない。▼役所には『個性:無し』として登録されている。▼これは、そんな彼女が超人…


総合評価:6527/評価:8.58/連載:76話/更新日時:2026年03月21日(土) 02:23 小説情報

主人公の個性奪っちゃったみたいだから返すね(作者:しおんの書棚)(原作:僕のヒーローアカデミア)

原作のあらすじすら怪しいような転生オリ主の勘違いから始まる、僕と私のヒーローアカデミア。


総合評価:7163/評価:7.93/連載:16話/更新日時:2026年02月04日(水) 06:00 小説情報

個性『ウマ娘』でヒロアカ世界の最速を目指す 〜転生したらステータスが見えたので、限界突破してヒーローになります〜(作者:雪乃 宿海)(原作:僕のヒーローアカデミア)

超常が日常となった世界。 ヒーロー社会に転生した私の個性は、ただの「馬」……の異形型だと思っていた。▼しかしある日、前世の記憶が蘇ると共に気づいてしまう。▼視界に浮かぶステータス画面。習得するスキル。▼私の個性はただの馬じゃない。あのゲーム『ウマ娘』のシステムそのものだった!?▼「……はは、これ。……笑えないくらいのチートじゃん」▼主人公「駿河天馬」が、スピ…


総合評価:3699/評価:7.06/連載:21話/更新日時:2026年02月24日(火) 14:55 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>