婚約破棄が国を亡ぼす ~「最強」の戦乙女を追放した愚かな王太子たちは、それに気づかなかったようで~
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オリジナルファンタジー/恋愛
タグ:R-15 残酷な描写
「ヴィクトリア、貴様との婚約は破棄する!」 新年の儀の最中、王太子ジェラールは公爵令嬢ヴィクトリアにそう告げた。 彼は気づいていなかったのだ。彼女がただの令嬢ではなく、かつての大戦で英雄と謳われた叔父の技を受け継ぐ、国最強の「戦乙女」であることに。

「あーあ。残念ですけれど、お暇(いとま)させていただきますわ」

身勝手な王太子と、彼女を利用しようとする敵国の皇太子。 二人の男をその場の機転で手玉に取り、ヴィクトリアは颯爽と王都を後にする。 目指すは、愛する領地。そこには、彼女の帰りを待つ、誰よりも優秀で優しい幼馴染の執事・ルシアンがいるのだから。

「お帰りなさいませ、お嬢様。……後のことは、全て私にお任せを」

これは、守護神を失った王国が坂を転がるように滅んでいくのを尻目に、最強の武闘派令嬢と、彼女を甘やかす有能な執事が、邪魔する敵を次々と薙ぎ払っていく国盗り物語。

昔書いたオリジナルのリメイクです。8話完結
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