文芸部。略称:なし。蔑称:ラブコメ研究部←終わってる。

見切り発車。思いつき次第続く山なし谷なしぐったりラフラブコメディ。
一話完結&気分更新なのでいったん短編。
基本話が進まない。タイトルも未定。先輩の名前も未定。

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耳かき

 

 

「なんで耳かきってこんな人気なんすかね先輩」

「わかる。わかるよ、よだ」

 

よだ川 史(ふびと)はわかられた。

なおも小説サイトをくるくるとスクロールしている。

 

「あれって本質的には膝枕だと思うんですよ」

「景品表示法違反だと、な」

「いやそこまで言わないっすけど、別に膝枕なら膝枕だけでよくないですか?」

「私は景品表示法違反だと思ってる」

「そこまで言わなくてよくないですか」

 

文芸部の部室なんてものはただの溜まり場だ。

二年の文乃(ふみの)先輩、一年のよだ川後輩は、放課が後になり次第、ぐだっとここで過ごしている。

 

「まあ、我らラブコメ研究会。けだしよい議題ではないかー」

「それ先輩たちが部誌にラブコメばっか載せるせいで出来た蔑称ですよね。校内配布なのに恥ずかしげもなく」

 

よだ川後輩は巻き込まれて怪訝そうな顔をする。

 

「あんなもん読んでる人がいるとはまぁ」

「確かに見る方も不思議ではありますが」

 

「ともかく、耳かきは景品表示法違反だよ。主張してくべき」

 

ともかく、というほど取り合うべきものでもないが、一応話を振った責任としてよだ川後輩は続ける。

 

「逆に単品耳かきがあったらどうです?」

「エギザンポー?」

「普通に例えば?って言ってくださいよ」

「イングリッシュの点数よかったの」

「よかったですね」

 

文乃先輩は小躍りして、嬉しそうな雰囲気を出した。

 

「聞いてよリッスン」

「…what up」

「エギザンポーゥ?」

 

下手だ。

 

「teiki testにspeakingなくてよかったですね」

「ぐぬ、よだ川後輩ネイティヴかー、データオタク眼鏡のくせに」

「言うほどnativeではないです、データオタク眼鏡なので」

 

データオタク眼鏡がネイティブはないということには双方納得した。

なおも、二人は小説サイトをくるくるしている。

 

「───んでっ、例えばー?」

「ラグいですよ」

「エギザンポーゥ?」

 

下手だ。

 

「……膝枕なし耳かき………双方、正座で、側面から耳かきします。なるべくいい姿勢で」

「切腹みたいな絵面だね」

「事務的な感じでヤですね」

「ASMRとかどうなるの?」

「2パターンあります」

「二パターン!って、分厚い肉でビンタしたときの音みたいだよね」

 

よだ川後輩は普通に困惑した。3秒くらいくるくるして、ランキングの一番下についたので会話を再開した。

 

「……文乃先輩って俺のこと舐めてますよね?」

 

「耳舐め?」

 

よだ川は暇なのに時間が惜しくなった。

 

「two patternあります」

「とーぱてーん」

 

「first,かき側がわたわた動いて対応」

「冷めるなー」

 

「second,かかれ側の椅子とか床がくるっと動く」

「自分で動いてよ」

 

「Y軸回転を強いるASMR嫌でしょう」

「まあ確かに自主性強すぎるけど、もうそれ医者じゃん」

 

文乃先輩が聴診器のジェスチャーをする。

下手だ。DJみたいだった。あと耳鼻科は聴診器使わないだろう。

 

「いっそガチ医者耳治療ASMRとかいいんじゃないですか?新しくて」

「うむ、需要は見込める……」

 

二人は小説サイトをくるくるとスクロールしている。

特に読むわけでもなく、デイリーランキングの一番下に着いたら、またぐだっとする。

 

「───で、なんで耳かきってこんな人気なんすかね先輩」

「わかる。わかるよ、よだ。なんでだろうねぇ」

「先輩ずっと相槌打ってるだけじゃないですか」

「この空間に生産性を求めるとは……」

「普通にムカついてるだけです」

 

よだ川後輩は普通にムカついていた。

 

「いち、にー、さん、しー」

「ムカついてからアンガーマネジメントしても意味ないですよ」

「アングリー?」

「Yes」

「どうすれば機嫌直してくれる?」

「No」

「打っ手なし、か……ッ」

 

よだ川後輩はついに画面をタップする。くるくるストップし、何かしらを読み始めた。

文乃先輩は考える。

 

「うーん……」

 

考えたが、よく分かんなくなったので、取り敢えずよだ川後輩のスマホを覗いた。

 

「なーに読んでるのー?」

 

「耳かきの小説です」

 

普通に答えた。

 

「機嫌治った?」

「別に治ってなくたって会話はしますよ」

「機嫌治ったの?」

「どっちかと言えば悪化しそうですね。素でうざいので」

 

文乃先輩は素でうざいタイプだった。

 

「耳かき小説面白い?」

「やっぱ膝枕ですよこれ」

「だよねぇ、機嫌戻りそう?」

「膝枕は好きなのでまあ、頑張れば戻ります」

 

文乃先輩は考えた。なにを考えたのかもよく分からないが、なんか考えた結果よく分かんなくなった。

 

 

「───耳かきするー?」

 

「まあ人並みには」

「じゃんくて、私が耳かきしてあげようかって」

「はあ、切腹styleですか?」

「いや機嫌治したいから膝枕」

 

そう言って、突然床に座り込んだ。

 

「ほーれ、ほれ、ちこーよれー」

「なにベタなことやってるんですか」

「介錯してやろっ」

「やっぱり切腹styleじゃないですかって」

 

文乃先輩はいやらしく笑う。

 

「さてはよだ川後輩、照れてるなー?」

「……まあ、照れますよそりゃ」

 

よだ川後輩はそりゃ照れた。

 

「素直なのはよろしいことだ。素直に耳かきされて機嫌を治しなさい」

 

「んな無茶な……」

 

 

 

 

 

 

「ドキドキ……するね……」

「膝枕側が言うセリフですかそれ」

「しないのー?」

 

「……します」

 

結局こうなる。

あーだこーだ言うのも面倒なせいで、よだ川後輩はずっと勝てていない。

 

「照れてるねー、いいねー」

 

文乃先輩は……多分なんも考えていないんだろう。揶揄うことによって、精神的優位に立つこと好きなだけだ。

それでも太ももの柔らかさに、よだ川後輩は丸め込まれてしまっている。自認データオタク眼鏡には抗えない、そう、理解した。

 

「さて、と───」

 

そう言って、おもむろにスマートフォンを取り出す。

 

 

 

 『───ん、えっと、座り心地、どう……ですか?』

 

 

「どうも、なにも……」

「そんなセリフないよー」

 

ぴしゃりと被せられる。

手元にあるスマホ、よく観たら自分のだ。

 

 

 『えへへ……よかった、です』

 

「ちょっ、なに読んでるんですか?!」

「そんなセリフないよー」

 

ぴしゃり2。文乃先輩はさっきまで読んでいた耳かき小説を読み上げている。

 

「耳かきされる側のセリフ覚えてる人いないですよ」

「そんなセリフないよー」

 

どうやら会話をする気はないらしい。台本にしたってもう少しアドリブが効くのに。

しかも朗読に全エネルギーを使っているのか、セリフ以外がすべて棒読みだ。普通逆だろう。

 

 『いつも、がんばってて、疲れてるでしょうから……』

 

あんたのせいで今現在疲れてるんですよ、と言いたくてしゃあないが仕方なく黙りこくる。

 

 『今日はいっぱい甘やかしちゃいますから……ね!』

 

……妙に上手いのが、なんとも言えない気持ちにさせてくる。こんなに勝手なことをされているのに、どこか心地よく感じている自分がいた。

 

 『はじめます……まずは左耳から、です』

 

今向けてるの右では?

 

 『綿棒で……んんっ、んー、外側を、ごし、ごしごし』

 

「ちょっと待ってください先輩」

「先輩はないよー」

 

ちょっと待ってくださいはあったんだ。なんで?

 

「あの、セリフだけで耳かきは、流石に変な言葉責めすぎませんか」

「そんなセリフも綿棒もないよー」

 

分かってはいたが本当に話が通じなかった。

 

「というか綿棒ないのになんでやろうとしたんですか?」

「綿棒聞かんぼー」

 

うわ。

 

 『ごし……ごしごし、あら、結構汚れてきちゃいましたね?』

 

何がだ。心か。尊厳か。もう話す気も失せた。

いずれにせよdirtyな状況だとは思った。

 

 『……ふーん、ふん、ほら、こんなに真っ赤ですよ?耳あか、ってほんとに赤いんですね?』

 

「いやちょっと待ってください先輩」

「先輩はないよー」

 

やっぱちょっと待ってくださいは入るんだ。

まあそりゃそうか血が出てるもの。

 

「なんで綿棒で流血沙汰になるんですか?めっちゃ失敗してませんか??」

「そんなセリフがあるよー」

 

先輩はスマートフォンを見せてくれた。いや、自分のスマートフォンなんだから自由に見れて当然だろう。

……まあ、確かに、あった。めっちゃ失敗している。綿棒で流血を起こしている。

 

 『え、痛い……って?うーん……最初はそういうものなんですかね……』

 

マッサージみたいな感じで言われても。そんなわけないだろう。確かに耳かきは痛いこともあるけれど、綿棒で人を傷つけることはできないはずだ。基本的に。

 

 『まあでも、きっと、汚れを取ればすっきりしますよ……ね!』

 

……ね!じゃないって。

 

 『ごし……ごしごし……ごし、ごし』

 

それはごしですまされる程度のものなのか?

よだ川後輩は、普通に本文が気になり無抵抗を続けた。

 

 『……もう、耳の中真っ赤じゃないですかー、普段からもちゃんと掃除しないと……だめですよ?もっと体を気遣ってあげてください』

 

ほんとだよ!目の前のその体を気遣ってよ。

 

 『言ったじゃないですか。一心同体……あなたの体は、私の体でもあるんですから』

 

だとしたらあなたの耳の中今もう大変なことになってますって。

 

 『ごし、ごしごし……ふふっ、うとうとしてますねー。気持ちいいですか?眠っちゃっても大丈夫ですよー?』

 

……本格的にまずそうな感じだ。

 

 『ふふっ、寝ちゃいましたね……』……んふっ、ふっ」

 

「ちょっと先輩笑ってません?」

「ふっ、ん、あははっ、ははっ」

 

主人公の命が尽きるよりも先に、文乃先輩が負けた。

からかわれて真に受ける自分を見た時と、似たような大笑いだ。

 

「なーにこれ、んへっ、いや、この小説おかしいでしょ」

「おかしさで言えば唐突に耳かきシチュ強制するのも負けちゃいないと思いますが」

 

見てよシーイングと言わんばかりに、スマホを突きつけられる。いや自分のスマホなんだから自分で見たいのだけれども。

 

 『ごしごし、ごしっ、ごし、んんっ、とっても、とっても綿棒が足りませんねー…………あれ、もしかして、これ、液体……赤い…………血?!』

 

「気づくのが遅いな!!」

 

 『大丈夫ですか!気を確かにもってください!ゆうしゃさま、勇者さま!!』

 

「しかも二次創作じゃん!!」

 

 

 

 

「あーー面白かった」

「……よーござんした、です」

 

こんなことで日は暮れていた。

よだ川後輩は今度こそスマホをしっかりポケットにしまう。

 

「まさかあんなバイオレンス耳かきだとは思わなんだ……」

「自分も最初の方しか見てなかったので分かんなかったです」

「それで、ご感想はー?」

「いや、感想とか言われても……怖かったですよ。いろいろ」

「ドキドキ……するねぇ?」

「まあ緊迫感はありましたが……」

「素直じゃないなぁ……」

 

素直に答えたらまた餌を見つけた猿のようにはしゃいで揶揄うだろう、とよだ川後輩は思った。

 

「耳かきって、なんで、こんな人気なんだろうって、やってもらって分かったんじゃない?」

 

くすくす笑いながら文乃先輩は言う。

 

「……まあ、でも、意外と……わかったかもしんないです」

「え……あの惨状で耳かきを理解するとは、気は確かかよだ川後輩」

「あんたがやったんでしょうが」

 

文乃先輩は肩をすくめる。言動もそうだが、仕草もいちいちやかましいのだ。

 

「多分、甘やかしですよ。本質は。二次創作が多いのもそういうわけです」

「ほう、エギザンポーゥ」

 

やかましいな、と言いたくて仕方なかったが、返すともっとやかましくなると察する。よだ川後輩も成長しているのだ。

 

「自らの汚いところ……とまでは言わないですが、普段見えないところをさらけ出して、尊厳を少しだけ明け渡す行為」

「なんか賢そうなこと言ってるね。さすがラブコメ研究の研究担当。略してさすけん」

 

よだ川 史。普段は生活にやる気がない能動的でくのぼー、かつ空気は読めるそれなり常識人、だが本質的には堅物論理派オタクつまるところデータオタクメガネ。

オタク特有の長話、それに足る情報量(内容の品性は度外視)、話してもいい環境が整えば、よだ川後輩は弾切れまで暴走し続けるマシンガントークバレットと化す。

 

そう、蔑称:ラブコメ研究会、の研究の部分は彼から来ている。他人事ではなかったのだ。

 

よだ川後輩は賢そうなことを続ける。

 

「丁寧に扱われようが乱暴にされようが本質は同じでしょう……自分の弱みごと受け入れてくれるその暖かさに、包まれたいんです」

「二次創作が多いのはー?」

「いい質問です!」

「なにごとだ」

 

どこの名物塾講師だおまえは。さすがに揶揄いすぎておかしくなったかと文乃先輩も少し心配した。が、関係なしによだ川後輩は続ける。

 

「単純ですよ。ろくに関係値もない知らない人にそんなんされても、はあ?って、なるでしょう。勝手に包み込むな、何様だお前は、と」

「お、おーい、あの、なんか色々つよになってない?」

 

「つよです」

 

「つよかぁ」

 

つよであった。

 

「だから、オリジナルやる場合はキャラクターの関係値について説明する必要があるんです。これは、手間でしょう。ねぇ!文乃さん!」

「……え、あ、わたし?えっと、だからって人気が高い理由はならない、よ、でいいよ?」

 

「いい指摘です!」

 

「ふびと大丈夫……?」

 

思わず先輩モードを切ってしまうほど、本気で心配だった。いやまあ自分が感想を求めたのだけれども、なんか変な方向にガチになっている。

文乃は、流石に刺激が強すぎたかぁ、とか、ちょっと舐めてる方向で反省しはじめた。

 

「まあ、とは言っても簡単な話ですね!」

 

「はあ……」

 

「ずばりシンプルに───

 

 ───理想のキャラ……そう、好きな人!に、ありままの自分を受け入れ欲しい!という、とても純粋な愛の欲求なんです!分かりやすい!」

 

 

ぴしゃり3。

 

 

「……え、あ、んえ?」

 

「……まあ言いたいことはわかります。現実的には厳しいので、人の部分をキャラクターで代替している、と。そう言えばどことなくもの悲しくはありますけれど、人気の理由もまあ分かるでしょう?」

 

「……ぁ、の〜、それー、わたしにやられて、そう思ったん……だよねぇ?」

 

よだ川後輩は首をかしげる。

 

「はい。ありがとうございました。心地よかったですよ?」

 

「ああっ、ぁ、どうも……あの」

 

「はい」

 

 

「───それ……"人"、ここに、現実に、いるんじゃない……?」

 

 

 

 

からすの鳴き声が、サーッとした空調の霧を割る。

ちょうど、西陽が差した。

 

部屋の中が真っ赤に染まる。目の前の幼馴染の顔の赤さも、なにも、わからなくなるほどに。

 

 

 

 

「…………?文乃先輩のは人外の何かです」

 

 

まあ、よだ川はいつも通り返した。

 

 

 

「…………なにごとだ!」

 

 

文乃は笑う。逆光でよく見えなかったが、よだ川はそう思った。

 

「揶揄うのも大概にしてくださいね……今日は相当疲れましたから」

「あはは、ごめんね。今度、アイスクリームとか奢るよー」

「ice creamよりもsimple iceがいいです」

「りょい」

 

文乃は西陽のギリ届かないところにあるリュックを拾う。

 

「まあ、でも、楽しいですよ。なんだかんだ。だから、謝らなくても」

 

「……機嫌治ったー?」

 

「……そういうことにしておきましょう。でも、simple iceはちゃんと奢ってください」

 

「ふふっ、わかったよ。シンポーゥアイスね」

 

「下手っすね」

 

それぞれの影でふたりはくすくすと笑う。

 

「ごめん、予定あるから先帰るねぇ!」

 

そして、いずれ西陽も落ちて、ただの溜まり場には誰もいなくなった。

 

二年の文乃(ふみの)先輩、一年のよだ川後輩は放課が後になり次第、ぐだっとここで過ごして、互いに近所の家までぐだっと帰る。

 

しかし、その後のことも、その前のことも、互いにあんま知らない。

 そういう風にして、今日も部員二人の文芸部は活動している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「調子狂うなー……」

 

 

あなたの調子なんて狂ったほうが一周回ってマトモですよ!

 

 

「……とか言いそー」

 

ちょっと笑った。

 

 

六時の電車がひとりぼっちなのは久しぶりだ。

夕焼けがいっそう眩しいような、沈めばいっそう暗いような、最寄駅のホームに自販機があるのを思い出して、季節ギリのあったか〜いカフェオレを買う。そういう気分だった。

 

 『いつも迷惑をかけてばっかりで……っ、ごめんなさいっ!勇者様の、お役に立ちたくって……あと、その、仲良くなりたく、って……』

 

 『思ってくれる、その気持ちが、うれしい……?きみといると、いつも楽しいよ……って……、ううっ……ゆうしゃさま、……なんてっ、なんてやさしいんですかーっ……!』

 

「いやっ、そんなわけないでしょー……テキトーな展開だなぁこの話……」

 

外のベンチで後輩に朗読した耳かき小説を読み返す。

口直しのカフェオレは、住宅地、路地裏の自販機の異様に安いジュース、どこか既視感のあるパッケージの、おこづかいのない二人の子供が間違えて買って飲んだやつ、ああいう雑な甘さがした。

 

「……でも、言えないよねぇ」

 

足をぶらっと投げ出す。なんかの空き缶に当たって、カランって音がして、ガラガラずっと転がる。

春先の少し涼しい風が吹いてきた。

 

「……わたしは、」

 

なおもページをくるくるする。

いや、でも、やっぱ、だからこそ

 

 

 

 『──────!』

 

 

 

言えない……よねー。

 


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