しかしギャラクティックノヴァに転生してしまった   作:マリアリス

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第二話 ノヴァの性能

 

 だんだんとノヴァの動かし方がわかってきたおかげが、背後から聞こえるエンジン音は大きくなり周りの星を過ぎ去る勢いは早くなってゆく。

 

……しかしかれこれ何十分かは経っていると思うが周りにはただの星ゾラしか見当たらない。

 ポップスターのような特徴的な星すぐ見つかると思っていたが現実はそう甘くはないようだ、このままポップスターを見つけられなければカービィによって爆破されてしまう何か別のアイデアを考えなければ。

 

 

……いや待てよ、たとえカービィが夢の泉を繋げてノヴァを呼び出そうとしても、もしかしたら強制的に呼び出す力がないかもしれない。

 だとすれば俺はポップスターを見つけなくてもいいかもしれない、カービィなら太陽と月のケンカもノヴァなしで止めれるだろう。

 たとえ強制的にポップスター呼び出されてもさっさと太陽と月のケンカを止めたらさっさと帰ってしまえばいい話だ。 

 とすればだ、俺はただその時を待っていればいいのだが、それまでの間暇潰しでノヴァの性能を把握しよう。

  

 星のカービィシリーズには数多くの侵略者がいるとはいえどもポップスターに近づかなければ関わることはないはずだが、宇宙を漂うダークマター一族やハルトマンワークカンパニーなどはポップスターに近づかなくても出会ってしまうかもしれない、そういった意味でもノヴァが何ができるか確かめるのは重要だろう。

 

 

 どんな願いでも叶えることができる機械だ、多分色々なことができるはずだ……と思う、爆発する事だけが取り柄じゃないから。

 

 

 まずは大まかな確認だ。

 まず大きさ、周りの星と比べたら圧倒的にでかい、ギガンテスと弱いライダーぐらいの差がある。

 ところでノヴァの体ってチャージダッシュやスピンができるのだろうか?……実際にやってみるか。

 

 

 まずはチャージ、背中のエンジンにエネルギーを集中させる、これできてね?だんだんとエネルギーが溜まっていくのがわがる、手応えあり。

 少しの間チャージし続けてフルチャージに何秒かかるのか確認する、体感六秒ぐらいで完全にチャージできたと感覚が訴える。

 

 

 このまま速度の確認に移る、ギャラクティックノヴァを操作できるなんて、ギガンテスやハイドラを操作した時よりも何倍もの喜びが溢れてくる。

 

 よし、いくぞ、3……2……1…… GOOO!!!

 

 途端に今まで出していたスピードが遅く感じられるほどの速度で走り出す。

 だだ全力で走っただけであたに衝撃波を放ち、その勢いのまま辺りの星に向かってスピンでぶつかっていく。

 ただの星が耐えられるはずもなく木っ端微塵となってゆく。

 

 エアライダーで培ってきた経験からか伝説のマシン、ノヴァを難なく操作できる、これならカービィも倒せるんじゃないか。

 

……いややめておこう、爆破されるだけだ。

 

 しかし原作にない攻撃ができるなんて、ただ単に使わなかっただけかそれとも元からこのような事ができたのかわからないな。

 実際の所ノヴァの攻撃方法といえば内部でのシューティングに出てきた要素ぐらいしかない、内部の様子を確認する事はできないだろうか?

 

 そう思い内部を確認する方法がないか模索する。

 すると途端に意識が朧げになり俺の意識は沈んでいく。

 

 

 

 

 意識が戻る、眠りから覚めた俺の前にある光景は違っていた。

 無数の機械が鎮座し、機械の柱が絶え間なく周り続ける、それはまさしくノヴァの内部だった。

 

 まさかこういう方法で内部を確認することになるとは、実際に見てみると細部の様子などがよくわかる。

 内部にいるからかより機械の音を感じながら改めて周りを確認して違和感に気づきハッとする。

 

 自身の周りの所だけ白い内部の構造とは反対に黒いキューブの地面で構成され、自身の近くの柱は遠くの柱と違う構造で出来ている。

 

 自身の脳裏をよぎる考えをたしかめるため機械に移る自身の姿を確認し

とんでもないことに気づく。

 

ーーこれsoul 0 Systemじゃね。

 

 なぜこれがここに、soul 0 System略しておのれシイタケ、原作ではハルトマンの記憶が入っていたものだがこの体はギャラクティックノヴァであって星の夢ではないはずだ。

 俺という異物が入り込んだ結果ノヴァの体にこんな物ができたのか、それが原因としか考えられない。

 って事は、ノヴァになった俺の体にあるこれの中に俺の記憶が入っていることか?

 

 だとしたらとんでもない事になった、幸いな事に内部に星の夢がいそうな感じはしない、そもそもカービィと戦うことになったら100%の確率で爆破されるのだ、この体がギャラクティックであろうが星の夢があろうが問題はないだろう。

 

 そこまで考えてふとアイデアが浮かぶ、これ星の夢が実際に使用した攻撃方法が使えるのか試してみよう。

 さっそく試してみる事にし意識を外に移す、今度は意識が落ちる事なく先程までの宇宙が目に入る。

 

 さて星の夢が使用した技の中にはハルカンドラ性ではなくハルトマン性の技術が使われている物がある、またアクシス・アークスもないし全ての技が使えるわけがないだろう、となると必然的に使える技は目からレーザーを放つ事や、ノヴァの部品にもなっている機械を異空間からメモリーズとして放つアウト・プットぐらいだろう、内部でしか戦闘力のないノヴァが実際に戦えるとなると自身の爆発から守れる確率はグッと上がるさっそくやってみるか。

 

 意識した途端に宇宙に異変が起こる、ハート型の異空間の穴が突如あき中から三個の風見鶏が現れる、しかしその風見鶏は一般的な風見鶏とは異なっていた。

 

 異様に大きい巨体で不規則に動き続け、下に付いている矢型のミサイルを発射する兵器を持つ、それらは自身を呼び出した主であるノヴァの指示を待っていた。

 

 わーお、3つも出せちゃった星の夢は2つしか出せなかったがノヴァは3つも出せるんだな、しかしこれどうしようこんな兵器宇宙に放置するわけにもいかないし。

 そう悩んでいると意図を察したのか3羽の風見鶏は異空間の穴に勝手に戻っていく。

 いきなりの登場には驚いたがどうやらコントロール出来ているようだ。

 とりあえず大丈夫そうだし他のも試してみるか。

 

 

……あっそうだ、自由に操作できるならこいつらにポップスターを探させよう。

 んー、望遠鏡とかなら探しやすそうだなさっそく呼び出そう。

 一度出した事でコツを掴めたからか、再び3つの異空間が現れそこから望遠鏡、時計、そして地球儀が現れる。……なんか知らん奴が出たんだが。

 

 まぁいい、とりあえずポップスターを見つける様に命令しようとするとすぐさま望遠鏡が周り初め、地球儀がその側で何やら高速回転し、時計は……何か歯剥き出しにしながらどっか飛んでった。

 

 

 しばらくすると見つけられたのか、望遠鏡の動きが止まりある一定の方向に向かって光を放ちさし示す、あの方角にポップスターがあるのか。

 今の時間軸を確認するためにも向かわなければ。

 俺は望遠鏡達を引き連れその方角に向かっていった。

 

 そんなこんなでしばらく走っていると周りも明るくなり始め遂に生命が存在する明るい星を見つける。

 

 

 

 

 

……何か地球儀君にそっくりな星なんだが

 

太陽もMr.シャインとかじゃなさそうなんだが。

 

 

 

……これがディスカバリーってやつか。

 

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