「ヴィクトリア、貴様との婚約は破棄する!」 新年の儀の最中、王太子ジェラールは公爵令嬢ヴィクトリアにそう告げた。 彼は気づいていなかったのだ。彼女がただの令嬢ではなく、かつての大戦で英雄と謳われた叔父の技を受け継ぐ、国最強の「戦乙女」であることに。
「あーあ。残念ですけれど、お暇(いとま)させていただきますわ」
身勝手な王太子と、彼女を利用しようとする敵国の皇太子。 二人の男をその場の機転で手玉に取り、ヴィクトリアは颯爽と王都を後にする。 目指すは、愛する領地。そこには、彼女の帰りを待つ、誰よりも優秀で優しい幼馴染の執事・ルシアンがいるのだから。
「お帰りなさいませ、お嬢様。……後のことは、全て私にお任せを」
これは、守護神を失った王国が坂を転がるように滅んでいくのを尻目に、最強の武闘派令嬢と、彼女を甘やかす有能な執事が、邪魔する敵を次々と薙ぎ払っていく国盗り物語。
昔書いたオリジナルのリメイクです。8話完結
「あーあ。残念ですけれど、お暇(いとま)させていただきますわ」
身勝手な王太子と、彼女を利用しようとする敵国の皇太子。 二人の男をその場の機転で手玉に取り、ヴィクトリアは颯爽と王都を後にする。 目指すは、愛する領地。そこには、彼女の帰りを待つ、誰よりも優秀で優しい幼馴染の執事・ルシアンがいるのだから。
「お帰りなさいませ、お嬢様。……後のことは、全て私にお任せを」
これは、守護神を失った王国が坂を転がるように滅んでいくのを尻目に、最強の武闘派令嬢と、彼女を甘やかす有能な執事が、邪魔する敵を次々と薙ぎ払っていく国盗り物語。
昔書いたオリジナルのリメイクです。8話完結
| 第1話 突然婚約破棄してきた王太子は敵である | |
| 第2話 手を差し伸べる従兄弟もやはり敵でしかなく | |
| 第3話 敵は多くけれど味方も案外いるもので | |
| 第4話 裏切り者の華々しい散り際 | |
| 第5話 愚かな王太子の惨めな幕引き | |
| 第6話 偽聖女の焦げ付いた末路 | |
| 第7話 皇太子の誤算と戦乙女の神速 | |
| 最終話 王国の終焉、そして薔薇の女王の戴冠 |