転生したら「ワルプルギスの夜」だった件   作:十二夜

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星の神話に黎明を

 

先に飛び出したのはヒナタだった。

 

体重を乗せた突きの一撃がステラの脚に突き刺さるが、まるで液体であるかのような手ごたえにヒナタが眉を顰める。

粘性のある液体を突いたような感覚。

ステラにダメージが入った様子は無い。

 

「生半可な攻撃じゃ、吸収されるのね。厄介だわ」

 

ヒナタの背後より青白い放電が飛ぶ。

 

ユウキが放った雷は、しかしステラに効いた様子は無い。

 

「前衛は任せたぜ! ヒナタ!」

 

実に清々しい笑顔で、ユウキはヒナタに接近戦を丸投げする。

 

どうやら意地でもワルプルギスに近付きたく無いらしい。

いつでも逃げることが出来るように、ユウキは離れた場所からチクチクとステラを攻撃していた。

 

だが、

 

「なら、問答無用の死を――ッッ!?」

 

ヒナタが50mもの巨体を見失う。

 

疾すぎる。

 

たった一度の跳躍で地面が割れ、後方のユウキとの間にあった数十メートルが刹那のうちに詰められる。

そのまま一切の反応を許さない速度で前足を振りかぶり、薙ぐ。

 

ズドンッ!!

 

隕石が落ちたかのようなクレーターが空き、辛うじて横に転がって回避したユウキを星雲が包み込む。

 

「っ!? やべ……!!」

 

ユウキは咄嗟に結界を張って爆発を防ぐ。

だが、既に追撃の鉤爪は迫っていた。

 

「あーもう! 能力封殺(アンチスキル)が役に立たないのは初めてだよ!」

「ユウキッ、どいて!!」

 

ユウキと入れ替わるようにヒナタが距離を詰める。

 

振り下ろされた前足を最小限の動きで避けてステラの股下に潜り込んだヒナタは、巨大な腹へ向けて聖属性を纏わせた刺突を複数叩き込む。

 

今度は僅かに痛みを感じたようで、ステラは身じろぐ。

 

その隙にユウキは『強欲之王(マモン)』でステラのエネルギーや能力を奪おうと手を伸ばすが、直前で身体が強張る。

小刻みに身体が震え、息も荒い。

 

ワルプルギスの、二の舞はごめんだ。

 

そう思い直したユウキは、結局後方からの支援に徹することにした。

 

「ガルッ」

 

背後を取ったヒナタが上空へ跳躍する。

 

次の瞬間、先程まで立っていた地面が砕けた。

続けて生み出された星雲が爆発を起こす。

 

その爆風に煽られ、ヒナタが更に上空へ吹き上げられる。

 

そして、流星群がヒナタを襲った。

 

「ッッ!?」

 

ステラの身体から飛び出す幾つもの流星。

 

余りにも予想外の攻撃に、しかしヒナタはなおも冷静に捌く。

一つ一つが壊滅的な力を持っている流星をギリギリで受け流し続け、ヒナタは地面に降り立った。

 

「……これだから手数の多い敵は嫌なのよ」

 

近付けばその肉体と星雲が、離れれば狙い澄ます流星が。

いずれにしろ、長く戦うのは得策ではない。

 

ヒナタとステラが正面から向き合う。

 

後ろからチクチクと雷撃を放つユウキには目もくれずに、ステラは真っ直ぐにヒナタへ飛び出す。

 

それと同時にヒナタも駆け出し、レイピアに虹色を纏わせた。

 

七彩終焉刺殺撃(デッド・エンド・レインボー)!」

 

それは、七度の攻撃で相手を死に至らしめる絶技。

 

交差しざまにそれが三回、ステラに打ち込まれる。

 

「グルッ……」

 

初めて感じた鈍い痛みに、ステラが思わず怯む。

 

その隙にヒナタはワルプルギスに接近していた。

 

ヒナタの目的はあくまで魔女の討伐。

ステラの相手を、する必要は無い。

 

「死になさいっ!」

 

駆ける勢いそのまま、ワルプルギスに七彩終焉刺殺撃(デッド・エンド・レインボー)が突き刺さった。

 

回数は、七。

 

一息に七連撃を繰り出したヒナタは、勝ちを確信して笑みを浮かべ。

 

それを見てワルプルギスが嗤った。

 

「っ!? 有り得ない……!」

 

ワルプルギスが持つ、全攻撃無効。

それは文字通り、全攻撃を無効する。たとえそれが、問答無用に精神を殺す技であっても。

 

ワルプルギスは、そのことを良く分かっていた。

 

ヒナタは失敗した。

 

そしてこの場で、それは死を意味した。

 

ステラが見ている。

 

「ゴガァァァァァァァァッッッ!!」

 

ステラが吼える。

 

ワルプルギスが攻撃された。

 

ステラは、激怒した。

 

激怒して、もう二度と主が傷付かぬように、全てを終わらせると決意した。

 

いとも簡単に。

 

全てを。

 

「ォ――――――――――――!!!!!」

 

彼方へ、咆哮。

 

まるで何かの口火を切るように突き上げられた頭部の更に上、眩い月の周りに光の輪が生じた。

 

ゾクン!!と心臓を氷の杭が貫くような悪寒。

ヒナタとユウキの呼吸が止まる。

本能が、最大の警鐘をけたたましく鳴らしていた。

 

「――――――――――――――!!!!」

 

二度目の咆哮。

 

頭上の月が、一際大きく蒼く輝いた。

光の輪は半月を中心にして一瞬で広がり、夜空の端の水平線の向こうまで消えてしまった。

さらに光の輪の内部に複雑な紋章を描くように、様々な光の筋が走り回る。

 

魔法陣。

 

それも単に巨大なだけではない。

 

良く見ると、ラインを描く光の粒一つ一つが、別々の魔法陣で構成されていた。

まるで海を泳ぐ魚の群れの様に、地を歩く蟻の行列の様に、何億何十億という魔法陣が規則正しく流れてさらに巨大な陣を築き上げる。

 

それは、ステラの持つ唯一の魔法にして、終焉を約束する星の光。

 

「なんて……なんて凄まじい光量なの」

 

夜空の星を見て、『脆い』や『儚い』と思うのは間違いだ。

遠くにあるものは小さく見える、簡単な遠近法。

そして、魔法陣は小さい。成層圏から見えるはずが無いほどには。

 

つまり、そういう事。

 

夜空に瞬く光の群れを見て、ヒナタは動くのも忘れて絶句する。

 

これは、ケタ外れだ。

 

ビリビリと。世界と共に身体の内側が震えるような感覚が二人を襲う。

 

夜空を見上げるユウキの額に、ぶわっと汗の珠が浮かび上がった。

 

「正気か!? 僕たち二人を狙うためだけにこれほどの魔法を持ち出すなんて! この世界を一掃するつもりなのか!?」

 

ユウキの口調とその内容は尋常なものではない。

ヒナタは、思わずギョッとして口を挟まざるを得なかった。

 

「一掃ですって? あれが何の魔法なのか、貴方には分かるって言うの? 確かに規模は大きいけれど――」

「分からないね! 分からないけど一つだけ明確に理解できる事実があるぜ! あんなものが発動すれば、人類の歴史はここで終わる!!」

 

三度目の咆哮。

 

事ここに至って、ようやくヒナタは事態の重大さに気が付いた。

 

あれがどんな魔法なのかは分からない。

だが、仮に一般的な威力の魔法だとしても、その数百億倍。

個別に放たれるとしても、全生命を狙い撃ちにして尚、お釣りがくる量。

 

最も少ない被害で、それ。

 

ヒナタが夜空に視線を戻す。

 

今や、夜空全てが眩い輝きを放っていた。

 

魔法陣の光と星の光は混ざり合い、それさえも魔法陣を構成する一部となる。

 

範囲は、夜空の下。

 

夜空の下の全て、それはつまり、惑星の半分。

 

この魔法は、確実にありとあらゆる地上を滅ぼし尽くす。

 

(そんな……ッ!)

 

何も出来ないまま、二人が凍りつく。

理解したからだ。

もう、止められない。

 

ステラの身体の内の星々が点滅を繰り返す。

 

それに呼応するかのように、満天の星々もまた点滅を繰り返す。

 

その光はだんだんと明るく、大きく。

 

ステラに流れる彗星が輝いた。

 

魔法陣が完成する。

 

夜空の光が瞬く。

 

星の光が、魔法陣へと降りてくる。

 

その光景は、全ての神話を遠く置き去りにした。

 

今この時、この瞬間、同じように世界中で夜空を見上げる人々は同じ思いを抱いた。

 

これは、神の力だ。

これは、神戮(しんりく)だ。

 

何百億という魔法陣が、ただ一つの魔法を織り成す。

 

半月を中心に、無数の星が一斉に瞬いて輝く。

 

魔法陣が世界を照らし出す。

 

約束の時が訪れる。

 

星。

 

星の。

 

星の光が。

 

終焉が。

 

光って。

 

『そこまでですワ、ステラ。もう十分ヨ』

 

そして、ワルプルギスがステラを制した。

 

たちまちの内に魔法陣が霧散していく。

 

光が収まる。

 

月が消え、赤い太陽が顔を出す。

 

潮引くように夜は夕暮れへと変わった。

 

そこにあったのは、ほんの数秒前まで終焉の手前にいたとは思えない程に穏やかな世界。

 

「ッ……ハァッ……はぁっ……!」

 

止めていた呼吸を再開し、腰が抜けたようにそのままへたり込むヒナタ。

世界危機とでも称すべき事象を目の当たりにしたのだ。無理のないことである。

 

「ぐるぅ……」

 

ステラは不満げに喉を鳴らしていたが、ワルプルギスに撫でられるとたちまち甘えた声を出した。

 

ユウキの姿は無い。

これはダメだと見るや否や、ユウキは早々にこの場から逃げ出していた。

逃げ足の速さとしぶとさだけは、誰にも負けない男である。

 

(しぶといな。やっぱり)

《本当につまらない男ですコト》

 

ワルプルギスがヒナタに目を向ける。

 

ヒナタは怯えた顔をステラに向けていた。

もう戦う意思は残されていないだろう。

 

『アナタも、帰りなさいナ』

「えっ?」

 

ワルプルギスは簡潔に一言だけを告げた。

 

『帰りなさい。ワタクシの気が変わらぬ内に』

 

ヒナタは予想外の言葉に目を泳がせて僅かに逡巡したが、ここは大人しく従うべきだと判断したのか素早く立ち上がった。

 

「礼は、言わないわよ。私を逃したことを、いつか後悔させてあげる」

 

そう言い残して、ヒナタは魔法を発動してその場を後にしようとする。

 

その時だった。

 

虚空より、七曜の老師が現れた。

 

「っ! 老師っ!?」

「ヒナタよ、ここは退けぃ!」

「ルべリオスへ戻れ、お前には荷が重い」

「魔女の怒りは我らが鎮める、このままでは人類が滅ぶ」

 

『月』『火』『水』の老師がヒナタを強制的に転移させる。

 

遅いと言えば、余りに遅い。

 

夜空の魔法陣、終焉の星を見た七曜達は、ヒナタを離脱させた上でワルプルギスと交渉するために慌ててこの場に来たのだ。

 

既に魔法が解除されている事にも気付かずに。

 

ヒナタを送り返し、三人の老師がこの場に残る。

 

「魔女よ――」

 

遅いと言えば、余りにも遅い。

 

既に、ステラが目の前で腕を振りかぶっている。

 

『あ』

 

ワルプルギスが止める間も無く、三人はクレーターと共にステラの足の下へ消えた。

大地が衝撃に揺れ動く。

 

死体など、残るはずも無かった。

彼らは『宇宙』に叩き潰されたのだから。

 

『あーあ。せっかくなら、ワタクシが殺したかったのに』

「わんっ」

『アラ』

 

いつの間にか、ステラは小さな虹色プードルになっていた。

 

ワルプルギスの「小型化」のプロセスを参考にしているのだろうか、宇宙の姿をした化け物は、可愛らしいプードルに戻ることが出来るようだった。

名残なのか、背中が僅かに光っているが。

 

「わんっ!」

『仕方ありませんワネェ……』

 

褒めて欲しそうに尻尾を振っているステラをワルプルギスが撫でる。

すると寝転がってヘソ天までかまし始めたので、更に満遍なく撫でる。

 

そうやって撫でていると、突如聞き覚えのある声が響いた。

 

「よぉ。久しぶりだな、ワルプルギス」

 

背後、上空。

 

ギィ・クリムゾンが降り立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな森の中でも何だし、場所を変えよう。例えば白氷宮。

ワルプルギスはそう提案したのだが、ギィは軽く笑って首を横に振った。

 

「何故か最近、ヴェルザードの機嫌が妙に悪くてな……」

 

というわけで、二人は遺跡に腰を落ち着けた。

 

お互い暫く黙って相手の出方を待つ。

 

先に口を開いたのはギィだった。

 

「さっきの魔法陣……お前の仕業か?」

『イイエ。この子ですワ』

 

ワルプルギスがステラを両手で持ち上げて見せる。

 

「わふんっ」

「っ、スゥゥゥゥゥ………」

 

ギィは頭を抱えて天を仰いだ。

 

戦力の増加とか洒落にならない。

しかも、あのレベルの戦力はマジで洒落にならない。

 

だが、今気にすべきはそこでは無い。

 

「それはまあ、良い。どうしてお前が出て来れたのかも聞かねぇ。問題なのはお前、これからどうするつもりだ?」

『ウフ。実はワタクシ、頭が冷えましたノ』

「………は?」

 

ギィは心底何言ってるんだコイツというような顔を作った。

 

頭が冷えた?

誰が?

コレが?

 

『アナタが言ったんじゃないノ。ワタクシを封印する時に、頭を冷やせって。だからワタクシ、頭を冷やしましたワ。もうアナタに敵対する意思はありませんワヨ。勿論、世界にも』

「……ルべリオスを滅ぼしたくは無いのか? それでお前の気が済むのなら、俺は一向に構わないのだが」

『イイエ、モウ良いですワ。三百年前、ワタクシも随分殺しましたし、ネ』

「…………」

 

嘘だ。

 

ギィは一瞬でそう見破った。

言葉が余りにも空虚すぎる。まるで()()()()()()()()()魔物を相手にしているような気分だった。

同時にギィは確信する。

ワルプルギスの目的は、依然、世界殲滅。

その意志は僅かにも曇っていない。

 

「帝国のあれはお前の仕業だろう? どう説明するんだ?」

 

誤魔化しは許さないとばかりにギィの眼光が鋭くなる。

証拠は一切無いのだが、ギィは正しく真実を察していた。

そして、それは正しい。

 

『マァ! あれは挨拶代わりでしてヨ。ワタクシ、帝国にも思うところはありましたノ。もう致しませんワ』

「なら、これからどうする気だ?」

『ソウネ……リムル=テンペストをご存知?』

「はて……聞き覚えは無いが……。待て、あのスライムか?」

『正解』

 

ワルプルギスは、あくまでも平淡に言葉を紡ぐ。

まるで言葉全てが本心であるかのように。

 

『ワタクシ、彼に興味がありますノ。だから彼の国で生活しようかな、と』

「正気か?」

『エエ。至ってネ』

「世界を滅ぼす意思も無い、と?」

『エエ』

 

ギィの思考が回る。

 

ワルプルギスは、敵だ。そこはまず疑いようが無い。

 

だが、今の時点ではどう足掻いても勝てないのも確か。

正直、暴れないでくれるのは有り難い。

 

しかし、それがかえって不気味だった。

不気味に、敵対の意思を見せない。

何を企んでいるのかがまるで読めない。

 

いずれ世界の命運を賭けて戦うのは間違いない。

 

だが、とギィは思う。

 

少なくとも、今じゃないだけマシか。

敵対の意思を見せない事に文句を言う訳にもいかない。

何を企んでいるのかは知らないが、時間をくれると言うんだ。

ならば大人しくそれを利用させてもらおう。

 

「そうか。ならば和解しようじゃないか」

『和解?』

「ああ。お互い過去の事は水に流して、未来に進もうぜ。何処かで協力できる場面もあるかもしれんしな」

 

ギィが白々しくも、手を差し出す。

 

恐らくワルプルギスも感じているはずだ、この白々しさを。

その上で、敢えて。

 

『エエ、良いですワヨ! 和解ですワネ。和解』

 

ギィの出した手を、ワルプルギスが握った。

 

ワルプルギスの考えはギィには読めない。

だが、それも来る日にワルプルギスに勝つことさえ出来れば、問題の無いことであった。

勝つことさえ出来るならば。

 

互いに刃物を突き付けあうような和解が、ここに成立した。

 

「そういや、最近クレイマンが何かを企んでいるようだぜ。多分だが、あのスライムも巻き込まれるだろうよ。精々気を付けるんだな」

 

そう言い残して、ギィは去って行った。

 

《……どうカシラ?》

(ああ、パーフェクトだよ。ヨル)

 

心の中で短く会話を交わしたのち、ワルプルギスは立ち上がる。

 

今度こそ、邪魔する者は居ない。

 

いやはや、ここまで実に長かった。

 

だが、ようやく主人公に会うことが出来る。

 

ワルプルギスは笑って、その場から消えた。

 

 

 

 

 

 

×××

 

 

 

 

 

 

ソウエイの報告は実に簡潔で短かった。

 

「リムル様。魔女です」

「……ああ、分かった」

 

すぐに消えたソウエイの分身を追うように、リムルは子供達に一言断ってからテンペストの自室へと転移する。

 

その瞬間、濃密で禍々しい魔力の気配を感じた。

それは間違いなく、長年ジュラの大森林を覆っていたもの。

 

(なるほど。本当に居るというわけか)

 

待つこと数分、シュナがリムルを呼びにやって来た。

 

「リムル様。応接室へ通してあります」

「ありがとうシュナ。今行くよ」

 

口数も少なく、リムルは長い廊下をシュナと共に歩く。

 

リムルは緊張していた。

 

噂に聞く「ワルプルギスの夜」が、自分に会いにわざわざテンペストまで来ているのだ。

確かめたいことも、聞きたいことも山のようにあった。

 

だが、何よりもまずは、その外見を確かめなくては。

あり得ないとは分かっている。

だがもしかすれば、万が一、億が一。

 

リムルは部屋の前で深呼吸を一つ。

 

そして勢い良く扉を押し開けた。

 

果たして、ワルプルギスはソファーの上で出されたお菓子を食べながら寛いでいた。

 

入って来たリムルに気付き、顔を向ける。

 

リムルとワルプルギスが見つめ合う。

 

そしてリムルは。

 

「どっひええええええええええ!?」

 

そう奇声を上げると、その場でひっくり返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




お読みいただきありがとうございます。

まだリムルが魔王化してないってマ?
ペースヤバいんですけど?
このままじゃ100話超えますけど?
映画公開に間に合いませんけどぉぉぉぉぉぉぉぉ!?

この先、今まで以上のカットが有効だ。
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