四葉だけど私は好きに生きる   作:想夢

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行きも試合も困難です

 魔法技術の研究がかなり進み私の目的である魔法の娯楽化にはまだまだ遠いがある程度は近づいて来た。

 魔法の娯楽化には二つの道があり一つは娯楽に特化した魔法を作る事、もう一つは技術の発展の中で娯楽に応用することです。

 魔法の技術を発展させるのは難しいです、非戦闘用の魔法技術を発展させたいが今の世の中ではほぼ難しいです。

 

 研究は一旦置いといてとりあえずは九校戦に犯罪者が関わって来るという事を十文字先輩に報告します。

 

 「四葉、これは本当か?」

 

 「嘘じゃありません。私のちょっとは言えない所からですが確かな情報です。」

 

 「なるほどな。最悪何が起こると予想できる。」

 

 「最悪重傷者もしくは死者発生ですね。試合に出れないくらいの怪我を負う可能性があります。防ぐのは難しいですね。相手がどんな手段で妨害工作して来るのか不明なのが問題です。とりあえず候補としては精霊魔法が候補になります。その理由としては精霊魔法の一つに電子機器に作用する魔法がありまして、その効果対象にCADも含まれているのです。」

 

 「なるほどな対策はあるか?」

 

 「ありますけど一高の人以外に仕掛ける可能性があるのですよ。だからと言って注意を呼びかけても信じてくれると思いますか?」

 

 「確かに信じられないだろうな。となるとあとは運営の方に話をするしかないな。」

 

 「それはノーアイデアです。工作員が運営スタッフの中にいる可能性があります。知らせるとしてもかなり位の高い人じゃないと無理です。」

 

 「つまりほぼ防げないか。安全対策を徹底するしかないか。」

 

 九校戦で妨害工作が仕掛けられるが防ぐ事が出来ないという事に十文字先輩は頭を悩ませていた。

 

 それから日が経ちとうとう九校戦会場へと向かう日が来た。

 十文字先輩の他にも司波兄妹にも無頭龍の事を知らせておいたけど司波兄妹は別のルートで情報を得ていたみたいであまり必要なかったみたいです。

 唯一知らせたと言えるのは無頭龍の目的と妨害工作の手段くらいですね。

 

 バスに乗って九校戦の会場である富士演習場南東エリアへと向かう途中で早速ですがトラブル発生。

 車がこっちに飛んできました。

 市原先輩と司波妹と十文字先輩(司波兄も)のおかげで事故は30分の遅延をするくらいで済みました。

 

 (これは無頭龍が関わっているか?)

 

 そう十文字先輩がこっそりと話をして来ました。

 

 (これは関係あるかと思います。おそらくはジェネレーターでしょう。ジェネレーターは魔法を使う事に調整された魔法師です。感情なくただ魔法を使うだけですから自爆テロは行えます。)

 

 私は既に妨害工作がされ始めていると告げました。

 既に九校戦に暗雲が見え始めて来ました。

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